世界マップ

Last-modified: 2020-09-13 (日) 10:56:16
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※ゲーム画面を合成して作成。25章から先のカラーデータ不足中。解放している方からの情報提供待ち。
1. ブライトキャッスル
かつてエスペリア大陸で最も繁栄した都市であったブライト王国の王都、ブライトキャッスルは、カタストロフが破滅の深淵から解き放たれた際の最初の目標であった。
戦火を浴びた都市は満身創痍となり、その崩れ落ちた瓦礫の下で家を失った人々が身を隠し、騎士たちの救援を待ち望んでいた。
2. 元素の地
エスペリア大陸で気候や地形がここよりも不思議な場所はない。水は下から上へと流れ、止むことなく火山が噴火する。
照りつける強い日差しは瞬時に雷鳴へと変わり、数十メートル先では豪雪が降り注ぐ。この地へ足を踏み入れるということは、常に死と隣り合わせであるということを意味する。
かつてこの場所が自然豊かな森林であったことなど、今は誰も知らない。
3. ユグドラシル
数千年前、生命を司る神・デューラは、生命の素と魔法で創り出した生物を守るため、ここユグドラシルを創り上げた。
デューラは森の外側に魔法の結界を張り、この可憐な生物たちが平和な日々を送れるよう外の世界と隔離させた。
ヴェルディア連盟の者たちはは デューラを強く信仰し、たとえカタストロフが再臨したとしてもユグドラシルだけは災いから逃れられると信じている。
4. ヴェルディアの墓
本来墓というのは気味が悪く寒気がする場所であるが、ここの墓は空気でさえ緑色に光り、生命力で溢れ 返っている。
ここはユグドラシルでも最も神聖な場所で、ヴェルディアが永眠する場所でもある。カタストロフの勢力が蔓延っているなかでも、ここだけは依然として清らかな浄土であった。
しかし現在、ここにも 危機が訪れようとしている。この浄土も、いずれは元 素の泉の光と共に消えていく運命なのかもしれない…
5. オアシス神殿
数千年の間、タスタン砂漠でどれだけの旅人が命を落としたことか計り知れない。それでも旅人の探求への歩みを止めることはできなかった。
オアシス神殿は旅人なら誰もが夢見る楽園で、ただ砂漠の中でひっそりと佇んで、運命の英雄を待ち続けている。
噂によると、砂嵐の中から神々しい歌声が混ざっていると言うが、最も敬虔な者にしか聞こえないという。
6. ババリアの領地
ここはタスタン砂漠とエスペリア極地の間にある荒野で、ババリア部族が代々暮らしている。
ユグドラシルの温厚で善良な住人たちと違って、ババリア部族の者たちは非常に好戦的で、鍛錬のためあえて悪環境な場所を選んで住んでいる。
彼らは自らを安穏から遠ざけるため、住んでいる場所の名を正式名で呼ばず、いずれも溶岩、焦土、砂の街などの代名詞で呼んでいる。
7. ドワーフの皆
エスペリア極地の山麓にあるドワーフの砦はかつて肥沃な土地であった。ここに住んでいたドワーフたちは蒸気機関と黒火薬に精通していて、
長年の高熱によって極地の氷を溶かし河川へと変えていた。しかしカ タストロフの力によって山々が切り裂かれ、一夜の間に蒸気機関が凍らされてしまった。
ドワーフの王はやむを得ず、他のドワーフたちを連れブライトキャッス ルへと亡命したが、人間との暮らしを嫌うドワーフたちは未だここで厳しくも生き残っている。
8. バンティス
数千年前、ここバンティスはかつて王都であった場所で、今のブライトキャッスルよりも繁栄していたという。
当時の国王トーランは賢明な君主であったが、弟の裏切りに遭い悲惨な最期を遂げた。その後、復讐を誓った忠実な腹心によって、憎しみに満ちたグレイヴボーンとして蘇った。
賢明だった君主の面影は既になく、殺戮とネクロマンシーによってバンティスは地獄と変わり、殺された人々はゾンビ兵として永遠にこの世をさまよい続けることとなった。
9. 廃棄された港
かつてエスペリア大陸で最も繁栄した商業の中枢。今ではグレイヴボーンに支配されており、もはや生きた人間の気配がしない。
ボロボロになった布や壊れた木の建物からは腐った悪臭がし、亡霊の不気味な声と肌を刺すような冷たい風が共に響き渡って聞こえる。
