捨てられた地

Last-modified: 2023-09-23 (土) 15:45:56

タイトル(2020年4月7日追加)

日本語

捨てられた地
遺構の先に佇む、光の伽藍

英語

Golden Wasteland
Beyond the barren wastes, the Vault of Knowledge awaits

中国語

暮土
经历沙尘掩盖,极地考验

先行版情報

 最初は領域名が「Forsaken Desert」でサブタイトルが「Beyond the wastes, the Vault of Light awaits」だったが、その期間は短くその後領域名が「Shores of Manna」、サブタイトルは「Beyond the barren wastes, the Vault of Light awaits」に変わった。それ以降は長い間変わらず、日本語訳もそれを訳したもので、領域名が「霊験の岸辺」、サブタイトルは「荒涼とした遺構を越えた先に佇む、光の書庫」だった。座礁船エリアは途中で追加された。昔は雨林には多くあったダークストーンは捨てられた地に全くなく、その代わりに赤いキャンドルが点在していたが、ある時点から蝕む闇が増えていき、それと共にキャンドルは減っていき、やがて神殿内以外は完全に無くなった。捨てられた地の大精霊像は現行版でいうと神殿前の門の起動装置の場所にあり、瞑想後は半壊していた。神殿内の空気は書庫のように青かった。

ゲーム外情報

Yui氏のGDC講演資料や生放送などでの言及を総合すると、捨てられた地は「文明の終末」「日が沈む時間帯」「人生の中の歳をとり体力や自信がなくなっていく悩みの多い時期」と結び付けられている。

星座

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捨てられた地の各エリア

交流広場

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この雲の渦に落ちると蟹の沼地エリアに行く。

秘宝の環礁エリア

秘宝の環礁

蟹の沼地エリア

交流広場からこのエリアに来る際は、雲の下に落ちるような演出が入る。
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壁の向こうに建物が見える。
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峡谷と捨てられた地の境界について
 ここにある金色の縁のある通路は、峡谷各レース前や捨てられた地交流広場から渦に落ちる際の通路に酷似している。そして暗黒竜1匹エリア方面への出口には峡谷にあったような金の像が立っている。そのためこのエリアは峡谷に関係があるのではないかという説がある。先行版の一部のバージョンでは領域タイトルは蟹の沼地エリアから暗黒竜1匹エリアへの出口を通った時に出てきており、蟹の沼地エリアが峡谷に含まれている、あるいは元々は峡谷の領域だった可能性があるという見方もある。一方暗黒竜1匹エリアと同じように、捨てられた地の領域ではあるが峡谷の技術を使った施設であるとする見方もある。
また、このエリアを囲むように組まれた柱から、もともと蟹の沼地エリアはこの柱を土台にした高い建造物で、それが崩落して今の形になったのではないかという説もある。

忘れられた方舟

忘れられた方舟

暗黒竜1匹エリア(仮名)

最初に光のマンタが暗黒竜に襲われる演出が入る。
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雨林神殿の台座によく似た構造物がある。また、横に落ちている巨大な丸いものは、雨林神殿の天井にある丸いものと模様などがよく似ている。
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台座の奥にはダイヤのついた部品があるが、これも雨林神殿の台座の奥にある、扉が開く時に作動するギミックの部品とよく似ている。
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この場所は雨林の神殿に似ているが、地図によって違うエリアであることが分かっている。なぜ同じような施設があるのかについては以下の説がある。
ダイヤはSky王国の技術と切っても切り離せない存在である。そのため同じようなものが王国内にいくつもあってもおかしくない。あるいは捨てられた地の時代では首都に近いここにダイヤ製造工場と思われる雨林神殿が移設されていた可能性もある。また、捨てられた地と戦争をしていた相手に雨林がいるなら拠点として雨林神殿のようなものを建てるかもしれない。
対比として考えるならば、雨林神殿は工場のような役割があるもののその神聖さが認められていて光も生物から分けてもらうスタンスだった(余剰分を分けてもらうため光の生物が死ぬことはなく、そのためにヘドロが出るパイプもない)が、捨てられた地の時代ではその神聖さが失われ単なる工場として捨てられた地に建つようになり、そのシステムも光の生物を乱獲して抽出する(抽出後のヘドロを捨てるパイプがある)というものになっていたのかもしれない。

