ベッド

Last-modified: 2010-05-14 (金) 07:31:25

狭間の塔 テレーポートマシン右下 にあるベッド。
ダンジョンで戦闘をするか、ポケモン召喚マシンを起動、終了する事で続きを見ることが出来ます。

 
 
 

何処からか 声が聞こえてくる・・・

 
 
 

アブソル達の話

1回目

・・・ねえ、あなた、大丈夫?
なんてひどい怪我・・・
急いで手当てをしてあげないと・・・
ふたりとも、ちょっと手伝ってちょうだい
・・・
あら?
気が付いたかしら?
ここは私の家よ
あなたは大怪我をして
近所の裏山に倒れていたの
・・・だいじょうぶ?
この子達が手伝ってくれたのよ
ここまであなたを運んでくるの、大変だったんだから
まだ起き上がらないほうがいいわ
体が治るまで、 もう少し休んで・・・

2回目

あなたはどこから来たの?
・・・あら、思ったより近い所なのね
あまり見かけないポケモンだから
もっと遠い・・・ホウエンかどこかかと
思ってしまったわ
私もこの地で生まれて、この地で育ったの
ここはいい所よね
都会とは言えないけれど、とても穏やかで・・・
どうして 傷だらけになってここまで?
よっぽどの事情があるなら
無理には聞かないけれど・・・
・・・
 
そう・・・
なんとなくだけど そんな気がしたわ・・・
だってあなたは・・・

3回目

気を悪くしたならごめんなさいね
私は仕事柄、色々と調べる事が多いの
私たちポケモンについて、詳しい調査をしていてね
生態系、進化、遺伝、環境変化、突然変異・・・
歴史なんかも調べているわ
だからあなたを見て
ふと そんなことが浮かんだのよ
・・・これまで、大変だったでしょう?
あなたさえよければ
しばらくここに居てもいいのよ?
私は全然構わないから
わたしたちも、いいよ!
ふふっ、そうね
この子達もこう言ってるわ
・・・どうかしら?

4回目

あら、その本に興味があるの?
それは昔から伝わる波動を持つ勇者の物語・・・
ルカリオのお話ね
あの子達もその本が大好きで・・・
前は寝るときに読んで聞かせてあげてたわ
よみたいの?
わたしが
よんであげるね!
えーっと
むかしむかし・・・
せかい・・・の・・・ ちゅう・・・ し・・・?
・・・ちゅうしん・・・・・
わ、わかってるよ!
せかいの、ちゅうしんに・・・
・・・?
・・・そびえたつ・・・
もー!
わかってるってば!
あらあら、これじゃあお話はいつ終わるのかしら?
その物語は、今じゃおとぎ話になっているけれど
最近の研究や古い文献から
本当にあった事ではないかと考えられているわ
それ以外にも
多くの謎・・・ 数々の疑問が
今の世の中を形作っている
ポケモンが住むこの世界では
不思議なことは常識となっているの
怖いけれどロマンチックだと思わない?

5回目

・・・え?
ああ、ごめんなさい
どうしたの?
最近、疲れてないかって?
少し気になることがあってね
それについて調べていたら、ちょっと・・・
心配してくれて、ありがとう
でも、もう少しでわかりそうなのよ
あの声と、それに関係することが・・・
・・・こんな事を言うと
不気味がられると思うけれど・・・
少し前から、夜になると
誰かの声が聞こえてくるのよ
誰かの声もわからないし
他のポケモンには聞こえないみたいだし・・・
最初は私も怖かったわ
でも、その内容を聞いているうちに
私が調べている事と関係があることがわかったの
以前、あの子達が読んでいた
波動の物語は覚えてる?
勇者ルカリオが闇を封じ込めて
世界が平和になった・・・
そこであの本は終わっていたわね
でもあれは序章に過ぎなくて
本当は、まだ続きがある
波動の意思を受けついだ
導かれし者たちの物語が・・・

6回目

導かれし者たちの物語について
記された文献は本当に少なくて・・・
残されいた言葉は
星の子、四の失われし者
滅びの歌、十二の星々・・・
これだけでは何もわからなかった・・・
だけど、あの声の言葉から
ひとつの仮説・・・ 予言とも言える文章ができたの
これが本当かどうかは 私にもわからない・・・
でも、もし本当ならば
波動の物語のような悪夢が過去にあった
或いは、これから起こる可能性がある
もしこれから起こるのであれば・・・
急いでその悪夢を止めなければならない・・・
・・・最近、あの声の主が居る場所が
段々とわかってきたの
今度、その主のところまで言って来るつもりよ
それで真実が判るのなら・・・

