住民関連

Last-modified: 2023-08-02 (水) 18:44:10


住民の仕様

  • 会話のバリエーションが少ない。口調を変えただけで内容はほぼ同じであるテキストが散見され、特にイベント時の会話に多い。なお、過去作では好物や趣味などが個別に設定され、同じ性格をした住民であっても完全に同じ会話になることが減るように工夫されていた。
  • 性格パターンは前作「とびだせ」から変わらず8種類。同じ性格の住民間において、会話面で大きく個性が出る部分は口癖のみ。
    • どの性格パターンも似たような話題が多い。その内容も「昨日のプレイヤーの行動について」「プレイヤーの趣味に関する質問」など無味乾燥で広がらないものばかり。このため住人の会話はbotのようで単調とまで指摘されている。
      • 化石4つを回収するだけでほぼ全員の翌日の会話の出だしは化石を回収していた件に対する追及になるほか、日々のルーチン的な行動への指摘が最優先で出る仕様上、この手の監視系のセリフがあまりに住人との会話で頻出するため、監視社会と揶揄される。
    • 些細な行動まで事細かに監視を行うが、家具を島に設置した主は特定できないなど一貫性がない。
      • 「おいでよ」でそれぞれのプレイヤーキャラクターが村でどのような行動をしていたかを観察し、噂をすることがあったが、あつ森の監視会話より噂はレパートリーが多い。
      • 具体的な例として「雑草」「イベント大好きっ子」「ハチにさされまくり」「おかねのないひと」「サカナをきわめたひと」など。これらの二つ名はファッションも連動するもので、基本的に固定ではなく住人ごと、日に日に変動するものだったのでどういう噂をされるか楽しみにしていたユーザーも多いのではなかろうか。
    • プレイヤーの行動については、スマホをよく見ていた事や、金の成る木を植えた事、株で儲けた事に言及することがある。本作はスマホの閲覧や金策を強制するゲーム性であり、極力避けたくとも半強制的にこの行動をせざるを得ないプレイヤーが多い。そんなプレイヤーが住民との会話に心の休息を求めても、煩わしいと感じている行動についての面白みのない会話がなされるダブルパンチの状況と化している。
  • わたし系が室内でDIYをしている際、作成しているDIYレシピを既に習得していると「知ったような顔されてますけど」と話すが、非常に不遜。「ご存じでしたか」ではいけなかったのだろうか?
    • 株に関しては現実にはプレイヤーが大損した結果であっても儲けた体で話が進み、会話の分岐の不徹底さが目につく。
    • 2人目以降のプレイヤーを登録することや、通信で他プレイヤーを招くことは、その者の行動に対する会話が繰り広げられるトリガーになる。
    • 通信で来たプレイヤーに対しては写真を撮っていたことも報告され、自プレイヤーの場合より言及される対象が増えている
      • 来島時に通信エラーを起こし、島に到着することがなかった通信相手のことを言及することもある。
    • そのため従来作品のように「話しているうちに愛着が湧いてきた」となりにくく、第一印象の悪い住民を好きになることが難しい。
  • 過去作ではお願い事の頻出が指摘されることがあったが、魚を渡す依頼ひとつでも同じ魚を釣る競走の名目で行われる、理想の部屋を作るのに必要なアイテムとして要望されるなどと豊富なパターンが用意されていた。さらに達成後はプレイヤーの手腕を褒める、次も遊ぼうといった会話をするなどと愛着が湧き、次に繋がる要素になるよう昇華されていた。
  • 「おいでよ」では遠くにいる住人をタップすることで挨拶が出来、ある程度は住人の親密度を確認することができた(街森以降は削除されている)。
  • 釣り大会や虫大会の日は決まった事しか話さない。
  • イベント開催日が差し迫ると、それに関連した会話が追加されて出現比率も増える。どの性格においても似たり寄ったりな短い会話しかせず、通常会話以上に広がりがない。
    • 特に発売から最初のイースターイベント期間中はプレイ人口がまだ多かったこともあり、セリフのほとんどがパターンの乏しい専用セリフに置き換わったことでSNS上が阿鼻叫喚の声で満ち溢れる結果となった。
  • 数回話しかけると相手は突然露骨に引き気味の反応を見せるため、話しかける意欲が削がれる。
    • 5回程度で態度に表れ、過去作より大幅に早くなっている。
    • 「おいでよ」では話し掛けたすぎた場合、住民たちはそのしつこさを指摘した。そして会話後は怒りリアクションをとり、この反応を見せた住民の親密度が減少するとされていた。対して本作は親密度がほぼ不可視であり、引き反応に対するパラメーター変化は不明である。
