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トーチャーズを軸としたデッキ。
手札破壊を使って相手の戦術を崩し、自分は回収も絡めることでアドバンテージを稼いでいく。
相手の手札枚数を参照する効果も多いので枚数は常に把握しておきたい。
ゆらゆらするクレイドル ゼクス 3/黒/トーチャーズ/4500 [常]スタートカード [起]【有効】チャージ【コスト】無0 【効果】あなたのリソースに[トーチャーズ]が3枚以上ある場合、 このターンの間に相手の手札にあるカードがあなたのカードの能力でトラッシュに置かれていたならば、 あなたのトラッシュにある[トーチャーズ]を1枚選び、手札に戻す。 この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
真・史上最強馬メリーゴーランド ゼクス 6/黒/トーチャーズ/7500 [常]【有効】チャージ 【効果】相手の手札にカードが2枚以下しかない場合、スクエアにあるすべてのあなたの[トーチャーズ]のパワーを+2000する。
刃害魔境の人形チャーム ゼクス 7/黒/トーチャーズ/9500 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】あなたのリソースに黒のカードが7枚以上ある場合、相手は自分の手札にあるカードをすべて公開し、 あなたはその中にあるカードを1枚選び、相手は選ばれたカードをトラッシュに置く。 ノーマルスクエアにあるこの能力でトラッシュに置かれたカードのコスト以下のコストのゼクスを1枚選び、 破壊してよい。公開した残りのカードを元に戻す。
冥土三姫 笞刑人形センテンシア ゼクス 7/黒/トーチャーズ/10500 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】あなたのリソースに[トーチャーズ]が6枚以上ある場合、 ノーマルスクエアにある相手のコスト5以下のゼクスを1枚選び、破壊し、 あなたのトラッシュにあるコスト6以下の[トーチャーズ]を1枚選び、 リブートでゼクスのない◎のスクエアに登場させる。 ◎□◎ ◎◎◎ ◎◎◎ ▲
主要なカード
- ゆらゆらするクレイドル
トーチャーズ専用のスタートカード
ハンデスを行うとトラッシュからトーチャーズを一枚回収できる。息切れを防ぐことができ、安定してアドバンテージを稼いでいける。
ガンガンするイヴと併用することで敵ターン中の防御手段にもなる。
- 真・史上最強馬メリーゴーランド
不快ノイズ ブラックボード達と同じ能力だが、こちらはチャージで発動する。
そのため比較的簡単に全体強化を狙える。黒はチャージを出し入れしやすく、後攻なら相手の手札は少なくなりやすいので序盤から発動することも可能。
- 刃害魔境の人形チャーム
登場と同時に相手手札を見るタイプの強力なハンデスとそれに付随した破壊能力を持つ。
リソースに黒のカードが7枚以上必要なので早出しする意義は薄いが効果の関係上確実にアドバンテージを稼ぐ上に特定のゼクスを軸にすえたデッキに猛烈に刺さる。
- 冥土三姫 笞刑人形センテンシア
大型トーチャーズの1枚で、登場時に相手ゼクスの破壊と自分のトーチャーズの蘇生を同時に行う。
黒剣八魂ヴォーパルスティングに繋げれば攻めを継続でき、咆月闇虐の牙 黒剣八魂マルディシオンに繋げれば相手ターンでの手札破壊を狙うことができる。
候補となるカード
コスト2
- 必中するロシアンルーレット
ヴォイドブリンガー
イグニッションに成功したときに黒1を払うことによってハンデスできる。
エヴォルシードなどと合わせてイグニッションを積極的にするデッキにしてもよいだろう。
- ざしゅざしゅするクッキー
ヴォイドブリンガー
バトルで相手のゼクスを破壊した時相手の手札が2枚以上なら相手の手札を1枚捨てさせる。
パワーが低いので、他のカードとの組み合わせが必須になる。
コスト3
- 牙種の萌芽ベッキー
スタートカード
クルーエルドラゴンを多く採用する場合、ゆらゆらするクレイドルより優先させられる。
それなりの範囲が対象の破壊効果なので、専用構築なら腐る場面は少ない。
- 幽閉するスパイクケージ
手札を捨てさせるたびにノーマルスクエアのゼクスを破壊できる。
単純な除去としての性能も高いが、味方を破壊することによる連続攻撃を狙うことが可能なのでむしろそのようとでのほうがつかわれやすい。
同系統のゼクスとして機敏な雷晶トルマリンウルフも存在するが、こちらはイグニッションアイコンをもっており、種族面での恩恵が非常に大きい。
- 超電圧プラグ エレキラー
ライフリカバリー
先攻をとった場合にプレイヤースクエア脇を固めながらハンデスするとよいだろう。
コスト4
- ガンガンするイヴ
蘇生、もしくはトラッシュからの回収によって誘発する破壊効果をもつ。
