キャラ/マジシャン

マジシャン(magician)

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メイジ族中位の魔道士。光や爆発を用いた派手な魔法とキャッチ系の能力を完備する設定は、
まさに名前通りに手品師・奇術師を彷彿とさせる。しかしキャッチ系のどこがどう侮れないのかは不明。
しかもレベル0だから使用できない
　
地属性だが、メイジ族としては珍しく攻撃魔法と属性が合致しない。
一つ下のソーサラーからは敏捷と防御度が微増している。
　
本編ではロマリアトンネルのパトロール隊(？)の隊長として出現し、シュウの爆弾設置を直接阻止せんとする。
元がロマリア兵だからか口が悪い。出番はここだけなので捕獲は出来ず、
またアイテムの取得も設定上出来ないので盗むも意味が無い。
この時は攻撃魔法を使わないようで単なるザコ。それでも変身しない兵隊時よりは強いのだろうか。
　
ソーサラー系の中で総合的に最も優れており、最終型として悪くない。
系統の全てを得れば、攻撃・補助にディバイド、ポイズンウィンドと多彩な手札が揃う。
　
　
チェンジエネミーを利用した改造の際にはクラスチェンジの必要性はまったく無い。
エクスプロージョンとスーパーノヴァはウォーロック系の追加能力に存在するので利用出来そうに見えるが、
残念ながら使いどころが致命的に存在しないゴミ能力のキャッチ系の優先度が高いせいで利用は現実的でない。
　
一方で、メイジ・ネクロ族グループでのモンスター改造の最終形態としては鉄板のモンスター。
理由はなんと言ってもアーチメイジからのチェンジエネミー先になるメイジ族において、
ジャンプが可能な個体中で最強だからである。ステータスはほぼそのままで、カスタマイズによって選りすぐった特殊能力と
高い移動力・防御度・回避度を引き継ぎ、ジャンプも可能で高い機動性を発揮する、実に使い勝手のいいモンスターとなれるのである。
この良いとこ取りこそモンスター改造の醍醐味といえるだろう。とても分かりやすい例だ。