TIPS/速度改善方法&PC最適化

Last-modified: 2024-01-23 (火) 00:55:23

 

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「用語集」 「速度改善方法&PC最適化:続編」
略称
マザボ:マザーボード、PCの基板 RAM:物理メモリ、実際のメモリ VRAM:GPUのメモリ(ビデオメモリ)
Win:Windowsの略 MS:Microsoftの略  PF:ページングファイルの略  アプリ:アプリケーション
Disabled:無効  Enabled:有効 
:便利である、お勧め   :効果有、推奨   :効果有、パフォーマンス優先

BIOS

BIOSは知識があまりないまま触ると最悪PCが壊れたり動作が遅くなるので必然性がなければ触らない。
OC系の設定とBIOS更新は失敗すると壊れて、保証期間内でも有償修理になる。慎重に設定してください。

  • BIOS更新は、安定動作しているなら、必要ないと思っていい。
    不具合の解消・OSアップグレード・CPUアップグレード、対応GPU、特定機能などで指示があったら行います。
    例えば、Win7→10→11というアップグレードをするときに、一部機種で更新が必要です。
     
    Del/F2/Tab/F10/F1/のどれかを押しながら電源を入れる、もしくは連打する。

下記を無効(Disabled)にします。必要なら有効(Enabled)にします。通常、初期値のままで良い。
機能の名称はマザボのメーカー・BIOSバージョンにより表示が違います。なくなったものもあります。

 

Intel

  • Intel Turbo Boost Technology(TB):Disabled 
     CPUによるオートオーバークロック機能。通常、初期値のままで良い。アプリによっては頻繁にクロック周波数が変動することで、プチフリ、ラグの原因となることがあり、そういった場合に動作を安定させるために無効にします。
  • CPU Enhanced Halt (C1E): Disabled
     CPU省電力機能です。アイドル時とピーク時に動作クロックを切り換えて消費電力の低減を図る機能。
  • C-State Support (C3, C6, C7, C8 State): all Disabled
     CPU省電力機能です。Disabledにすると、消費電力と発熱が増大します。
  • Hyper-ThreadingTechnology:Disabled
     仮想スレッドはCPUの余力部分を効率よく使用します。通常、初期値のままで良い。マルチスレッドに非対応なら停止します。停止するとプロセッサ電力管理により消費電力とPrecision Boostのヘッドルームが少数の論理プロセッサに分散されるため、各コアがより高いブースト周波数で動作することになっている。
  • CPU EIST Function: Disabled
     C1Eよりもさらに細かく、負荷に応じて段階的にクロックを切り換える機能。無効にした場合C1Eの設定の意味がなくなります
  • Intel Enhanced SpeedStep:Disabled
     CPU省電力機能です
  • Enhanced Intel SpeedStep Technology(EIST):Disabled
     CPU省電力機能です。
  • CPU power saving mode: Disabled
     CPU省電力機能です
  • High Precision Event Timer:Disabled
     高精度イベントタイマーは時間のタイミング調整で多くのゲームでパフォーマンスを妨げます。初期値は無効になっていることが多い。
  • iGPU Multi-Monitor setting:Disabled
     オンボードを使用せずGPUから映像出力している場合は無効にします
  • Internal LAN:Disabled
     マザボのネットワーク機能で、後付のLANカードを使用している場合のみ無効にします
  • Onboard HD Audio(Onboard Sound):Disabled
     マザボのサウンド機能で、マザボのオーディオ端子を使用しない場合、後付けのサウンドカードを使用し音が出ている場合無効にします。
     

AMD CPU

Intelの方を参考に合わせて設定してください

  • Cool’n’Quiet(CnQ):Disabled
     C1Eと同じCPU省電力機能です 
     

Windows10の設定

Windows 10では、強制的に "管理者モード" / "管理者として実行"でプログラムを実行すると、アプリケーションへのドラッグアンドドロップが無効になります。

  • インストール中、エクスプレス設定は行わず、カスタムを選びます
  • 最初のページのオプションは全てOFFにします。
  • 2ページ目も、全てのオプションをOFFにします。
  • 3ページ目は、スマートスクリーンをONに、他はOFFにしてください。
  • マイクロソフトのアカウントが現在必須級。後で紐付けするなどの場合は画面下で「スキップ」します
  • Cortana は無効にします(最近はない)

デバイスドライバー

  • MS認定ドライバは基本的に自動的にインストールされます。最新を利用したい場合は製造元のサイトからします。
  • 出来るだけユーティリティ(機能改善・向上ソフト)をインストールしないでください。競合やトラブルの原因となりやすいです。

GPU(グラフィックドライバー)

ゲームパフォーマンスに直結するので必ず設定してください。

  • ドライバーの更新について
    更新するとパフォーマンス最適化や不具合が修正されます。ただし同時に不具合が出ることがあり安定動作しているならする必要はありません。
    基本的にクリーンインストールして更新し、初期値に戻るので再度設定します。
    更新手順は、ドライバーの公式HP・ダウンロードページに出ています。
  • VBIOSの更新(基板)について
    不具合がなければ、必要性がない。使用製品を販売しているメーカーのサイトからダウンロードします。
    更新を失敗すると使えなくなる-有償修理になるので、必要な場合のみします。
  • 垂直同期について
    この機能はちらつき(ティアリング、スタッタリング)対策の機能です。
    アプリ側設定を優先する・アプリ側設定を上書きする(どちらか)
    • Free-Sync・G-Syncは、ディスプレィの設定を先に有効にすれば、ドライバーが自動認識します。
      世代の古いものは、手動設定が必要。
    • fpsを減らす・制限する設定にすると発熱(節電)、GPU負荷の低減になります。
      ディスプレイのリフレッシュレートの上限を超えると操作タイミングによっては遅延が起こります。
      またGPUがディスプレィのリフレッシュレート以上のfpsを常に出せない場合、基本半分のfpsになります。
      垂直同期はゲームエンジンで内部処理をしているので、通常は垂直同期を待たない設定にします。
      オンラインゲームは、位置座標の更新が遅延して、操作と表示が一致せずということが起こりやすく
      画像が使いまわされ、画面が歪んだり(スタッタリング)することがあります。
  • アンチエイリアシング(AA)について
    一般的には、文字や画像の境界輪郭などをぼかしたり混ぜたりして綺麗に見せる技術を言います。
    点描画で表示されている画像や文字-例えば斜め線(/)を拡大して見るとカクカクと階段のように表示され隙間が見えますが、
    そこに中間の色・グレーを混ぜたものを補間したり、ぼやけさせて見た目を綺麗にします。
    サポートされていない画像に適用させると、影や光の透過や輪郭が変になるためアプリ側の設定を使用にしてください。
    設定基準として綺麗さを求める場合は1920x1080なら、最低2GB以上のVRAMが必要と言われています。
  • 詳細設定、カスタム設定について
    AA設定などは基本的にデフォルト設定またはアプリ側を使用するように設定します。
    アプリによる描画結果をドライバーで改変しないようにすることですが、アプリよりドライバーでのAAのほうが良いものもあります。
     

NVIDIA Ge-Force

ドライバの更新

カスタムから一番下にあるクリーンインストールにチェックをつけてダウンロード。
一覧から不要なものを選びチェックを外して下さい。

  • グラフィックス ドライバー
    グラフィックスドライバ本体。
    Vulkan Run Time Livrariesはリアルタイム3DCGを描写する、構成部分が集まった骨格(OSを選ばずインストールできる)。Direct3D(DirectX)等と競合するらしい。
  • 3D Vision コントローラードライバー
    3Dメガネなどで3D映像を見るためのコントローラ(3D個別プロファイルや3Dコントロールパネル)
  • 3D Vision ドライバー
    3Dメガネなどで3D映像を見るためのドライバー本体。
  • HDオーディオドライバー
    HDオーディオは現在主流のインターフェースなので、音が聞こえていれば必要ない。
  • Miracast仮想オーディオ
    無線LAN規格のWi-Fiで音声を送受信させる。対応機器が必要。
  • NVIDIAGeForceExperience
    ドライバーを最新に保ち自動的にゲーム設定を最適化や低負荷でゲームの録画とかできる。
  • PhysXシステムソフトウェア
    ゲームが対応していれば、物理演算をCPUからGPUに肩代わりさせ臨場感を与える。しかし描画負荷は減るのではなく膨大になる。

