ぽてとーく/2014-07-06

Last-modified: 2014-07-06 (日) 17:39:47

 
 火曜サスペンス[狙われたカボチャ]第3話
 
 
 
火曜サスペンスと書いてますが、曜日に意味はありません。
サスペンスといえば火曜という安易な思い込みです。
ちなみに、船越英一郎のヅラがどんどん進化しているのが、気になってしかたありません。
前置き長い?うざい?すみませんすみません。
では本編をお読みください。
 
 
銀行でおろしたお金を握りしめ、急ぎお店に向かう。
 
さっき殴った副官バザーが、相変わらず睨みつけてくるので
 
殴るフリをしてみると、泣きそうな顔で避けようとしている。
 
心がほっこりする一瞬だ。(最低)
 
 
店に戻ると、ウサギ頭の男がなにやら店主と話こんでいる。
 
ウサギ頭の後頭部に「かづき」とマジックで書いてある。
 
思わず、小学生かっwと心の中でツッコむ。
 
そのウサギ頭は、先ほど私が買おうとしていたスカリワグハットを持っている。
 
ぽて:その帽子は私が買おうとしていた物です。
 
ウサギ頭の男は無言でこちらをじっと見ている。赤い目だ。
そしてゆっくりと口を開いた。
 
かづき:知っていますよ。
 
かづき:あなたの事はなんでも知っています。
 
かづき:いつどこで何をしているのか…副官バザーは何を売っているのかまでね…
 
そう言い放つとウサギ頭の男は、突然その場から走り出した!
 
が、小石につまづいて豪快に転んだ。
 
私は冷静にスカリワグハットを拾うと、店主にお金を渡した。
 
ウサギ頭の男はゆっくりと立ち上がった。肩が小刻みに震えている。泣いているのか?
 
その時!ウサギ頭の男が突然振り返り、何かを投げてきた!
 
とっさに危ないと判断し、ギリギリのとこでかわしたが、同時に後ろで悲鳴が聞こえた。
 
 
店主:ギャビィー!
 
慌てて振り返るとそこには、額に短剣の刺さった店主がグッタリと横たわっていた。
 
すぐさま胸が傷まみれの男が駆け寄り、いろんなとこを突いている。
 
しかし…店主はピクリとも動かなかった…
 
 
アレスのポックリ王こと「ビィ」ここに散る。享年6歳
 
 
ウサギ頭の男は、放心状態で立ちつくしていた。
 
 
 
次回最終話につづく
 
 
 
出演…アレスのポックリ王こと「ビィ」さん
   ス○ーカーの事なら、なんでもおまかせ「かづき」さん
友情出演…ケンシロウ 誰かの副官バザー