敵の本拠地のある国で、何かと謎の多い所じゃな。城の周りの都市ごと、城壁に囲まれていて侵入は難しいじゃろうなぁ。 |
敵の総本山・ロマリア城がある軍事大国。
強欲な王と恐るべき四将軍の下、屈強な軍隊が世界各地で暗躍・侵略行為を繰り返している。
世界地図では最も北西に位置し、ロマリアは大陸の名前そのものでもあるようだ。
前作では名前のみの登場であり、「世界支配を目論む世界一の大国」とされていた。本作ではその設定通りの勢力を誇っている。
更には世界最高水準の科学力と技術力を有している技術大国の側面も描かれる。世界中で運用される飛行船や潜水艦はロマリア製、もしくはその技術を使用して建造されたものである。
中心にロマリア城がそびえ、その周囲には広範に渡って家々が立ち並ぶ。
長大な城壁で都市部の全周が覆われ鉄壁の守護が敷かれ、内部と外部を行き来できるのは彼らの運用する巨大列車のみ。
城壁の外側には廃材などを駆使して生活する人々の町もあるが、
ロマリア国は基本的に城壁の内側のみを指す (クズ鉄の町で、「ここはロマリアに近い」 「ロマリアへ行く」 という表現が一般的に使われている) 。
- 名前及び巨大な帝国という部分はかつて地中海沿岸一帯全てを支配した古代ローマ帝国を、
そして国土の形状や過剰なまでの軍事強国ぶりからはかつてのドイツ帝国を思わせる。(なおAMGのステージ名は全てドイツ語だったりする)
聖書に登場する種々の邪悪も、かつてキリスト教を迫害したローマが元となっているとされるが、
それもまた 「神に挑んだ強欲な王の成れの果て」 が真の支配者たるロマリアのモチーフの一つだろうか。
クズ鉄の町
ロマリア城壁と空港付近に形成されている貧民街。
人々はロマリアから出るゴミを再利用したものを主な資源として生活している。
どのような事情でこの町ができるに至ったかなどは不明。
建物などは綺麗ではないが割と頑丈そうな造りであるが、衛生環境はあまりよくない。
ショップ、宿屋、ギルドと一通りの設備が揃っており、拠点として十分活用できる。
ショップで売っている物も、拾ったガラクタを直した物だとか。
ギルドの受付は特別グラフィック。他地域に比べて身なりが整っていない。
仕事についてはこちら、手配モンスターについてはこちらを参照。
再生品協会なんてものもある。協会員によると、歴史は長く、未来は明るく、評判はなかなか、とのこと。
雨が多いのか水はけが悪い土壌なのか、そこかしこに水たまりがある。
また気温がかなり低く、寒くて仕方ないと焚き火から離れない人の姿も。やはり中々に過酷な住環境な模様。
パッと見ても衛生環境が整っているとも言えず、無秩序なスラム街となっている。
ロマリアに反発する者達が集まったレジスタンスがおり、酒場の隠し通路の先にアジトがある。
町の住人たちは、あまりレジスタンスの存在を歓迎してはおらず、むしろ迷惑がっている意見が多い。
しかし巨大列車やキメラ研究所爆破などの直後には、「中々やる」 「本当に城壁の中まで行くなんてうらやましい」 といった
意見も混じるようになる。それでも 「そんなことをしてどうするんだ」 的な意見が多くはあるが。
町中での戦闘が多く発生する場所でもあり、キメラ研究所編ではシュウ単独でニンジャマスター&ウェアウルフと戦うほか、
最終盤でもニンジャマスター+ウェアジャッカルの部隊に二度に渡り襲われる。
また酒場の地下、レジスタンスのアジトでもキメラ研究所編、最終盤でそれぞれ戦闘がある。
出現する敵は前者はSA-200SPに加えSA-100とSA-200で、後者はSA-100とPA-100。
他にもギルド仕事・「夜な夜な来るモンスターを倒して」 でも戦場となる。
モチーフの一つにSF漫画「銃夢」に登場する「クズ鉄町」があると思われる。
町中では、シュウ編においてはニンジャマスター+ウェアウルフ2体とシュウ一人で戦う。
ニンジャマスターが非常に手強く、高難易度の戦闘。元気針など消費アイテムも存分に使い、万全の体勢で戦おう。
ウェアウルフはパスすることもあり、シュウとは風属性同士であり互いの攻撃ダメージが減衰するため、後回しでよい。
最終盤ではニンジャマスター2体+ウェアジャッカル4体の部隊に二度襲われる。
これらの戦闘ではフロアアイテムとしてトライシューターが手に入ることがある。
レジスタンスアジトにおける戦闘は、シュウ編、最終盤ともにロボット系の面々との戦闘。
シュウ編はSA-1002体、SA-200、SA-200SP。
最終盤はSA-100とPA-100が3体ずつ。
フロアアイテムはシュウ編が究極の弱りの薬、最終盤が飯綱。
シュウ・トッシュ編(トッシュのLvは未コンバート・初期Lvの46と仮定)
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
ニンジャマスター | ニンジャ族 | ニンジャ系 | 火 | 38 | 127 | 52 | 24+12 | 23 | 12 | 10 | ブレイド | 元気針 | 回復果物 | |
ウェアウルフ | コボルト族 | キラードッグ系 | 風 | 36 | 93 | 48 | 21+4 | 20 | 10 | 12 | ソード | ラドの実 | 薬草 | |
SA-100 | ロボ族 | ロボット系 | 46*1 | 116 | 95 | 25+3 | 17 | 15 | 14 | アイアンナックル | マシンガン | |||
SA-200 | ロボ族 | ロボット系 | 46*2 | 116 | 95 | 25+3 | 17 | 15 | 14 | アイアンナックル | マシンガン | |||
SA-200SP | ロボ族 | ロボット系 | 46 | 116 | 95 | 25+3 | 17 | 15 | 14 | アイアンナックル | マシンガン | パラライザー |
・SA-200SPのパラライザーに注目。非常に有用な装備なので是非盗んでおきたい。
ロボ族はLv46、もしくはトッシュと同Lvと、シュウにとっては格上の敵となるが、別に手ごわくはない。
最終盤
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
ニンジャマスター | ニンジャ族 | ニンジャ系 | 火 | 98 | 307 | 127 | 54+12 | 50 | 25 | 22 | ブレイド | 元気針 | 回復果物 | |
