ターボスター

Last-modified: 2022-10-09 (日) 18:12:35

ターボスター.png

性能表

能力値数値順位
地上最高速度1.8636位/21位中
飛行最高速度1.6218位/21位中
傾斜補正(昇り)80%13位/21位中
傾斜補正(下り)120%6位/21位中
離陸時加速021位/21位中
レール速度補正110%4位/21位中
レール傾斜補正(昇り)120%14位/21位中
レール傾斜補正(下り)120%2位/21位中
チャージ基本値0.1%18位/21位中
ドリフト補正値5.7%2位/21位中
エアチャージ0.15%7位/21位中
チャージ開放値100%1位/21位中
オーバーヒートタイム120F15位/21位中
リキャストタイム60F1位/21位中
攻撃値100%4位/21位中
防御値20%3位/21位中
耐久値16013位/21位中

出現方法

周回制、マグヒートで全てのレールを通って1位を取ると出現。
何周でも良い上に逆走も出来るため、マグヒートの仕様をきちんと抑えた上で、やろうと思えば1周でも条件を整えてやることが出来る。

長所

  • 非常に高い基本性能を持つ。基本性能の高さだけで言えば伝説を除いた全マシン中最高と言っても過言ではない。
  • 「下降加速」「上昇加速」の二つがマシンの性能と噛み合っており、強力。
  • やや癖があるものの、チャージダッシュが非常に強力。

短所

  • 全体的に癖が強く、難易度がやや高め。
  • 何かと事故しやすく、慣れてない内はまともに走る事すら難しい。
  • 進行方向と違う方向に機体が向いていなければチャージが溜まらないので、レールチャージが扱えない。
  • 通常時のチャージが全マシン中最も遅く、0km/hから速度を稼ぐ手段が普通に走るかターンチャージするしかない。
  • 加速を重ねていくタイプなので、速度が乗らないと特殊走法の恩恵がかなり薄い。

エアライドモード

独特なクセを持っているが、高い次元で堅実な走りが出来るマシン。
初めの頃は操作がしづらく感じるであろう。
しかし慣れてくるとチャージダッシュの高い性能と、高水準に纏まった最高速度と加速力のため、かなり走りやすい性能である事に気付くはず。
難易度は低い部類に入り、4強に次ぐタイムを簡単に叩き出せるようになる為、強マシンの代表格とされているマシン。

特筆すべきはやはりチャージダッシュであろう。
0組を除いて最低となるチャージ基本値に、スクーターに肉薄するチャージ速度を誇るドリフトチャージ値が目を引く。
通常時ではハイドラ以下の速度であるが、ドリフト中は凄まじい勢いでチャージが溜まっていく。
チャージ時間が安定しない、ドリフト中にしかまずチャージがたまらないと弱点は多いが、出力値は非常に高く、このチャージ時間から考慮すると破格の一言。

飛行能力は全体的に低く、ジャンプをするように浮きあがり、一気に落下する。
こちらに関しては慣れてきても扱いが難しく、後述の特殊走法を使わなければ遅くなるため、ターボを使うに当たって一番の関門となる。
それでも他のマシンを極めるよりはまだ楽な部類だろう。

基本性能の高さと、強マシンの中では比較的ダメージに強い事から、4強禁止の対人戦ではデビルやルインズと並んで人気のあるマシン。

走法

チャージのクセが独特であるが、要点さえ抑えていれば簡単に扱う事が出来る。
性能上チャージ時間が安定しないという点も、キチンと走り込んで決め打ちすればまず問題はない。
ただしオーバーヒートタイムがやや短いという事は、特にダメージによって過剰にチャージしてしまう事もある対人戦などで響く事になる弱点である。

特殊走法である下降加速が強力で、積極的に離陸してこれを使うのが基本。
やや複雑な条件が存在する走法のため、仕様の把握は大事である。
上昇加速は現状、下降加速に比べて使用する場面がほとんどない。
それでも通常よりも大きく速度を盛れるため、知識として覚えておくと良いだろう。

下降加速

飛行中、機首を前に倒すと大幅に加速する。
当然だがそのままだと着地ミスを起こすため、地面との距離を計算して機首上げして対応する必要がある。

ターボの弱点を補う重要な特殊走法。
機首上げの時点で減速するため、加速した速度はあまり維持出来ないが、それでも飛行力の低いターボの性能と極めて合致する。
ジャンプ台を見つけたらすぐに活用すること。

機首を前に倒すタイミングはいつでもいいが、基本的には飛び上がった瞬間から一気に減速してしまうため、飛び上がる直前から機体を前に倒しておくと、減速もなく最も効率が良い。

上昇加速

飛行中、機首を上に向けると加速する。
名前に反して全く上昇しないが、普通のマシンは上昇するという意味不明かつ支離滅裂な理由で、そういう呼び方をされている走法。

下降加速が曲線を描くのに対し、こちらは直線を描いて加速する。
ただし、機体をそこまで傾けられないので加速幅は小さい。
着地ミスも起こりにくいというメリットはある。
下降加速に比べて遠くのところへ行きたい、または傾きの限界を利用してほんの短いところで加速したいところで役に立つ。

また、1Fでもプッシュして飛行値を0にしてやれば最高点と認識され、一気に加速する事も可能(即効上昇加速)。

シティトライアル

結論から言うと、基本的に乗らない方が良いマシン。

というのは、ありとあらゆる能力が凄まじく強化されてしまい、制御が不可能になってしまう為である。
中能力はまだマシであるが、平均10を超えた辺りからかなり制御が厳しくなってしまう。

問題となるのは旋回力と飛行能力である。
プッシュで横に90°曲がろうとすると200°近く曲がってしまったり、少し離陸すると街の天井に頭をぶつけてしまう。
下降加速も上昇加速も簡単に速度がカンストする程に加速力が上昇してしまう。

戦闘面も意外にも優秀で、低い加速からの連続高火力プッシュアタックは脅威。
あのハイドラですらダメージさえ通ってしまえば一瞬で沈む。

調整としての目安は旋回を0-2にしておくといい。
制御をしんどくさせる最大の要因のため、ここを抑えるだけで一気に制御がしやすくなる。
最高速度に対して加速を取りすぎても、制御がかなり厳しくなるので注意。

こんな有様なので「理論値最強マシンでは?」との声も多い。
速度のカンストが200km/h程しかないという都合で、制御出来たとしても実際にはルインズなどの層が厚いのだが。

余談

他の特殊なマシンに比べるとあまりパッとしないため、バイクと並んで空気扱いされがち。
実際には堅実に強く、どのモードでも強マシンと言える立場である。
初心者と上級者で認識の齟齬が発生しやすい部類のマシンとなる。