ヒーラーの火力の出し方

はじめに

このページの内容は、「2021.01.20のアップデート」時点での情報になっています。
このページに記述されている内容はヒーラーとして充分に動くことが出来ることを前提に書かれています。ヒーラーが不慣れと言った方はプリースト講座エレメンタリスト講座を先に読んでください。

ヒーラーの火力について

ヒーラーの火力は同程度のプレイヤースキルと装備のメンバーでIDに行く場合、プリーストでPT全体の6%、エレメンタリストでPT全体の12%程しか出ません。しかし、職の中でのダメージ格差がもっとも大きいのもヒーラーなので、高水準で火力を出すことが出来れば他のヒーラーよりもPTに対する貢献が大きいと言えます。

火力を出す前に

ヒーラー共通

• 前述した通りヒーラーの火力はPT全体で見ると1割程度しかありません。その火力を追い求めるあまり本職の火力を下げる行動をしていては元も子もないので、ギミック処理やギミックを無視して殴る火力のヒールは優先して行いましょう。
• 70レベル帯のIDには与ダメージは低いが硬直/ダウン/吹き飛ばしがある攻撃をしてくるNMが増えてきます。出来る限りバリアを貼り攻撃を被弾しても殴り続けれる状況を作りましょう。

プリースト編

• プリーストは自身が火力を出すためのバフとPT支援のバフが共通しています。自身の火力を追い求めるあまりPTメンバーがバフを貰えず火力が落ちては元も子もないのでジャッジメントはクールタイム毎に打つことを意識しましょう。例外としてソウルリーパーとくのいちとランサーが同じPTに全員居る場合のみバトルウィルにジャッジメントを合わせる方がPTの火力は高くなります。
• セイクリッドシャインはクールタイム毎に打つのが基本ですが、火力職のバフ時間は平均して25秒程あり、セイクリッドシャインの効果時間が10秒でクールタイムが16秒のため、バフが入ると同時にセイクリッドシャインの効果が出た場合と、セイクリッドシャインの効果が終わるのと同時にバフが入った場合でバフ中のセイクリッドシャインの効果時間が大きく変わってきます。そのため火力職のバフタイミングを把握し、出来る限りバフ中に20秒のセイクリッドシャインを入れれるようにしましょう。

エレメンタリスト編

• エレメンタリストはサンダーエレメントとデストラクションエレメントがPT支援のバフと自身の火力リソースになっています。サンダーエレメントとデストラクションエレメントはクールタイム毎に出すようにし、破壊の精霊が生き残ってる場合のみサンダーエレメントを遅らせるようにしましょう。
• サンダーエレメントは前述した場合を除きクールタイム毎の使用で問題ありません。プリーストよりも効果時間/クールタイムともに優秀なので何も考えず空いたら打つようにしましょう。

火力の出し方

プリースト編

• 講座でも書いた通りジャッジメント中が全てといっても過言ではないぐらいです。
  ジャッジメントを1分周期で打つことを意識し、毎回レイナーの黒ビールを、3の倍数＋1のジャッジメントでブローチを合わせるようにしましょう。
  ジャッジメント中のセイクリッドシャインの詠唱は火力減少が酷いので、セイクリッドシャインを1回しか使用しないためにジャッジメントを使用してから4秒以内にセイクリッドシャインの詠唱を始めないようにクールタイムの調整をしながらスキルを回しましょう。
  スキルの優先順位はホーリーレイ＞ゴッドブレス＞懲罰の幕＞スカージングハンド＞パニッシュメントハンドで回しましょう。
  ゴッドブレスには懲罰の幕のクリティカル率上昇バフを毎回乗せるように、ホーリーレイとゴッドブレスはジャッジメント中に6回以上打つことを意識しながら合間にスカージングハンドを挟んでいきます。
• 通常時はゴッドブレスかホーリーレイに懲罰のバフを乗せるようにします。
  ゴッドブレスとホーリーレイがクールタイム中は懲罰を使用してからスカージングハンドを使用します。
  攻撃スキルの数が少ないので何も打てない状況になることがよくありますが、その時にシークレッドサンダー/セイクリッドシャイン/ダムネーションチェインの効果時間とクールタイムの調整をし、次のジャッジメントで最大火力が出せるようにしましょう。

エレメンタリスト編

• エネルギーマインが主な火力リソースになります。
  ヒールエネルギー/マナエネルギーを常にクールタイム毎に使用するようにし、エネルギーマインはいくらが4個無い状態でも2個以上あればクールタイム毎に使用するようにしましょう。
  後方で殴っている火力のHPが少し減っている程度であればエネルギーマインの回復に頼るようにし、出来るだけ無駄なヒールリソースを吐かないようにしましょう。
• 破壊の精霊は運に左右される火力リソースになります。
  基本的にNMの後方であまり離れない位置に出すことを意識し、ドリル攻撃/連打攻撃の最終弾が着弾したことを確認したら攻撃命令を使用しモーションをスキップさせはやく次の行動に移るようにしましょう。
  IDによっては出した瞬間に即死してしまうこともありますが、全員が殴れない状況である場合を除き即死してしまってもクールタイム毎に出すことを優先しましょう。
• その他の攻撃手段
  サンダーエレメントはNM後方で少し離れた位置に出せば大抵死なずに常に殴り続けてくれる置物になります。バフ付与のためにもクールタイム毎に出すことが求められるので、出す位置を出来るだけ意識しながらスキルを使用しましょう。
  ミスティックボールはヒール/攻撃が両立しています。基本的にクールタイムでの使用を意識しつつヒールリソースとしての使用をしましょう。
  ミスティックボールの回復量は非常に大きく、ロックヒールやガードスピリットよりも硬直が短いため、攻撃手段としてのみ使用するよりはヒールリソースとして使用しながらクールタイムで使用するのが効果的です。
  ペインカーズはミスティックボールより優先度が低い程度でクールタイムで使用しましょう。プリーストのダムネーションチェインとは比べ物にならないダメージが出るので火力リソースとして優秀です。
  懲罰の幕/アースレイジは事前にヒール/マナエネルギーをボス周辺に出すことが出来、戦闘時間が非常に短い場合のみ紋章を入れた上で使用しましょう。
  戦闘状態に入ってしまうことで行動が制限されるため、通常のIDであれば使用しない方がダメージは高くなります。

さいごに

プリーストもエレメンタリストもヒーラーです。ヒールをし、PTに支援をし、PTメンバーが快適に殴れる状況を作った上でさらにPTに貢献したい場合の最終手段が火力を出すことです。ヒールやバリアやバフを疎かにして自分の火力のみ求めるのはヒーラーとしての本分ではないので殴ることを意識した結果PTメンバーの火力を下げてしまうのであればヒーラーとしての仕事を優先しましょう。

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