獅子舞 華宵
(ししまい かしょう)
概要
獅子舞一族の現当主。
「一応名乗っておくか。獅子舞華宵だ」
「俺に構うな。アンタには、アンタのやることがあるんじゃないのか?」
「…見惚れている場合か?既に、事切れているぞ」
「…ああ。分かっているさ。もう、迷わない」
「獅子王様、お力添えをお願い致します!」
プロフィール
通称 | 金獅子 |
年齢 | 18 |
所属 | 獅子舞一族 |
身長 | 176cm |
体重 | 61kg |
誕生日 | 4月4日 |
出身地 | パリスディ |
種族 | 人間 |
好きな物 | 肉(特にサーロインステーキ) |
嫌いな物 | 野菜 |
趣味 | 獅子王様の毛繕いと武器の手入れ |
最近の悩み | いくら香水をつけても獣臭さが取れない |
人物
容姿
青い瞳をしており、派手な金髪を逆立てている。額には獅子舞一族の家紋の入った赤の鉢巻を巻いており、犬歯は鋭く尖っている。
その出で立ちは派手で、外見だけで相手を圧倒する。
性格
女性であるが、一人称は「俺」。無口・無愛想・無表情であり、威圧的で静謐な雰囲気が漂う。冷静で状況を把握する能力に長ける。
よく言えば孤高、悪く言えば対人恐怖症であり、人と接するのをなるべく拒むところがある。常に他人と距離を置いた姿勢をとる孤独癖のあるクールな女性。集団と言うものをあまり好まず、単独行動を好む。
ストイックであり、日々の修行と口寄せは欠かさない。人間といるより獅子たちといる事を好む。
戦闘能力
獅子王を始めとした口寄せ達との連携から繰り出される大技、彼女自身の体技・武技など、どれをとっても一級品。
体技
徒手格闘に優れており、かつて紬?に師事していたこともある。
また化け物じみた身体能力を持ち、身体能力を上げる賜能は持っていないがそれでなくとも膂力は巨人をゆうに上回る。その拳撃で巨岩を叩き割り、足踏みで地面を震わせ陥没させてしまうほど。
敵の攻撃を躱す事にも長けるが、もし躱せずともその鍛え上げられた肉体はそれ自体が鎧であり、達人の一撃ですら容易に通す事はない。
武技
大鉈を扱う。その武技は力強さと美しさを兼ね備えており、戦場にいる誰をも魅了する。
魔法
雷の魔法に長けている。マナの錬成が非常に速く、矢継ぎ早に魔法を放つ事が出来る。
賜能
獅子寄せ
歴代の獅子舞家当主の中でも特に賜能に優れており、獅子王「カイオウ」はもちろん、その妃である獅子妃「カルメ」、及びその一族を口寄せする事が出来る。
獅子王の一族に特に好かれており、カイオウは痛く華宵に惚れ込んでいる。誰にも口寄せさせなかったカルメが彼女の口寄せを許しているのも、その子らを呼ぶことが出来るのもカイオウの力添えがあってこそ。
魂具
大鉈「獅子神無双」
華宵の身の丈の倍ほどある巨大な鉈。金色の毛が所々にあしらわれている。
華宵のマナを吸い、斬撃と共に雷として放つ事が出来る。