ゴーゴンの蛇像

Last-modified: 2024-10-15 (火) 10:46:45

説明

  • ゴーゴン遺跡の眷属の一体。
  • 彫像化属性は石。状態異常は狂熱硬直
  • 元は罠の一種で、模像を抱えた蛇の姿だった。
  • 石蜜を気に入った館主テオドラが性能に手を加え、現在の姿へと改造している。
  • 好戦的で寡黙。昂揚するとまれに片言で獲物へ語りかける。
  • 荒々しい戦いぶりは建物や調度品を巻き込む可能性が高く、基本的には屋外を巡回している。
  • 来訪者を石蜜で卑猥な彫像に変え、見せしめとして晒すよう館主テオドラから言い含められている。

外見

  • モデル:ゴーレム
  • 石製の蛇人。上半身は人間の女性、下半身は蛇の胴体。頭部中央には巨大な単眼。
  • 身長170センチ後半。バストはF。戦闘用に引き締まったスタイル。
  • 首回りや腕、胸元、尻尾は鱗で覆われている。鋭利な牙と爪をもち、尾の長さは3メートルに達する。
 

能力

絶鱗(補助)

  • 首、腕、乳房、蛇尾にみられる鱗状の装甲。
  • 打撃、斬撃、魔力に対し高い耐性を備える。頑強な石の身体も相まって、番人の中でも指折りの防御力を誇る。

熱視界(補助)

  • 魔眼に付与された感知能力。
  • 通常視界に加え、サーモグラフィーのように周囲の熱源を可視化する。
  • 隠形、物理迷彩、魔力による隠蔽などを見破ることが可能。特に、逃げ隠れた相手の追跡に効果を発揮する。

石蜜(攻撃)

催淫:C 快楽:- 射程:C 捕捉:D

  • 毒腺から分泌される濁った灰色の液体。
  • やや粘り気のある、溶けた石そのもの。肌に付着させるか、体内に入り込むことで相手を発情させる。
  • 主に蛇像の陰唇から潮吹きのように噴出して浴びせかける。牙、爪にも同様の毒腺を備える。

状態異常「狂熱」 蓄積:C

  • 「異常愛液」。猛烈な劣情を引き起こすとともに、魔力を性分泌液へ変換する体質変化を与える。

石血(攻撃)

催淫:C 快楽:- 射程:D 捕捉:D

  • 蛇像の傷口から漏れる黒色の霧。
  • 石蜜が変じたもの。石蜜と同様の特性を備える。
  • 主に近距離のカウンターとして、傷口から勢いよく相手へ浴びせかける。すぐには霧散せず、しばらくは空中に留まりつづける。

状態異常「狂熱」 蓄積:B

  • 「異常愛液」。猛烈な劣情を引き起こすとともに、魔力を性分泌液へ変換する体質変化を与える。

蛇眼(攻撃)

催淫:- 快楽:C 射程:B 捕捉:C
・ゴーゴンの魔眼をモデルとする巨大な単眼。

  • 瞳を「見た」相手に電流のような快感を与える。発動中は瞳孔が赤色に輝き、周囲の視線を誘引する。
  • 持続は数秒間。再発動には数秒のインターバルが必要。持続維持によって、相手の行動を牽制する。

状態異常「硬直」 蓄積:C

  • 「全身硬化」全身が軋むように強張っていき、やがて完全に身動きが取れなくなる。

魔杖(攻撃)

催淫:- 快楽:B 射程:C 捕捉:C

  • 発動すると周囲一帯に力場を形成し、相手を強制浮遊させ行動を妨げる。力場形成にともなう魔力の放電は、相手に痺れるような快感を与える。
  • 持続は蛇像の任意。宝玉に衝撃を与えることで力場は解除される。
  • とりわけ狂熱付与した相手には特攻となり、股から伸びる「愛液支柱」を形成する。
 

特記

石柱

  • 魔杖によって愛液支柱と一体化した彫像の呼称。
  • 犠牲者の恥部から溢れ出たおびただしい量の愛液を支柱に例え、その無残な痴態を晒し物とする。
  • 特徴は石化解除時。支柱が解凍されることで生まれる愛液だまりは極めて危険。
    • 愛液だまりは石蜜と同様の性質を帯びる。石化解除された被害者はたちどころに狂熱に屈し、淫らな石像へ逆戻りする。
    • 解除自体が罠であり、解除術者が愛液だまりに触れることによる二次被害が真の狙いである。
 

旧能力

詳細

■魔眼(快楽/状態異常)

  • ゴーゴンの魔眼のデッドコピー。
  • 発動条件は視線を2秒合わせること。発動すると視神経を介し快感を与える。
    • 魔眼を爛々と輝かせ、周囲の視線を引き寄せることが可能。
  • 状態異常は「硬直」。手法は「全身硬化」。
    • 全身が強張っていき、数秒ほどで身動きが取れなくなる。