7回目

彼女は 予言を残し
子供達を私に預けて その声の主の元へ向かった
しかし・・・
彼女は数年経っても戻ってこなかった
嫌な予感がした私は
彼女を探す為に 彼女の子供達の力を借りて
多くの資料を調べ上げた
だが
行く先はわからないままだった
何度も彼女を探しに回ったが
見つかることはなかった・・・
そんな中、私達に新たな事件が起こる
私が彼女を探す旅から戻ったとき
ホウエンの地が荒れ、ポケモン達は理性を失っていた
急いで家へ戻ったが
彼女の子供である
キルリア、ラルトスの姿は無かった
途中、旅鳥からゴーストの情報を得て
私はカントーへ旅立った
旅の途中 ふたりのポケモンに出会い
ゴーストの根城を突き止めたまではよかったが・・・
その後は良く覚えていない
だが、気が付いたときには
ホウエンは元の姿に戻っており
キルリアとラルトスの無事も確認できた
だが、サーナイトの姿は無いままだった・・・
私は 彼女を探す旅を続けようとしたが
出会ったポケモン・・・
トゲチックから全ての真実を告げられる
彼女は もうこの世にはいない と・・・

8回目

アブソル!
今までどこに行ってたの!
心配してたのよ!
無事だったんですね、よかった・・・
ゴーストに連れ去られてから
ずっと会えなかったので・・・
すまないな
ふたりとも無事でよかった
これまでのことはトゲチックに聞かせて貰った
えっ、トゲチックに?
ああ
ゴーストのスナッチによる悪事や
内に潜んでいた負の結晶体の話もね
私も スナッチされて我を失っていたが
天空の塔から放たれたリライブの光で
自分を取り戻すことが出来たよ
そうだったんですか・・・
アブソルまで・・・
でも、もう大丈夫よね
ラルトス達が負を倒したもの
さあ、ホウエンへ戻って
母さんを待ちましょうよ
この騒動で、戻ってるかもしれないわ
そうですね
お母さん、帰ってるといいな・・・
でも家が壊れて驚いてるかもしれないわね
どうしようかしら・・・
・・・
キルリア、そのことだが・・・
どうしたの、アブソル?
私は 負を取り込んでいた闇と
負を形にしたサーナイトの話を
ふたりに説明した
さすが、サーナイトの娘達だ
これを聞いてすぐに察したのだろう
彼女はもう
この世には居ないことを
そんな・・・ 母さん・・・
・・・
たくさん 話したいことが・・・
たくさん 伝えたいことがあったのに・・・
そんなことって・・・
・・・
キルリア、ラルトス
これを見てくれ
・・・これは?
サーナイトを追っている途中で見つけたものだ
この文献と 彼女の預言書を合わせて・・・
ここを読んで見て欲しい
全ての時を渡り
全ての空を翔け
全ての色を携え
全てを知る者
虹色の羽に宿る永遠の輝き
その源こそ森羅万象
星に住むあらゆる生命の雫
全ての輝きを持つホウオウ
その者が操る聖なる炎は
全てを生み 全てを灰にする
ホウオウが持つ虹色の羽こそ
生きる物たちの命の形
ホウオウが持つ生命の炎こそ
生きる物たちの命の象徴
その力は 進化の秘宝に
その力は 生命の炎に
生きる物たちの命・・・
これって まさか!
そうだ
生命の炎の力があれば
サーナイトを取り戻せるかもしれない
・・・でも・・・本当に・・・?
わからないが・・・
試してみる価値は あるだろう
可能性があるのなら・・・
探しましょう 生命の炎を・・・
・・・はい・・・・・・
まずは 知り合いに相談してみるとしよう
旅先で出会った 団の長に・・・

ダークライ

9回目

お前は 自身の体に闇を封印するつもりか
それは 末代まで続く不滅の呪い
お前の子孫は 魔王となって生を受けることになるぞ
ククク・・・
魔王か・・・ 悪くない・・・
何が善で 何が悪か・・・
その謎を解くのは お前達に任せよう・・・
さらばだ!

各キャラのサイドストーリー

10回目が終わってから先は、ベッドを降りてすぐに続きを見ることが出来ます。

10回目 ニューラ


フォッフォ!
面白い小僧じゃな!
どうじゃ、わしを超える程になってみぬか?


