姫と山賊と悪霊の都/会話

Last-modified: 2016-07-06 (水) 13:10:01
ネタバレ注意
1:姫と山賊団
1:開始時

山賊

お嬢、人が来ましたぜ!
金目のもの持ってるかなぁ…。

???

もう! いつも言ってるけど、
お嬢って言わないでってば!
ちゃんとお頭って呼んでよね。
あーもう! 気分が台無しじゃない。
で、どんな人たち?

山賊

なんかじゃらじゃらと、
暑苦しそうなもん身に着けてやすね。
あんなのつけてたらロクに動けねぇな!
絶対勝てるっすよ!

???

(…まったく。これだから育ちの悪い人は…。)
ふーん。
良い家柄の人なのかなぁ。
よっし! じゃー仕事だね!

山賊

へい!
1:戦闘中、山賊リーダーを倒した後

山賊

こ……こいつらつええええええ!
お嬢!こいつら只者じゃねぇ!

???

お頭って呼びなさいってば!
うーん負けちゃった…。
えーっと…ごめんなさい!
さっきの事は謝るから見逃してください!
ほら、あんた達も一緒にごめんなさいして!

山賊

急に襲って悪かった!すまんな!

???

ちゃんと謝るの!!

山賊

許してください。ごめんなさい…。

アンナ

…。
1:戦闘中、カボチャが出現

カボチャの魔物

ミツケタ。ミツケタ。
ヒメだ。
タマシイ、もらう……!

???

……!!
あいつは…!こんなところまで…!

アンナ

あの魔物は一体どこから……。
この近辺では見た事がありませんね。

???

ちょっと、そこの人!
さっきはごめんなさい! 謝るからあの魔物
倒してくれない?
このままじゃ、みんな魂とられちゃう!

アンナ

え!?魂をとられる…!?
よく分からないですが、危険な魔物のようです。
戦いましょう。
1:終了後

イメリア

さっきは助けてくれてありがとう!
わたしはイメリアっていうの。
実はここから遠く離れた
とある王国の姫として生まれ育ったんだ。
私の国って、かつては栄華を極めた
大きな都市だったんだ。
民は活気に溢れてたし……。
それがずっと続くと思ってた。
でも、ある日突然悪夢が訪れた……。
その日は国の大きな祝祭の日でね。
毎年、その日には街の子供たちは皆変装をして
家を訪ねては大人にお菓子をもらうの。
あのカボチャの魔物も子供たちの変装だと思って、
街の人たちはみんな油断してたんだよね……。
気が付けば魔物に街の人たち、兵士たちも
みんな魂を抜かれちゃって…。
私はどうする事もできなくて、
ただ、逃げる事しかできなかった……。
私、なんとかして国のみんなの魂を取り戻したい。
国のみんなを助けたい……!
お願い王子。私に力を貸して!
2:囚われた魂
2:開始時

アンナ

……!
この人たちは一体……。

イメリア

街のみんなです。
魂を奪われて抜け殻みたいになっちゃったんだ……。
どんなに声をかけても返事もないの……。

アンナ

そうですか……。
人々の魂を取り戻す方法はあるんでしょうか?

イメリア

カボチャの魔物がもっているランタンにみんなの魂が入っています。
魔物を倒せばきっと魂を取り戻せるはず……!

アンナ

なるほど。分かりました。
王子、ここの人たちを助けてあげましょう。
3:悪霊の都
3:開始時

イメリア

この区画は小さな道が沢山あるの。
やつらがどこから現れるか…。

アンナ

注意を怠らないよう、
気を付けて戦う必要がありますね。
王子、戦いの準備を!
4:重砲の魔物 極級
4:開始時

兵士

敵襲!敵襲!

アンナ

くっ…。まだ敵が向かってきています!
応戦しましょう!

兵士

報告です!
大砲を持った敵が前線に現れました!

イメリア

あいつは…!気を付けて!
あの魔物が放つ砲弾を受けると、
周りにいる皆も爆風に巻き込まれてしまいます!

アンナ

なるほど。
王子、前線部隊に伝令を!
5:死者の王 神級
5:開始時

イメリア

ここは街の中心地です。
やっとここまでたどり着けました。

アンナ

しかし…なにか重くるしい空気を感じます。

死者の王

ふふふ。
人間どもがまさかここまでたどり着けるとは。
なかなかやるではないか。

イメリア

あんた誰よ…!

死者の王

我は死者の王……。
ここの間抜けな住民は我の力の糧となった。
喜ばしいことではないか?
我の一部となれたのだからな。
ふはっはっはっは!

