読み:しゃすたーえふぴーじーえーあとらす
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ゼクス 5/青/バトルドレス/7500 [Lv]ウェイカーLv4 "[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、手札に戻す。 あなたのリソースにあるカードの枚数が相手のリソースにあるカードの枚数よりも少ない場合、 ノーマルスクエアにある相手のゼクスを好きな枚数選び、手札に戻す。 相手は自分の手札にあるすべてのカードをデッキに戻し、シャッフルし、カードを3枚引く。"
イラスト:桶谷完 フレーバーテキスト: 犯罪者のデータは不要。キミたちは存在ごと抹消される。塵ひとつ残さず、ね。 ~シャスターFPGAアトラス~ (B21-112) ---- ポラリス、カノープス、デネボラ。諸君とは長い付き合いだったな。さらばだ。 ~アドミニストレータ ソル~ (P21-002)
ウェイカーLv4を満たして登場すると、まずはノーマルスクエアにある相手のゼクス1枚をバウンスする。
その後、自分のリソースが相手のリソースより少なければ、追加で相手のゼクスを任意の枚数だけバウンスできる。
最後に、相手の手札をすべてデッキに戻してから3枚ドローさせる。
除去自体は手札へのバウンスだが、処理の関係から実質的にはデッキに戻す効果と言えるため、除去の中でも非常に強力な部類に入る。
さらに相手の手札を強制的に3枚にするので、バウンスも含めて相手の手札が4枚以上になればハンデスの性質も持つことになる。
条件さえ満たしていればリソースなどの消費もなく、登場さえすれば手段は問わずに誘発するなど扱いやすいのも評価できる。
ただし、2つ目の効果を狙うのであれば相手よりもリソースを少なくする必要があり、プレイングにはかなりの制限が生まれる。
先攻はもちろん、後攻でも順当にリソースを増やしていけば同じ枚数となるため条件を満たせない。
相手が少ないリソースでも十分に動けるデッキであれば結果的に不利な状況を招いてしまうため、状況に応じて2つ目の効果を諦める決断も必要となる。
また、3つ目の効果は相手の手札消費が激しいと逆に助けてしまう場合もある。
展開しているゼクスを2つ目の効果でバウンスできれば問題はないが、【ミソス】などの少ないリソースで大量展開を行うデッキ相手だとそれも難しいだろう。
- 七尾曰く、「シャスターが実体化した姿」。詳細な設定は以下の通り。
青の世界を司るスーパーコンピュータ・シャスターが革命軍の迎撃のため生み出した分身。 見た目はバトルドレスの一個体に過ぎないが、あらゆる機器への同時接続を可能としている。 彼女にかかればシャスター管理下のすべてが盾となり、すべてが武器となるのである。
アドミニストレータ ベガが擁する治安維持部隊からは切り離された存在であり、同時に全権を有する。 罪人とみなされた者に執行猶予は与えられず、即時処罰は免れないだろう。
収録
- 叛逆の狼煙 B21-112 <Z/XR>
- ゼクスポイントキャンペーン 叛逆の狼煙 P21-002 <PR>