ウェアジャッカル | コボルト族 | キラードッグ系 | 地 | 97 | 231 | 125 | 50+7 | 47 | 22 | 24 | フレイル | すばやさ瓶 | 元気針 | |
SA-100 | ロボ族 | ロボット系 | 100 | 237 | 203 | 51+3 | 30 | 30 | 25 | アイアンナックル | マシンガン | |||
PA-100 | ロボ族 | ロボット系 | 100 | 237 | 203 | 54+5 | 34 | 39 | 21 | マシンガン | ニードルガン |
・街中の敵もアンデルと同等以上のLvだというのに、直後のアジト戦でいきなり2Lv上がるあたり、Lvインフレの勢いがすごい。
ロマリア空港
例によってシルバーノア発着に使われる場所。
キメラ研究所攻略直後や、ロマリア空中城浮遊後などのタイミングで内部を歩き回れる。
最終的には、スメリアと並んでいつでも立ち入れる珍しい空港となる。
当たり前ではあるが職員はロマリア国の人間のようで、列車爆破の件でレジスタンスに怒りを露にする者がいる。
空の便のみならず、巨大列車を運行するロマリア鉄道の駅でもあるが、
列車爆破の影響で運休となっている。
鉄クズ置き場
ロマリア城壁から南西に伸びる高架線路の真下にあるFBA。
ロマリアからのゴミが捨てられる場所なのだろうが、下までわざわざ持っていくとも考えにくいし、まさか線路から投げ捨てているのだろうか。
飛行機の残骸や棚のようなもののほか、端には廃屋もある。
没データの中にはここにも住人が配置されていたかもしれないセリフがいくつか存在する。
どのタイミングでもメイジバットが出現する他、シュウ・トッシュ編ではゾンビマスターが出現。
キメラ研究所本部クリア後は敵のLvが上がり、ゾンビマスターではなくブラックドラゴンが出現するようになる。
残念ながらゾンビマスターをここでラヴィッシュする機会はない。
シュウvsトッシュのイベント戦や、ギルド仕事・鉄クズ置き場のクズ鉄拾いの警護にも使われる。
フロアアイテムはバッカスソード。時期を考えればかなり強い良品。
シュウ・トッシュ編ではメイジバット2体+ゾンビマスター。
キメラ研究所本部クリア後はメイジバット6体+ブラックドラゴン2体になり、
手配書を見ていれば約50%の確率でグラヴィスが出現するようになる。
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
メイジバット | バット族 | ジャイアントバット系 | 光 | 44 | 111 | 58 | 23+6 | 23 | 10 | 15 | ビーク | 魔法のりんご | 魔法のりんご | 変化前のみ |
ゾンビマスター | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 45 | 113 | 59 | 28+6 | 25 | 12 | 10 | ビーク | 復活の薬 | メタルフェイス | 変化前のみ |
トッシュ | トッシュ | 火 | 46 | 117 | 62 | 34+4 | 21 | 13 | 13 | ソード | イベント戦のみ | |||
メイジバット | バット族 | ジャイアントバット系 | 光 | 50 | 125 | 66 | 26+6 | 26 | 11 | 16 | ビーク | 魔法のりんご | 魔法のりんご | 変化後のみ |
ブラックドラゴン | ドラゴン族 | ドラゴン系 | 闇 | 52 | 173 | 67 | 29+7 | 39 | 13 | 9 | ビートアタッカー | 毒よけの実 | 万能薬 | 変化後のみ |
グラヴィス | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 48 | 119 | 62 | 28+11 | 27 | 13 | 10 | ドロウンアックス | ドロウンアックス | 爆弾 | 変化後のみ |
・シュウ単独で挑むには敵のLvが高すぎる。トッシュ加入後は経験値稼ぎに利用できるだろうが……
ニンジャマスター戦前のレベル上げに使いにくいのは難点。
トッシュとのイベント戦は、コンバートの有無で性能は変わらない。かなりの強敵だが、勝ち負けに関わらずシナリオは進む。
ニンジャマスターとそうは変わらず、移動力の差で時限爆弾も使いやすいので、勝機は十分。
変化後にしか出ないグラヴィスは変化前の敵Lvに合わせて設定されたのか、周りの敵よりLvが低くなっている。
クズ鉄の大穴
ロマリア城壁外周のクズ鉄の町の東にあるダンジョン。実はパワーユニットが眠る、存在さえも忘れられた封印の遺跡。
PキャッチャーとPホールドフロントが入手できるが、大変さの割にあまり実用的ではない。
ここのパワーユニットは例外的に無視できる仕様もあって、完全踏破やアイテムコンプを目指す人以外からは無視されがち。
ギルド仕事をクリアする度に探索範囲が広がり、踏破するには何度も潜る必要がある。
関連仕事は 「クズ鉄の大穴の恐怖のガス」 と 「モンスターがあふれでてくる!?」 の二つ。
「恐怖のガス」 をクリアすれば (請け負えば) FBAとしても利用できるようになる。
出現する敵はシュウ・トッシュ編ではスケルトンナイトとキングドラゴン、キメラ研究所本部クリア後は騎士の亡霊とサラマンダー。
敵の構成が変わっても、Lvは両者で共通。
正直、シュウとトッシュのみで進むのは厳しい。攻略はキメラ研究所本部クリア後に回すのが無難。
シュウ単独時はスケルトンナイトとキングドラゴンが1体ずつ、トッシュ加入後は2体ずつ出現。
キメラ研究所本部クリア後は騎士の亡霊3体+サラマンダー4体に変化。Lvは38~44。
敵が皆してタフで出現数も多く、何度も潜らされるゆえ戦闘数もかなりのもの。
グレイシーヌ編の前後に、Lvの足りない仲間やヂークベックに経験値を稼がせるついでに探索するといいだろう。
低レベル個体
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