    • 同日中は話しかけた回数カウントが引き継がれているため、朝に話しかけてから中断→夜に再開して話しかけても引き気味の対応をされる。プレイヤーは現実で用事を終え、新鮮な気持ちで話しかけたにもかかわらずこの対応を取られる結果となり、ゲーム側の対応とプレイヤーの気持ちのズレが大きく生じてしまっている。
      • 住民とのコミュニケーションを楽しみたい人は、ある程度話したらゲームを一度終了して、本体の時間を先に進める「タイムトラベル」という方法を推奨される結果になった。
  • 本作の住民の口癖は異常な速さで伝染する。前作「とびだせ」では1か月でせいぜい3人に移せるか否か程度であったが、本作では1週間で全員に伝染しかねない感染力である。
  • 前作、前々作と比較しても会話のレパートリーが少ない弊害、ないし住人同士が集まる頻度が高いがゆえに口癖遺伝が頻繁に起きるため、半ばパンデミック状態にまでなりうる。
    • 住民の印象に合った口癖を考案するプレイヤーは少なくない。
    • 過去作では口癖が移ることが稀であったため、伝染した元と先の住民に対して印象を残し、そのプレイヤー独自のエピソードを作ることができた。本作の伝染力では、パンデミックが起こってしまった印象しかなく、住民との交流で得られる楽しみは少ない。
    • ただ、気に入らなかった場合は役場にてデフォルトの口癖へ変更が利き、一応の対策はできる。
  • かくれんぼを行うイベントがなくなった。島クリエイターによって複雑な地形になることが削除の原因と思われる。
  • 明らかに状況と合っていないやりとりが存在する。
    • プレイヤーの誕生日に島へ引っ越して来た住民が、当日は何度話しかけても誕生日に言及せず、翌日になってようやく誕生日だったことについて触れる。
      • さらに、「翌年の誕生日は当日に祝いたい」という旨の会話をしてくる。
    • プレイヤーの自宅増築に伴い送られてくる手紙の主が、増築完了当日に引っ越して来た顔も合わせたことがない住民の場合が存在する。
      • さも親友であるかのような文面をしているのにも首を傾げざるを得ない。
    • ドーナッツを片手に持った住民が、甘いものが好きではないと話すことがある。
  • 会話の終了処理がおかしい。
    • 住民がプレイヤーのもとに駆け寄って特殊な会話を行うことがあるが、話しかける前にその住民が拍手モーションを行うと、一連のイベントが終了する。普段と違った話をしたりアイテムをくれることがあるイベントのため、逃した際の落胆は大きい。
      • 釣りや虫取りの成功後に拍手を行うため、わりと起きやすい。
      • 話しかけようとして誤って網で叩いた場合にも終了判定となる。
      • 無事に話しかけられても持ち物欄に空きがない場合ははぐらかされて終了となる。誘導が杜撰であり、仕様の把握まで時間がかかる。
    • 住民同士で喧嘩をすることがあるが、片方の住民へ話しかけるとイベントが終了する。双方の話が聞けないどころか、話しかけなかった方の住民は全く言及しないためかなり不自然。最悪、相手の気を悪くさせたことを気にも留めない住民へ印象の悪さが残る
      • 「おいでよ」ですら「両者が」怒ったり悲しみのあまり暫くの間頭上にぐちゃぐちゃパーティクルを浮かべる会話パターンは複数個存在した。
  • 5人目までの住民の部屋はDIYで作れるもので構成された部屋になる。
    • 本来住民の部屋にはそれぞれに明確なコンセプトがあり、新しい住民が来た際にそれらを楽しむのもどうぶつの森の醍醐味の一つである。しかし、島民代表と一緒に上陸する2名と島民代表が家具を用意してあげる3名の住民の部屋は、序盤の商店の品ぞろえ不足を考慮してかDIYで作れるもので構成された没個性な部屋になってしまう。
      • 手近のホームセンターで全て揃えてきたような部屋の様相からニトリ部屋と揶揄される。
      • プレゼントを繰り返すことで家具の種類を入れ替える事が出来るものの、帽子やメガネなどの装飾品も否応なく部屋に飾る。家の外見や壁紙、じゅうたんはカスタマイズ不可能。
  • なお、プレイヤーがプレゼントした家具を優先して置くため、不自然な配置の見栄えの悪い部屋になってしまう。家具ならまだしも、部屋に置いてもらう気がなく渡したムシやサカナ、そして着なくなった洋服までも配置する点が考えどころである。
    • 住民から採取を依頼されて手渡したアイテムも問答無用で飾るため、この系統の依頼を気軽に承諾できないプレイヤーも存在する。
    • 内装をリセットする手段がないのもまた問題である。
    • コンロの上に秤やフルーツウォーターサーバーを配置してしまう感性にも目を疑う。テーブル家具判定なのが祟ったか、そもそも本作は家具に属性が付いていない可能性が考慮される。
    • テレビの液晶面を壁に向けることもある。
      • ちなみに「とびだせ」では、プレイヤーがテレビを壁に向けて置いていると住民は反応し、特別な会話が行われた。