トーチャーズはトラッシュからの回収手段に長けており、このカードのコストが低いのもあいまって効果の使用機会には恵まれている。
デススミス商会展示会をコスト5以下破壊に返還するのが最も簡単だが、冥土三姫 火刑人形スティカとゆらゆらするクレイドルのあわせ技で敵ターン中に効果を使うことも可能。
しかし現在では多くの場合饗宴への誘い 黒剣八魂マルディシオンに負けており、このカードをあえて採用するのはサクサクする黒鎌シュテル使うときくらいだろう。
- 不快ノイズ ブラックボード
相手の手札が2枚以下の時、自分のトーチャーズのパワーを2000上げる
自分のトーチャーズ全てのパワーをアップさせるため、トーチャーズ全体の弱点であるパワー不足を補うことが出来る。
- ギコギコするクールビューティー
相手の手札枚数が2枚以下の時にパワーが1000上がる。
手札破壊効果と条件がかみ合っており終盤なら効果発動は容易。
人形たちの反省会を使用する際に採用したい。
コスト5
- グルグルするハンギング
エヴォルシード
追加コストを支払う必要があるが、ハンデスすることができる。
- チョキチョキするプリティー
相手の手札枚数が2枚以下の時にパワーが1000上がる。
手札破壊効果と条件がかみ合っており終盤なら効果発動は容易。
人形たちの反省会を使用する際に採用したい。
- 営業骸骨スケルタルセールス
登場時にトラッシュのトーチャーズを1枚手札に戻す。
パワーが低いが、回収できるゼクスにコスト制限が無い。
コスト6
- シャリシャリするシャーベット
チャージを使用するが、パワーも高く手札制限のないハンデスもできる。
- かまくら名人クッキー
アルターフォース(ヴォイドブリンガー)
コスト6以上のカードか、2枚のカードのハンデスをすることができる。
また、バトルに勝つ必要もないが、必要なフォースはヴォイドブリンガーであるため、4枚以上デッキに入れることができず、ヴォイドブリンガーをリソースに置きすぎないように注意したい。
- 刃の律動ペンデュラム
相手の手札が2枚以下ならばパワーが11000となる。
コスト7
- サラサラするアンコ
登場時にエヴォルシードがトラッシュに3枚以上あれば相手のゼクスを1枚破壊する。
デッキにエヴォルシードを多めに採用したい。
⇒【エヴォルシード速攻】
- マゼマゼするケイト
登場時にスクエアのトーチャーズを３枚スリープすると相手の手札を全て捨てさせる。
イグニッションアイコン持ちをトーチャーズで固めれば発動は困難ではなく、成功すればゲームを非常に有利に進められる。
このカード以外に3枚のトーチャーズを用意するか、別の手段でスクエアのゼクスを除去する手段があるとよりよいだろう。
デッキに一定数入るであろうハンデスカードが腐りやすくなるため、ハンデスカードをこのカードと数種類に絞ることも可能だろう。
また、一部のデッキは発動する前に手札を使いきられることもあるため、バウンスカードや、ふわふわするギフトをデッキに投入してもよい。
コスト8
- 黒剣八魂 告死剣マルディシオン
イリューダ・オロンドのパートナーゼクス・ゼロオプティマ4
パワーも高く手札破壊と同時に相手のゼクスを破壊できる。
候補となるリソースリンク
- ツンツンするウェンディ/雷神の娘 立花誾千代
前者は黒1でハンデス、後者は両端のスクエアのゼクス1枚に8000ダメージ。
- ブンブンするシャーロット/金満甲虫ピエニードローン
前者は計リソース2枚の消費でハンデス、後者はリソース増強の加速。
ハンデスは条件こそツンツンするウェンディより厳しいが繰り返しプレイできる。
盤面への対処が他のカードで十分にでき、緑でリソースを伸ばすならこちらの方が適任となる。
候補となるゼクス エクストラ
- 冥土三姫 火刑人形スティカ
相手がゼクスを場に出すたびに相手の手札を減らし、こちらのチャージを増やす。
種族面でのシナジーもそうだが、ウェイカーLvやチャージを消費するトーチャーズの存在から採用しておいて損は無い。
真・史上最強馬メリーゴーランドを採用している場合は相手の計算を大きく狂わせることも狙える。
弱点
カードプールの増加に伴って緩和されてはいるが、除去の少なさやパワーの低さがネックであり、大量展開や大型ゼクスへの対処は考えなければならない。
パワーをプラスするカードは多いが、それに頼るとそればかり引いた時にジリ貧となってしまうのも難点。
また、先攻になると相手の手札が2枚多いという不利な状況から始まってしまうため、後攻になる（＝ジャンケンに負ける）ことも真剣に狙いたい。
派生デッキ
- 【ESトーチャーズ】
強力な効果を持つサラサラするアンコの効果発動を積極的に狙うデッキ。
トーチャーズにはカミカミする万力やグルグルするハンギング存在している上に黒には優秀なエヴォルシードが多く、十分効果発動を狙ったデッキを組むことが出来る。
また、積極的なイグニッションからトラッシュ回収へ繋げることもできる。
