基本性能
付加性能
入手
鑑定
その他
最弱の斧。ヤゴス島封印の遺跡の壁に囲まれた場所にあるお宝の一つで、タバールの合成素材。
B7Fにも同様の部屋があり、そこにはピロムが眠っている。
どちらも入手が中盤以降&面倒な割に、初訪問時に入手できなければ意味のない性能。
ユドの村の長老のはちまきがぱっと見でわからない隠し通路を通って入手することから、
それと同じだと考え、初来訪時に何とかして取れないかと試行錯誤したプレイヤーもいるかもしれないが、入手にはテレポートが必須。
性能は最序盤の店売り斧であるハンドアックス以下であり、実用性皆無。
観賞用のサガか限界値もワースト。何をどう頑張っても使い物にならない。
合成先のタバールもハンドアックスよりちょっと強いだけでやっぱり使い物にならない。しかも限界値はそのまま。
ガチの観賞用の飾りものゆえに、売値自体は性能を考えれば破格。グレイシーヌ編終了後の時点だとちょっと物足りないが。
鑑賞用ならもうちょっと売値が高くてもよかったんじゃなかろうか。
もし入手にテレポートが必要無かった場合、タバールは素材がそろう初めての合成品となる。
合成品という物珍しさや、とりあえずハンドアックスよりは強くなるという点で、
初見のプレイヤーはタバールの合成に踏み切ることもあるかもしれない。
そして一つ先の店売り品であるライトハンマーの性能を見て唖然とし、
その後も疾風のバンダナが欲しい場面が出る度に不便さを感じ、後悔し続ける羽目になる。
タバールが疾風のバンダナを犠牲にする価値のない地雷合成品である以上、
たとえクラウンアックスが早期に入手できても意味は皆無に等しいだろう。せめてサイレントマッシャー並みなら踏み切る価値もあっただろうが……。
慣れないプレイヤーが地雷合成にはまらないようにするためと考えると、序盤に手に入らなくて良かったと思うべきかもしれないが、
それでタバールが地雷としての役割すら果たせず存在意義皆無になってしまっては、本末転倒というか何というか。