スケルトンナイト | スカル族 | ソードマン系 | 地 | 38 | 127 | 51 | 24+3 | 23 | 11 | 8 | ライトフレイル | 元気針 | 回復果物 | 変化前のみ |
キングドラゴン | サーペン族 | ドラゴン系 | 火 | 38 | 131 | 50 | 24+3 | 29 | 10 | 5 | パッド | 回復果物 | 苦い葉 | 変化前のみ |
騎士の亡霊 | スカル族 | ナイト系 | 38 | 137 | 50 | 25+12 | 23 | 11 | 9 | ブレイド | 魔法のりんご | 元気針 | 変化後のみ | |
サラマンダー | サーペン族 | ドラゴン系 | 火 | 38 | 131 | 50 | 22+6 | 30 | 10 | 6 | ビーク | 強力果物 | 魔法のりんご | 変化後のみ |
高レベル個体
ロマリアトンネル(ロマリア城壁)
ロマリアを囲む城壁の出入り口。マップ上では複数のトンネルが存在するが、作中で出入するのは一つのみ。
シナリオで偵察のために訪れたり、ロマリア内部への侵入を図る際にはここで戦闘が発生する。
キメラ研究所編では最初はシュウ、トッシュ、そしてダニーが偵察のために訪れるも、
すぐに見張りに見つかり、ダークストーカーと氷の魔人の攻撃を受ける。
その後に起きた惨劇への報復を誓うシュウとトッシュは、警備をトッシュがおびき寄せ、
隙を突いてシュウが爆弾を仕掛け列車を横転、城壁に突っ込ませ混乱させるという作戦を実行。
トッシュの方には大量のマッドバトラーと土の魔人が押し寄せ、
シュウの方はパトロール中のマジシャンとファイアゴーレムが妨害してくる。
最終盤においては、アーク一行がトンネル前で暴れ、その隙にレジスタンスが背後から忍び込みかく乱するという作戦で突破することに。
メンバー総出で、怒涛のごとく押し寄せるアースギガントとダークメイジの軍団と一定ターン戦い続けねばならない。
なお、突破に使用したロマリアトンネルは前回シュウ達が爆破したトンネルと同じ。
横転した列車は撤去されているが、トンネル自体の機能は復旧してない模様であり、耐久戦を突破した後のマップは線路等が破壊されたままとなっている。
城壁内はキメラ研究所本部とロマリア市街地に繋がり、
後者に侵攻する際にはブラックナイト、ドルイド、ダークメイジ、ゾンビマスター、ワーバット、そしてTYPE-Aクローンらが行く手を阻む。
一度市街地まで進むと、以後は城壁内部に入ることはできない (市街地まで直接移動する)。
ちなみにアンデル撃破後からレジスタンスとの共同作戦決行までは、
簡単な会話の後に見張りのアースギガント&ダークメイジとの戦闘が発生する。
何度でも発生するので擬似FBAとして利用することもできる。会話イベントも毎回あるので効率はあまり良くないが。
余談だがこの城壁内部、キメラ研究所本部侵入時と最終盤では背景やマップチップが似てはいるが違う模様。
偵察時はダークストーカー+氷の魔人3体。
基本Lvは46で、氷の魔人のうち2体はトッシュのLvをコピーする。
シュウにとってLv的には格上だろうが、このくらいの相手なら普通に勝てるぐらいの装備は欲しい。
囮作戦時はマッドバトラーと土の魔人が3体ずつ出現し、
倒してもすぐにどちらかが補充される。LvはトッシュのLv-10。うつせみの玉を使うか100ターン経過すれば戦闘終了となる。
爆弾設置戦ではマジシャン+ファイアゴーレム2体と戦いつつ、爆弾をセットしていく。
爆弾操作→敵に攻撃、を繰り返せばいい。最低6ターンが必要になる。
上記二つの戦闘でのフロアアイテムはエルヴンブーツ。
(トッシュのLvは未コンバート&初期Lvの46と仮定)
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
ダークストーカー | スモッグ族 | ゴースト系 | 闇 | 46 | 115 | 61 | 24+3 | 24 | 11 | 13 | アイアンナックル | ねばねば | 薬草 | |
氷の魔人 | 魔人族 | ゴーレム系 | 水 | 46*3 | 153 | 60 | 22+3 | 25 | 15 | 10 | アイアンナックル | 心の種 | 魔法のりんご | |
マッドバトラー | レッサー族 | レッサーデーモン系 | 水 | 36*4 | 121 | 49 | 16+3 | 17 | 10 | 8 | ワンド | 弱りの玉 | 攻撃瓶 | |
土の魔人 | 魔人族 | ゴーレム系 | 地 | 36*5 | 123 | 47 | 16+3 | 19 | 8 | 8 | アイアンナックル | 黒いこな | 苦い葉 | |
マジシャン | メイジ族 | ソーサラー系 | 地 | 32 | 83 | 100 | 9+3 | 9 | 24 | 8 | ライトフレイル | 魔法のりんご | 心の種 | |
ファイアゴーレム | ゴーレム族 | ゴーレム系 | 火 | 30 | 105 | 40 | 14+2 | 17 | 7 | 7 | クラブ | 薬草 | 回復果物 |
・ここのマジシャンとファイアゴーレムからは各種アイテムを入手できない模様 (フロアアイテム含む) 。
擬似FBAではアースギガントが4体、ダークメイジが2体。
囮作戦ではアースギガントとダークメイジが7体ずつ出現し、倒すたびにどちらかが補充される。Lvはいずれも101。
ダークメイジはデスを使わないので安心。
10ターン経過すれば戦闘終了となる。右側から動かなければ割と簡単に終わるが、
ヂークベックを出撃させたうえで全軍で突っ込み、経験値荒稼ぎの場とするのも悪くない。
城壁内部では、1戦目はブラックナイト、ドルイド、ダークメイジが2体ずつ、
2戦目はゾンビマスターとワーバットが3体ずつ、3戦目はTYPE-Aクローンが2体出現する。
こちらではブラックナイトやダークメイジがデスを使うので注意。
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
アースギガント | ゴーレム族 | 魔人系 | 地 | 101 | 317 | 130 | 59+8 | 52 | 24 | 21 | ナックル | 強力果物 | ラウンドガード | |
