闘技場/突破陣

Last-modified: 2023-02-27 (月) 23:51:35

ニーデル闘技場の競技(ゲーム)の1つ。4名まで参加可能。
舞台は途中に長大な仕切りが2対(計4列)ある、30×8の長大なフィールドに出入口が2つ付いた専用競技場。
 
このゲームでは移動力が6に強化された19体ものマスターデーモン(Lv55)が待ち構える戦場を突破していく。
敵の動き方は通常とは少々異なり、開始時点では行動権が与えられていない。
こちらのメンバーの誰かが特定地点を通過すると、対応した“担当者”が次のターンに動き出す仕組みなのだ。
動き出した敵は「(攻撃が届く個体中)最も前に出ている個体」を優先的に狙って来る。
槍使いなのでやや反撃を誘いにくい上、サンダーストームLv1を放ってくることも。
敵の攻撃に構わず前進を続けると、動き出す敵が増え、場合によっては囲まれて跳び越せなくなってしまう可能性も…。
ただ、特定の敵は移動範囲に制限があり、全員がその範囲から外れると、ランダム移動を繰り返すだけになる。
 
敵の猛攻をかいくぐり、誰か1人が最奥の出口に到達する事ができればクリアとなり、100セウムを得られる。

突破陣マップ

非常に縦長であるため、行番号を添えた。

記号:GOAL,,,A~S,1~4

■■■■GOAL■■■■
■■■■□□■■■■
■■■■□□■■■■
■□□□RS□□□■30
■□□□□□□□□■29
■□□□□□□□□■28
■□□P□□Q□□■27
■□□□□□□□□■26
■N□□□□□□O■25
■□□□□□□□□■24
■□□□LM□□□■23
■□□□□□□□□■22
■□□□□□□□□■21
■□□◇IJ◇□□■20
■H□◇□□◇□K■19
■□□◇□□◇□□■18
■□□◇□□◇□□■17
■□□◆□□◆□□■16
■□□◆□□◆□□■15
■□□F□□G□□■14
■□□□□□□□□■13
■B□□CD□□E■12
■□□□□□□□□■11
■□□□□A□□□■10
■□□◇□□◇□□■09
■□□◇□□◇□□■08
■□□◇□□◇□□■07
■□□◇□□◇□□■06
■□□◆□□◆□□■05
■□□◆□□◆□□■04
■□□□□□□□□■03
■□□□12□□□■02
■□□3□□4□□■01
■■■■□□■■■■
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ヒント3から導かれる最高報酬(ネタバレ注意)

「ゲームのヒントを聞く」にて「ヒント3を聞く」を選択すると、は以下のように述べる。

立ちふさがる魔物たちをよけながら、出口にたどりつけばよい…というルールですが、
・・・は最大の防御とも言いますし、時には魔物と戦ってみてもいいかもしれません
すばらしい・・・を見せた挑戦者たちには、うれしい結果が待っているかもしれませんよ
 

つまり「出口に辿り着く」のが本来の目的であるこのゲームで「敵を討て」と言っているのである。
そして彼の望み通りに敵を全滅させることができればその時点でクリアとなり、本来の賞金に加えてボーナスも得られる。
その合計は200セウムにもなる(準備額100+ボーナス100)。
尤も、元より「敵は全て倒す」主義のプレイヤーならば自然と達成してしまう条件ではあるのだが。

 

なお、メダルを上限(15000)まで溜めるには、最も稼げるこのゲームでも75回こなす必要がある。
まともに戦い続けるのはちょっと……となると、召喚獣ヘモジーの専用特殊能力チョンガラの爆撃に頼りたいところ。
効果範囲が戦場全域と破格で、スクロールしないと見えない敵にもダメージを与えられる。
ただ、ヘモジーは戦士型で「魔力が低い&成長値が低い」ため、1発で全滅できるほどの魔力を得るまでにかなりの手間がかかる。
爆撃Lv3一発で決めるために必要な魔力は67で、爆撃Lv2一発で…となると魔力は83要る。
非コンバートで仲間にして育てる場合、初期魔力10.4からなのでLvを31から314まで上げなければならない。
もし、マジックガントレット(+4.0)・マジックローブSS(15.0)・幻のゆびわ(10.0)を揃えていれば、必要レベルを145少なくできる(314-145=169)。
ただし、マジックガントレットは紋次編(パレンシアタワー33F)での入手武器なので、紋次編開始前となると、次点のマジックネイル(合成品)(+2.0)か。
しかしこちらは素材のブラスナックルがアリバーシャ封印の遺跡に眠っているため、最速でもミルマーナ編クリア後に遺跡巡りをしての入手となる。
 
