「赤髪 黒vivi」についての考察…赤髪 黒viviの発祥とは?

Last-modified: 2018-08-06 (月) 16:21:13

「赤髪 黒vivi」についての考察…赤髪 黒viviの発祥とは?

赤髪 黒viviと「赤髪・黒vivi・シジミ・芋・不愉快な仲間たち」

赤髪 黒viviと「赤髪・黒vivi・シジミ・芋・不愉快な仲間たち」

について考えてみたいと思う。

赤髪

まず赤髪について、

自身の頭髪を赤に染めあげ、赤髪にするという事はどのような心理からくるのか。

赤色には人間の心を強く動かすものがある。

炎の色であり、血液の色でもある。

原始時代から赤色は人の心を動かす色とされていた。

このようなことから「情熱の赤」などと呼ばれる。

以前は牛が赤を見ると興奮する、と言われ、闘牛士が赤の旗やマントで

牛をおびきよせていた。

しかしそれは、赤色ではなく、布がひらひらと動く様子に反応していた、という説が

一般的になった。

これを聞いて、なぜだか少しがっかりしたのを覚えている。

赤色にはまず「丹(タン)」、「朱(シュ)」、「緋(ヒ)」、「紅(コウ)」

と様々な呼び名がある。

丹は赤土の色、朱は硫化水銀によるの赤色顔料辰砂の意味、緋は明るくて濃い赤の意味、

紅は紫っぽい赤、という意味らしい。

また、ホームページなどWEB上で赤色を指定したい時は「#FF0000」という文字を指定する。

印刷の場合は「マゼンダ」というのが赤色にあたる。

赤は「暖色」と言われ温かいイメージも持つ。

黄色やオレンジなど、赤色に近いものは暖色である。

信号においても赤色は「止まれ」の意味がある。

この信号による刷り込み効果も大きいのではと考える。

赤を見ると反射的に危険を感じてしまう。

黒vivi

次に「黒vivi」について。

「vivi」とは書籍の名前、というのが一般的である。

女性向けのファッション誌であり、講談社から出版されている。

1983年5月に創刊された。

内容はファッション、メイク、ヘア関連がメインである。

モデルには外国人モデルが多く多用されており海外志向である。

しかし「読者モデル」も使用している。

「vivi」に登場するモデルは「viviモデルズ」と呼ばれている。

専属モデルは

トリンドル玲奈、河北麻友子、八木アリサ、玉城ティナ、立花恵理、

emma、カズニョロ、谷まりあ、瑛茉ジャスミン、miu、藤井サチ、

古畑星夏、藤田ニコルなど。

過去には松嶋菜々子、山口智子、水原希子、マギーなどがいた。

ファッション関連の他、芸能、旅行、グルメなどの情報も網羅する。

毎月付録が付く事が多い。

カラーが多いうえにページも200P以上、しかも付録もつくのに価格は1000円以下と、非常におトクである。

viviは海外でも人気が高く、2000年には「中国版vivi」が創刊。

データでは2009年の「台湾蛮vivi」発行部数が11万部だと言われている。

1983年の創刊時、「ヴィヴィ快活」というキャッチフレーズがあり、CMに使用されていた。

赤髪 黒vivi

「vivi」は「赤文字系雑誌」と言われている。

「赤文字系雑誌」というのは、20代前半の女性、女子大生、OLなどが対象の雑誌のカテゴリである。

「JJ」「ViVi」「Ray」「CanCam」「PINKY」の5誌が「赤文字系雑誌」だと言われている。

「赤髪 黒vivi」という言葉の発祥は「赤文字系雑誌のvivi」であるから赤髪 黒viviになった、という説が一般的>だ。

「赤髪」というのはヘアメイク・ヘアスタイル関連の事だと思われる。

つまり「ヘア関連の20代女性向けのvivi」という意味である。