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Last-modified: 2012-06-01 (金) 14:06:53

FN FAL ANPV S4

入手度マガジンタイプマガジンサイズ威力体命中時の殺害弾数射程距離ファイアレート反動銃声備考
レアFAL20高い1400m大きいANPV S4 NV スコープ


  • 説明
    FN FAL にANPV S4 NV スコープを装着したタイプ。
    スコープ自体にNV機能がついており、夜間の射撃も光源なしで可能。

  • 実銃の概要
    FN社が1948年に開発した自動小銃。FALは「Fusil Automatique Leger:《仏》軽自動小銃」の略。
    使用弾には連射時の制御性を考慮して短小弾(7.92mmx33)を使用する予定だったが、これに待ったをかけたのが、同時期に生みだされた「NATO規格」である。
    統一弾の選定が始まったが、ここでアメリカが7.62mmx51の採用を声高に主張、そのまま発言力に物を云わせて7.62mmx51をNATO規格に採用してしまう。
    この決定により、開発途中だったFALも統一弾への変更が行われたが、もともと短小弾が前提だったFALには7.62mmx51弾は威力が勝ち過ぎた。
    そのフルオート射撃は制御できる代物ではなく、単発射撃でしか使えない中途半端な銃になってしまう。
    結果、FALを採用した諸国も使えない機能があっても仕方ないと、セミオートに限定したFALを発注している。
    こうして、連射銃のアドバンテージを失ったFALだが、セミオート限定ならば優れた性能を発揮した。
    巧みなレバー配置のおかげで各操作が片手で行え、少々コスト高ながら削り出し加工で製造されたレシーバー(機関部)も耐久性が高く、強力な7.62mmx51の連射でも歪みが出にくいと好評だった。
    また工具なしで主要部品を分解できるなど、整備性についても抜かりはない。
    当時としては非常にバランスの取れた小銃として、ベルギー、イギリス、オーストリア、カナダ、
    イスラエル、西ドイツ、アルゼンチン、ペルーなど多くの国で、5.56mm弾が主流になる1980年代まで主力小銃として運用された。