10. 死の島
恐怖海峡の南部に位置し、エスペリア大陸西の最果てにある島。島の外側は激流に囲まれ、数え切れないほどの船の残骸が散らばっている。
死の島には古びた民家が複数建っており、いずれも歴史に埋もれた空き家であるが、意外ときれいに保たれている。何者かがこれらの家を維持しているように思われる。
11. 迷いの沼
悪名高き沼で、悪環境な場所であることから誰も近づかない。ここの水はあらゆる生物を腐蝕し、体だけでなく精神をもボロボロにする。
だが誰も近づかないため、狂人や罪人たちにとってはむしろ格好の場所にな っている。
12. 遠古の遺跡
ここは原初の神・ホーナスが消滅した場所であると言われている。ここでホーナスの肉体が土地に、骨と血が岩と川に、そして髪が高くそびえる樹木となった。
ここは世界の全ての原点であり、同時に終点でもある。後に死を司る神と生命を司る神の信徒たちがここに集まって、その神々の母神を祀り、祠や祭壇を建てた。
しかし神々が消えると同時に、信徒たちも信仰を失ってここを捨て去って行った。
13. 廃棄された鉱洞
鉱洞への入口は遠古の遺跡のさらに奥にある。長い年月の間遺棄されたままだったが、鋼鉄製の蒸気炉や、整備された坑道と石壁に残った黒火薬の跡からドワーフの文明が読み取れる。
この鉱洞は不思議な太古の原石を発掘するために掘られたという。それは無限のエネルギーを秘めた宝石であり、ホーナスの砕けた心であると言われている。
14. 流氷の小島
エスペリア大陸の最南端にある「世界の果て」。冷たい西南の季節風が遠くより船を無理やり運んできて、多くの船乗りたちをこの島に永遠に留めさせた。
英雄や大盗賊たちが船に積まれた宝物を求めてやってきて、持ち帰ったという伝説が伝わっているが、本当のことかどうかは誰にも分からない。
15. 荒野の地
ここは一年中氷雪に覆われている無人エリアであるが、よく奇妙な音が微かに聞こえる。荒れ地の奥に進むと生命を司る神・デューラのトーテムが刻まれている謎の遺跡があり、
これまでに何人もの探検家が奥を探ろうと試みたが、いつも青い光が現れてはすぐに気絶してしまい、気がつくと遺跡の入り口に押し返されていた。
これまでまだ誰も中に入ったものはおらず、その謎は依然として解かれていない。
16. 最岩雪林
森林と雪原の境目に晶岩鉱脈が広がっている。晶岩は非常に硬い素材で、とても優れた武器を作ることができるため、様々な勢力が競って手に入れようとした。
しかし食欲と嫉妬はカタストロフを生み、戦争によって養分を与えることとなり、雪の密林は瞬時にカタストロフに侵入された。
辛うじてカタストロフから逃れた各陣営は一時休戦し、外で機会を窺いながら再び晶岩雪林へ戻ってくることを待ち望んでいる。
17. 桃源郷
ここはエスペリア大陸の領地ではなく、遥か東海にある島で、ここの住民たちはこの地を「桃源郷」と呼んでいる。島には様々な種族が分担作業しながら共存している。
亜人は農耕や戦闘を担当し、ドワーフと人間は工業や製造の役割を担い、数千年に渡って共に平和に暮らしてきた。
18. 試練の宮殿
試練の宮殿に入れた者は皆、デューラに認められた 英雄でああり、彼らがこの宮殿にやってきた瞬間、天井に彼らの名前が浮かび上がる。
試練の道は極めて険しく、生きてここを出られた英雄は未だ一人もいないと。
19. 神々の領域
神は凡人とは異なり、身体が消滅しても精神が残り、神々の世界で永遠に生きていくことができる。しかし神々にも感情や欲望があることはあまり知られていない。
身体を失った神は凡人同様に負の感情に陥りやすくなり、カタストロフに隙を与えてしまう。細長い空中回廊では、聖殿からの美しい歌声が聞こえる。
ただその歌声は、時に優しく時に不気味になり、不安感を煽る。
20. 破滅の深淵
破滅の深淵はあらゆる嫉妬、貪欲、憎悪、恐怖の根源であり、カタストロフが生まれてくる場所である。
地の底にはとてつもなく強い力が秘められており、周りにある物体全てを吸い込んでは中心から噴き出す。
ここでは空気でさえ悪意に満ちており、遠くに立っているだけでも意識が怒りと嫉妬に呑み込まれてしまう。
21.溶岩の谷
かつて激しいドラゴン狩りが繰り広げられていた場所。数日の死闘の末、ドラゴンハンターたちはようやくドラゴンを狩ることに成功した。
