【FF14】今って軽減やバーストの打ち合わせとかってしないの?

Last-modified: 2022-08-01 (月) 17:24:11

 確かに!と頷いてしまったので。
 しかし、スレをじっくり読んでみると「なるほどなぁ」と思った部分もありました。私は基本はBH、サブはタンクで野良の零式は行っているので、そのあたりの視点となります。


 まずは軽減(タンクのリプ、近接の牽制など)の打ち合わせについて。
 今回の辺獄零式はどこの層でも思いましたが、BHのバリアがしっかりあってPHが積極的にHP戻しをしてくれていればさほど致命的と思えるほどの全体ダメージは無かった、と思います。
 もちろん、2層のチャネリング2回目とか3層の生苦は致命的と言えますが、ここはもう事前にヒラorタンクLBが決定していてLBありきで乗り越えるというのが野良では一般的でした(のちに全体ILが上がったことでLBは近接に回すことも多くなりましたが)。

 裏を返せば、こうした普通の全体で全滅ワイプしてしまった場合に「ちゃんとバリアしたのか」「ヒールできてたのか」「回復もらえるように集まろう」というように、ヒラに対して、あるいはヒールをどう受け取るかの質問や指摘が入ることはありました。バリアヒールしていてなおワイプ級だった場合はそのたびに「軽減ありましたか?」等は聞き返してましたが。
 それ以前に前述のとおり、バリアとヒールがある程度でもあれば全体はなんとかなってしまうしそのままクリアもできてしまう。したがって、クリアさえできればいいよ!という勢には軽減が大事だという認識がないままクリアして以降もそういうプレイスタイルになってしまう人もいるかもしれませんね。

 具体例をとりますが、私はBH(学者)で零式に行った際、開幕で秘策鼓舞展開をします。この時に基本はMTさんを軸に展開をするのですが、詩人さんがいた時に事前にミンネをMTに投げておいてくれる人がいて感激してたりします。
 ミンネは詩人にしかできないHP回復効果アップの素敵スキル。これを開幕にMTに投げてくれる、というだけで高難易度慣れしている詩人さんなんだなぁ、と感激します。しかし、ミンネをしてくれる詩人さんは数少ないのも現状。やはり、攻撃のためのスキル回しを優先して考えているDPSさんが多い反面、軽減や他人へのバフなどは二の次として考える方も一定数はいるということなのかな、と思います。


 次ではバーストの打ち合わせについて。詰めPTなど、火力を出すためだけに集まっているPTは別として…

 これについては基本はリキャ打ちでなんとなくふわっと決まっている気がします。私は学者なので、120sのシナジースキルとして『連環計*1』を入れることになりますが、かなり手厳しい忍者さん*2に一度当たった時に細かく指示はされたもののそれ以外では一度も質問や指示をされたことはありませんでした。
 最近では周回PTに限っては事前にどこでシナジースキルを使うかを宣言しますが、それに対する明確な返事があったのも数えるほど。やはり、シナジーよりも火力!スキル回し!という方に意識が向いてしまっている、ということなのか…。


 どちらにしても、軽減やシナジーを強く意識しないとクリアできない、あるいは難しくなるという層は今回のパンデモ辺獄零式には無かったのでそこまで取りざたされないだけかもしれません。拡張内で実装されるレイド3部作においては最初になる辺獄編、これからの煉獄編やその次のパンデモ零式でさらに難しくなると思うと怖い反面、やっぱりわくわくしてしまいますね。



元記事:【FF14】今って軽減やバーストの打ち合わせとかってしないの? - FF14ひかせん速報


*1 一定時間、敵がクリティカルを受ける確率をアップさせるスキル。ヒラ4ジョブでは学者のみこの敵に対するシナジースキルがあるため、シナジーによる火力を強く意識するPTでは学者指定で募集されることもあります。
*2 連環計は忍者スキルの『だまし討ち』と相性が良いので、同時にデバフが掛かっている状態が理想的なため。