#06 廃墟の謎の集団
依頼情報
ギルド | 報酬提示額 | 最大獲得GP | 請負可能時期 | 放棄確定行動 | 備考 | |
依頼発生 | 依頼消滅 | |||||
インディゴス | 1300G | 6GP | ヤゴス島編終了 | 白い家編終了 | 白い家公園に入る | 発生に条件あり |
状況説明
最近、町外れの廃墟に不審な男達がたむろしている。 中には人殺しで、指名手配をうけている男の顔もあったなどという話もあり、住民達が不安がっている。 何か被害が出る前に、出来れば立ち退いてもらって欲しい。 |
詳細
ピエール・ベロニカ三部作の最後となるギルド仕事である。
この仕事を発生させるには廃屋の人形師で放棄以外の結果を得ることが条件となる。
廃墟の町に入ると、コンテナの上に立っている僧侶風の男を中心に集まっている、ならず者達っぽい集団を目撃。
都合の良い胡散臭い説教をしていた男から入信希望者かと問われ、選択肢が。
最終的な展開は同じだが、「そうです」→「しかたありません」と選択すると他と少し違う流れになりリーザが怒る。
ならず者ばかりのインチキ邪教をとっちめるべく戦闘になる。
敵はリーダーのピエール・ベロニカに加え、ファイター三体、強盗四体と多い。
もっとも見てわかるとおり、既に散々蹴散らしてきたであろうザコばかり。変に突出しなければ何も問題ない。
ピエールさえ撃破すれば(HPが1になるダメージを与える)戦闘は終了となる。
三度目とあって、呆れを隠そうともしないエルク。
ピエールは「世のため人のため」に「神の教え」を説いているつもりだったらしく、
行き交う人々が耳を貸そうともしないことに納得いかない様子であった。
だからと言って犯罪者などを集めて「全て神の名のもとに許される」と説き、
挙句に入信希望者から「神へのいけにえ」に若い娘を要求する始末。
はっきり言って人として終わっている。
犯罪を助長しているだけだとエルクに窘められ、ようやく心からの反省と改心をするピエール。
もはや真人間になることは不可能という結論に至ったか、人に関わること自体をやめ、
魔導の研究にいそしむべく魔術師に転身。そのままあっさりと、しかし感慨深い一言を残して姿を消した。
改心して死者の冒涜をやめた以外は、最初の状態に戻っただけの気もするが…。
「世話をかけたな。しからば、ごめん」
そうして廃墟を後にするエルクとリーザだが、エルクの胸中には寂しげな思いがあった。
(神なんているわけねーじゃねーか。もしいるんだったら、あのとき、あんな・・・)
結果
成功度 | 獲得ゴッズ | 獲得GP | 条件 |
大成功 | 1300G | 6GP | ピエール・ベロニカを撃破する |
失敗 | 0G | 0GP | 全滅するor逃走する |
なおこの仕事が大成功であることが、#10の発生条件の1つである。