一発でなくとも…とLv2二発で決めたい場合、必要魔力は42となる。
こちらはLvを31から189に上げれば達成できる。三点セットがあればLv44で魔力はなんとかなる。
が、Lv44ではMPが56しかなく、爆撃もまだLv2になっていないため、MPが62になるLv50が最低ラインか。
ただ、レベルアップのみであってもLv55になれば爆撃はLv2になる(レベルアップ24回分)。
なお、競技を遊び始めた時点で全快措置が取られるため、必要分のMPを確保していれば消費軽減は不要。
 
なお、I でLv60まで育ててコンバートしたヘモジーであれば(平均的な成長の場合)「魔力24」からのスタートとなる。
三点セット付きでより低レベルで達成したい場合、特殊能力経験値を積極的に稼ぐ戦術が必要になる。

 
モンスターゲームが使えて、ステータスドーピングに躊躇いが無いのならば魔力の葉を大量に食わせてやるのもいい。
稼ぎがかったるい&鍛冶吟味はしたくないという人にお勧め。ただ、無印品ではやはり手間なので出来れば偉大なほうを使うことを推奨。
ちなみに、爆撃LV1で確殺するためには魔力値は94必要で、2撃なら最低47となる。1撃確殺のために必要な無印品は最大で84枚
はっきり言って面倒くさすぎて死ねる。
偉大なほうなら最大でも14枚で済む。このため、繰り返すがドーピングするなら偉大なほうを使うことを強く推奨する。
ちなみに、魔力ドーピングの場合は装備を三点セットに固定化する必要性がなくなるので、一角獣の角を装備して究極の爆弾ドロップを狙うことも現実的になる。

 

なお、爆撃で焼き払う場合進む必要がない=敵に行動権が回ることはないのでヘモジー単騎でOK。ずっとヘモジーのターン!
トランスファーのためにサニアを入れる必要はない。というか入れたらサニアの行動分逆に効率が悪化する。

 

19体分の退場演出が流れるので一掃後の待ち時間が長いのはもどかしいが仕方ない。
退場演出中は操作しなくていいのと、セッティングを詰めれば片手の操作だけで事足りる*1ので、
読書などの別のことと並行するながらプレイはやりやすいのが救い。
景品のためには何十周もすると考えると息抜きしながらできるのはむしろメリットといえる。
 
マママンボーナス獲得には全滅させたという事実さえあればOKなので瞬殺コマンドも有効
爆撃の演出+19体分の退場演出を丸々カットできるので周回効率は劇的に良くなる。
ただ、瞬殺コマンドは片手間で入力できるような平易なコマンドではない*2のと、
演出がカットできるのは裏返しに離れる暇がなくなるということなのでながらプレイはやりにくい。
単調作業かつ必要回数も何十回なので途中で飽きることも間々あるだろう。
些事に近いが、究極の爆弾ドロップが狙えなくなるのも注意。
 
1周の時間はかかるが片手間で回せる爆撃一掃型か張り付く必要があるが高速で回せる瞬殺コマンド型かで一長一短なので、
自分の性やプレイ環境*3に合う方で回していくのがいいだろう。
プレイ環境によっては瞬殺コマンド入力自体の手間が大きくて爆撃型と大して変わらないなんてケースも。


*1 ソートで1番目(デフォルトでアークがいるところ)にヘモジーが来るようにし、R2のショートカットに爆撃を登録すればコマンド入力は退場演出終了後〇を連打し戦闘突入を確認してR2→〇で済む
*2 2P側のコントローラーで下・下・上・上・右・左・R2・L2・R2・L2・×・×・○・○。
*3 PS1実機だが2Pコントローラーがない、PSP版でプレイしているなど