3D設定方法

設定方法の種類
  1. プレビューによるイメージ設定の調整でマイプレファレンスを使用するを選びバーを動かして大まかですが簡単に全て設定します。
  2. NVIDIAGeForceExperienceにログインし、TERAを選ぶとお勧めの設定に変更します。
  3. グローバル設定は全てを自分好みに大まかに設定できます。
  4. プログラム設定でTERAを選び設定することによりTERAのみの設定を変更できます。
     
設定の詳細
※軽い設定で書いています。
FXAAでぼやけた部分をディスプレイでシャープ化させると軽い動作でしっかりとした画質になります。
画質良さと動作が重くなる順番は〔無効≦DLSS<FXAA<MFAA<MSAA<SSAA<TXAA〕です。
 
  • CUDA-GPU…すべて
    PhysXという物理演算機能を利用するGPUを選択する。
    GPU1枚の場合は全て、複数ある場合は使用GPUを選ぶ。
  • DSR-係数…off
    ディスプレイの限界以上の解像度でフレームバッファに1回レンダリングして、元の解像度までダウンサンプリングし画質を上げます。
    草が多い場面では遠くの草が一定の所で消えたり映ったりするチラツキを抑え更にAAのようにジャギー(ドット)が目立たず輪郭など全体的に綺麗に処理します。SSを設定した大きさで撮ることができます。
    この機能は仮想スクリーンや4Kなどに設定できるゲームを正式にサポートします。
    注意点としてVRAM消費量の増加と4Kに対応していないゲームだとUI等が小さく表示されること、4kではすでに画質が良いので使う必要がない可能性があります。お勧めとして2倍ぐらいがよいでしょう。
    TERAはアプリ側の設定以外のAAがNVIDIA Inspectorを使用しないとと出来ないと言われているので手軽に画質を上げるのに役立ちます。
    設定方法…4倍の場合、4.00xを選び適応→ゲームにログインし画面解像度を4倍(ディスプレイ1920x1080の場合3840x2160)にする。またPC全体に適応したい場合はOSやNVIDIAコントロールパネルから解像度の変更をする。
  • DSR-滑らかさ…オフ
    デフォルトは33%。それ以上の100%にしても大きな変化は見当たらない。
    AAみたいなもので、数値が低いとくっきりするがジャギーやらエイリアシングが多く、高いと滑らかになるがぼやて見える。
  • OpenGLレンダリングGPU…自動選択/メイン
    OpenGLアプリで使用するGPUを選択します。複数ある場合メインとなるGPUを選択します。
  • DLSS
    RTX以降仕様できる機能。機械学習用(Tensor)のコアで(SS)AAを学習して適応する為、負荷が低い。
  • アンチエイリアシング-FXAA…オフ
    NVIDIAが開発したアンチエイリアス技術、3Dだろうが全体を2次元画像に落とて処理する。
    適応しにくいテクスチャや透明部分でさえ得られる反面、全体的にボカシが強くなる。
  • アンチエイリアシング-ガンマ修正…オフ/オン
    AA設定した場合の混ぜた色をガンマ補正し、高輝度の背景に馴染みやすく色味と3D画質が向上します。
    全てのレンタリングに補正、出力されるわけではなく、DSRには適応されないと思われる。
  • アンチエイリアシング-トランスペアレンシー…オフ
    アンチエイリアスの『方式』
    主に通常AA適応されない透過性のある葉や草等の板ポリゴンに適応させる
    下記の『設定』で選択したものにより使用できるのが変わる。(例:設定4xの場合4xまで使用可能)
    オフ…コンパネからは何もしない
    マルチサンプル(MSAA)…表示解像度より高解像度で描画しカラー、ピクセル値を適当に計算する。
    スーパーサンプル(SSAA)…MSAAより計算するため数字が上がるごとに最も負荷が高い。
  • アンチエイリアシング-モード…オフ/アプリ
    アンチエイリアスの『動作』
    アプリ…アプリにAAがある場合、基本優先使用。無ければ使わないかコンパネ設定を一部使用。推奨。
    オフ…アンチエイリアス自体使用しない。
    強調…アプリの設定を選択し使用するが下記の『設定』で効果を強くする
    変更…アプリに設定がない、HDRが有効になっている場合にAAが適応されない場合、下記の『設定』を上書き使用する。
  • アンチエイリアシング-設定…アプリ
    上記のモードを強調や変更にした場合の『設定』
    強調…基本的に4xが限度
  • アンビエントオクルージョン(AO)…オフ
    光と影の画質や奥行きを上げ、現実のように魅せる技術。HDRに関わる。
    fpsを15%以上殺すと言われ50%も珍しくはない。
    オフ…アプリの設定側のみ使用
    パフォーマンス…アプリ設定より重くクオリティより少し軽い
    クオリティ…現実感が高いが負荷も高い
  • シェーダーキャッシュ…オン
    OSまたはTEMPがHDDにある、シングルコアの場合はオフに、デュアルコア以上でSSDやRAMディスクにTEMPがある場合オンにします。
    アプリで使うシェーダープログラムは終了時に廃棄するのでTEMPフォルダ内に保存してCPU負荷を下げる機能。読み込みが速くなりますがTEMPフォルダを速いストレージにしていないと逆に遅くなります。最大250MB。
    最近のPCはOSのみSSDの場合が多く、ゲーム保存場所がHDDの人がいるので作られたとか。
    不都合は設定が変わった時、前の動作を読み込もうとして変になるのでその時は一度TEMP内のデーターを消すとよい。
  • スレッドした最適化…自動
    デュアル(2)コア以上のCPUの恩恵を受けるためドライバレベルで一部処理をマルチ(複数)スレッド対応にする。
    3Dアプリ側で独自に対応したのが2006年以降増えているので、もしアプリとドライバのマルチスレッド対応がバッティングした場合パフォーマンスが落ち、ドライバ側を切る必要がある為作られた項目と4Gamer記載。
    しかしこの項目の説明には大半の旧アプリはオフ、最新のはオンとのこと。
    マルチコアは対応しているがHTTは対応していないアプリがあるらしくそう言ったものやスレッド数が多いCPU、DX11以降のアプリはオンと思われる。i2以下は絶対オフ、わからなければ基本自動で問題ない。
    またSLI時は基本オンが有効。
     