イメリア

間抜け、ですって?
一部って……。ひどい!
みんなを…人間をなんだと思っているの!?

アンナ

王子、一刻も早く敵を倒し、
住民の魂を取り戻しましょう!

死者の王

では、我が死者の軍団が相手をしてやろう。
楽しい戦いが期待できそうだな。 
5:終了時

死者の王

人間風情が中々あがくではないか。
今回は一旦引いてやろう。
しかし次はその魂、我に差し出してもらうぞ!

イメリア

あっ! ちょっと!
待てーーー!
みんなの魂を返して!!

アンナ

イメリアさん落ち着いてください。
いま深追いしてもこちらの兵力がそがれるだけです。
まだ人々の魂は取り戻しきれていません。
ここは一刻も早く取り戻すことに専念しましょう。

イメリア

…うん。そうだね。
早く魂を取り戻して、また前みたいに活気ある国にしてみせるんだから!
6:うつろう魔物
6:開始時

アンナ

なにか重苦しい空気を感じますね。

兵士

報告です!
カボチャの魔物が、突然消えては他の場所に
現れているようで……。
前線部隊が混乱している模様です!

アンナ

王子、魔物の動きに注意してください!
7:死者の軍団 極級
7:開始時

死者の王

フフフ。
現れたな、人間ども。

イメリア

あんたは……!
もう私たちの国を好き勝手にはさせないんだから!

死者の王

フハハハ! 言うではないか。
では、ここを貴様の墓場にしてやろう。
国で死ねる事だけでも、ありがたく思うことだ!

アンナ

王子、戦いましょう!
ここの国の人たちを助けなくては!
7:終了時

アンナ

なんとか倒すことができましたね。

イメリア

ありがとう……。
王子もみんなも、私たちの国を
救ってくれて本当にありがとう……。
敵も倒したことだし、後は王国を復活させなきゃね。
王女としてやることが、まだまだ残ってるんだから!
8:再会 神級
8:開始時

アネリア

なんなのよ。もうっ……。
しつこいカボチャたちね……!

イメリア

お姉ちゃん!!
やっぱりここだった。

アネリア

イメリア!
あなたどうしてここに?!

イメリア

ふふーん。
お姉ちゃんの事だからそんな遠くに
いくわけないって思ってたんだもんね。

アネリア

……。
なんだか腹が立つ言い方ね。

死者の王

おやおや。
仲良くしているところ悪いが
邪魔させてもらうぞ?

イメリア

あんたは……!
倒したはずなのに……っ!

死者の王

フハッハッハ! あの程度で我を退けたつもりか?
我が肉体は朽ちても、魂は不滅なり。
何度でも蘇るのだ!!

イメリア

ほんっとしつこい人だね。
お姉ちゃん、この人なんだよ、
街のみんなの魂奪ったの。

アネリア

死ぬに死ねないなんて可哀想な人。
そんな人は、何度でも倒してあげればいいのよ。

アネリア

イメリア、後ろに下がってなさい。
ドジ踏んで怪我しちゃだめよ。

イメリア

もうっお姉ちゃん!
私だってたくましくなったんだよ。
大丈夫っ! ちゃんと戦えるんだから!

死者の王

美しき姉妹愛といったところか。
フハハハ。再会を楽しめるのもいまのうちだ。
すぐに絶望を見せてやろうぞ。

アンナ

王子、向かってきます!
迎撃を!
8:終了時

死者の王

ぐああああああああ!!!!
ぐっ……、王子、お前の事は覚えたぞ。
必ずこの世に戻ってみせる。
覚えておけ……!

イメリア

いっちょあがり~♪

アネリア

王子、そして皆様、どうもありがとう。
それと、イメリアがお世話になったみたいですね。
粗相はなかったですか?

イメリア

もうっ!子ども扱いしないでってば!
…でも、王子たちには本当に感謝してる。
ありがとう!

アンナ

いいえ。
私たちもお手伝いが出来て良かったです。
王国も早く再建できると良いですね。

アネリア

そうね。大変だろうけど、イメリアと
頑張ってみるわ。

イメリア

えへへ。
私たち、こう見えてもお姫さま
なんだもんね♪

山賊

お嬢ーーー!
心配でついてきちゃいやした。
お嬢、いっちまうんですかい…。

イメリア

お嬢じゃなくってお頭でしょ!
わたしはこれからとっても忙しくなるのよね。
あんた達も一緒に
色々やってもらう事があるんだから!

山賊

お頭ーーーー!ついていきやす!!
魂を1800個集めると
これだけあれば街のみんな助けられるよ!ありがとう!

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9:2人の死者の王 神級
会話無し