ダークメイジ | メイジ族 | ウォーロック系 | 闇 | 101 | 239 | 333 | 25+7 | 27 | 61 | 23 | フレイル | 万能薬 | 回復果物 | 城壁の個体はLv102 |
ブラックナイト | ナイト族 | ナイト系 | 闇 | 102 | 345 | 130 | 56+10 | 52 | 26 | 22 | ライトハンマー | 強力果物 | 元気針 | |
ドルイド | 僧族 | 闇法師系 | 地 | 102 | 217 | 233 | 25+6 | 30 | 60 | 22 | ロザリー | テムの草 | 魔法のりんご | |
ゾンビマスター | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 103 | 243 | 131 | 59+6 | 51 | 23 | 22 | ビーク | 復活の薬 | メタルフェイス | |
ワーバット | バット族 | ジャイアントバット系 | 地 | 102 | 242 | 131 | 51+6 | 48 | 21 | 27 | ビーク | 苦い葉 | さわやか草 | |
TYPE-Aクローン | ムルアピス | 地 | 98 | 309 | 131 | 50+16 | 58 | 26 | 20 | フィスト | 1体目 | |||
TYPE-Aクローン | ムルアピス | 地 | 98 | 309 | 131 | 50+16 | 58 | 26 | 20 | ブレイカー | 2体目 |
・地属性の敵が多いのは偶然だろうか。
TYPE-AクローンだけLvが低いのが謎。それでも大抵の場合はこちらより高いだろう。
キメラ研究所本部
ロマリア城壁内にある、キメラ研究施設の本部。
キメラ研究を止めること、そして統括者たるガルアーノの打倒は、序盤からここまでの一貫した主目的であり、
紛れもなく物語全体の山場の一つであるダンジョン。
敵は主にマスターガーゴイルとリビングデッドが現れるほか、
アーク、ククル、トッシュ、ゴーゲン、エルク、リーザ、シュウ、アルフレッドを模した 「幻影モンスター」 が現れ、
分断されている一行を惑わせんとする。シュウだけ妙に口調の再現度が低い。
あえて捕まることで奥深くへと侵入したイーガによって幻影モンスターの制御装置が破壊、
ガルアーノの切り札たる 「機械モンスター」 の制御装置も賞金稼ぎに扮していたアークが破壊し、
ついに一行はガルアーノとの決戦を迎える。
クリア後は二度と入れないので注意。
各パートに個別のフロアアイテムがあるほか、グール、ゾンビ、リビングデッド、コープスがそれぞれ密集して出現し、
しかも無限湧きで回復ポイントが近いという良い狩場もあり、二度と入れないのはかなり惜しい。
ゾンビ系の勧誘や、各キャラの経験値稼ぎなど、やれるだけのことはやっておきたい。
特にヂークベックの経験値稼ぎに大変便利なので、気が済むまで経験値を食わせておくといい。
セーブポイントは無いうえガルアーノ戦も間近で、足を止める気には少しなりにくいだろうが。
リーザ&ゴーゲンパートのスパークスとポイズンスピアは取っておこう。またフロアアイテムとしては、
シュウ&トッシュパートorエルク&ポコパートでサーコートが、リーザ&ゴーゲンパートでメロディキャップが、
シャンテ&グルガパートorイーガパートでマジックガードが、合流後の自己紹介パートでアイスナイフがそれぞれ手に入ることがある。
まずシュウとトッシュパートから始まり、リビングデッド2体+にせリーザ+にせゴーゲンと戦闘になる。
リーザ・ゴーゲンパートでは逆ににせシュウ+にせトッシュとの戦闘があるほか、
スパークスの宝箱を調べるとマスターガーゴイル3体に襲われる。こっちの方が手ごわい。
エルク・ポコパートでは、スイッチを間違えるとマスターガーゴイル2体かリビングデッド2体と戦闘になり、
扉の先ではにせアークとにせククルが待ち受ける。本作初のククル戦闘シーンだ。
シャンテ・グルガパートでは、まずマスターガーゴイル2体+リビングデッドに襲われ、
進むとにせエルク、にせリーザ、にせアルフレッドとの戦闘になる。
どちらも敵の方が数が多く、バランスの取れた幻影モンスターパーティが意外と厄介。
イーガパートではリビングデッド3体のハズレ部屋のほか、マスターガーゴイル2体との強制戦闘がある。
いずれも非常に厳しい戦いになる。イーガ用の装備をしっかり確保しておきたいところ。
よほどの装備や消費アイテムの余裕がなければ、ハズレ部屋は即退室を推奨される。マジックガードが欲しいなら別だが。
まともに戦うと苦戦しやすいマスターガーゴイル戦は、入口横の柱辺りの、1対1で戦える場所に誘導すると楽。
こうなれば、後は呪縛拳を使いつつ殴っていくだけ。
イーガパート後はいよいよ各キャラが集合し、その後の
左上階段先のグールとの戦闘ではポコとゴーゲンが、
右上階段先のゾンビとの戦闘ではグルガ、シュウ、シャンテが、
右下階段先のリビングデッドとの戦闘ではエルクとリーザが、
左下階段先のコープスとの戦闘でトッシュとイーガが、
それぞれ強制参加しつつ簡単な自己紹介をする。ここの敵はマップ切り替えで復活し、強制参加は初回だけ。
右上階段先に進むと、長かったキメラ研究所編もいよいよ大詰め。
まずは失敗作らしいにせエルク6体、にせトッシュ6体と戦闘になる。それぞれ本物は参戦できない。
Lvも基本性能も高い強敵だ。特にトッシュ戦は気を引き締めよう。
偽物撃破後はイベントの後、ついにガルアーノとの決戦。
お供のデスメイジ2体は、倒しても2回まで復活する。また最初に出現している2体のみラヴィッシュ無効。
(前作組は初期Lv・新規組はグルガの初期Lvである38と仮定)
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
マスターガーゴイル | ガーゴ族 | ガーゴイル系 | 闇 | 48*6 | 156 | 63 | 29+6 | 27 | 14 | 11 | サイズ | ねばねば | 元気針 | |
リビングデッド | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 48*7 | 119 | 62 | 28+5 | 27 | 12 | 10 | ハンドアックス | ミント | 回復果物 | |