墓所

 英語名は「Graveyard」。
 暗黒竜1匹エリア(仮称)側から見ると、巨大な骨のエリアの向こうに捨てられた地の神殿のような建物が見える。
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 暗黒竜が4匹おり、書庫4階のマンタの精霊が出てくる骨に似た巨大な骨がいくつも落ちている(骨そのものは、現実世界においてはウミガメのものであるが、そもそもSky世界の生態系は現実世界のものと違うように見えるため、Sky世界のマンタがウミガメの骨格をしていてもおかしくないだろう)。エリア入口に投石器が一つだけある。
最初は壊れているが、キャンドルを灯すと修復される。
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キャンドルが灯っている間は座ることができる。
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レバーを押すと作動する。座っている場合、投石器が作動した際に飛ばされる。キャンドルがなくなると投石器は再度壊れるが、キャンドルを置き直して灯すと直る。投石器の狙いは巨大な骨に向かっている。実際に投石器で打ち上げられた際、星の子は骨の近くに落ちる。
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このことから、投石器は巨大な光の生物を撃ち落とすために作られたのではないかと思われる。またこのエリアには小舟も沢山落ちている。捨てられた地に攻め込んできた軍勢はこの小舟に乗ってやってきた可能性がある。そして投石器の横の像は、現行版ではその横の地面に剣が刺さっているが、Light Awaits版では像そのものに剣が刺さっている。このことからこの投石器は剣側の敵、捨てられた地に属するものではないかと推測できる。
 蟹焼き場についてはこちら

座礁船エリア

英語名は「Ship」。
このエリアに入った時は(墓所エリアから入った時も戦場エリアから入った時も)なぜかケープのエネルギーが全回復する。
エリアの中央には大きな大破した船が一隻あり、その周囲を暗黒竜が徘徊している。
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一部の地面は浅い黒い水で覆われており、闇の蟹が大量にいる。
船には二本のギザギザしたものが刺さっている。
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穴が空いている。
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2人で開ける格子状の扉がある。
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小舟がついている。
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船尾側からは金色のダイヤ型のものが溢れ出している。
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船首側に大きな構造物がある。
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エリアの片面には巨大な城壁のような壁が巡らされており、そこから出ているパイプからは、黒いヘドロのようなものが固体になって固まっている。
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沖には尖った岩に挟まれた小舟がある。
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さらに沖には崩れた建物が見える。この建造物は、峡谷のコロッセオ(峡谷レース終着点の建物)の残骸なのではないかという説がある。
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ここから戦場エリアへはパイプの積み重なったような場所を通って入る。
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戦場エリア

英語名は「Battlefield」。
捨てられた地の神殿の手前に建造物がある。この建造物の飾りは書庫の大精霊の頭の飾りに似ている。下向きの三角のような印のペインティングは捨てられた地特有のものである。
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拒馬のような柵が並んでいる。この柵は先行版のクエスト内において「barricade」と呼ばれていた。
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奥には捨てられた地の神殿がある。手前にそびえる塔は、旧コンセプトアートにあった王の像に似ている。
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座礁船エリア側から入ると、パイプのようなものがたくさんある。
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柵を開けるにはダイヤに火を灯して作動させる必要があるが、作動させると墓所エリア方面から3匹の暗黒竜が来るムービーが入る。
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神殿内に入ると柵が閉まる。
柵の内部はこのようになっている。
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戦場エリアの武器や盾について
戦場エリア入口には、槍の刺さった太陽マークの盾がある。少し進んだ右手には剣とダイヤの盾がある(刺さっていない)。
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また神殿前には、槍の刺さったダイヤの盾がある。
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剣の向きは神殿に攻め入る方向、槍の向きは神殿を守る方向に向いているように見える。
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捨てられた地大精霊は槍と太陽のマークの盾を持つ。神殿前で何かと闘うようなそぶりをする。
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神殿内

捨てられた地の大精霊の像がある。
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捨てられた地の恒常エリアには神殿内にしか赤いキャンドルが存在しない。
正面奥の扉は書庫につながっている。その他に6の扉がある。入ってきた通路を合わせると、八角形の構造であるようだ。
内部は殺風景である。
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開かない扉から女性の歌声のようなものが聞こえるという見方もある。
大精霊のムービーが終わると正面奥の扉が開き書庫へと進めるようになる。
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先行版情報
書庫へと続く正面奥の扉は2人扉のように見えるが、先行版では実際にプレイヤー2人で協力して開けていた時期もあったようだ。