  • プレイヤーの配置した家具に対する扱いがおかしい。また家具に関するリアクションが減った。
    • オカリナやタンバリンなどのプレイヤーが道具として使える楽器は机などの上に置けない。つまり、これらの楽器を住民に使ってもらうためには地面に置くことになる。さらに住民は手に持って演奏することは無く、地面に置かれたオカリナの前に立って手をかざして音を奏でる奇妙な光景が広がる。
    • プレイヤーが屋外に椅子を配置しても執拗に地べたに座る。
    • また切り株に虫が止まっていても問答無用で座る無神経さを見せる。
    • 地べたに座ってる状態だろうと、家具に座ってる状態だろうと、なぜか「座っている状態の住人」にはプレゼントをあげることが出来ず、こちらから立ち上がらせる事もできない。住人の気紛れである。
      • 「とびだせ」では座った状態からも物の受け渡しが可能だった。
    • 「とびだせ」では住民が腰かけている長椅子の隣に座ると微笑み、プレイヤーが楽器を奏でる姿を見ると拍手をした。本作ではそのリアクションが削除されたのか、目にする機会に乏しい。
  • 住民の自宅内において調べた家具についての無難な会話がなされることがある。家具による特別なテキストは存在せず、その対象がたとえ、誕生日にプレゼントして住民が泣いて喜んだ家具であっても無難なコメントがなされるのみ。
  • 「とびだせ」で盛んに行われていたような、サプライズ的に住人がプレイヤー宅に訪ねてくる、もしくは住民宅に訪問するイベントがなくなった。
    • 住民宅訪問の際に行われる、家具販売も併せて消失。フリーマーケット形式での値切りの駆け引きや、気に入った家具を入手する手段が減った。
    • 自宅訪問時には翌日に手紙と共に家具が届く。アイテム入手手段だっただけでなく、住民とのやり取りを楽しめる要素だった。
    • 物を押し付けてくるイベント会話や改築直後の会話では、「お前の家に行こうと思った」「お前の家を見てみたが」などの旨の発言をしばしば行うことだけはある。
  • 住民に家具や服などを渡したお礼が金銭の場合がある。果物や花、アクセだと貰えないことすらある。プレゼントをくれるフラグ判定の際にプレゼントの売値が参照されており、売値がより低いほどお返しが貰いづらい傾向にあるようだ。
    • 過去作のように家具類のお返しとは対処的に、個性やエピソードとして印象が弱く、かなり味気ない。
      • 各々のキャラがくれる「写真」も専用会話が「おい森」にすらあったのに、親密度に比例したお返しの候補の一つとしてのポジションに留まっている。
  • プレイヤーが手紙を送った際の返信率が低くなり、住民が引っ越した際に手紙が届くことがなくなった。
  • 住民は島から引越した際、リサイクルボックスに内装に置かれていた家具を残していく。この仕様により、良かれと思ってプレイヤーが渡した家具が捨てられている光景を目にすることが多発している。
  • 島から出た住民に離島で再会しても初めて会った会話内容になる。
    • 「とびだせ」ではまれに村を出た住民に商店街で出会うことがあり、プレイヤーのことを覚えている。
    • 島から出たのと同じ住民をフレンドがamiiboで呼び出すと、その島出身扱いになり、そのプレイヤーに関した会話を行う。別個体的な設定なのかと思えば、amiibo産でも同一個体扱いであり辻褄が合わない。
  • 会話イベントに幅がなく、住民は毎日のようにケンカをするし、毎日のように余分に購入した服を押し付けてくる。毎日のようにプレイヤーのニックネームを変更しようとし、毎日のように他の住民の口癖をバカにする。とうてい島内の人間関係がうまく言っているとは思えない。
  • 住民の服に自由が利かない。間違って渡した服や、住民同士で変な服の交換が行われた際、その服を一度でも着るとリカバリが利かない。
    • 案内所で服装注意を行えば一時的に解消するが、再びその服を着用しだすためまるで意味がない。
  • 行動パターンによって一日の大半を筋トレやヨガに費やす住民がおり、服をプレゼントしてもすぐにジャージやタンクトップに着替えてしまう。
  • 今作、1つの島に住むことができる動物の住民は10名。人間は8名まで。
    • 参考までに、シリーズ1作目は1つの村(カセット)で動物15名と住むことができる。
      • 動物の数だけは多いが、「人間は4名まで」「各住民の部屋の内装はカスタマイズできない」「各住民の家の位置は自由に動かせない」「引っ越しさせたくない・させたい住民のコントロールが難しい」といった『あつ森』に劣る要素もある。
      • ちなみに、1作目のマイナーチェンジである『e+』(3作目)は、やり込むことで村の15名に加えて+島住民最大4名と交流できる。単純な数だけならば、約15年前の産物であるゲームキューブの作品が未だにトップクラスである。