にせアーク | アーク | 38*8 | 99 | 52 | 20+4 | 18 | 17 | 10 | ソード | 薬草 | 爆弾 | |||
にせククル | ククル | 光 | 45*9 | 113 | 151 | 20+3 | 11 | 23 | 12 | アイアンナックル | 薬草 | 爆弾 | ||
にせトッシュ | トッシュ | 火 | 43*10 | 110 | 58 | 32+4 | 19 | 13 | 12 | ソード | 薬草 | 爆弾 | ||
にせゴーゲン | ゴーゲン | 46*11 | 115 | 154 | 14+3 | 11 | 31 | 11 | ワンド | 薬草 | 爆弾 | |||
にせエルク | エルク | 火 | 38*12 | 127 | 80 | 20+4 | 19 | 18 | 10 | ソード | 薬草 | 爆弾 | ||
にせリーザ | リーザ | 地 | 38*13 | 98 | 127 | 12+4 | 10 | 20 | 10 | ウィップ | 薬草 | 爆弾 | ||
にせシュウ | シュウ | 風 | 38*14 | 136 | 52 | 21+3 | 19 | 12 | 12 | ライトシューズ | 薬草 | 爆弾 | ||
にせアルフレッド | アルフレッド | 38*15 | 129 | 56 | 22+4 | 23 | 10 | 9 | ソード | |||||
グール | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 49 | 122 | 64 | 17+3 | 18 | 12 | 10 | ファング | ルウの薬 | 痺れるりんご | |
ゾンビ | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 49 | 122 | 64 | 20+3 | 21 | 13 | 11 | ファング | 毒よけの実 | 毒薬 | |
コープス | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 49 | 122 | 64 | 28+5 | 27 | 14 | 10 | ハンドアックス | 石解け針 | 爆弾 | |
にせエルク | エルク | 火 | 50 | 163 | 104 | 26+4 | 24 | 23 | 13 | ソード | 薬草 | 爆弾 | 深部の個体 | |
にせトッシュ | トッシュ | 火 | 50 | 126 | 67 | 36+4 | 22 | 14 | 14 | ソード | 薬草 | 爆弾 | 深部の個体 | |
ガルアーノ | ガルアーノ | 闇 | 54 | 417 | 234 | 29+8 | 37 | 25 | 9 | ナックル | 魔防御+3 | |||
ガルアーノ (胴体部) | とうめい | 52 | 234 | 214 | 26 | 28 | 26 | 11 | 魔防御+3 | |||||
デスメイジ | デス族 | デスウィザード系 | 闇 | 48 | 119 | 149 | 13+3 | 13 | 33 | 12 | ワンド | 心の種 | 一夜漬け |
・ゾンビ族4種の集合場面では、リビングデッドだけLvが48。前半部のやつを使い回したせいだろうか。
ガルアーノは超高HP+高防御力+高魔防御で非常にタフ。安全地帯を利用しつつ根気よく戦おう。
ここまでかなりの勢いでLvインフレが進んできたが、次のグレイシーヌ編ではひとまず落ち着くことになる。
ロマリア市街地
ロマリア城の周囲に広がる城下町。ここへの侵入を果たせば、いよいよ物語も佳境だ。
町とはいうものの実態はそこかしこにモンスターが出現する、広大なダンジョンそのもの。5つの防壁を突破し城を目指すことになる。
住居に入れる場所もあるが住人の姿はなく、いるのは兵隊のみ。
町自体も最初から戦いを想定しているのか構造が複雑で、建物の中を通ったり屋根の上を伝ったりと結構な道のり。
ある程度進んだところにレジスタンスの臨時アジトがあり、回復とセーブができる。
またいくつかの中継ポイントがあり、一度そこまで到達すれば、市街地から出ても次はそこから攻略を再開可能。
市街地と地下道に分かれており、どちらからも城に到達できるが、
地下道は市街地の攻略をほとんど済まさないと入れず、寄り道に近い。
敵は市街ではアーチメイジとデスリザード、屋内ではグレートデーモンとドルイド、
屋上ではコカトリスとピポグリフォ、地下道では騎士の亡霊とサラマンダーが出現する。
フロアアイテムは市街・屋内・地下道が究極の爆弾、屋上のみフレイムハンマー。
市街の最奥では人間の美味い部位について話すロマリア将校たち (SA-200とPA-200) と戦闘になり、倒せば最後の防壁を突破できる。
ちなみにこの戦闘で逃走すると、「あいつら (将校たち) 強すぎる! 他にルートはないのか」 といった感じの会話を一行がした後、
ダニーが駆けつけ城へ抜ける地下道の存在を教えてくれる、というイベントが発生する。
しかしこの将校たちより町中にいる兵隊たちのほうが絶対に強いし、地下道にも更なる強敵がウヨウヨいるという、
ツッコミどころしかない展開となっている。将校たちを倒したら倒したで、
後から来たヤツが唐突に 「みんな隠れんぼ中だな!」 とアホな言動を始めたりと、
倒しても逃げてもツッコミどころ満載のイベントが待っているのだ。最終盤での心のオアシス的なコメディ場面である。
ちなみに逃走時のイベントを見なくても将校戦までたどり着けば地下道へは普通に入れる。
恐らく地下道開通のフラグは「将校戦のエリアから(単純に)エリア移動する」なのだろう。逃走以外では開通告知が見れないだけで。
地下道突入前後のイベントは将校戦で逃走した=最後の防壁を下ろせていない体の会話なので、
場合によっては「最後の防壁を下ろしているのにわざわざ地下道に入った挙句「地下道以外に道はない」と話す」という、
ツッコミどころ満載のイベントと化してしまうことに。将校戦が楽勝すぎて大抵そうなる。
市街地中央、城の目前までたどり着くと、四将軍最後の一人・ザルバドがロイヤルガードをけしかけてくる。
ロイヤルガードはヒドラとオーガ。少し今更感のあるメンツ。これを倒せばラストダンジョンである空中城が出現する。
