ケルベロス(Cerberus)
データ
遭遇場所
場所 | 逃走 | 再戦 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 捕獲 | 盗む | 備考 | |
逃走後 | 撃破後 | ||||||||||||
遺跡ダンジョン25F | 可 | 可 | 可 | 47 | 166 | 58 | 34+15 | 26 | 9 | 16 | 無効 | 可 |
図鑑
シールドを張るときに自分の周りにおしっこをかけるの。 強くてもやっぱり犬の仲間なのかな? |
コメント
ハウンド族最上位種。性能は全モンスター中でも屈指の最強クラス。
体色はキラードッグに似ており、色合いはそのままで淡く光っているような印象。主に火属性能力を使うが自身は無属性。
まず目を引くのは全キャラ中最高の基本移動力6。ジャンプレベル3なら上限の7に達する。
装備による補強なしで7に達するのは味方として使えるキャラではケルベロスのみであり、オンリーワンの性能を誇る。
この高い移動力はジャンプ可能な歩行であることも相まってどんな局面であっても腐らない。
最も特筆すべきは並ぶ者のない回避度8という値。同レベルなら50%の確率で回避できる。
レベル差による回避率補正は2レベルにつき1%、80~100もレベル差がなければ回避に期待できるほど。
敏捷度補正もラスボスを除いての最大値である+3.2。コンバートちょこがいる場合などを除き、
よほどのレベル差がなければだいたいトップバッターになれる。
補正値自体はバシリスクやブラックレイスと同等だが、初期値の関係でこちらの方が素早い。
しかしバード族の多くが敏捷の実数値で同等以上なのはあまり知られていない。
メズマライズブレスやホーリーブレスを先制で吹き付け敵を無力化、なんて芸当も可能。
その上でさらに最強クラスの攻撃力までも備え、HPや防御も十分。
単体で雑に突出させても相当持ちこたえるし、高い移動力で一気に距離を取れるので立て直しも容易。
挙げ句の果てにはヤグンやアンデルら非固定型ボスと同等の、非常に強力な状態異常耐性までも持つ。本当に至れり尽くせりな性能。
完全無効のゴールデンスライムほど露骨ではないので気付きにくい特徴だが、
全ての状態異常のかかりやすさが大多数のキャラの半分程度かそれ以下なのだ。
過信は禁物ながら他のモンスター達とは安心感が違う。
攻撃能力・防御面・移動能力の全てが高次元でまとまっていることが、こいつを確固たる強モンスター足らしめているのである。
敏捷度と引き換えとなる壊滅的な魔力値が決定的かつ致命的な弱点。
魔法攻撃は使うのも喰らうのもめっぽう苦手であり、高魔力持ちにディバイドを使われた時点で死亡確定ということも普通にあり得る。
対抗策となるマジックシールドを覚えるので自力対処も一応は可能。うににゃんのきばを装備したり魔力ドーピングを施しても良いだろう。
成長が死ぬほど遅いファイヤーシールドを含む特殊能力など微妙な点もあるにはあるが、
基本性能があまりにも優秀過ぎて全く気にならないレベル。
これだけ強く優秀な性能に、さらに完璧な特殊能力や魔力までも求めるのは贅沢というものだ。
到達点たるケルベロスの性能もさることながら、前身となるだろうキメラやヌエなど系統全体が即戦力として優秀なため、
捕獲から最後まで主力として使えることもポイントが高い。
パンディットがこの姿になれれば、とは通常プレイ中には誰もが思うことだろう。
グリフォン系の最終形態はケルベロス一択とされがちではあるが、基本的に下位互換となるヌエはともかく、
等倍補正のグリフォンや光属性持ちのキメラなど飛行組も決して不適格ではない。
むしろグリフォン系所属=基本ステータスが非常に高いというだけでも、この2体も強モンスターであることは間違いない。
移動力差2(3)はどうにも覆し難いが、AMG闘技場戦などで足場の悪い戦場に連れて行く時は一旦姿を変えるのもアリだろう。
敵としては遺跡ダンジョンのB25Fに一体だけぽつんといる。まあMP切れでも起こしていない限りどうとでもなるだろう。
しかし育成コンバート組はレベルで上回っているとはいえ、規格外の回避度によって、レベル60の攻撃でも44%もの確率で回避する。
舐めてかからずに、ちゃんとりんごを持ったり、魔法を使うなりしよう。
野生モンスターとしては規格外の武器熟練度も持つが、すぐに魔法で集中砲火されるだろうし目立たない特徴。