その時にドラゴンの傷口から灼熱の血が噴き出て、あらゆるものを溶かしてしまうマグマとなり、地表を溶かして底なしの深い谷を作ったと言われている。
まるで瀕死状態だったドラゴンが今でも怒り狂っているかのように、常に息もできないほどの高熱を放っている。
22. 地底鉱坑
底が見えない深い谷の奥には豊富な鉱脈が隠れている。ドワーフ開拓者たちは、この鉱脈から工業原料を無限に手に入れていた。
採掘のためドワーフたちはここに大きな採掘場を建設したが、ここの地形はとても複雑で至るところに危険が満ちている。
23. 蒸気工房
蒸気工房はドワーフ開拓者たちの生産力の象徴である。成熟した重工業の生産ラインでは、精密な機械や武器が延々と造られている。
ドワーフたちはマグマの熱エネルギーを工房に取り込んで金属を溶かし、工業製造のエネルギーとして利用した。
しかし効率的な生産力は同時に深刻な工業汚染をもたらし、工房の周りはいつも煙と金属の臭いで満ちている。
24. 災禍の火山
本来は休火山であったが、ドワーフの過度な採掘に よって地質構造が大きく変わってしまい、極めて不安定な状態となり、
まるで起こされて怒り狂った獣のようにマグマを激しく噴火する。ここでは息をするだけでも火傷するほど暑く、近づけば肌が溶けてしまうかのように痛みが走る。
25. 鋼の要塞
この難攻不落の要塞はドワーフ開拓者たちの最高傑作である。高くそびえる城壁は鋼鉄のように硬く、その上に設置された大砲が威圧感を与える。
どんな攻城 兵器でもこの要塞の前では言うに足りない。要塞内には選りすぐりの防衛部隊が駐留しており、侵入者は一 歩も足を踏み入れることができない。
26. 灰燼の焦土
ここはかつて肥沃な土地であったが、無情な戦火を経て満身創痍の焦土へと変わり果てた。ドワーフ開拓者と先住民の戦いは数ヶ月も続き、
最終的にドワーフ開拓者の自慢だった蒸気技術は原始的な先住民の怒り の前に敗れ去った。
この戦いで、プライドが高く全てを征服する自信を持っていたドワーフ開拓は初めて失敗を味わることとなった。
戦火が鎮まった今でも、戦争の傷跡は永遠にこの土地に刻まれ、未だに回復されずにいる。
27. シャーマンの集落
新大陸中部の原始密林の奥に、邪神を信奉する原始的な野蛮人たちが暮らしている。森の至るところに集 落があり、彼らは身の毛もよだつ恐ろしい風習を持 つ。よそ者に対して激しい敵意を持っており、無闇に集落へ足を踏み入れた者は、血祭りに上げられて来た。
28. 星界の祭壇
高くそびえ立つ山の頂にそびえ立つ、いつ建てられたのかも不明な祭壇。
不思議な魔法のルーンストーンに囲まれており、一見無造作に並んでいるように見えるが、実はとある禁断魔法に則って配置されている。
伝説では古代の祭司たちはこれを使い、この世の者でない未知の存在をこの世へと降臨させていたという。
この禁断の魔法は現在では失われており、どのようにして使うのかを知るものはいない。ある意味、無知なる凡人にとってこれは幸いなことなのかもしれない。
29. 祭儀の神殿
広大な原始密林の奥にこれほど立派な神殿が建っているとは誰も想像できないだろう。
先住民に伝わる伝説によると、この神殿は神に匹敵するほどの高等な知能を持つ生物を祀るためのものであると言われている。
しかし高等生物がこの世から姿を消してから、神殿は次第に荒れ果てていき、今では誰にも知られない遺跡となってしまった。
ちなみに、その伝説の最後にはその高等生命はいつかこの地に舞い戻ってくるだろう、と言う予言が残されている。
30. 鉄帆の海湾
ここはかつてドワーフ開拓者が新大陸に到着した時の前哨地で、彼らはここで完全な港施設を作り、数年にわたる開拓と発掘を始めた。
しかし、その過程で彼らはここに隠されていた未知なる力を解き放ってしまった。
その力は多くのドワーフ開拓者立ちをパニックに陥れ、彼らはやむを得ずこの土地から離れ、新たな土地を探した。
今ここには港と船の残骸しか残っていないが、ここの不思議な伝説は好奇心旺盛な冒険者を呼び集めている。
31. 戦慄の墓場
この瘴気に満ち溢れた埋骨の地は、とある古代文明が建てた墓地で、ここの亡霊たちは誰にも邪魔されず、数世紀もの間長い眠りについていた。