新住民について

  • 猫型の「ジャック」や、狼型の「モニカ」など、人気の住民は多い。
    • これら以外の新住民も癖の強すぎるキャラは居ないため、馴染みやすい。
  • しかし、新住民は8人と数が少ない。
    現在は確実に島に出現させる手段は無いため、新住民の存在を知らずにプレイを終える人もいる。

既存の住民について

  • 台詞の無個性化により、前作までで人気の住民は今作でも相変わらず人気で、元々不人気であった住民は追い出しの対象になりやすい。
    • 今作では引越しが任意になった為、お気に入りの住民だけ残して気に入らない住民は早々に追い出す等のプレイも可能であり、俗に「住民厳選」と呼ばれる。
    • これらのプレイの是非はともかくとして、住民との暮らしが楽しみに組み込まれているゲームである以上、不快と感じる人も当然ながら存在する。ネット上では住民厳選に留まらず、気に入らない住民の容姿を蔑み、島から追い出したことを自慢げに語る者もおり、軋轢を産むことは言わずもがなプレイヤー全体の印象を悪くしている。
      当然ながらそのような発言は控え、節度を持った発言を心がけたい。
  • 一部の住民は口癖、部屋BGMが変更された。
  • 一部の住民の初期部屋(5人目以降)は過去作と比べ、大幅に改変されているものがある。
    • 例として、過去作で和風な家具などを揃えていたアーシンドはゴミ屋敷のような部屋に、近未来シリーズの部屋に住んでいたミラコはお遊戯会のような部屋に変更されている。
    • ペンギン系住民の多くは、アイス・氷山など、雪や氷をテーマにした壁紙や絨毯に変更されている。
      • 完全に該当しないのはペンギン系住民13名のうち、サブリナの1名のみ。
    • これら以外にも、家具シリーズ廃止の影響を受けた住民の部屋も多い。

キャンプサイト

  • 初回にイベントで訪問してくる住民はキザ系で固定。
    • キザ系は見た目が独特のキャラが多い。たとえ種族や顔が気にいらなかったとしてリセットしても翌日にしても無駄であり、島に迎え入れるまでキャンプサイトに居座り続ける。
      • このキザ系を迎え入れないとシナリオは進行せず、7~10体目の住民を探すイベントも手持ちのamiiboカードで住民を呼び寄せる機能も堪能できない。
    • また、同じ性格でもキャラ毎の台詞回しなどはある程度同じであり、人気が見た目に左右されやすい。その為、落ち着いた見た目の「ジュン」や、キザ系唯一の猫系かつ新キャラの「ジャック」に人気が偏るまではまだしも、その他の住民に罵倒を浴びせる浅慮な者すら存在する始末。
    • キザ系以外の住民が現れてキザ系のセリフを話すバグも確認されている。