  • テクスチャ フィルタリング-クオリティ…ハイパフォーマンス/クオリティ
    テクスチャの貼りつけ方の設定。
    クオリティでも問題は無いがハイクオリティだと重くなる。
    変更すると一緒に下記の異方性サンプル最適化とトリリニア最適化、ネガティブLODバイアスの設定等が変更されさらに他内部の細かな所が変更される。
  • テクスチャ フィルタリング-トリリニア最適化…オン
    トリリニアが不要なシーンをバイリニア型異方性フィルタリングに変更することで、一部画像を簡易化する。
    例として石畳の廊下の遠方をぼやけさせる。
  • テクスチャ フィルタリング-ネガティブLODバイアス…クランプ/許可
    クランプ…下項目、異方性フィルタリングの数字によって画質が良くなり、鮮鋭化されて見え、オフで最も負荷が軽くなる。バイアス値(距離による描写、ミップマップ)を0固定にし、変動させないので処理負荷が無く静止時の画質が上がるが、動きがあるとエイリアシングがでて主に床が飛び飛びの画像に見える。NVIDIA公式でDirectXアプリの負のクランプはサポート終了しているのでバイアスが-に振られたデータだと変に見えるかも。
    許可…DirectXは許可をサポートしておりゲームは基本動くので、通常は許可が軽く勧めです。より遠くまで大きなテクスチャを使用可能。負の値に振られていれば0より1段階遠くなりまとまった絵になる。
  • テクスチャ フィルタリング-異方性サンプル最適化…オン/オフ
    必要とする異方性サンプル数より多く使うのは無駄と考えそのつど調節して使用。使わない分画質は落ちます。
    負荷はそこまで変わらずオブジェクトがちらつく可能性もあるのでオフを推奨。
  • トリプル バッファリング…オフ/オン
    垂直同期がオンの場合に発生する描写の性能低下を減らします。
    たとえば次のフレーム開始までGPUがヒマになりfpsが減る場合、3枚目のフレームバッファを使うことでヒマ時間軽減と、ダブルバッファ時に起こりうるfpsの激減を解消します。
    バッファが増えている分、使いきっている場合は遅延時間が増えます。垂直同期オフの場合もオンにしていると関係します。
    垂直同期がオンの場合にオンも試してみてください。ただしメモリ消費量が多く増えます。
  • バーチャル リアリティ レンダリング前フレーム数…4/1/アプリ
    ヘッドマウントディスプレイ(VR)等向けの設定。数字が高いほどCPU負荷が減るが遅延が発生します。
  • マルチディスプレイ/ミックスGPUアクセラレーション
    設定しないと性能が落ちる。新しいドライバではシングルディスプレイだと項目が出ない。
    1枚の人はシングルに2枚以上はマルチにする。
  • マルチフレームサンプリングAA(MFAA)…オフ
    GTX9xxシリーズ以降にあるAA。2番目に軽くMSAAベースだがテクスチャにも適応される。
  • レンダリング前最大フレーム数…4/1/アプリ
    垂直同期を強制オフし切っているなら意味のない項目。
    どれかの垂直同期を使用しているならD3DアプリのGPU処理前のCPUで作成するフレームを制限する機能。数を下げるとマウスとかキーボード操作の遅延が少なくなるがCPUの負荷が大きくなる。WindowsAeroで3fpsの遅延あるので2でも良い。
  • 優先的に使用するリフレッシュレート…利用可能な最大値
    利用可能な最大値に設定することでディスプレイのHzをフル活用できる。
  • 垂直同期…オフ/アプリ以外
    ディスプレイのリフレッシュレートとfpsを同期し固定する機能です。
    基本的にアプリ側は使用しないでください。またアプリ側の垂直同期を選択しないならアプリ側の設定もオフにしてください。
    GPU性能が良すぎる場合ちらつき(テアリング、スッタリング)を抑える対策機能です。
    TERAではデフォルトでオフになっています。

    3Dアプリケーション…ゲーム(アプリ)側の垂直同期のオンオフを参照し使用します。
    オン(VSync)…リフレッシュレートに垂直に同期し合わせます。
    直角に増減するのでGPU性能が足りずリフレッシュレート以上のfpsがでない場合fpsが半分になりスタッタリングが発生しやすくなります。
    (60Hzであれば16.6msごとにフレームを更新します。仮にGPUが0.1ms遅れた場合更新は次回に持ち越され、次の更新までの16.5msは待ちます。毎回これが起きた場合わずか0.1msの遅延にも関わらず、2回に1回の更新頻度となり、間に合わないと設定したfpsの2倍減り、さらに切ると元の3倍、4倍に減っていきます。)
    約90msのレイテイシがある。
    オフ…オンライン、低GPUでパフォーマンス優先、120Hz以上を使用している場合に使用します。
    フレーム数はサーバーとの同期数に繋がっている可能性があるとのことでFPS系のシビアなゲームではオフを推奨している。しかしMMO系ではシビアではないので性能が足りているなら垂直同期はあるほうが好ましい。
    とはいえオンラインの人数が決まっていないゲームの関係上スタッタリングが発生しやすい。
    約20msのレイテイシがある。
    適応(Adaptive VSync)…NVIDIA特有の機能で、同期fpsから落ちた場合は同期オフにしパフォーマンスを上げる良いとこ取りの機能。緩やかな増減になるのでスタッタリング対策となっている。ただしfpsが落ちた60未満で発生するティアリングは完全には防げない。
    適応(ハーフリフレッシュレート)…スペックが足りていない人にお勧め。ディスプレイ(Hz)の半分に合わせる。60Hzだとかなりの描写手抜きになるので発熱が少なく安定するかも。144hzの場合72fpsになる。
    高速(Fast Sync)…ゲームエンジンに垂直同期設定はオフだと騙し実際には出力側が垂直同期を取るもの。強制オフ時のレイテンシ+8ms以内に抑えオフに近い。通常の同期の約1/4~1/2になる。対策としては良いが沢山描写しては破棄するので折角の描写が無駄となり逆に熱が多そうである。軽すぎるゲームや60hzディスプレイでは有効。
    G-SYNC/FreeSync…対応ディスプレイで使える機能。ディスプレイが主導になるので遅延やスタッタリング、ティアリング問題が少ない。

  • 異方性フィルタリング…オフ/アプリ/16x
    視線を考慮してテクセルの位置を調整、補間します。
    例えば真上から見た絵は綺麗だが斜めからではぼやけたり境目が見える、これを防ぎ『ハッキリとした斜めから見た絵』になります。
    3Dゲーム特有のぼやけを少なくし、遠方のぼやけ、段差や斜めなどが見えやすくなります。
    アプリ側で少ない数で作られていてるのにサポートしていない高い数値にすると絵が変になる可能性があります。
    TERAアプリは4xです。
  • 電源管理モード…パフォーマンス最大化を優先/適応
    最小or最適電力…消費電力を抑えた物でゲームでは選ばないほうが良い。
    適応…GPU負荷に応じてクロックと電力を追随させ、余裕がある場合は無駄な発熱や電力消費を抑える。最大化とパフォーマンスはほぼ同じ。
    最大化…電力を常に流すが必要分以外はブロックする。そのため常に最大クロックになり、急激な負荷変動が起きても応答性能が高くなる。しかしブロック部分に負荷が掛かるため寿命が減ると言われています。

Surround,PhysXの設定

PhysX(フィジックス)をGPUにする。
過去に不具合があったため自動は基本的に選択しません。
これはランダム性のある爆発、流体系等の描写をCPUから肩代わりする事で動作スピードの上昇を目的とした機能。SLIコネクタを使わず違うグラボ同士で使用可能。通常のSLIでは画像描写を主にしているが分けることで画像と動作劣化が抑えられる。Radeon製品との併用は非公式パッチをインストールする必要がある。
対応されたゲームのみ使用可能で、『オンラインでは全ての人が使えるとは限らず、使用していない人がいれば不具合が起こるため基本使われません』

デスクトップカラーの設定

好みの設定。

  • ブルーライト軽減方法
    NVIDIAの設定を使用する→カラーチャンネルの青を選択し左へ下げる
    ※目を悪くするというのは医学上まだはっきりとしていません。
     
  • デジタルバイブバランス
    50%以上にするとに全体的に濃く見え、逆に以下だと薄くなる。そのためゲーム(FPS)では濃く設定してキャラを見やすくしている人やお勧めする人が多い。
  • ディスプレイに報告するコンテンツのタイプ…デスクトッププログラム
    自動にするとビデオかプログラムか確認しに行くため暗転するのが解消する
     

デスクトップのサイズと位置の調整

・スケーリング…縦横比/なし
・スケーリングを実行するデバイス…遅延が発生するのでGPU。気にしないならディスプレイ。
・ゲームとプログラムによって設定されているスケーリングモードを上書きする…チェックする
・リフレッシュレート…好み

その他設定

  • 解像度
    画像の密度、基本的に使用ディスプレイの大きさにするかDSRの設定を選択できる。
  • 出力のカラーフォーマット…RGB
    低いカラー設定にするとリフレッシュレートが上昇しfpsが稼げるが色味がなくなる。
    よって使えるものの上限にしたほうが良い。
  • 出力のダイナミックレンジ…フル
    限定はTV等に使われており、白や黒(に近い)色がハッキリしない
  • デスクトップの色の深度…最高
  • リフレッシュレート…最大または残像がでないだろうHz
  • カスタマイズ…ディスプレイのHzOC設定ができる。やりすぎると当然破壊するので気を付けること。
    カスタム解像度の作成→Hz
     

AMD RadeOn

グローバルなグラフィックスオプション

  • RadeOn Enhanced Sync…オフ
    FreeSync未対応のモニタでも、擬似的に同様の効果を得られるようにする。仮想フルスクリーンでも効果あり。
    FreeSyncは国際標準化規格に則ったものです。NVIDIAのG-syncは独自規格です。
  • フレームレートターゲットコントロール…オフ/オンはディスプレイの最大リフレッシュレートを設定
    フルスクリーンモードでアプリを実行しているときにユーザーが最大フレームレートを設定できます。
    FreeSync対応ディスプレイではディスプレイのFreeSync範囲を超えないように設定します。
    ハードウェアでの制限なので、望むFPS値よりGPU性能が余ってるときは省電力/発熱低下が期待できます。
    これに限らず、設定変更はアプリを完全に終了して、変更を適用してから再起動する必要があります。
    • 対応するGPUが必要です、互換性のチェックはAMDサイトで確認してください。
  • シェーダーキャッシュをリセット
    起動時や画面暗転時に、残っているゴミが表示される時にキャッシュをクリアする機能です。
     