空中城前のデータを別にとっておくなら、防壁を下ろしつつロイヤルガードは倒さず、
地上でのラストダンジョンであるこの市街地に再訪できる状態で取っておくといいだろう。
市街地から一度脱出すればほとんどの敵が復活するし、パーティを鍛える場として空中城より遥かに優れている。
なおクズ鉄の町とはBGMをよくよく聴くとメロディーラインが一緒だったり、
マップチップやオブジェクトも似たものが使われているなど、共通点がかなりある。
屋外はアーチメイジ3体+デスリザード4体の編成が基本。
数が逆だったり、デスリザードだけの場所もある。
屋内はグレートデーモンとドルイドの編成。
数はグレートデーモン3体に、ドルイドが狭いところでは2体、広いところでは4体出現する。
屋上はコカトリス3体+ピポグリフォ4体。
奥の将校戦はSA-200とPA-200が3体ずつ。やっぱここが一番簡単。
地下道は騎士の亡霊3体+サラマンダー4体。
タフで攻撃も厄介な、強力な編成。ちなみにクズ鉄の大穴と全く同じ。
最奥の城前広場ではヒドラ4体とオーガ3体との戦闘。
切り札的に出される割には大したことのない相手。ここまで進んできたパーティが苦戦する要素はない。
全体的に見ると、最後の防壁スイッチ前や城前広場といった重要な場所ほど敵が弱く、
逆に地下道が一番厳重に敵が配置されている。おかしな話ではあるが、
ザルバドらはアーク一行にあえてガイデルを追い詰めさせようと謀っているので、この敵の配置も策の内だったりするのかも。
低Lv個体
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
アーチメイジ | メイジ族 | ウォーロック系 | 104 | 245 | 342 | 25+7 | 27 | 62 | 23 | フレイル | ミント | 万能薬 | ||
デスリザード | リザード族 | シードレイク系 | 闇 | 104 | 247 | 133 | 54+3 | 69 | 23 | 20 | ファング | 回復果物 | 回復果物 | |
グレートデーモン | ガーゴ族 | ガーゴイル系 | 闇 | 107 | 333 | 137 | 58+9 | 54 | 27 | 24 | シックル | 万能薬 | 回復果物 | |
ドルイド | 僧族 | 闇法師系 | 地 | 107 | 227 | 244 | 26+6 | 31 | 62 | 23 | ロザリー | テムの草 | 魔法のりんご | |
騎士の亡霊 | スカル族 | ナイト系 | 109 | 368 | 139 | 63+12 | 55 | 26 | 23 | ブレイド | 魔法のりんご | 元気針 | ||
サラマンダー | サーペン族 | ドラゴン系 | 火 | 109 | 344 | 139 | 56+6 | 72 | 24 | 20 | ビーク | 強力果物 | 魔法のりんご |
高Lv個体+Lv固定の敵(屋上戦、将校戦、広場戦)
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
アーチメイジ | メイジ族 | ウォーロック系 | 106 | 250 | 349 | 26+7 | 28 | 63 | 24 | フレイル | ミント | 万能薬 | ||
デスリザード | リザード族 | シードレイク系 | 闇 | 106 | 252 | 136 | 55+3 | 70 | 23 | 20 | ファング | 回復果物 | 回復果物 | |
グレートデーモン | ガーゴ族 | ガーゴイル系 | 闇 | 108 | 336 | 138 | 59+9 | 54 | 27 | 24 | シックル | 万能薬 | 回復果物 | |
ドルイド | 僧族 | 闇法師系 | 地 | 108 | 229 | 246 | 26+6 | 32 | 63 | 23 | ロザリー | テムの草 | 魔法のりんご | |
コカトリス | バード族 | バード系 | 109 | 258 | 140 | 56+6 | 52 | 23 | 28 | ビーク | 石解け針 | 万能薬 | ||
ピポグリフォ | キメラ族 | ヘルハウンド系 | 風 | 109 | 340 | 140 | 59+3 | 55 | 27 | 23 | アイアンナックル | 万能薬 | すばやさ瓶 | |
SA-200 | ロボ族 | ロボット系 | 110 | 260 | 223 | 56+3 | 33 | 33 | 27 | アイアンナックル | マシンガン | |||
PA-200 | ロボ族 | ロボット系 | 110 | 260 | 223 | 59+5 | 37 | 42 | 23 | マシンガン | ニードルガン | |||
騎士の亡霊 | スカル族 | ナイト系 | 110 | 371 | 140 | 64+12 | 56 | 26 | 24 | ブレイド | 魔法のりんご | 元気針 | ||
サラマンダー | サーペン族 | ドラゴン系 | 火 | 110 | 347 | 140 | 57+6 | 73 | 24 | 20 | ビーク | 強力果物 | 魔法のりんご | |
ヒドラ | ドラゴン族 | ドラゴン系 | 火 | 111 | 350 | 141 | 57+3 | 56 | 21 | 25 | ファング | ルウの薬 | 回復果物 | |
オーガ | オーク族 | オーク系 | 火 | 111 | 262 | 141 | 60+5 | 56 | 28 | 23 | ハンドアックス | 元気針 | 回復果物 |
空中城
本作のラストダンジョン。文字通り空に浮いており、殉教者計画で集められた負のエネルギーを動力にしている。
各所で見受けられる禍々しい稲妻のようなエフェクトはそのエネルギーの一部なのだろう。
漆黒の三角錐を上下に連結したような外見であり、一般的な 「城」 を名乗るに相応しい形ではない。
(実は上下で二分割ではなく、上段・下段・最下段での三分割構成。倒壊ムービーでよくわかる)
内部も生活や執政のことなど全く考えられていない、THE・ダンジョンといった内装。
シルバーノアを突っ込ませて強引に侵入するため、一度入ると二度と脱出不可能となるのが難点。クリアまで突き進むしかなくなる。
