スケルトン(skeleton)
データ
No. | 種族 | 系統 | 属性 | 成長速度 | ラヴィッシュ 確率 | クラス補正値 | 移動力 | 回避度 | 防御度 | ダメージ補正 | 特殊属性 | ||||
攻 | 防 | 魔 | 敏 | 正面 | 背後 | ||||||||||
51 | スカル族 | ファイター系 | 闇 | B | 1/4(×2) | 13/16 | 14/16 | 13/16 | -0.8 | 4 | 0 | 1 | 1 | 1.5 | アンデッド |
遭遇場所
場所 | 逃走 | 再戦 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 捕獲 | 盗む | 備考 | |
逃走後 | 撃破後 | ||||||||||||
廃墟の町―廃屋2F | 可 | 可 | 可*1 | 6 | 27 | 10 | 5+4 | 7 | 4 | 2 | 可*2 | 可*3 | |
ヤゴス島封印の遺跡B4~6F | 可 | 可 | 不可*4 | 13 | 43 | 19 | 7+4 | 9 | 5 | 4 | 可*5 | 可*6 | |
インディゴス下水道―歌声の主の間(G#4) | 不可 | ‐ | 不可 | 17 | 52 | 24 | 9+4 | 10 | 6 | 5 | 可 | 可*7 | |
白い家下水道B1F | 可 | 可 | 不可*8 | 28 | 76 | 37 | 13+4 | 14 | 8 | 7 | 可 | 可 | |
白い家下水道B2F(南―初戦) | 可 | 可 | 不可 | 28 | 76 | 37 | 13+4 | 14 | 8 | 7 | 可 | 可 | |
白い家下水道B2F(南―再戦可能部屋) | 可 | 可*9 | 可*10 | 28 | 76 | 37 | 13+4 | 14 | 8 | 7 | 可 | 可 | |
白い家下水道B2F―門番戦(event) | 可 | 可*11 | 不可*12 | 28 | 76 | 37 | 13+4 | 14 | 8 | 7 | 可 | 可 | |
ニーデル闘技場―VS反乱軍(G#45) | 可*13 | 不可 | 不可 | 60 | 148 | 77 | 25+4 | 25 | 15 | 13 | 可 | 可 |
図鑑
骨だけのくせに、剣を持って鎧までつけてるの。 生きていたときは、きっとすごい剣士だったんだろうな。 |
コメント
スカル族最下位種のモンスター。下級の前衛が集まるファイター系。
骨で構成された体を持つアンデッド。RPGで実におなじみの存在だろう。
盗めるアイテムがジャンプ針で落とすアイテムが元気針と針まみれ。
痛覚が無いことを活かして普段から刺しまくっているのか。
ヤゴス島封印の遺跡で多数遭遇するほか、廃屋やギルド仕事でも登場。かなり多くの出番に恵まれている。
ヤゴス島遺跡の上層はアンデッド仲間のマミィが出現するわけだが、ここにしか生息しないマミィを押しのけて
途中からなぜかコイツに差し替えられるあたり、スカル族の優遇がうかがい知れる。
まあ所詮は最下位種といった程度の能力。
移動力4、剣装備、アンデッドと最序盤モンスターとしては優れている部類。
仲間として使っていくにはファイター系に発展性が無いのが辛い。
序盤から前衛で戦ってもらうならニンジャ、ガーゴイル、バーバリアンあたりを起用すべき。
うににゃんそーどとアンデッド体質を活用した壁役適正はあるが、
それをするなら飛び道具のあるレッドスケルトンの方がより戦力になるだろう。
並以上に戦うためにはしっかりした育成が必要になるので、使うにしても羅刹や骸の入手まで待った方が良い。
廃屋2Fの個体は恒常的に遭遇可能なアンデッド系モンスターの中では最も手間や脅威が少ないため、
やり込み派のプレイヤー達から特殊能力経験値や武器熟練度などを稼ぐのに度々利用されることでも有名。
その名も「廃屋修行」(表記ブレあり)。チェンジエネミーを活用したモンスター改造でも利用されるテクニックだ。
説明しよう、廃屋修行とは?
本作の特殊能力の取得・ランクアップのタイミングは特定のレベルに達した際に行われるものではなく、
「特殊能力経験値」という特殊能力ごとに設定された専用の経験値が一定の数値を満たした際に行われる。
この特殊能力経験値はレベルアップ時のボーナス以外にも特定の行動を行った際にも獲得されるので、
あえて戦闘を長引かせ、より多くの行動を行わせれば特殊能力の取得・ランクアップのタイミングを早めることができる。
(特殊能力経験値の仕様や"特定の行動"の詳細はアークザラッド2データベースの特殊能力経験値の法則にて)
特殊能力の調整のほか、レベルが高くなりすぎたキャラクターへの最終手段として活用されることも。
アンデッド系モンスターは光属性の攻撃で残りHPを超えるダメージを与えなければ*14
アンデッド瀕死状態で踏み止まるため、相手の体力を回復させる手間がなく攻撃力を調整する必要もない。
この性質を利用することで意図的に戦闘を長引かせ、より多くの行動を行わせるのが"修行"の主眼となる。
HPやMPを無尽蔵に回復させる手段があれば半永久的に続けることも可能。修行に終わりはない
修行は永続的な回復手段を用意した上で囲んできた相手に反撃する方法が最も単純だが、
それ以外の方法も多くの有志から考案されている。ここでは割愛するので、詳細は各自で検索されたし。
難点は一回の修行に数十ターンの時間を費やすのを前提とすること。
基本的にタイムアタックや特定の制限プレイでは活用されないテクニックなので、
そういったプレイをしていなくても相応の時間がかかる点には注意。
この廃屋2Fの個体でなくとも修行を行うことは可能ではあるのだが、
遭遇や位置調整のしやすさ、行動パターンが通常攻撃のみで特殊能力を使わないこと、
初期攻撃力が低く危険性が低いことから修行相手として最も手間が掛かりにくい部類に入る。
リーダーが3~4歩前進すれば修行を始められる手軽さも評価の一因。
今日も廃屋のスケルトン達が身を粉にしながら修行に励んでいることだろう。
低Lvでいつでも遭遇できるゆえにチェンジエネミーを用いたモンスター改造の素体としても優秀だが、
習得特殊能力は微妙なのが欠点。死に技を許容できないなら廃墟の街のファイターや
モンスターがあふれでてくる!?の騎士の亡霊をお勧めする。