Aウィルスハザードのアクターレ

Last-modified: 2020-04-17 (金) 17:43:48

読み:あくたーれうぃるすはざーどのあくたーれ

製品版

ゼクス(封神指定)
5/青/アクターレ/7500
[常]このカード以外のスクエアとリソースとチャージとトラッシュにあるすべてのカードのカード名を「アクターレ」にし、
種族を[アクターレ]にする。(元々持っていたカード名と種族はなくなる。)
イラスト:原田たけひと
フレーバーテキスト:
無駄無駄無駄ァッ!!オレ様色に染まることは、もはや避けられぬ運命なのだ!! ~アクターレ~

日本一ソフトウェアで登場したゼクス

このカードがスクエアに存在する限り、カード名や種族を参照する能力の多くが機能しなくなる。
プレイヤーカードアクターレに変更されるため、パートナーゼクス能力が無効化される。
特に、対策が難しいリソースリンクを無効化できるのは非常に強力。

これらに頼ったデッキに対しては大打撃を与えることができるが、もちろん自分のカードも影響を受けてしまう。
そのため、このカードを採用する場合はカード名や種族を極力参照しないか、スクエアリソースチャージトラッシュ以外は影響を受けない点を活かしたい。
レベル能力ゼクス エクストラは影響を受けるカードが少なく、効果も強力な物が多いため相性が良いと言える。

また、このカードの効果が適用されている場合、草華竜アイヴィーウイングほおばるチョコグラなどの効果にあるカード名に関する制限を無視できるようになる。
特にほおばるチョコグラ緋の爆炎シャルラハロートが持つ「このカード名の能力を1ターンに一度しか使用できない」制限を解除できる点はループコンボに利用される事が多い。
一方で、相手が使うこれらの能力の制限も無視される点に注意。

  • 2019年2月21日より封神指定
    「カード名を指定して能力の使用回数を制限すること」をこのカードの能力で無効化されてしまうことがカード開発の上で障害になっていたこと、種族やカード名を中心とするデッキへの干渉力が強すぎることの2点が封神指定の要因として挙げられている。
    • 緋の爆炎シャルラハロートはこのカードの封神指定が発表される直前にリリースされており、このカードの能力でカード名を変更することによる無限ループが可能であった。
      恐らくはこのカードの封神指定を前提としてデザインされたカードであると思われる。
    • イデアライズ エンジョイセットで「元々持つ」カード名を参照する同名アイコンが登場し、それ以降能力の使用回数を制限する場合にはこのアイコンが使われているため、封神指定の2つの要因のうち片方は解決されたことになる。
      その一方で種族やカード名を変更されると手詰まりになるデッキの種類はさらに増しており、そちらの面で見ればこのカードの封神指定が解除される望みは薄まったといえる。
  • 原作の魔界戦記ディスガイア4では、敵対組織の開発したAウイルスにより、魔界の住人が皆アクターレに変貌するという地獄絵図が描かれた。
    演出だけでなく、実際のゲーム画面の名前や説明文までがアクターレそのものになるという徹底振りであった。このカードの凶悪な効果はその再現であろう。

収録

関連ページ

FAQ

Q:「Aウィルスハザードのアクターレ」がスクエアに置かれています。
  「七大罪 暴食の魔人グラ」の能力で、ターン終了時にゼクス破壊することができますか。
A:いいえ、破壊できません。
  トラッシュに置かれたフォースは、アクターレになります。そのため「七大罪 暴食の魔人グラ」の能力ゼクス破壊することはできません。


Q:スクエアに相手のE04-058「Aウィルスハザードのアクターレ」があるときB24-018「レーヴァテイン 業炎の契り」をプレイしました。
  B24-014「“業炎契騎”レーヴァテイン」にIGOBできますか。
A:いいえ、IGOBできず、プレイしたB24-018「レーヴァテイン 業炎の契り」はトラッシュに置かれます。
  ご質問の状況ですと、ゼクス オーバーブーストの下部はカード名が「“業炎契騎”レーヴァテイン」ではなく「アクターレ」になっています。
  IGOBゼクス オーバーブーストの下部と同じカード名を持つゼクス オーバーブーストの上部を組み合わせる必要がありますが、
  「アクターレ」というカード名のゼクス オーバーブーストの上部は存在しませんので、IGOBできず直前の状態に戻します。
  B24-018「レーヴァテイン 業炎の契り」はすでにプレイされているため、トラッシュに置かれます。