グラフィックス

  • 垂直リフレッシュを待機…常にオフ
    常にオン…常にリフレッシュレートに同期します。一部のアプリで発熱対策になっている。
    常にオフ…常に同期しません。通常はこれが普通。パフォーマンス優先となる。Free-Sync等で使用します。

カスタムプロファイル

ゲームを追加する~ゲームの実行ファイルを探してプロファイルを新規作成します。
ゲームメニューからタイトルを選択して、下のほうにある高度のオプションを設定します。

  • アンチエイリアスモード…アプリケーション設定を使用する
  • アンチエイリアシング方法…適応型マルチサンプリング
  • 形態学的フィルタリング…オフ
    • 上記AAモードと組み合わせて使用できるシェーダベースのAA技法。
      アプリが排他的フルスクリーンモードで実行されている必要があります。
      オンにすると画面全体に追加のAAが有効になる(アプリにより個別に評価必要)
  • 異方性フィルタリングモード…上書き/アプリ設定の使用
    路面や木など、遠くまたは奇数の角度で表示される画質を向上させ鮮明にします。
  • 異方性フィルタリング…オフ/アプリ設定の使用/x16
    高い数値にするとfpsが低下する代わりに画質が向上します。しかしパフォーマンスコストは少ないです。
  • テクスチャフィルタリング品質…パフォーマンス/標準
  • 表面フォーマット最適化…オン
    カクツキがある場合オフにしてください
  • OpenGLトリプルバッファリング…オフ
    OpenGLのアプリで使用していない限りオフ。
    OpenGL3Dアプリでのみ機能します。DirectXやVulkanなどの他のAPIを使用する場合使えない。
     

ディスプレイ設定

  • VSR…オフ
    オンだと負荷が増える
  • GPUスケーリング…オン
    解像度切替時の処理をGPUに任せるかどうかの設定。
    GPUに任せたほうが解像度切替時の処理速度が早くなります。
    フルスクリーン時にAlt+Tabで画面を切り替えたりする人は効果が顕著に体感できると思われる。
  • スケーリングモード
    各自の好みで設定。
     

2枚刺しについて

GPU2枚(複数)で並列処理動作させる機能。
略称、GeForceではSLIと言い、RadeonではCFXと呼びます。
これらは基本同じ製品のGPUとそれをブリッジケーブルで接続すること、対応しているマザボ、アプリが必要。
しかし余程古いGPUでなければCFXでは柔軟性を謳っているので異なるRadeon製品をブリッジケーブルすることなく使用可能。ただしパフォーマンスはSLI約50%に対して20%と低い。
当然ながらこれらは電源容量も莫大に増えエアフローに気を付けなければ熱が凄くなり、また不具合が1枚とは違う。
対応していないアプリでは、パフォーマンスが逆に悪くなることがあります。
TERAはSLIやCFXが使えますが、TERAはDX12のゲームではないのでDX12のEMA、SFRは使えません。
速いGPUに接続していない、設定ミス、フルスクリーンでの使用をしていなければ機能しない場合があります。
NVIDIAはInspectorというのがあり、ドライバ内の標準プロファイルを設定出来る為SLIに関するビット値を設定でき個人的なプロファイルを用意できます。

  • Alternate Frame Rendering(AFR)
    奇数偶数の担当を決め交互に描写します。最も標準的な手法で最もfpsは増えやすい。しかし多すぎてCPUボトルネックになりやすいのと入力遅延、前フレームが必要な時GPU間のやり取りがある場合スタッターが発生する。SLIではAFR2が使用できオーバーヘッドを色々と省くが問題が生じやすい。
  • SuperTiling(ST)
    32ピクセル四方のブロックに分けてレンダリングする方法。例えば画像をチェス盤のように区切り白は1枚目の、黒は2枚目のGPUが担当し均等な負荷をかける。並列動作のためオーバーヘッドはほぼ無い。
  • Scissor(SC)Split Frame Rendering(SFR)
    一つのフレームを左右、上下動的に中央に向かって分割し各GPUが協調して描画するという仕組みのため入力遅延問題はない。並列動作のためオーバーヘッドはほぼ無い。
    DX12にはこれを標準でサポートし、VRAM量も増える。
  • Super Anti-Aliasing(SuperAA)
    fpsは増えないがAA処理を軽減するため、より大きな数値のAAを設定できる。
  • Explicit Multi Adapter(EMA)
    DX12では、種類の異なる複数のGPUを混合して使う機能が標準でサポート。DX12環境下では、GeForceとRadeonや異なるGPUを組み合わせてパフォーマンスを向上させる夢のコラボが出来る。VRAM量も増える。
  • 物理演算のみ処理させる
    PhysXとかのみ片方に処理させることにより負荷を低減させる
  • AMD Dual Graphics Technology
    APUとRadeonの組み合わせで動作させる。DX10以降のアプリのみ有効になり、パフォーマンスが上がるとされるが、GPU性能が高すぎると高い効果は得られない。
  • NVLink SLI
    NVIDIAのRTXシリーズ以降で使用可能。従来のSLIコネクタとは違うBridgeというのを使用し2枚のGPUを1枚と動作させるので、従来のSLIとは違いVRAM量が足されて使用でき、さらに適切なSLI設定のないアプリでも使用できる。しかしSLIのことを考えず作られていなければ性能が落ちる。
     

Windowsコントロールパネル

スタートからアプリの一覧の『W』にあるWindowsシステムツールにあります。
表示方法をアイコンに変更してください。

 

エクスプローラーのオプション

  • 全般タブ
    プライバシーを好みで設定
  • 表示タブ
    隠しファイル、隠しフォルダ、または隠しドライブを表示するにチェックを入れる
    空のドライブは表示しないのチェックを外す
    登録されている拡張子は表示しないのチェックを外す
     

電源オプション

  • 電源ボタンの動作を選択する
    現在利用可能ではない設定を変更しますを押す>高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックを外す>変更の保存を押します。
     このオプションは各ドライバがサポートしていなければなりません。不具合の原因となりやすい為無効にします。
  • お気に入りのプラン
    バランス(推奨)/高パフォーマンスまたは究極のパフォーマンスにチェック
    ※CPUがAMD Ryzenの方はドライバ更新しAMD Ryzen Balancedを選択します。
     クロックを一定以上にして電圧を変えてCPU稼働率等を調整します。
  • プラン設定の変更
    設定したプラン横の『プラン設定の変更』を選択しディスプレイの電源を切るコンピュータをスリープ状態にするを「適用しない」に設定。
     
  • 詳細な電源設定の変更
    速度が出ていないと重く、変動が激しいとプチフリの原因となるので安定した設定にします。
    レジストリの編集により確認できますがプランにより隠し項目が違います。
    • ハードディスク
       次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る:0を入力し[なし]
    • Internet Explorer
       JavaScriptタイマーの間隔:最大パフォーマンス
        JavaScriptの割り込みタイミングが短くなり、JavaScriptを利用したWEBページの応答性が向上します。
    • デスクトップの背景の設定
       スライドショー:一時停止
    • ワイヤレスアダプターの設定
       省電力モード:最大パフォーマンス
        無線機器等を使用しているなら必ず設定します。
    • スリープ
       次の時間が経過後スリープする:なし
       ハイブリッドスリープを許可する:オフ
       次の時間が経過後休止状態にする:なし
       スリープ解除タイマーの許可:無効
        テレビ録画を予約しているなど、スリープ中で復帰させる解除タイマーの許可
    • USB設定
       USBのセレクティブサスペンドの設定:無効
        USBが一定時間利用しない場合電源を切る。復帰に時間が掛かる、復帰できない事がある。
    • 電源ボタンとカバー
       電源ボタンの操作:シャットダウン
       スリープボタンの操作:スリープ状態
    • Intel(R)Graphics Settings(インテルグラフィックス設定)
       IntelR Graphics Power Plan:Maxmum Performance
        インテルグラフィックスを使用している場合のみ
    • PCI Express
       リンク状態の電源管理:オフ
        有効にすると不具合が発生しやすい
    • プロセッサの電源管理
       最小のプロセッサの状態:50~100%
       システムの冷却ポリシー:アクティブ
       最大のプロセッサの状態:100%
        プロセッサはCPU速度を変更します。アクティブはCPUが高温になるとファンの回転数を上げて対処し、パッシブはCPU動作速度を下げます。
    • ディスプレイ
       次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る:なし
       自動輝度調整を有効にする:オフ
    • マルチメディアの設定
       メディア共有時:コンピュータのスリープを許可します
       Video playback quality bias(ビデオ再生での品質優先):Video playback performance bias(ビデオ再生でのパフォーマンス優先)
       ビデオの再生時:ビデオ品質の最適化
        スリープ、スタンバイを使用しない場合はアイドリングがスリープ状態になるのを回避するを選びます
       