突入前に、地上に居るセーブデータを別に取っておくことが推奨される。
作戦室が魔改造され、ショップ、鍛冶屋、合成屋、マザークレアなどが駆けつけてくれるが、閉塞感は拭えないだろう。
なお、彼らはチョンガラが召喚の壺によって呼び出したという事となっている。
ちなみに1階にはベッドが設置されており、回復ポイントして使用可能。
各所で入手できる装備なども、流石に最高品質のものが多い。
グラブアックス、スコーピオンテイル、デスイリュージョン、フォースフィールド、マリオンナイフ、
ルーンブレイド、ミスティックドレス、ルーンガード、カーネリアンなどを回収していこう。
マリオンナイフや、MP装備のミスティックドレスやカーネリアンなどもボス戦で役立つだろう。
ドラグーン、ファイヤースティック、アクアマリンなどのガッカリ装備もあるが……
せっかく空中城に来たのだから、記念に拾っておいてもいいだろう。
前半部、闇の試練、後半部、四つの試練、と順に攻略していく。
前半部は多数のワープによって複雑な構造になっているが、進むも戻るもできないぐらい迷うほどでもない。
出現する敵はブラックスカル、ブラックナイト、騎士の亡霊、デスプリースト。
足場の狭い地形と、飛行しつつキュアを繰り返すデスプリーストが厄介。
どうでもいいが、なぜか空中城の敵出現演出は、他と違い一体ずつ別々に出現する。
闇の試練は、各キャラクターを選択し、一人ずつ己の闇や過去と向き合うことになる。
キャラによっては選択肢が出て、間違えると闇に捕らわれてしまうが、特にペナルティはない。
5人クリアすれば先に進め、トッシュ、イーガ、エルク、シュウ、サニア、グルガは失敗がないので、何人闇に捕らわれても必ず突破できる。
敵の戯言に耳を貸さず、ピシャリと断じたりサラッと流したりする姿は、実に頼もしい。
任意加入ではあるがヂークベックとちょこにも失敗はない。ヂークは戦闘もチョロイというおまけつき。
どのキャラでも最終的には戦闘となり、敵は主にウォーロック、オーガン、アークデーモン、グレーターデーモンのいずれか。
グレーターデーモンはここでしか出ない超マイナーモンスターだ。アークとシュウの試練で出現する。
エルクとシャンテの試練にはミリルやアルフレッドも現れる。敵はこちらよりLvが低く設定されるため負けることはないはず。
七英雄や各キャラの両親など、専用グラフィックは一見の価値あり。事前セーブしておき、全キャラ分をクリアしてみるのも良いだろう。
キャラクター達の秘められた過去や内面、そしてそれらを乗り越えた決意の描写によって、各キャラを一段深く理解できるはずだ。
試練突破後は回復・セーブポイントがある。
セーブポイントはここで最後になり、ラスボス手前まで進んでもセーブがしたいならここまで戻ってくる必要がある。
ちなみに、ここでセーブしたデータは次作Ⅲへコンバート可能。
後半部は特筆すべきのない道を進みつつ、道を塞ぐキングドラゴンの群れやブラックドラゴンを正面突破していく。
脇の小部屋にはドラゴンゾンビの無限湧きポイントがある。空中城の敵は基本的に復活せず、ここが本作最後の経験値源となる。
アンデッドなのでヂークベックにも経験値を譲りやすい。ヂークの経験値を得るためには入口のシルバーノアまで戻らないといけないのが若干面倒だが……
右上区画のミスティックドレスが置かれている部屋の後ろにあるクリスタルは回復ポイントになっている。
ドラゴンゾンビでの経験値稼ぎへの配慮だろう。
4つの試練は、4つの部屋で戦闘するだけで、一ヶ所を除きギミックなどは無い。
各部屋の内装は中々に凝っていて、意味深なものもあったりもする。
敵はそれぞれ、左上にアークデーモン3体、左下にビショップ+CAA-5+CAM-6、
右上にゾンビマスター8体、右下イーフリート+グリフォンが出現する。
ビショップ部屋のロボ族再補充や、ゾンビマスターの一斉攻撃など注意すべき点はあるが、
いざとなれば逃走やパーティの再編成も可能。対策をしつつ攻略していこう。
最後の経験値稼ぎとして、ゾンビマスターを1体だけ残しての再戦を繰り返すのも悪くない。
四つの試練の先にはザルバドが待ち受ける。
そして△機械モンスターと化したザルバドを退ければ、ロマリア王ガイデルを追い詰めるイベントの後、
諸悪の根源たる闇黒の支配者がとうとう姿を現す。持てる力を結集し、闇の王との決戦に臨むべし。
強烈な強力果物
復活の薬
万能薬
ウエポン
ウォーハンマー
モーニングスター
カタール
ハルバード
ボーパルクラブ
ウォースタッフ
フィスト
シューズ
シンバル
ドラゴンウィップ
ディメンションガン
ブレイカー
ダイノファング
シャドウルック
ボーパルサイズ
ミラクルカード
デッドリープレイ
グレネード
キラースーツ
戦闘服
ラウンドガード
・最後の最後で利用可能になる最高のショップ。高額・高品質な装備がズラリ。
唯一更新されない靴の仲間はずれ感は半端じゃない。他にも空中城で使えるような性能じゃないネタ装備もちらほら。
購入するかは、現在の装備やゴッズと要相談。強化をしたり、武器レベルアップも鍛冶屋で済ませるなら更に金がかかる。
編成は毎回違い、主な敵はブラックスカルとデスプリースト。
ブラックスカルは格を考えると今さらな敵だが、なぜ空中城で採用されたのか。
途中からブラックナイトが混じるようになるほか、騎士の亡霊は前半部最後の、穴だらけの大部屋でしか出現しない。
とにかくデスプリーストのキュアを封じるのが第一。足場の悪さ、飛行、回復思考が絶妙に噛み合っており厄介な存在だ。
高Lv個体を記載
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
ブラックスカル | スカル族 | ソードマン系 | 闇 | 113 | 352 | 145 | 62+3 | 57 | 26 | 23 | ライトフレイル | ねばねば | 爆弾 | 初戦のみLv112 |
デスプリースト | デス族 | デスウィザード系 | 闇 | 115 | 270 | 350 | 28+9 | 28 | 69 | 25 | シックル | 強力果物 | 回復果物 | Lvは113~115 |