捨てられた地全体についての考察

Yui氏がこの時代を「文明の終末」、この後の書庫を「終末後」としていることから、この時代に王国の終末が引き起こされたと思われる。
 汚染や戦争を思わせる遺跡から、何らかの原因でこのような状態になったと思われる。城を思わせる建物、金色の遺物からもかつては栄えていたのではないかと推測される。
 

捨てられた地のある場所について

 水上に座礁船があること、旧エリア名でShore、岸辺と結び付けられていることから、ここは海の近くであったと思われる。
 

盾や武器について

 2種類の盾と武器があることから、精霊たちが二つの勢力に分かれて争ったのではないかという説がある。全体的にも、丸い太陽の紋章の盾と槍は大精霊の神殿側を守るように、五角形のダイヤの紋章の盾と剣は神殿側を攻めるような向きに配置されているように見える。
 この盾や武器は捨てられた地の大精霊のものと同じくらい巨大である。生放送や設定画の資料などを見るに未知の大精霊がこれ程多くいたとは考えにくく、捨てられた地の大精霊が無数の武器を扱っていた(ただし武器が2種類あり、槍が盾に刺さっている理由はわからなくなる)、どこかの時代で捨てられた地の大精霊のコピーが無数に作られそれらが対立した、捨てられた地の大精霊のような体格をした人物が多数いたなどが考えられる。3つ目の説はさらに原因が多く考えられ、例えばただの精霊が力を与えられて巨大化した(旧ストーリー案でも捨てられた地の大精霊は王に力を与えられており、それが精霊達に対しても行われていた可能性はある)、単に捨てられた地の時代には巨大な精霊がいた(墓所エリアのマンタと思しき骨はゲーム内のマンタと比較するとかなりの大きさがあり、似たような現象が精霊にもあった(原因は不明))などの説がある。なお、AURORAの季節第4クエストなどによれば、普通サイズの武器を扱う普通サイズの精霊もいたようである。
 槍が太陽(エリア入口)とダイヤ(神殿前)の両方に刺さっていることを考えると、槍&太陽vs剣&ダイヤ(または剣&太陽vs槍&ダイヤ)のような単純な二分ではなかった可能性もある。
あるいは槍陣営にスパイがいたか、槍陣営は狂戦士のように敵味方見境なく攻撃していた(あるストーリー案では星の子によって召喚された後全てを攻撃し始める捨てられた地の大精霊が出てくる)という可能性もある。
他にも戦争が長期化するにつれ槍陣営で内乱が起きたという可能性や、槍が刺さった八角形の盾は戦場エリア入り口にあることから逃げようとした兵士を始末したという可能性も十分に考えられる。
 拒馬や槍、剣、盾はいずれも通常地上での白兵戦用のものである。特に拒馬は飛ぶ相手に対しては全く効果をなさないだろう。墓所エリアに投石器のようなものがあるにも関わらず、戦場エリアにはこのようなものがない。魔法や空を飛ぶ舟、そして空を飛ぶ生物も沢山存在したSky王国にしてはこれは奇妙である。舟についてはここに来るまでに撃ち落とされた可能性もあるが、それにしては舟も墓所エリアと座礁船エリアにしかない。これについては舟を飛ばすための光がこの時期には既に欠乏していた、ダイヤが徴収されており使えなかった、神殿の近くには舟を航行することを不可能にする装置のようなものがあった、舟を撃ち落とした兵器の射程が長かった、嵐(暴風域の嵐、あるいはこの付近に局所的に発生し始めた嵐)などのせいで航行が不可能だった、などの理由が考えられる。実際に方舟は墜落したような壁画が描かれているし、座礁船にも方舟にも同じようなギザギザの何かが刺さっている。
 ただし、舟以外の機構についても同様のため、ダイヤや光不足が大きかったのではないかという説がある。
 AURORAの季節第4クエストでは槍を小型化したような矢のようなものも登場し、精霊が剣を投擲する描写もあるため、対空への手立てが全くなかったわけではないことが判明した。見た限りでは特殊な装備があるようには見えないが、もしかすると兵士自身を強化するための装備が存在したのかもしれない。また、神殿前の建造物内に救護施設のようなものがあったらしい描写がある。
 AURORAバーチャルコンサートでは平たく、先が二股に分かれた武器も使われていたことが判明した。また、精霊達が少なくとも恐らく戦争末期のこの時点ではマンタや同じ精霊達を攻撃していたこともわかる。
 あるいは捨てられた地にいくつもある高い建造物を旧コンセプトアート通り「砲台」であったとすると、これを使うのに光が大量に必要で他の設備を作れなかった、預言されていたのは宙を飛ぶ闇の生物(≒暗黒竜?)だけで精霊同士の争いが起きるとは全く思っていなかったため対空砲台しか作っていなかった(つまり武具は急ごしらえのもの)などの背景も考えられる。
捨てられた地神殿の遠景は、イギリスとフランスの百年戦争の際城塞として使われたモン・サン=ミシェル(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB )にも似ている。