・・・なに?


お主、独りなんじゃろう?
じゃあ 来るんじゃ
わしが 親になってやろう
昔 あったポケモンに似ているんじゃよ
独りで生きると 言い張りながらも
心のどこかでは 仲間を求めている
独りのほうが気楽だと思いながらも
心のどこかで 触れ合いを求めている・・・
年寄りからの忠告じゃ
生き物は独りじゃあ 生きられない
だからと言って無理に仲間を探す必要もないじゃろう
だが 覚えておけ
お前にない力は そこにある
受け入れることも また強さだ
あまり意地を張らずに素直になることじゃな
忘れないことだ

11回目 ゼニガメ、サンドパン

ゼニガメ
・・・
サニーゴ・・・

サンドパン
・・・ゼニガメか?

ゼニガメ
サンドパン!

サンドパン
昔の友に 挨拶にな・・・
お前もか?

ゼニガメ
ああ・・・

サンドパン
もし・・・
死者を蘇らせる力がある 生命の炎を
持っていたら・・・ お前は どうする?

ゼニガメ
・・・使っちまうだろうな
そんな 夢みたいなモンがあったらさ
フライゴンや ラルトス達も
似たような話なんだってな
・・・気持ちは わからないこともないよ

サンドパン
そうだな・・・
痛いほど わかるさ
でも それは死んだ奴らにとっては
どうなんだろうな

ゼニガメ
え?

サンドパン
・・・俺のダチは
今の世界に絶望してな・・・
沢山の辛い目に遭っていたそうだ
それに 耐え切れずに いっちまったよ・・・
俺は 助けることも できなかった
そういう 世の中に疲れちまったヤツは
起こさないで そのまま休ませてやったほうがいい・・・
そんな気がするよ

ゼニガメ
・・・
俺達ができるのは 死んだ奴らの分も
精一杯 生きること、か・・・
そんなことを 団長に言われた気がするよ
・・・昔の話 だけどな

サンドパン
一杯どうだ?
・・・あいつが 好きだった酒だ

ゼニガメ
・・・岩酒 首討ち?
すげェ名前の 酒だな

サンドパン
呑んだら ガクンと首が落ちることから
こんな名前が 付いたんだとさ
なに、本当に首が飛ぶわけじゃない

ゼニガメ
ハハハ!
あいつに会いたいトコだが
まだ死ぬわけには いかないぜ

12回目 アチャモ

アチャモ
とうちゃん 僕 探険家になろうと思うんだ!

バシャーモ
なに?

アチャモ
探険家になって
色々な所を回って 色々な物を見てみたい!

バシャーモ
そうか・・・
しかし 探検家には危険は付き物だ
それは わかっているな?

アチャモ
う、うん・・・
僕、本当に探険家になりたいんだよ!

バシャーモ
本音を言えば 私は反対だ
だかたこそ 確かめたい・・・ お前の本気を!
来い、アチャモ!
私に それだけの力があると納得させてみろ!
夢の一歩を掴み取れ!

アチャモ
ええっ!

アチャモ
・・・でも
それで認めてくれるなら 僕 戦うよ!
いくよ 父ちゃん!
僕はもう 待ってるだけの子供じゃない!

13回目 サンドパン、プリン


俺も がむしゃらに戦った時期もあったさ
戦いの頂点・・・
ポケモンリーグの優勝を目指した時期もあった
毎日稽古して、修業をして・・・
本当にそれだけしか見えない日々だった
だが十年前のポケモンリーグで
圧倒的な力を見せ付けられた・・・
そいつがミサイル団だっていうから
俺も入ったりもしたが、無駄な足だったよ
それなりにはなれたが、それより上にはなれなかった
次の大会じゃ二回戦負けだ
持つ者と持たざる者、それを感じて目が覚めたとき
俺は 新しい世界を探そうと思ったんだ
丁度そんなときだったな
タマムシでお前達と会ったのは・・・
しかし 驚いたよな・・・
探してたポケモンが そこに居たんだからさ・・・


アレは 七賢者仕込みの強さだからね
ま、分が悪いってモンよ
何が アレをあそこまで強くさせたのか・・・
今なら なんとなくわかる気がするわ

14回目 クチート、ニャース、ライチュウ


これは画家のドーブルさんが
まだ 若い頃の話なんだけどね・・・
画家なのに 絵を描くことが
怖くなったんですって おかしいでしょ?
キャンバスの白い強迫というものが 大きく見えて・・・
でもある日、そのキャンバスの中に絵を書いた
何の絵を描いたと思う?


