FV721 Fox

Tier 5 Wölfli AFV "FV721 Fox"

初期装備（機関砲）

最終装備（機関砲&2連装ミサイル）

スペック（v0.7.1320)

車両情報

開発ツリー

開発ツリー

凡例：■=モジュール　■=レトロフィットスロット　■=レトロフィット開発　■=弾薬　Rp＝名声ポイント　Cr＝クレジット

車体

砲塔

武装

弾薬

凡例：■＝徹甲弾　■＝榴弾　■＝成形炸薬弾　■＝対戦車誘導弾
注意：榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値

エンジン

拡張技術

RETROFIT

乗員構成

派生元、派生先

分岐なし用

解説

概要

FV 721 Fox装甲車はイギリス陸軍の偵察戦闘車。
WölfliのRecon Vehicleルートのtier5AFVであり、
前段階であるtier4AFVSwingfireとは打って変わって高い機動性と汎用性の高い武器構成に変わっている。
視界・隠ぺい率共に低下しているが、BMPルートやBMDルートのAFVと同等の偵察能力はある。車体の小ささと機動力を生かして、前線を見渡せる小さな茂みへ一気に駆け込むことも容易だ。

機動性

非常に高い。
加速力が上位tierのAFVと比較しても高く、舗装された道路であればカタログスペックの104km/hも楽々出せる。
戦闘開始直後のスポットポイントへの走り込みに長けるが、その圧倒的な速さ故に開けたマップで突っ込みすぎてしまい、敵の集団の前に身を晒さないよう気を付けたい。

運動性

装輪車両は旋回能力に癖があり、低速時は極端に旋回しやすく、高速時は逆に旋回能力が落ちるため扱いづらい傾向があるが、
当車輌は加速力の高さによりその特性がさらに顕著となっている。
慣れないうちは近距離で敵戦車と格闘戦をする際に慌てて旋回しようとするとグルグルとその場旋回をしつづける羽目になり、そのまま撃破されてしまう、という事態に陥りやすい。
また、車体の軽さも相まって砂地や雪原での滑りやすさも随一であり、低速時の操作は特に繊細な操作を要求される。

索敵

視界能力は一般的なAFVと同等の425m、隠ぺい率は0.3、停止時視界ボーナス80m。どちらかと言うと戦闘型AFVに近い能力だろうか。
機動性の欄にもある通り開幕のスポットポイントへの走り込みについては非常に優秀であり、また小さな車体を利用してちょっとした茂みにも隠れることが出来る。
しかし、偵察特化のAFVを相手にすると、隠ぺい率に劣るFoxが一方的に発見されることも珍しくない。
索敵においては機動力の高さを生かし、各地のスポットポイントへ走り込みながら味方をサポートしていくクレバーな立ち回りが要求されることだろう。

装甲性能

前身のSwingfireと比較すれば多少はマシになっているが、むしろtierに比して考えるとより一層悲惨になった感が否めない。
耐久値875、装甲圧は軒並み18mm以下と、高機動AFVの例に漏れずかなりの低耐久力であり、特に耐久力875という数値は同tier帯の中でも最も低い。
機動力の高さと小さな車体により高速走行時の回避率は高いが、あまりアテにしすぎないように。

火力

WölfliのRecon Vehicleルートとしてはむしろ異色と言えるほど汎用性の高い武器構成であり、BMP Developmentルートに近い使用感である。
同tierAFVのBMP-2等と同じく、機関砲とミサイルを同時運用できる。ちなみに、Recon Vehicleルートのtier6AFVVBLは機関砲とミサイルのどちらかしか積めないため、汎用性が著しく落ちていることに注意。
機関砲は持ち込める弾薬が240発と少なく、調子に乗って無駄打ちすると枯渇する恐れがある。また、弾倉充填数が6発とこれまた少ないため、1マガジンでは下位の自走砲くらいしか落とせない。
反面、単発火力は同tierAFVと比べて倍近いため、撃ち切りまでの瞬間火力が非常に高い。
継続的に打ち込む必要のある他の機関砲と違い、6発撃ちこんですぐに隠れる、といった戦法に向いている。
ミサイルは2発装填であり、MBT相手でも装甲と着弾角度を間違えなければ一気に1000近いダメージを通せる。
また、BMP-2等と同様、ミサイルを発射後に機関砲に切り替え、ミサイル着弾と機関砲射撃を一気に狙う方法も有効である。
同時着弾を狙う際に共通する注意点として、機関砲へと切り替えた際に俯角が足りず敵戦車へ照準を合わせられなかった場合、
ミサイル誘導ができずにあらぬ方向へ飛んで行ってしまうため、ミサイル発射時の姿勢には注意が必要である。

史実

FV721フォックスはイギリス陸軍のFV601サラディン装甲車を置き換えるために設計されました。
1973年5月に採用され、1993年4月まで使われました。

退役後は民間に売却され、価格は約4万7000ドルでした。
現在はボービントン戦車博物館などで見ることができます。

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