      ※ノートパソコンを使用している場合、電力管理により安定しないことがあります。下記をレジストリ編集で出し無効。
    • Throttle State:オフ
    • プロセッサのパフォーマンスブーストモード:無効

サウンド

  • 再生タブ
    右クリックで切断された、無効なデバイスを表示
    使用しないもの全て右クリックで無効化していきます
    ・再生するデバイスを設定しプロパティ
    拡張でサウンド効果をオフにすると安定して音を出しやすいが2chになる
    詳細でビット数、Hzが大きい数字にすると音質が良くなる。上限を決めるので出しているビットが下だとその音がでる。
    しかし一部ゲームでは大きいと不具合が起こり、音ズレ、fps低下や最悪起動しないことがある。
    詳細の排他モードで制御と優先にチェックを付ける
     
  • 録音タブ
    使用しないもの全て右クリックで無効化していきます
     
  • サウンドタブ
    サウンド設定(H):なし
    Winアプリによる通知と使用アプリが競合し音ズレやドロップが発生しやすくなります。
     
  • 通信
    PCを介しての通話をしないなら何もしないにチェック

システム(システムのプロパティ)

システムの詳細設定を押しシステムのプロパティを開きます

  • パフォーマンスオプション
    システムのプロパティ>詳細設定タブ>パフォーマンス>設定
    • 視覚効果タブ
      パフォーマンスを優先にするにチェックを入れるか下記のチェックを外します。
       ・ウインドウを最大化や最小化するときにアニメーションで表示する
       ・コンボボックスをスライドして開く
       ・タスクバーでアニメーションを表示する
       ・タスクバーの縮小版のプレビューを保存する
       ・ドラッグ中にウインドウの内容を表示する
       ・ヒントをフェードまたはスライドで表示する
       ・プレビューを有効にする
       ・半透明の[選択]ツールを表示する
       
    • 詳細設定タブ
       ・プロセッサのスケジュール
        プログラムを選択(録画、使用しているアプリ、サービスが多い場合はバックグラウンドサービス)
       ・仮想メモリ>変更
        すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理するのチェックを外す。
         >OSが格納されているCドライブをカスタムサイズで最小最大に384の同じ数値を入れます。(まとめ内の5を回避するため)
          >他のディスクにシステム管理サイズまたはカスタムサイズを設定します。レスポンスが速いドライブから使用されます 
       PFを設定するドライブはHDDではなく高速なSSD等にします。
      1. ドライブが物理的に複数ある場合ディスクコントローラーは同時に読み書きを処理できるためPFを分けるとパフォーマンスが上がります。
      2. パーティションで分けたドライブはシークタイムが生じるため設定しないでください。
      3. PFは大容量のRAMがあっても必要とします。PFを設定したことによるパフォーマンス低下が発生した場合、RAM量が足りていません。実際に必要なRAM量はタスクマネージャーで見るより大きく十分なRAM量が足りず最小限のアクセス負荷でないため遅くなります。RAMはPFのアクセスが最低80%を超えない十分な量に増やしてください。
      4. カスタムではRAM+257の数値以上に大きすぎる値を設定するとパフォーマンスが落ちます。
      5. システムドライブ以外やPFが非設定ドライブに、サードパーティー製のWindowsサービスの実行ファイルやDLLが存在する場合に、アプリエラーが発生する場合があります。使用していなければ発生する可能性は低いです。
       
    • データ実行防止タブ
      重要なWindowsのプログラムおよびサービスについてのみ実行する(T)
  • 起動と回復
    システムのプロパティ>詳細設定タブ>起動と回復
  • システムの保護タブ
    システムのプロパティ>システムの保護タブ
    保護設定でWindows(C:)(システム)を選択>構成
    システムの保護を有効にするにチェックを入れディスク保護の使用量で最大使用量(M):を10%にします。
    その他データ用のドライブは無効に設定します。
  • リモートタブ
    システムのプロパティ>リモートタブ
    リモートアシスタンス>このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可するのチェックを外します。
    リモートデスクトップ>このコンピューターへのリモート接続を許可しないにチェックを入れます。
  • ハードウェアタブ
    システムのプロパティ>ハードウェアタブ
    デバイスのインストール設定のデバイスのインストール設定(S)、『いいえ』にします。
    大型アップデート時は任意で最新のWHQLを製造元から手に入れてください。

Windowsファイアウォール

Norton360 For Gamesなど、高機能なファイアーウォールがインストールされていれば
自動的に無効になっているので、設定が不要。

  • セキュリティソフトは、できれば有償でもファイアーウォール機能が充実しているものを使う。
  • セキュリティソフトが何もインストールされていないなら
    使用するアプリのプライベートネットワークを許可する設定にします。
    ゲスト、パブリックネットワークは無効に設定してください。
    1台しかネットワーク上にPCがなく、ネットワークの設定がプライベートでないなら、
    パブリックネットワークは有効に設定してください。
     

セキュリティーとメンテナンス

すべてのアプリ>Windowsセキュリティか、コントロールパネル>セキュリティとメンテナンス

  • ネットワークファイアーウォール
    セキュリティ(S)>Windowsセキュリティの表示>ファイアーウォールとネットワーク保護
    • 他にセキュリティソフトをインストールしなければ、以下を実行する。
      ・ファイアーウォールによるアプリケーションの許可
       設定の変更-別のアプリの許可-アプリの追加
       ゲームアプリ(Launcher.exe、xxd-0.xem、TERA.exe)を追加します。
  • ウィルス対策
    セキュリティ(S)>Windowsセキュリティの表示>ウィルスと脅威の防止
    • 他にセキュリティソフトをインストールしなければ、実行する。
      ・1週間に1回程度クイックスキャンをクリックする。
      ・設定の管理>除外の追加または削除(下のほうにある)
    • +除外の追加
    • ファイルの種類>拡張子の入力
      メディアファイル(aif、mp3等)
  • インターネットセキュリティ設定
    すべて推奨されるレベルに設定されています。→対処の必要がない。
  • ユーザーアカウント制御の設定
    通常の場合、選択する必要がありません。変更しないでください。
    古いWinXPまでのアプリはUACを考慮していませんでした。その為に設定する程度。
    特に必然性・不具合がなければ弄らない。Win8以降は完全に無効化するにはレジストリの編集が必要です。
    完全に無効化すると全てのアプリが管理者権限として起動し重大な脆弱性のリスクがあります。
    レジストリを直接操作(システムを乗っ取り)することが可能になります。※a
     

マウス

通常、設定する必要がありません。好みにより設定します。

  • ポインターの動きが飛んだり、反応が鈍いときは、
    • ポインターオプションタブ>速度>ポインターの精度を高めるのチェックを外す。
      これにより、ポインターの移動速度の加減速を止めます。CPU負荷が僅かに減ります。
      付属のアプリがある製品で、コントロールしているものは同じように機能停止します。
       

