キャラクター/【川辺 冴羅】

Last-modified: 2024-03-18 (月) 22:05:16

川辺 冴羅
(かわべ さら)

概要

ロイヤルショコラ諸島を統べる王者。
川辺一族を興した祖である。

「知らねェのかい?!アタシャ川辺冴羅だよ!さァ、金か宝かお菓子をよこしな…」
「アタシは今肉の気分なんだよ、魚なんて食わねェ」
「子供達を集めるか、この事態は異常だよ」
「良いけど、何が起こっても知らねェぜ」
「アタシを怒らすたァな…、その代償、テメェの命を以て払ってもらうぜ!!」

プロフィール

通称グランドマム
年齢51
所属川辺一族
身長192cm
体重71kg
誕生日2月14日
出身地淀みの貧民街
種族人間
好きな物甘いもの全般、肉
嫌いな物ゴーヤ
趣味お菓子作り
最近の悩み言動を「老けている」と指摘されることが増えてきた事

人物

容姿

薄桃色の長髪と鮮やかな右の紅眼、傷が入った左の青眼が特徴的。スタイルは抜群。
右目の下に星のタトゥーを入れている。二角帽と派手なロングコートを着用しており、その下にはビキニトップとジーンズを履いている。
ヘソのピアスは常に生産される膨大なマナを溜めこんで輝いている。

性格

「高天原で絶対に怒らせてはいけない人物の一人」と言われており、自らの思い通りに事が進まないとブチ切れる傍若無人の独裁主義者。その気まぐれさ、残忍さは全世界の知るところである。自身の欲求を満たさない者の命を奪うことを躊躇せず、機嫌を損ねた者にも凄まじい暴威を発揮する。支穗祈夜などにも並び得る強大な実力故か非常に傲慢。
しかし、意外に思慮も深く、用意周到で強かである。計画を成功させるためにはどんな苦難も厭わない。
多数の子供がいるが、その父たる夫には賜能と種族にしか興味を持っておらず、子供さえ無事に産まれれば後はどうでもよい。唯一の例外は團十郎。子供らも父の事に関しては何とも思っていない。楯突くなら殺すが、関わってこないなら賜能と引き換えに寿命が尽きるまでの平穏と限りない富を約束されるという。
この性格のおかげで、悪魔にも妖怪にも天使にも命を狙われているが、その全てを悉く殺し賜能や財産を奪ってきた。

戦闘能力

その実力は高天原の頂点に届き得る一人として知られている。抜群の膂力を活かした体技は一撃一撃が命に届く威力である。

体技

流派などは修めていないが、その激情に任せた我流の拳法を読むことは武芸者ほど難しく、素人だと訳も分からぬまま叩き潰される。
巨人をも上回る膂力から繰り出される殴打の威力は尋常ではない。

武技

魂具を片手で振り回す。その動きに型は存在しない。

魔法

絶大なマナから放たれる魔法は非常に強力。超遠隔発動の下級魔法でも都市一つを壊滅させるほどの威力を発揮する事が出来る。

賜能

契約

自らの手に触れた物と強制的に契約を結ぶ賜能。契約は冴羅自身が解除しない限り永遠に継続される。
その契約の内容は様々だが、場合によっては致命的な契約を相手に課すこともできる。この契約を利用して今までの夫からマナや賜能を奪ってきた。唯一、團十郎のみは能力も奪わず契約だけしてそのまま放っていた。契約さえできればどんな賜能でも使うことが出来る。その契約は概念にも及び、世果の概念の一つでもある時との契約により、その全盛期の強さと美貌、そして若さを維持し続けている。
契約によって得た能力も自由に扱い、時には奴隷と化した元・夫達を口寄せの様に使役する事もある。

魂具

大鎚「セクシー・ロリポップ」

ペロペロキャンディそのままの見た目の金鎚。見た目に反して重量はあらゆる魂具の中でも最重量級。
勿論飴としても使える。
叩いた相手をお菓子に変える能力を持っており、そのまま食べてしまう。

来歴

産まれながらにしてその強力な賜能を発現しており、凄まじい速度で成長した。
産まれて一週間で立って歩いた上に言葉を話しており、1歳にして既に大人の体格と知能を獲得している。マナや膂力についても同様であり、2歳で自らを殺そうとしてきた両親を殺している。
そうして一人で生き延び、やがて淀みの街を抜け出しロイヤルショコラ群島に渡った。
両親に殺されそうになった経験から、決して自分の子供には手をあげず、非常に厳しくしながら、そしてしっかり愛しながら育ててきた。
数々の男性と関係を持ち、その子を産んでいる。
そしてたまたま同じ島にいた潮江團十郎と出会い三日三晩に渡る戦闘の後結婚した。その理由は「子供が欲しかったから」。そうして生まれた子供が萌果萌音?である。彼女が夫と呼ぶのは團十郎のみである。
時との契約により、妊娠から出産の一連の流れを一瞬で終わらせることが出来る。それを利用し、多くの子を産み自らの配下として従えている。

対人関係

祈夜とは非常に仲が良く、彼女との取引において彼女は一切の見返りを求めない。
帝の真実を知っている為、特段中央政府に寄り付きはしないものの尊敬はしている。冴羅曰く「顔も知らねェ他人の為に命をかけるなんて馬鹿な話だ。そんなこたァ到底アタシにはできねェ。だから尊敬するしアタシも力を貸すのさ」。

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