■魔杖(快楽/特殊効果)

  • 蛇尾の先端に埋め込まれた宝玉。
  • 射程は尾長に依存する。対象に触れると閃光を放ち、強烈な快感を叩き込む。
  • 特殊効果は「異常愛液の強化」。
    • 対象が「異常愛液」の場合、問答無用で夥しい量の愛液を噴出させる。

■石蜜(催淫/状態異常/特殊効果)

  • ゴーゴン由来の魔力が宿る灰色の毒液。
  • 各部の毒腺から分泌され、肌に浴びるか体内に入ることで対象を発情させる。
  • 牙、爪。近距離用。攻撃による傷口から毒液を注ぎ込む。
  • 股部。射程は3メートルほど。潮吹きのように噴出し、対象の部位を狙い撃つことも。
  • 状態異常は「狂熱」。体質変化は「異常愛液」。
    • 対象の魔力を愛液に変換するため、目を疑うほどの量を分泌するはめになる。
  • 特殊効果は「衣服破壊」。
    • 石蜜を浴びた衣服などを石化させ、ぼろぼろに崩してしまう。

■石血(催淫/状態異常/特殊効果)

  • 蛇像の傷口から漏れる黒色の霧。身体に浸透した石蜜が変化したもの。
  • 近距離用。深手を負った際にカウンターとして浴びせる。
    • 石血はすぐには霧散せず、十数秒ほど空中にとどまりつづける。
  • 状態異常は「狂熱」。体質変化は「異常愛液」。
  • 特殊効果は「衣服破壊」。
    • 状態異常、体質変化、特殊効果は、いずれも石蜜と同等の性能を持つ。

■石鱗(補助)

  • 上半身の数カ所と、蛇尾にみられる装甲。
  • 斬撃をはじき、魔力に対して高い耐性を持つ。
  • 頑強な石の身体と合わさることで、番人の中でも指折りの防御力を誇る。

■狂化(補助)

  • 損傷をうけることで凶暴化した状態。石蜜、石血の生成量が増加する。
  • 石蜜の場合、毒腺のみならず石鱗からも分泌されるようになる。身体を振るうだけで周囲に石蜜をまき散らす。
  • 石血の場合、石蜜の毒腺から常に放出されるようになる。蛇像の動きをなぞるように黒霧が後を追って滞留する。
  • デメリットとして警戒と判断能力が低下し、直前に攻撃を加えた対象へと優先して襲いかかる。

■熱視界(補助)

  • 魔眼に備わった感知能力。
  • サーモグラフィーのように周囲の熱源が視覚化される。通常の視界とのオンオフが可能。
  • 物理的な迷彩、魔力による隠蔽などを見破り、追跡を容易にする。

■特記 石筍

  • 狂熱」付与した対象へ魔杖を振るい、愛液溜まりを石筍に変える。
  • 愛液溜まりはタケノコ状に上へと急成長し、いくつもの不揃いなツララとなって床から伸びる。
  • 石筍は彫像に触れると癒着し周辺ごと一塊と化してしまう。

■特記 愛液支柱

  • 狂熱」「硬直」付与した対象を、尻尾で空中に持ち上げ飾り立てる。
  • 大量の愛液があふれるに任せ、幾筋もの滴りが股間から床へ伸び、不格好な柱と化す。
  • 彫像と支柱は強固に癒着しており、愛液で空中に固定された彫像として晒されることになる。
 

行動

戦闘スタイル

  • 近距離7:中距離2:遠距離1
  • 耐久力に優れ、物理、非物理を問わず生半可な攻撃を物ともしない。
  • 見た目通りに動きは遅いが、蛇腹で大胆に動き回って襲いかかる。

通常時

  • 熱視界によって索敵に長ける。無力な者でも探し出し、もれなく餌食にする。
  • ゴーレムの中でも特に秀でた強靭さから、一般人はもとより相当の実力者でなければ相手にならない。

VS魔法少女

  • vsミディアーク:蛇像が劣勢。ミディが得意とする接近肉弾戦は蛇像を速度面で上回り、かつその重装甲を突破できる。
  • vsネオンスピカ:蛇像が常に劣勢。ネオンの遠距離高火力を防ぎきることができず、いずれ削り切られる。
  • vsベールディネ:蛇像が優勢。ベールのステルスは蛇像には無効。ベールの防御主体は攻め手にかけ、やがて重い打撃に防御を割られる。
 

エピソード

 

一言コメント

  • 異常愛液は固まる前から浮くくらい量が噴出しているのでしょうか?それともゴーゴンにより体を浮き上がらせられてから固まったのでしょうか? -- 2022-06-18 (土) 23:48:39
  • 管理人です。固まる前からドバドバでてきますが、水量だけで浮くほどではないです。床で石化した場合、床に広がった大量の愛液溜まりごと一塊の石像に変わります。 -- 2022-06-19 (日) 12:52:53