ネットワークと共有センター

アクティブなネットワークの状態>接続:LAN>プロパティ

  • 使用していないサービスのチェックを外します。
    • 1台しかPCがなくプリンターの共有もしていないなら
      ・Microsoftネットワーク用ファイルとプリンターの共有
      ・Microsoft LLDPプロトコルドライバー
      Qosパケットスケジューラーは切るとWindowsアップデート等で不具合になります。
      多少のリソースを減らすことができるが、古いPCでなければ無視しても良い。
  • インターネットプロトコルバージョン(TCP/IPv4)のプロパティ
    • もう意識しなくても、自動設定されるので、無視しても良い。
    • 複数PCやNASがあるなら、IPアドレスとDNSサーバーのアドレスを入力しておくと多少起動が速くなります。
      間違った設定をすると、インターネットにつながらなくなったり、共有ができなくなります。
      IPアドレスは接続しているイーサネットの状態の詳細に書かれています。192.168.xx.xx
      DNSサーバーはルーターがあるなら、ルーターのアドレスを登録します。直結ならプロバイダーの提供するものにします

※インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)を使用しているなら、同様にIP、DNSサーバーのアドレスを入力します。

DNSサーバーとは、相手のアドレスを教えてくれるサーバーのことです。
サーバーによってはセキュリティが設けられその処理によって遅くなります。

  1. ウィルスやデータ攻撃の処理、海外や危険なサイトへ行く場合に止めて見れない処理をしています
  2. 国主体での規制処理をしています
  3. 自動検出ではルーターに依存して決まります
  4. パブリックDNSは誰でも使えるが、それ以外は契約した人以外が使ってはいけません。違反行為となります
  5. 設定を変えた後はDNSキャッシュをクリアしておきます。

 

  • 詳細設定
    PC1台しか接続されていない人は設定します。共有が利用出来なくなります。
    WINSタブ>NetBIOS設定>NetBIOS over TCP/IPを無効にするにチェックを入れてください。
    リモートがしやすいポートを閉じPC内の画像とかファイルとか見れないようにする為です。
     

インターネットオプション

  • セキュリティタブ
    • インターネット
      • セキュリティレベルを中高
      • レベルのカスタマイズ→混在したコンテンツを表示するの有効にするにチェックする。
  • プライバシータブ
    (既定値)ポップアップブロックを有効にする。
  • 接続タブ
    • ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定
      設定を自動的に検出するのチェックを外す。設定項目を確実に使用するためです。
  • 詳細設定
    • ブラウザーのグラフィックが変になるなら
      ・GPUレンタリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用するをチェック。
    • セキュリティ
      SSL3.0を使用するのチェックを外す
      TLS1.0を使用するのチェックを外す
      TLS1.1の使用にチェックを入れる
      TLS1.2を使用にチェックを入れる
      TLS1.3を使用にチェックを入れる
      サーバーの証明書失効を確認するにチェックを入れる
      ダウンロードしたプログラムの署名を確認するにチェックを入れる
       

インデックスのオプション

作成しておくと検索が速くなる。画像や動画を多く保存しているなら弄らない。
ディスクアクセスが多くてゲームに影響があるなら減らします。

  • 変更
    選択された場所の変更の中にある残したいもの以外全てのチェックを外す>OK
  • 詳細設定
    • ファイルの種類タブ(1)
      プロパティのみインデックスを作成する
    • インデックスの設定タブ(2)
      再構築
      再起動してインデックス量が減っているか確認します
      インデックスの場所を変更したい場合は『新しい場所の選択』をしてください
       

設定

Winキー+iで開く設定

アプリ

  • 使っていない不要なアプリは、できるだけアンインストールしてください。
    Windowsアプリは、削除すると不具合が出る可能性があるので、弄らない。
     

システム

  • 優先通知を設定する
    VoIPを含む着信を表示する以外チェックを外す。
  • アプリ
    ゲーム中に使わないアプリは…をクリックして削除する。
    PCを複数の用途で使っているなら、使用しているものは残す。
  • ディスプレイ
    デスクトップ>(全部)使用中のデスクトップのみ
     

個人用設定

    • 透明効果をオフ。CPU負荷が少し減ります
  • スタート
    ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめを表示するをオフ(好み)
  • タスクバー
    • タスクバー-タスクバーの動作
      好み
       

プライバシーとセキュリティ

  • 全般
    好みで設定する。
    • オフにすると、ネットトラフィックが減ります。
       

デバイスマネージャー

ユニバーサルシリアルバスコントローラー

各USBルートハブ(RootHub)のプロパティを開き電源の管理タブのチェックを外す

ネットワークアダプター

使用しているNICのプロパティを開いてください
※通常、ゲーム、企業では使う用途が当然違うので気を付けてください。

  • 電源の管理タブ
    タブ内のチェックを外す
  • 詳細設定タブ
    NICで処理させるよりCPUで処理させたほうが速いので基本機能を切ることをお勧めしています。
    しかし処理が間に合う、熱による性能低下がないならNICで処理させたほうがその分CPUの負荷が減ります。
     
    ◆Realtek
    力強さや忍耐力、適応力を象徴した青いカニロゴの会社の製品。比較的安価なので繋ぐだけならコスパが良く基本的なマザーボードについています。
    処理熱等による蟹焼きが多いためゲームとは相性が悪いとされています。
    http://www.realtek.com.tw/downloads/
  • ARPオフロード…無効
    PCのスリープ状態を解除せずに IPv4 ARP 要求に応答する機能。電源を切っても遠くから電源を入れれる。
  • Energy Efficient Ethernet/省電力型イーサネット…無効
    環境に配慮した設定でありどこかの委員会が標準化を進めているのだとか。
    インターネットの性能を損なわずに最低約10%抑えられる。実際には対応していない器具があると不安定になりやすい。
  • IPv4 チェックサムオフロード…無効
    ※下記オフロード設定の全体的なスイッチ。無効にすると一様全てのオフロードが無効になる。
    有効にするとNICでデータの正当性をチェックする。
    送信ではIPを切り取りそれだけ遅延させて送る処理がある。
  • LAN 上のウェークアップのシャットダウン…無効
    ネットワークでPCの電源管理しなければ不要。
  • NS Offlod…無効
    ※NICによりPCのスリープ状態を解除せずに近隣アドバタイズによって近隣探索近隣要請要求に応答する機能。電源を切っても遠くから電源を入れれる。
  • RSSキューの最大数…1
    データを受け取ったCPUコアがbusy(忙しい)場合、他のCPUコアに投げて最大何度までデータ処理をたらい回せるかの機能。ゲームにおいては遅延の原因になる。RSS機能を停止していれば無視。
  • TCP チェックサムオフロード (IPv4)…無効
    有効にするとNICでデータの正当性をチェックする。
  • TCP チェックサムオフロード (IPv6)…無効
    有効にするとNICでデータの正当性をチェックする。IPv6契約者のみ。
  • UDP チェックサムオフロード (IPv4)…無効
    有効にするとNICでデータの正当性をチェックする。
  • UDP チェックサムオフロード (IPv6)…無効
    有効にするとNICでデータの正当性をチェックする。IPv6契約者のみ。
  • Wake on Magic Packet…無効
    ネットワークでPCの電源管理しなければ不要 。
  • Wake on pattern match…無効
    ネットワークでPCの電源管理しなければ不要
  • WOLとシャットダウンリンク速度…Not Speed Down/速度低下ではない
    重要。ネットワークでPCの電源管理しなければ不要、相手先とリンク速度を調整するが時たま調節時にリンクが切れる場合がある。また無効にしないと速度が出ない。
  • グリーンイーサネット…無効
    有線LANケーブルに流す電力を調整して消費電力を抑える。
    ゲーム用途だとリンク切れや遅延が頻発しやすいのでお勧めしない。
    省電力関連。
  • ジャンボフレーム…無効
    自身の回線経路(ケーブルやルーター、ハブ、1G契約)と相手も対応しているなら大きくすると送受信がスムーズにいく。MTUの最大値が本来1500バイト(1.5kb)だがそれ以上のkbでデータを貯めて梱包して運ぶ。使うならルーターのMRU値を大きくしなければならないがネトゲでは小さいパケットを矢継ぎ早に送るので意味がない。
  • ネットワークアドレス…なし
    MACアドレスの仮想的な変更、業務サーバーのライセンスやセキュリティ認証に必要な時に使う。
  • フローコントロール…有効(or無効)
    通信相手と速度を合わせる機能。
    受信、送信バッファが満杯になると満杯になった方を優先的に処理し、片方を止めるデーターを送る。止めた方はしばらくしてから送りだす。
    上記の為バッファが満杯になると遅延が発生するが、この機能が有効でなければ断続的なデーターを送り(受信し)パケットロスや破棄になり、結果的にパフォーマンスの低下を招く。
    ルーターが対応しているとなおよいらしい。
    これに代わる機能が他にあるなら無効にするといいかもしれない。
  • 一括(大量)送信オフロード v2 (IPv4)…無効
    静的オフロードの1つ。
    NICで貯めてから送り、受信ではパケットを分割、結合をするかどうか。ルーターを使っていない又は処理が遅い、CPU処理能力が低いなら有効。これが無効の場合逐一送信になる。
    リソース制限されms遅延処理(規定では3ms)をするのでよほどCPU能力がほしい以外は無効だが、処理はNICにより異なる可能性があるのでもし使用NICが高速処理する製品なら有効を試してみる。
    TCPセグメンテーションオフロードやLarge Receiveオフロードとも言われている。
  • 一括(大量)送信オフロード v2 (IPv6)…無効
    IPv6契約者のみ。IPv4と同上。
  • 割込みモデレーション…無効
    トラフィックに応じてCPU負荷を調整する。またはネットデータ処理負荷が高くなったコアを感知しNICで変更する機能。有効でも良いがコアを変更時カクつく。
  • 自動無効ギガビット…無効
    節電関連機能。
  • 受信バッファ…512 /最大(64 単位で調整)
    NICが処理したデーターを一時的に貯めておく領域。
    ワイヤースピードで処理できるのが本来理想だがデーターのやり取りは非同期である為必要なもの。
    多いほどアプリが処理出来るまで待機させ同期するデーター量が増え、それをPCメモリにコピーする。ある程度NICが追跡できるようになり特に大容量のデーターの処理がしやすい。
    アプリはこの中のデーターがある程度溜まってから処理する。
    多くするとデーターのコピー作業でPCメモリがその分消費されるので必要量のみの調整をIntelではお勧めしている。しかし量が少なく満杯になると流れ落ち、フロー制御が起動して遅延が発生するためPCメモリ量が多い(8G以上)又は仮想メモリを使っているならページング化されるので気にせず最大にする。
  • 受信側スケーリング/受信側負荷分散…無効(有効で▲)
    RSSを使うなら有効。副次効果としてリモート系のセキュリティが向上する。
    詳しくはコマンドプロンプトSNPにて。
  • 速度とデュプレックス…1.0 Gbpsフルデュプレックス(一番大きいフルにすること)
    重要。1.0Gbpsの契約をしたのにならない原因の1つ。これがハーフ、10Mbpsだと速度が遅くなる。本来全てが自動設定なら有用だが、それは無いので結局固定が主流になっている。また途中経路で10Mbpsになっていると遅くなり、通常より分割がスムーズにいかずラグが発生する。ハーフ(半二重)は送って帰る、フル(全)は送りと帰りが同時進行のやり取り。電車でいう単線と複線のようなもの。
    ハーフにする場合、レイドNICにするなど何らかの変わった使用をしていない限り全二重通信にする。

