国/北極・南極

（説明は南北共通）
　
説明は不要であろう、南北それぞれの果てにある氷の大陸。
本作では北の塔と南の塔があるのみで、ワールドマップは存在しない。
シナリオ進行でそれぞれの塔に自動で乗り込むが、一度脱出すると、
次からはシルバーノアによる移動先指定画面で、北極または南極を選択することで再突入する。

北の塔

殉教者計画編の大取となる二対の塔の一角。頂上には洗脳装置ではなく聖柩が設置されている。
一面銀世界の中にあり、塔自体も氷で出来ている。
仕掛けが南の塔と連動しており、２パーティで交互に進行し攻略していく。こちらはアークを中心としたパーティを組む。
氷ブロックを押して床の上を滑らせたり、つららを落とすスイッチ等がある。
　
敵はフロストギガントとアイスフライの水属性コンビ。棒やコールドブレスによる間接攻撃が厄介。
タフなフロストギガントだけでなく、サポート役のアイスフライも意外と手ごわい、時期相応の強さ。
フロアアイテムはブレイドダークネス。南の塔も同じ。
　
Lvインフレの代名詞なダンジョンとしてもよく挙げられる。
パレンシアタワーからここまでノンストップで、シナリオを一旦休んでのレベル上げをする機会が無い。
少なくともパレンシアタワーに参加しなかったキャラは、よほどの稼ぎ作業をしていない限りLvで付いていける訳がないのだ。
　
最上階では、因縁のアンデルとのボス戦が待つ。お供はジャイアントリザード。
見事勝利し因縁にケリを付ければ、物語もいよいよ最終章に突入していく。
　
クリア後は地域ともども二度と入れない。
ちなみに攻略中の脱出は可能で、もう一方の塔に行けばパーティ再編成もできる。
　　

南の塔

殉教者計画編の大取となる二対の塔の一角。こちらはエルクを中心としたパーティを組む。
こちらは塔自体や周囲の氷が紫がかっている。まあ内部は同じだが。
仕掛けは滑る床が中心。大量の無駄階段と滑る床を合わせた時間稼ぎマップが名物。
　
敵は氷の魔人とブルーファントム。水属性コンビなのは北の塔と同じだが、
両者とも攻撃能力が低く、耐久もそれほどでもないと、戦闘難度は北の塔より二回りは低い。
二軍メンバーだけでも十分渡り合えるはず。
フロアアイテムはブレイドダークネス。北の塔と同じ。
　
最上階の仕掛けを起動すれば攻略終了となる。
なぜか崩壊の仕方が北の塔よりも派手。上部がポッキリ折れて崩れる北の塔に対して、
南の塔は周囲の氷が突如隆起し始め、突き出た地面 (というか氷) に折られてすっ飛ばされる。