なぜ精霊対精霊の争いが起きたのか

  • 堕落した王の王立軍が反乱軍を制圧しようとした
    旧バックストーリー案では峡谷で王の戴冠があり、その後王は堕落していったとされる。捨てられた地の大精霊達は王立軍で、蜂起した反乱軍を制圧していたのではないかという説である。
    ただし捨てられた地の大精霊や精霊達が望んで戦っていたとも限らない。堕落した王はダークストーン(あるいはダイヤ)で神のような力を手に入れていたかもしれず、捨てられた地の大精霊達は歯向かうことが出来なかった、あるいはそもそも操られていた可能性もある。王が何かの目的を果たすまでの足止めとして利用された可能性もある。捨てられた地の大精霊の相手の陣営の盾にダイヤマークが描かれていることから、相手陣営は労働者陣営で不当な労働環境に耐えかねて蜂起したのではないかという説もある。あるいは光の生物の乱獲に反発して反乱が起きたのかもしれない。または光の量が足りなくなったことに反発して反乱を起こしたのかもしれない。
  • 王が弱ったことによる不安が募り、あるいは王位簒奪を狙う者が現れ、蜂起が起きた
    王は堕落したのではなく弱ったのだとする説。王国ゆえに王の弱体化は王国の乱れを生んだとする見方である。
  • 書庫を守っていた
    何らかの理由で書庫が狙われたのを守っていた。狙われた理由については王に都合の悪い情報があったから、その先に暴風域があるから、富を隠し持っているのではないかと噂されたからなど沢山考えられる。
  • 王の策略によって見捨てられた
    王が何らかの理由で捨てられた地の精霊達に敵意がむくよう他の精霊を誘導し、同士討ちさせたという説。それによって死んだ生物や精霊達の魂を闇の嵐で集めて膨大な光とし、何かの目的に使おうとしていたのではないかという説である。

何対何の戦いだったのか?

 AURORAバーチャルコンサートにおいて、恐らく戦争末期には精霊同士の殺し合い、精霊による光の生物への攻撃があったことが判明している。また、AURORAの季節の第4クエストでは戦場に暗黒竜の存在もあったようであることが分かる。

誰に「捨てられた」のか

日本語名では「捨てられた」地という名前がついている(初期の英語名にもForsaken(見捨てられた)とついている)ことから、「誰に」捨てられたのかという疑問が生じる。これについて以下の説がある。

  • 精霊に見捨てられた
    なんらかの理由で捨てられた地だけが見捨てられた。例えば闇の生物の襲来が起きた時に精霊達が捨てられた地を囮にして逃げようとした、大規模な闇の生物の群れが発生した(あるいは危険である暗黒竜が発生した)のが捨てられた地からだったのでそこから逃げ出した、などが考えられる。
  • 王に見捨てられた
    捨てられた地が王立軍であったと見た時の考え方では、王が捨てられた地を見捨てたために捨てられた地が滅びたと考えることが出来る。単に何もしなかった、という見方から利用するだけして援助しなかったという見方まですることが出来る。原因についても王にとって捨てられた地よりも重要な何かに取りかかっていたという見方や捨てられた地を囮にして自分だけ逃げた、そもそも捨てられた地を利用するつもりで戦争を起こしたという見方まで様々である。
  • 神に見捨てられた
    捨てられた地に神が罰を与えたとする説や捨てられた地の戦争あるいは闇の生物の襲来が起きた時に神が何もしなかったことを表しているのではないかという説。
     

ケープのエネルギーを奪う液体について

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  • 表面が虹色に反射することから、石油やオイルのような何かなのではないかとする説がある(ただし星の子の炎では燃えない)。
  • ケープのエネルギーが奪われることから、闇の物質が含まれているか、とても冷たいと思われる。光の生物からエネルギーとしての熱を絞り切ったあとの冷たい廃液ではないかとする説もある。
  • ただし海と思われる部分でさえもこの液体で覆い尽くされている。それだけ多くの廃液が出たのか、幻想を作り上げたイメージによって汚染の度合いが誇張されているか、もともと捨てられた地の海がこういうものだったのではないかとする説すらある。