だがフォールンキング・トーランが遥か彼方の海を超えてグレイヴボーンの大群を率いて、この新大陸へと勢力を拡張させていき、ネクロマンシーでこの墓地をまるごと包んだのだった。
この地に埋葬されていた死体や骨はいずれも復活させられ、グレイヴボーンの一員にさせられ、ここは身の毛もよだつ恐怖の地と変わり果ててしまったのだった。
32. 胞子湿地
新大陸特有の位置と特殊な気候がこの奇異な菌類がたくさん生息している湿地を作った。巨大なきのこが 森となって、いろんな生命を育んでいる。
こういう環境だからこそ、警戒を緩めると危険な目に遭う。湿地に潜んでいる猛獣たち、森の空気に漂っている毒の胞子、ドロドロな地面に隠れている天然の罠など、
知らないところで命を奪うようなものが数え切れないくらいに存在している。
33. 魔力の溝
暴走する魔法の乱流が崩れた瓦礫の間を満たし、捻じ曲げられたエネルギーの波動が裂けた大地から溢れ出る。
太古の時代、この土地は自然に恵まれ、魔法エネルギーも地脈の中に満たされおり、現在のように裂け、砕かれているわけではなかった。
しかし歴史にも記録されていない古の文明がここに魔法施設を建て、大地の下から魔力を組み上げた。その後天外より強大な生物がこの大陸に降り立ち、
それを防ぐため、人々は大地の下にある全ての魔法エネルギーを解き放ち、その生物を深海の底に封印した。そして魔法エネルギーを全て放ち尽くした大地は今のように荒れ果てた姿になったのである。
34. 沈んだ古城
わずかに残された文献によると、この新大陸の古城はボナペラと呼ばれ、現地の原住民たちの言葉では、この古城は沈んだ地と呼ばれている。
この古城の歴史ははるか昔の太古時代にまでさかのぼることができ、これは歴史上では絶滅した文明の築き上げた産物である。
この文明はかつては栄えており、神にさえも対抗できる魔法の力を身に着けていた。
しかし神よりも強大な存在が深海の底より目覚め、巨大な触手を伸ばし、邪悪な力で大陸を切り裂き、その時この古城も海に沈んでいった。
35. 船の墓場
この大陸がまだ海の底にあった時、この海域は「死のトライアングル」と呼ばれ、船たちはここを通ると 深海の下にある不思議な力の影響で、謎の失踪をとげた。
失踪した船がどこに行ったのか、これまで誰も知らなかった。やがて大陸が海の上に浮き上がると、失踪した船たちもついに人々の目に姿をあらわした。
この沈んだ船たちの墓場には無数の財宝が眠っており、この呪われた土地とともに、これら財宝も不吉の代名詞として知られるようになった。
36. 太古の骸
ここの土地には巨大なドラゴンの骨が横たわっている。これは太古の昔、空を自由に羽ばたいていた天空の覇者だったドラゴンの骨。
しかしその後、強大な外来生物がエスペリアに降り立ち、ドラゴンはそれと激戦を繰り広げるが、
最後は相手に両翼を切られ、大地に落ちてしまい、それからこの大陸と共に海に沈んでしまった。
この大陸が再び人々の目の前に姿を現した時、かつてのドラゴンはすでに骸となっており、あの戦いの激しさを物語っていた。

奇境探検

サンドレール
風穴の谷
黒鞘の森
黒鞘の森はブライト王国の辺境に位置する。亡霊たちがバンティスの廃墟から次々とこの地にやってくると、やがてブライト王国と対抗出来るほどの勢力を持つようになった。
トーランは王国を攻める準備をするため、黒鞘の森に自分の軍勢をどんどん派遣している。
当時黒鞘の森一体を防衛していた王国辺境軍たちは、押し寄せてくる亡霊たちに太刀打ちできず、周辺の駐屯軍に援護要請をした。
駐屯軍の他にブライト聖堂の聖職者たちも戦闘に参加した。聖なる光は亡霊たちが最も恐れている力で、ブライト聖堂の加勢により戦局は覆され、数年に渡る黒鞘の森の戦いも終止符を打つことになる。
砂の迷路
砂の迷路は王国の重要な資源産出地であり、砂州の鉱石ポイントからは、豊富な金属鉱が産出される。
ドワーフとブライト王国が同盟を結んでからは、これらの鉱石がドワーフの作ったレールを通って、王国各所の武器工房に運ばれている。
これらの資源を安全に通過させるため、ドワーフたちはレールの各所にバリアを設置し、全てのチェックポイントを通過しなければ、この砂州を抜けられないようにした。