ブラックナイト | ナイト族 | ナイト系 | 闇 | 116 | 390 | 147 | 63+10 | 58 | 29 | 25 | ライトハンマー | 強力果物 | 元気針 | Lvは114~116 |
騎士の亡霊 | スカル族 | ナイト系 | 115 | 387 | 146 | 66+12 | 58 | 27 | 25 | ブレイド | 魔法のりんご | 元気針 |
・空中城の敵は、基本的にアイテムをドロップしない。一角獣の角装備時のみ、究極の爆弾をドロップすることがある。
本編の敵で最大Lvのダンジョンだけあり、登場Lv補正*16の影響が分かりやすい。ソードマン系とナイト系でHPに大きな差が出ている。
主にウォーロック、オーガン、アークデーモン、グレーターデーモンのいずれかと戦闘になる。
種族や数はキャラ毎に違い、Lvはこちらのキャラ-10。オーガンは2~3体出現することが多い。
苦戦しそうなキャラは、ウォーロック+オーガン2体の計3体と戦うトッシュ、
アルフレッドとタイマンになるシャンテ、オーガン3体と戦闘になるリーザ辺りだろうか。
逆に楽に突破できるのは、ウォーロックとタイマンのポコ、滅掌烈破一撃で片付くイーガ、
敵のLvが1になるヂークベック辺り。
味方キャラのLvは110と仮定。敵のLvはこちら-10になる。
主力はキングドラゴン。6体編成との戦闘が三回ある。本道で二回、回復ポイントへの寄り道で一回。
前半のブラックスカルと同じく、少し今更な格の敵。タフだしブレスも使えるし、弱くはないのだが。
小部屋にはドラゴンゾンビ3体が出現する部屋がいくつかある。また四つの試練の直前の廊下ではブラックドラゴン4体が挟み撃ちしてくる。
ブラックドラゴンは強力だが数は少なく、やはりロマリア市街地の地下道などと比べれば温い。
左上の部屋はアークデーモン3体、左下の部屋はビショップ+CAA-5+CAM-6、
右上の部屋はゾンビマスター8体、右下の部屋はイーフリート+グリフォン4体が出現する。
ビショップの部屋は、ビショップが生存している状態でロボ族を倒すと、再補充される。
他には特に仕掛けなどはなく、いずれも正面切ってぶつかることになる。力ずくでねじ伏せるべし。
ゾンビマスター軍団に対してはインビシブルで対抗するのも良いだろう。
最後の四将軍戦であるザルバド戦は、お供としてザルバドビット6体が出現する。
ビットは攻撃力こそ低めだが、射程2、全滅させると即座に復活と、厄介な存在。
状態異常の耐性は並なので、できれば動きを止めてしまいたい。でなければ1~2体残して放置で。
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
アークデーモン | デーモン族 | デーモン系 | 火 | 118 | 371 | 154 | 50+8 | 50 | 42 | 27 | シューズ | |||
ビショップ | ネクロ族 | ウォーロック系 | 光 | 120 | 281 | 394 | 29+6 | 28 | 74 | 26 | サイズ | 万能薬 | ||
CAA-5 | ロボ族 | ロボット系 | 119 | 280 | 241 | 60+8 | 37 | 39 | 29 | ナックル | バレット | |||
CAM-6 | ロボ族 | ロボット系 | 119 | 280 | 241 | 64+11 | 39 | 45 | 25 | バレット | バレット | |||
ゾンビマスター | ゾンビ族 | ゾンビ系 | 闇 | 118 | 277 | 150 | 67+6 | 58 | 26 | 25 | ビーク | 復活の薬 | メタルフェイス | |
イーフリート | 魔人族 | 魔人系 | 火 | 120 | 374 | 153 | 69+16 | 61 | 28 | 25 | フィスト | 爆弾 | ||
グリフォン | キメラ族 | グリフォン系 | 風 | 119 | 400 | 130 | 84+3 | 66 | 24 | 26 | アイアンナックル | 回復果物 | ||
ザルバド | ザルバド | 闇 | 122 | 2496 | 604 | 62 | 65 | 41 | 29 | |||||
ザルバドビット | とうめい | 120 | 506 | 486 | 57 | 59 | 57 | 25 |
・空中城の敵は、基本的にアイテムをドロップしない。一角獣の角装備時のみ、究極の爆弾をドロップすることがある。
四つの試練の敵は、元々の設定からして落とすアイテムが設定されていない奴が多い。最初からここに出すことが決まっていたのか。
敵のLvや強力さがいよいよ極まっており、なかでもグリフォンのステータスには驚かされる。
ザルバドは後に控える闇黒の支配者に比べれば前座程度の強さだが、お供も含めた総合力ではかなりの強敵。
ビットのせいで安全地帯がなく、囲まれやすいのも辛い。
まずはククル一人で、復活したてで不完全な闇黒の支配者と戦うイベント戦がある。
敵はそれほど強くないが、装備を整えるぐらいはしよう。究極の爆弾などがあったら投げてしまうのも手。
続いてパーティでのラスボス第一形態・第二形態との連戦になる。規格外のタフさ&強力さを持つ最強最後の敵。
しかし移動をせず安全地帯があるので、回復・蘇生役にMP回復装備を持たせれば負けることはない。
諦めずに戦い続ければいつかは倒せる。
(ククルのLvは60と仮定)
名前 | 種族 | 系統 | 属性 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 装備 | 落とすアイテム | 盗めるアイテム | 備考 |
闇黒の支配者 | 闇黒の支配者1 | 闇 | 60*17 | 246 | 246 | 40 | 41 | 40 | 15 | イベント戦 | ||||
闇黒の支配者 | 闇黒の支配者1 | 闇 | 124 | 4152 | 0 | 78+3 | 79 | 78 | 28 | ミレニアム | ||||
闇黒の支配者 | 闇黒の支配者2 | 闇 | 128 | 9999 | 0 | 101+20 | 111 | 96 | 33 | キル・ザ・アーク | 戦闘中に武器を持ち替える |
・第二形態のステータスがとにかく高い。信じられないほど高い。
銃による間接攻撃や、MP切れがない設定も厄介。