う~ん、なんだろう・・・


彼はキャンバスの中に キャンバスを書いた
そして そのキャンバスに絵を描いたのよ
そしたら、いつの間にか
スランプから抜け出せたんですって
不思議な話よね


えっと・・・?
自分にできることには 限度があるってことかな・・・?
わかった!
オイラ できることから 始めてみるよ!


・・・今の話って 答えってあるの?


答えなんかないわ
ただ、画家のドーブルさんが
スランプになったときの話をしただけ
この話を聞いて、
どう受け止めるかは聞いた本人次第よ
私には 白の強迫は続く と聞こえたわ
でも ドーブルさんは 手段を見つけて乗り越えた


ニャースは どこまで
自分の色を広げることができるかしらね・・・?


さて、ね・・・
それは リーダーさんの努力次第ね


・・・画家のドーブルか
そういえば しばらく 彼の話を聞いてないわね


彼は 旅に出たそうよ
芸術家もまた 大変なんでしょうね・・・


元気な姿で戻って来るといいわね
私は あのポケモンの絵は嫌いじゃないわよ
・・・
ところで この稲荷寿司 結構イケるわね
はむ はむ

クチート
ちょっと、それ ヨーギラスのじゃない?
知らないわよ? もう・・・

15回目 ニャース、ヒノアラシ


俺は お前達みたいに強くなんかない!
もう嫌なんだ、何もかも!
どうせ何をやっても お前達のようにはなれない!
導かれたお前とは違うんだ!放っておいてくれ!
邪魔になるなら 誰とも関わらないほうがマシだ!
それこそ死んだほうがマシってもんだよ!


いい加減にしろ!
バカヤロウ!!
死んだほうがマシだって・・・!?
ふざけるなよ!
今日までやってきたことを 全部投げ出すつもりか!
ヒノアラシ・・・どうしちまったんだよ
なんで そこまで 変なほうに考えちまったんだよ
どうして そんなに思い詰めちまったんだよ
オイラとお前が違うのは当たり前だ
オイラが持ってない物があって
お前が持ってない物、お互い持ってない物だってある
その持ってない部分を助け合って・・・
力を合わせて これまでやってきたじゃないか
お前を仲間だと思ってるから!
お前を友達だと信じているから!
お前を助けたいと思うんだ!
例え煩わしいと思われても!
お前が そうやってへこたれるなら
オイラが お前を助けてやる!
目を覚ませ、ヒノアラシ!
山の風のような お前の炎を思い出せ!


・・・ニャース
お前は 俺がこんなになっても
まだ友達と呼んでくれるのか・・・
・・・俺は 他の奴等のことを考えているようで
自分のことしか 考えていなかったのかもな・・・
考えるほど視野が狭まって 暗くなって怖くなって・・・
気が付けば 自分すら見えなくなってた
・・・ははは
当たり前のこともわからなくなっちゃあ
俺の火も堕ちたもんだなァ・・・


ヒノアラシ・・・ 独りで悩まなくていいんだ
オイラでもいい、誰でもいい
独りで迷わないで 誰かに道を聞いてみるんだ
そうすれば きっと
道を間違えることはなくなるはずだ
お前と始めて会ったとき・・・言っただろ?
オイラが仲間になってやるって!


・・・ニャース お前・・・


新しい依頼が来たんだ!
さっさと行こうぜ!


ああ!!

16回目 ニューラ、トゲチック


何を言ってるんだ?
勝ちは ひとりだけのモンだ
負けたやつは それで終わりだ
勝った奴だけが前へ進めるんだ
それが弱肉強食の世の中だ


・・・確かに、世界は強い者が弱い者を支配する
けれど 強い者だけが進めるのかというと それは違う
前へ進めるのは勝者だけじゃない 敗者もだよ


何バカなこと言ってるんだ?負けたモンの言い訳か?
同情ならいらないぜ!
俺は負けた もう進めない おしまいなんだよ


違う
試合は負けて、この大会では進めなくなってしまった
けど僕が言いたいのは そういう意味じゃない
勝負をして その中で君は何を見た?何を感じた?
相手の技を どう耐えた?
相手の技に どう対処した?
それが大切なんだ、勝ち負けじゃない
これを経験して、考えることで
君は まだ前へ進めるんだ
だからおしまいだなんて言わないで
立ち上がって また戦おうよ
フーディン博士を越えるんだろう?