今時なら自動認識でも問題ない。1G環境なのに上手くいかない場合ケーブルや機器を疑った方が良い。
無理に手動固定でやるとエラーパケットだらけになる。特に100均のケーブルは1G対応と言っても
実際はエラーだらけの粗悪率が高い。

  • 伝送バッファ…128/最大(64単位の調整)
    受信バッファと同じ一時領域。
    受信バッファ内量の1/4以上であれば気にする必要はない。
  • 優先度およびVLAN…優先度およびVLAN無効
    NICにパケット優先分散処理を決定させる。VLANを設定していないなら意味がなく、
    使うには専用のものがダウンロードされてないといけない。複数のPCを使っている処なら有効ではある。

   ◆Intel製品
   他のNICと比べてスループットが約半分になると言われているが高価格的。そこそこ良いマザーボードにつけられています。
   https://downloadcenter.intel.com/ja/ 

  • IPv4 チェックサムのオフロード…好み
    Intelでは極端な不都合はない。
  • PME をオンにする {orEnable PME}… オフ
    Wake On Lan機能に関連する、LANで電源管理しない限り使わない
  • TCP チェックサムオフロード (IPv4)…好み
  • UDP チェックサムオフロード (IPv4)…好み
  • Wake on Link 設定 {orWake on Link Settings}…オフ
    Wake On Lan機能に関連する、LANで電源管理しない限り使わない
  • Wake on 設定 {orWake On Settings}…オフ
    Wake On Lan機能に関連する、LANで電源管理しない限り使わない
  • アダプティブ インターフレーム スペーシング {orAdaptive Inter-Frame Spacing}…オフ (orオン)
    NICでコリジョン(通信の衝突)を制御する。
  • ギガビットマスタースレーブモード {orGigabit Master Slave Mode}…自動検出(orマスターの強制)
    通信相手と自分どちらをマスターとするか、動的に変更させる。
  • ジャンボパケット…オフ
    ジャンボフレーズと似たもの。
  • スマートパワーダウン {orSmart Power Down}…オフ
    LANケーブルが外れているときの節電機能。
  • フロー制御 {orFlow Control}…受信/送信を有効(orオフ)
    フローコントロールと似たもの。
  • リンクステートイベントのログ {orFlow Control}…オフ
    ログ出力。書き込みが発生し重くなるのでNICの見直しやエラーを見る以外はオフ。
  • リンクの待機 {orWait for Link}…オン (orオフ/自動検出)
    接続速度を確立するまで通信を開始しない。
  • リンク速度とデュプレックス…使用回線の最大の全二重通信
    もし対応していない回線の設定に手動変更するとつながらない場合あり。
  • ローカル管理されるアドレス…なし
  • 割り込み加減…オフ
    割込みモデレーションと同じ。
  • 割り込み加減率 {orInterrupt Moderation Rate}…オフ
    割り込み加減の手動調整、低くすることにより低遅延が必要なデーターのやり取りができる。
  • 受信バッファ…2048
    64単位で調整
  • 送信バッファ…2048
    64単位で調整
  • 大量送信オフロード(LSO) (IPv4)…オフ
  • 優先/VLAN…優先/VLAN 無効
  • 受信側スケーリング…無効
    (RSS)
  • 受信側スケーリングのキュー …2(又はそれ以上)
    RSSキューの最大数と同じ。

その他の設定

OneDrive

タスクバーのOneDriveアイコンを右クリック>設定
使用する場合はネットワークトラフィックに影響が出ないよう以下の設定をします。
windows10/11では、デバイス間で、情報環境を自動同期できるため、アンインストールは非推奨。
アンインストールすると、PCを復旧したときに、すべてを再設定するなど面倒くさくなる。

  • 設定タブ
    • 全般:従量課金制ネットワークのときに、同期を自動的に一時停止する以外のチェックを外す。
    • 通知:共有ファイルを編集したときに通知を表示しますのチェックを外す(または全て)
    • ネットワークタブ
      アップ/ダウンロードの上限を概ね125kB/秒以下(好み)に制限します。
       

システム構成

スタート>Windows管理ツール>システム構成
システム構成はピン留めしておくと便利なのでアイコンを右クリックしてタスクバーにピン留めするを選択してください

  • サービスタブ
    左下のMicrosoftのサービスをすべて隠すにチェックを入れます
    無効にしても大丈夫な動作するサービスを確認できるのでグラフィックと必要なもの以外をチェックを外し適用
  • スタートアップタブ
    タスクマネージャー>詳細>スタートアップタブ
    Winに関するものや必要なもの以外を無効

データディスク

システム(OS)とデータ(アプリ、動画等)は物理的に分けるとパフォーマンスや寿命の向上が期待できます。
Program Filesの下が既定値のアプリは、システムドライブから移動しない。
別ドライブがいい例として、GameOn Epic Games Steam…

  • インデックのオプション
    ※コントロールパネル>インデックスのオプションを設定した後にします。
    • ドライブを右クリックしプロパティを開きます。
      このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付けるのチェックを外します。
  • フォーマット
    • GPTにする。旧型式でもアプリ性能に大幅な影響はないが、セキュリティ向上のため推奨。
    • ファイルシステムはNTFS(既定値)を選択します。
    • アロケーション ユニットサイズ
      システムドライブ・データドライブとも標準(4096)を選択します。
      サイズを大きくするとHDDの場合、断片化が減りますが保存できる量が減ります。
      プロパティに表示されるサイズが、ディスク上で格納される正味データサイズです。
       

