対戦結果報告/2007-07-04

Last-modified: 2008-01-01 (火) 08:01:37

【昇段戦】

  • 試合者  :SSS vs Flame
  • 試合結果 :2-0

http://abcd.orz.hm:800/cgi/upboard/data/7_4deck.txt

【昇段戦】

  • 見届け人 :そこそこ
  • 試合者  :tricktrap vs 加減乗除
  • 試合結果 :2-1
  • 段位変化 :なし
  • 総括   :結束力と試作兵
  • コメント

結束力をいかに防ぐ/通すかが決め手の試合でした。

http://abcd.orz.hm:800/cgi/upboard/data/draft_07_04.lzh

【昇段戦】

  • 見届け人 :そこそこ
  • 試合者  :勇龍 VS SSS
  • 試合結果 :2-0 で勇龍
  • 段位変化 :無し
  • 総括   :ドラフトの新たな可能性を見る

勇龍は炎水風光の四色、各カードの数もクリーチャーのサイズも揃いバランスの良い構成に。
SSSは風光闇の三色、なんとクリーチャー5体、リサイクルクリスタル7枚のサーチファッティ。

一戦目
勇龍は「オオナゾベーム」「天使の下僕」「耐熱定規」「ヨウガンハナルキ」と順調な展開。
対するSSSは『無色のクリスタル』から早々に『緑色の悪魔』。
なんとしかもFCで『樹木の生長』がかかる!
また、早々に出てきたSSSの『三本足の玩具人形』がHPに差をつけない。
まさに“悪魔”を除去できるはずもなく、ほぼ裸の殴り合いに;
しかし、SSSの追加クリーチャー、『ドーバーデーモン』が出てきてくれたおかげで
自爆1ダメージを合わせてピッタリHPを削り切ることができた。
この時勇龍のHPは3。ギリギリの試合に;

二戦目
1ターン目『三本足の玩具人形』のだんぱに対し、勇龍は「天使の下僕」に
「身長偽装材」を使い、なんとか1点クロックを多くする。
更に「エターナルフォースブリザード」でだんぱの動きを封じ・・・と思ったら
二色クリから『雷雲』が。
しかしこちらは更に「ニューネッシー」「ジェニー・ハニバー」「密林の探索者」「カワハナアルキ」。
「ニューネッシー」は『キャトル・ミューティレーション』され、
「ジェニー・ハニバー」は『平和な世界』を喰らうものの、
HPを削りに・・・!というところでだんぱの『竜巻巨人』。
しかも再び『樹木の生長』が!
攻撃にいけず、しかも『三本足の玩具人形』のおかげで
稼いでいたHPアドバンテージは0に。
『雷雲』を「プラズマ射出」でどかし、「天使の下僕」で
攻撃にいくものの、2ずつお互い減らすのみ。HPアドは取れない。
しかし、いよいよHPが少なくなり、追加クリーチャーもいて数で圧倒的に
押しているこちらが総攻撃。
どう計算しても勝てる布陣・・・だが!
1/1クリーチャーをブロックした『竜巻巨人』に『迅速な奇襲』!
7/6になった『竜巻巨人』にHPは勇龍5対1SSS。一瞬焦る!
しかし、こちらの充実したブロッカー陣に後手の『竜巻巨人』はあえなく玉砕。
残り1点に「熱波」のFCでトドメを刺した。

SSSさんのデッキはドラフトの常識である「クリーチャーを厚めに」を打ち破ったデッキでした。
リサイクルクリスタルを大量に積むことによるキーカードの高速サーチとMP基盤の早期の確保。
常識通りクリーチャー厚めのこちらのデッキに対し引けを取っていません。
『三本足の玩具人形』『放射能汚染』『樹木の生長』などの
優良なサポートカードがないと取れない戦略ではありますが、
逆にいえばそれらがあれば取れる戦略、でもあります。
BTがあった頃は除去も多く難しかったかもしれませんが、
現環境では研究も必要でしょうが通用しうるデッキです。
クリーチャーが薄く、デッキが無理に多色化したときなどに
新たな可能性を開いたと感じさせられた試合でした。