  • 殆ど住民が来ない。週に一度来訪があるかないかといった頻度であり、月に1人しか訪れない場合もある
    • 本体の時間を先に送る「タイムトラベル」を使用しても全く来ないという意見も。
    • 島の評判によって確率が上下することは恐らくない。最高評価の星5を維持しても劇的な変動は見られず、キャンプサイトの内部設定になんらかの不具合があると思われる。
  • 住民がキャンプサイトに来てもテントに篭りっきりである。その周辺の土地に飾り付けをしても閑散としており、来島頻度の低さと併せ今一歩交流に乏しい。
  • 住民を島に住まわせたい場合、ミニゲーム(カードゲーム)を行い、勝たなければならない場合がある。そのゲームは全ての勝敗が運に左右されるお粗末な出来である。
    • 勝敗に関わる確率が2分の1であったり、4分の1であったり、そもそもミニゲームをせずとも勧誘できるパターンもある
    • ミニゲームの内容はカードゲームのみであり、変化に乏しい。
    • ミニゲームに負けても根気強く話しかければ再度挑戦することができる。
      • ボタンの入力だけで見れば単なるA連打であり、ゲーム性もへったくれもない。これが本作のファミコン家具『マインドシーカー』なのだろうか。
  • 島民が10人に達している場合、新たに勧誘した住民と交換することになるが、代わりに島を後にする住民の選出はランダムで行われる。犬モチーフ住民だけの島を作るなどのプレイを想定していない。
    • 苦労してミニゲームに勝利した先でも激突する問題であり、とことん救いようがないシステムである。
    • 島を出る住民が提示されてからオートセーブが行われる前にゲームを終了(HOMEに戻りXボタン)し、再度勧誘から始めることで島を出る住民をランダムに変更することができるソシャゲのリセマラのような行為も横行している。
      • 前述の工程も毎回踏まえなければならず、特定の住民が当たるまで1時間程度かかることもある。
    • 理想の島作りの障害と化している要素のひとつであり、リセマラに踏み切るプレイヤーの存在にも納得である。

  • amiiboカードを用いた勧誘では、3日かけて3つの家具を納品する必要がある
    • 自分の持ち合わせていないDIYレシピから作成する家具が指定された場合、そのDIYレシピは渡される。
    • amiiboカードにて召喚した住民で11人以上になった場合は、交換したい住民を自由に指定できる。

  • 機能を制限することで追加コンテンツに価値を付与し、通常プレイヤーからの心象を悪くしている。対して追加的に支払いをしたユーザーにも不便をかけており、両者ともに得がない

離島

  • マイル旅行券を使って離島に行った先にいる住民をスカウトすることができる。通称「住民ガチャ
    • 島に空きがないと、行った先の島に住民が現れない。
      また、空き土地が買われて次に来る住民が確定した際も住民が現れない。
  • 現地にいる住民が前と被ることがしばしばある。
    • 一度話しかけて断ると現れなくなったという報告がある。
      提供割合にかなりの偏りがあり、原因は出現する住民の抽選を種族→個別の順番で行なっているためである。そのためジャックやジュンなどの人気住民は、ネコやリスは種族内だけで20人近くいるためかなり出現率が低い。逆にタコ、ライオン、トラなどはは種族内での人数が少ないため比較的出現率が高い。また、なぜかウシだけはオスとメスで別種族扱いになっているため、かなり出現率が高い。100回ほどガチャを回せばカルピ、まきば、いさこのどれかにはほぼ確実に会う。出現率の高い種族に人気住民が少ないため、その住民の印象をかなり悪くしてしまっている。


住民の交換について

  • 「あつまれ どうぶつの森」には、自分の島に引越しを検討している住民がいる状態で他の島のプレイヤーが話しかけると、その住民を勧誘できるという仕様がある。
    • これを利用して、人気住民をマイルりょこうけんや他の島の住民、挙げ句の果てに現金と交換しようとするプレイヤーが後を絶たない。通称「人身売買」。
    • 例えば、amiiboなどが無く確実に島に出現させる手段の無い人気住民の「ジャック」のデータを現金45000円で購入する、予め外部のサイト内で現金で購入した大量のマイルりょこうけんを人気住民と交換する等。
    • amiiboがある人気住民(ブーケ、ジュン等)はさらに深刻で、フリマアプリではそれらの住民のamiiboカードたった1枚に数万円の値段をつけて転売したり、中には任天堂正規ではないamiiboやamiiboカードの偽造品が出回ったりするなどまさに混沌を極めている。
    • ちなみに、任天堂正規品ではないamiiboなどの販売は不正競争防止法違反となり、過去には逮捕者が出ている。
  • また、Nintendo Switch onlineのアプリ「タヌポータル」内で確認できる住民の一覧の画像を貼って「この住民どう?」「アタリですか?」等と聞くプレイヤーも増えている。単に主体性を欠いていると捉えもできるが、本作がSNSの使用を強制するゲーム性の弊害によりネット上で注目を集めるキャラクターに価値が見出される傾向があるとも取れる行動である。
    • 他にも「他のプレイヤーにマウントを取るために住民の画像を貼る」「不人気の住人が写っているゲーム内の画像を見て罵倒する」等の行動は問題があるとして議論の対象になりやすい。
  • こうした騒動の原因は、台詞の個性がほとんど無くなり、人気住民の基準が顔のみで決められてしまう事が殆どとなったゲーム内容が根本にあるだろう。
  • 一応住民によって部屋の内装が異なるが、初期5人までの住民は部屋も無個性になる仕様までも存在する。