基本性能
属性 | 初期Lv/DF | 最大Lv/DF | 装備特殊効果 | 使用効果 | 売価 |
無 | 1/8 | 12/19 | 無し | ぶつけるとダメージ | 1500G |
付加性能
入手
- 闘技場の景品(12600セウム)
鑑定
しっかりとした作りの、からだの半分におおい被さる防具。 肉弾戦におけるダメージの軽減を主として考案されたため魔法や飛び道具に対しては効果が薄い。 |
その他
闘技場の景品として交換することでのみ入手できる肩あて。お店のガードと名前は同じだが性能や鑑定文は異なる。
特定種族からのダメージを減少させる、スレイヤーの対になるような効果が付与できる……ものの実際に効果は無い。なぜだ。
効果が没になった一方で防御力は基本値・限界値共に高い数値を持っており、特に限界値は肩当て中最強を誇る。
しかもこの手の高性能肩当てとしては珍しく、装備者を選ばず汎用性が高い。
肩あてとしては高性能なのは事実だが、入手があまりにも面倒すぎて使う気にならないだろう。
唯一の入手経路たる闘技場での交換に必要なセウム数、なんと12600セウム。
最も効率よく周回できる突破陣で、一回につき100+100の200セウム、つまりこれ一個交換するのに突破陣を63回分。
これだけの時間と手間をかけて得られるものが既存のメタルディフェンサー等と同等の基本性能では、
不遇な肩あての中でもワーストクラスのコストパフォーマンスと言わざるを得ない。
どうせ膨大な手間をかけるならとことんかけよう、と限界強化して使おうにも、本作の通常攻撃ダメージ算出の都合上、
限界値の高い防具一つあれば防御力は事足りてしまう。防具の限界強化前提だと肩あてであるという個性が死ぬのだ。これに限った話ではないが
限界強化したところでハードレザーSSと全く同じことしかできないとなれば、くたびれもうけでしかない。
それに闘技場の景品は至高の魔法のりんごやドーピングアイテム(特にAMGで同効果品が入手できないパロの実)、
合成素材となるルビーなど、もっと優先したいものがある。
単純な戦力になる武具を求める場合も、これを入手できるだけ溜めたならもう少し頑張ってスレイヤーを入手したほうが戦力増強になる。
防御力のなさは戦術や状態異常の活用でいくらでもカバー可能とあって、どうしても優先度は低い。
性能自体は悪くないが、入手方法のあまりの面倒さ、そして特殊効果の未実装によって腐ってしまった悲劇の存在。
もしスレイヤーの対となる特殊効果さえ効力を発揮していれば、肩あて界の救世主ともなり得る存在だったろうに。