プロパティの設定

ファイルやアプリを右クリック→プロパティ

  • 全般タブ
    属性:読み取り専用について
    チェックを入れると読み取りのみ可能にします。これにより誤った変更や削除を防止できます。
    書き込みが出来ないので書き込み時エラーが出ます。
    消したら困る思い出に残したいファイル等に使用します。
     
  • 互換性タブ
    • 互換モード
      通常の場合、選択する必要がありません。変更しないでください。
    • 設定
      通常の場合、選択する必要がありません。変更しないでください。
    • 管理者としてこのプログラムを実行する
      通常の場合、選択する必要がありません。脆弱性が増加するので選択しないでください。
      ・セキュリティの制約を受けなくUACの仮想化をしません(脆弱性が増加する)。
      古いアプリでは、システムへの操作が無条件にできるので、安定する場合があります。
    • 高DPIの設定の変更
      通常の場合、選択する必要がありません。変更しないでください。
      古いアプリで、文字を綺麗に見せるためOSによりジャギーを取り除きます。
      • プログラムDPIにチェックをしない。
      • 高DPIスケールの上書きにチェックをしない。
         

Windowsアップデート

アップデートは基本的に脆弱性の修正があるので、すぐ適用します。

  • できれば、システムドライブを丸ごとバックアップしてからやることを推奨します。
    (理想は1週間に1回バックアップ、履歴は3週間分保存)
    • これは最新のアップデートで不具合があったら戻せるようにするためです。

適用を遅らせる必然性がなければ、第2・3水曜日に実施しましょう。

 

Windows エクスペリエンス インデックス(WinSAT)

Windowsシステム評価プログラムのことですがこの機能はWin8以降コマンド以外で見れなく無くなりました。また使用していないにもかかわらず以前OSと比べ比較的頻繁に使用されます。

  1. コントロールパネル>管理ツール>タスクスケジューラを開く
  2. Microsoft>Windows>Maintenance
  3. WinSATを右クリックして無効に設定します

ルーターの設定

有線接続の場合
  • ルーターのログイン名、パスワードを設定する(基本)
  • 使用しない機能は基本的にオフにします。
  • ping応答をするに設定。格ゲーでは体感できるほどらしく別のオンラインゲームでも効果がある。またオンにしておく危険性は主にPCの発見である。(元々そういう機能)
  • DNSサーバーを契約しているプロパイダ、パブリックDNSもしくはPCと同じ設定にする。基本的にPCで設定した場合はPCのを使用します。報告しないにすると超低スペックPCや他のゲーム機(プレステ等)の処理能力が足らないと遅くなります。その場合はルーターに処理を任せること。
  • UPnPをオンにする。ただし2015年以前のルーターやファームウエア更新していない場合は設定しない。とくに古い機器だとLAN側だけでなくWAN側からもルーターの設定をいじられる可能性があります。
  • 高速NATやハードウェアNATがある場合オフ。PC等各器具の相性問題があります。
  • Qos機能がある場合オンにしゲームの順位を上げる
  • 無線を使用していないならオフにします。ルーターの処理能力が上がり安定します。
  • MRU値はMTU値と同じ数値か若しくはMTU上限が理論上最大の値に設定します。(1518が最大のはずなので1500かPPPoE分引いた1492)
  • MTU値は基本的にはプロパイダ側の指定値にします。これはプロパイダにより機器の消費が違うので適切なものをみつけるか、契約した所に聞いてください。
  • ゲームのポート開放をする。ポート開放をした場合の弱性はそのゲームアプリにのみ基本いじられる。
  • ネット専用のセキュリティをオフにします。
  • アタックブロックをオフにする。製品により遅延が発生するようです。DDoS攻撃が怖ければオン
  • IPアドレス、物理アドレスを入力しL3スイッチと似たようにさせる。コンパネ→ネットワークと共有センター→イーサネット→詳細内にIPや物理(MACアドレス)が書かれている。これをした場合PC側も同じ固定IP、MACを設定すること。
  • ゲームのポート開放とIPアドレス等の設定をすることにより道筋を作るのでセキュリティ系を設定していてもゲームデータは基本干渉されなくなります

 

無線使用の場合

 上記有線設定に加えて下記の設定をします。

  • 無線LANの倍速モードを無効にします。オンラインゲームではMbpsを増やしてもあまり意味がありません。
  • 暗号機能を弱いものにします。
  • 送受信はアンテナの先端先からでなく水平方向に広がります、間違えずに調整してください。
  • 中継器を介さず近くで障害物や電波が良い所で使用します。もし介す場合2.5GHzと5GHzで分けて設定します。同じ周波数だと切り替えが発生し速度が落ちます。

その他環境

  • ネット接続は無線ではなく有線LANのcat6以上を使用します
  • ゲームでは応答速度が重要なので二重ルーターやハブで分岐したのを使用しないでください
  • GPUからディスプレイになど機器の取付の確認をしてください
  • PCの性能はプレイするゲームの推奨動作以上を用意します(約2倍が望ましい)
  • GPUはディスプレイ、ゲームに合わせて用意しCPUはIPCとシングルスレッド能力の検証を参考にします
  • コード類は規格のを使用します、電気コードの場合発火の恐れがあります
  • PCは温度が上がると性能が落ちシステムが不安定になります、PC内外ともに定期的な掃除をしてください
  • PCは適度な空間を開けて使用し、またエアフローを確保してください
  • ディスプレイはフリッカーフリーの応答速度が6ms以下、リフレッシュレートは60Hz以上を選びます
  • 基本的にノングレアを選びます、色の重視や照明対策ができるならグレアを選びます
    • 湿気に気を付けてください、PC内部の水気を取るために部屋を空調設備である程度飽和させます
    • 部屋の照明はフリッカー率が少なく、昼白色を選びます、昼光色は集中力を高めますが疲れやすくなります
    • 部屋の照明はディスプレイより少し明かりが強く、ディスプレイ裏の明るさは同じが望ましです
    • 手元に影ができないよう照明などの設置で調整します、この時キーボードは部屋よりほんの少し暗い目が望ましいです
    • 部屋とディスプレイの色温度は同じにします
    • ディスプレイを正面に置き水平視線より少しだけ下にします
    • 膝を垂直に地面に足裏が全体的に平たくつくよう椅子の位置を調整します
    • キーボードは身体の正面に置き上腕垂直で肘から角度は90度以上になるようにします
    • 体に直接風が当たらないようにし、また時々換気できる環境にします

コメント

  • 遅まきながら多数のゲームで使われているDX9が配信された時(12/15)を基準として15歳となりました。TERAで作成されたのは何かわかりませんが9で動いているので働き者ですね。 -- 2017-12-23 (土) 10:24:47
  • NVIDIAは32bitOSを380番台で終了し以降は作らないようです。ただ2019年まで重要なセキュリティアップデートだけするとのこと。 -- 2017-12-23 (土) 10:29:02
    • AMDのほうはたぶんまだやるだろうけれど、これを機に64bitのTERAできると嬉しい。 -- 2017-12-23 (土) 10:30:55
      • さすがにTERA終了だけはないと思いたいけど・・・ -- 2017-12-23 (土) 10:35:10
      • あ、でもOSとだけ書いてあったしアプリは別かな? -- 2017-12-23 (土) 10:44:41
  • win10時代になってですが、不要なサービスプログラムの停止の項目にSysMain加えたほうが良いのでは?SuperfetchとPrefetch廃止されてますよ? -- 通りすがり? 2018-11-13 (火) 21:19:56
  • つまり環境によってシステムメモリ管理周りについてはSysMain無効化とか。 -- 通りすがり? 2018-11-13 (火) 21:22:51
    • コメありがとう時間空いたら追加します -- 2018-11-22 (木) 14:40:19
  • 新しく作り直し更新しました。レジストリ等の方もしようと思いますがしばらくかかります。 -- 2019-07-23 (火) 11:43:47
    • やっつけで続編も更新しました -- 2019-08-23 (金) 22:54:31