基本性能
属性 | 初期Lv/AT | 最大Lv/AT | 装備特殊効果 | 使用効果 | 売価 |
無 | 2/20 | 6/29 | 無し | ぶつけるとダメージ | 2250G |
付加性能
鍛冶限界(Lv/AT) | 付加特殊効果 | 名称変化 |
15/55 | 無し | 無し |
入手
- ロマリア空中城の宝箱
鑑定
伝説の竜騎兵が使う槍状武器の呼び名。 その力を解放できるのは、限られた勇者のみであるとも言われ、静止した相手に対するが如く、軽々と相手を貫くと伝えられる。 |
その他
空中城で入手できる槍。……のような形状の武器。
なお鑑定文にある「竜騎兵」の原典は「火器を装備した騎乗兵」であり、槍があんまり関係無かったりする。
ファンタジー作品では文字通り「ドラゴンに騎乗した槍兵」として描かれる事が多いので、そちらが元ネタだろう。
最終盤での入手だけあって、初期攻撃力20は槍の中で堂々の単独トップ。
……といっても鍛冶吟味なしの攻撃力は29で、下界中盤入手のボアスピア(33)や、
同じく空中城突入後に入手可能なハルバード(36)より下。
店売りのハルバードに負けているとはどういうことだ。お世辞にも強いとは言えないうえ、追加効果も無し。
本編での持ち手達が限られた勇者じゃないのか、伝説にすぎないのか、解放してもこのザマなのか…。
ハルバードには鍛冶吟味後の攻撃力でも負けており(向こうが66でこちらが55)、同時期登場の槍として立つ瀬がない。
入手直後の攻撃力で5だけ勝っているからといって、鍛冶屋も使える状況で、だからどうしたというレベル。
同じく空中城の宝箱から入手できる仲間であるルーンブレイドやグラブアックスは
既存の武器を上回る初期性能を持つだけに、このドラグーンのガッカリ感は一入だろう。
内部的にはパルチザン系列であり、同じ系列のボアスピアとは限界強化値が同じ。
初期Lvの攻撃力では勝って、最大Lvの攻撃力では負けている関係。ほぼ同価値だと言える。つまり入手が遅すぎる分、こちらの方が価値は低い。
店の利用やギルド仕事を縛っているならポールアックスから乗り換える先になるが、
鍛冶屋を使わないと、武器レベルが上がってポールアックスより強くなる前にラストバトルに突入する可能性が高い。
やはり基本性能が店売り品に負けているとあっては、本作に山ほどある不遇武器の一角でしかないと言える。
それでも長所や使いどころが無きにしも非ずというだけでまだマシ。
スピア(強)とボアスピアみたいに、初期値で上回り限界値で逆転される数値設定でも罰は当たらなかったんじゃあ…。
余談だが、後続作の機神復活では2時代にラスダンでの入手という点が評価されたのか、最強クラスの槍となっている。
せめてそちらの作品でエルクに振るわせてあげよう。
ハードがワンダースワンカラーだから今から遊ぶのが難しいというのは禁句。