17回目 ワニノコ


お前は俺達より仕事してんのに
結局 俺達と同じ分け前か


仕事だから、誰かがやらないといけない
実のところ、誰もがやりたくない
最後まで誰かが折れるのを待っている
そんな押し付け合いが会議と言えるのか?


世の中 どこもそんなモンなのかねぇ・・・


(そんなモンで片付けるから
そこから何も変わらないんじゃねえか
皆も ただひたすら 何も見ないで
進んでいけば いいんじゃねえのかな


どうしたワニノコ
相変わらず怖い顔して


いや、なんでもねえよ


ふん?
・・・あんまり無理するんじゃねえぞ
ホレ、ミートボールやるよ

ワニンコ
おっとっと
ありがとよ


俺のもやろう
今日は見張りだ、あんまり食うと居眠りしちまう


居眠りはマズいな
バレたら船長に何されることやら!
ははは!


(ワニノコ・・・
お主の言うとおりじゃ
全員がお前のように突っ込めば 仕事は進むじゃろう
だがな
彼らとお前では 背中に抱えてるモンが違う
あいつは寝たきりの母親が家に居て
もう一匹は去年、子供を授かった
それだけに無理な仕事をして 怪我する訳にはいかん
体を壊しては 養うどころか船乗りすらできんからな
家族を持っているということは
自分だけの体だけではないということじゃ
お前も 大きくなればわかるだろう・・・
それまでは ただがむしゃらに 頑張るんじゃな

18回目 チコリータ、ラルトス


ラルトス・・・
私が言うのもなんだけど・・・
もう少し 自分に正直になってもいいと思うわよ?


・・・チコリータ?


あんたは少し内気すぎる
自分の言いたいことは 言ったほうがいいと思うわよ
いつも 誰かの言葉に従ってるような気がするもの


・・・私は・・・
自分を否定されるのが・・・
自分が独りになるのが・・・
なんだか 怖くて・・・
チコリータのように強くは生きれない
だから・・・


だからって 誰かの言いなりになるって言うの?
それじゃ 以前のケケケ野郎が作ったスナッチと同じ
ラルトスはラルトス 私は私!
胸を張って 自分を前に出してみなよ
皆はラルトスを否定して除け者にしたりしないし
私だって するつもりはないんだから
それとも ラルトスは皆を信じられないの?


そ、そんなことは
逆に とても信頼しています


それなら尚更よ
信頼っていうのは ただ相手に従うだけじゃない
一緒の時間に考えて 戦って 行動していくもんよ
だから ラルトスの意見も聞かせてよ
仲間を怖がる必要は ないでしょ?
皆 あんたを仲間だと思ってるわよ


そうですね・・・わかりました
できるだけ 頑張ってみますね
ありがとう・・・チコリータ

19回目 ジュペッタ、クチート


あーあ、壊れちゃった・・・
もう ボロボロだよ、コレ!
もう このオモチャはいらないや!
ねえ! 新しいのを買おうよ!


あら、目が覚めた?
もう 皆は宿へ戻ったわよ


「・・・アタイも 戻るヨ
ヘックシ
(ああ、そうだ アタイは捨てられた
使命は果たされたんだ
後悔は無い
だけど せめて こんなオモチャに対してでも
ありがとうの一言が 欲しかった

20回目 スリープクラブ

//♀:ロコン、ジュペッタ、キルリア、ラルトス、フシギダネ、チコリータ、プリン、ジュペッタ


いらっしゃいませ!
スリープクラブへ ようこそ!

ゼニガメ
オオッ!
ここが ピュアな紳士が集うという スリープクラブ!
秘湯は 本当に あったのだ!


さあっ!
どの子を ご指名になりますか?

ゼニガメ
うーん、どうしようかな!
どうしようかな!


お客様、今日は スペシャルデーです
スペシャルコースをお選びいただくと
当店イチオシの子 複数が お相手いたしますよ!

ゼニガメ
オオッ!
じゃあ それいってみよう!
お願いするぜ!


承りました!
しばらく お待ちください!

ゼニガメ
おおっ!
照明を消すとは・・・
さすがスペシャル!

//♂:ヨーギラス、ミズゴロウ、ヒノアラシ、ワニノコ、ヒトカゲ、ニャース、サンドパン、ニューラ

21回目以降

物事には意味がある
存在には意味がある
生きることには意味がある
夢を持て
力を使え