キラ「え!ぼ、僕がガンダムのパイロットに!?」_第10話

Last-modified: 2008-12-25 (木) 04:36:04

クルーゼ「諸君、例の新型艦はハルバートンの艦隊と合流してしまったようだ
     地球に降下する前に宇宙で叩くには今回がラストチャンスになる」
ニコル「どこかの誰かさんがちょっと怪我しただけで大騒ぎするから…」
ディアッカ「痛い痛い~んwwwwwwwww」
ニコル「ブッフwwwwwwwwwwww」
アスラン「まだ隊長が話してる途中だぞ!」
ニコル「腹筋が死んだwwwwwwwwww」

クルーゼ「新型艦は二の次だ、あのMSの奪取もしくは破壊を優先したまえよ!」
アスラン「エーーーーーーッ!!!!!!破壊!!!!」

   _, ,_  パーン
  ( ‘д‘)
   ⊂彡☆))Д´)

クルーゼ「なぜ叩いた」
アスラン「申し訳ありません、つい…」
クルーゼ「イザークは治療中だから残念ながら出撃できん
     君達にこの作戦の命運がかかっている!」
ニコル「ブッフフフwwwwwwwwwwwだめだwwwwwイザークって聞いただけで吹くwwwww」
クルーゼ「心してかかってくれよ!グスンッ」

 
 

         ビーーーッ!!!!
                 ビーーーーーッ!!!!

『第一戦闘配備!繰り返す、第一戦闘配備!!』

マリュー「やはり来たわね…意地でも私達を地球に降ろさない気だわ」
ムウ「なーに、坊主がいなくてもこのエンデュミオンの鷹がいれば心配ないぜwwww」
マリュー「キラ君…あのMS無しにどこまで対抗できるかしら…
     とにかく逃げ切るしかないわね
     あのMS以外の戦力なんてこの艦には無いんだから…」
ムウ「あれwwwwwwwww」

ナタル「心配は無用です、大尉!」
マリュー「ナタル!?まさか貴方がストライクに!?」
ナタル「それはありません、常識的に考えて…
    キラ・ヤマトを始めとした民間人達が全員志願してきたんです( ^ω^)」
マリュー「それは本当なの!?」
ナタル「バッチリです!サインも貰ってきました!」
マリュー「ヤッフーーーーーーwwwwwwwwこれで首が繋がったわ!!
     アークエンジェルとストライクの力で乗り切りましょう!」
ナタル「はい!全力を尽くします!!」
ムウ「俺もいるってのwwwwwwwww」

 

キラ「し、志願してすぐに出撃か…
   これで僕も軍人…軍人デビュー…はじめてのおつかい…幼女…がんばる幼女…」
フレイ「キラ!」
キラ「フッレイ!?どうしたんだい!?
   僕今着替え中でここは男子更衣室なんだけど!?」
フレイ「まさかあなたも残ってくれるなんて思わなかったから…!」
キラ「フ、フヒwwwwwだ、だってwwww僕も戦わないとねwwwww
   み、みんなを守るって誓ったからさ…ヒヒ」
フレイ「キラ…ありがとう」
キラ「ウフ!?」

キラ「(な、なんだこれはどういうことだ!?
    僕の目の前にフレイたんが!?フレイたんの髪の毛!ふわふわ!クンカクンカ
    あれ!?なんだ!?もしかしてこれ、フレイたんが僕に

    フ レ イ た ん が 僕 に 抱 き つ い て い る !?
    
    やわらかくかぐわしいこの状態はなんだ!?
    どういう展開で僕はどうすればいいんだ!?
    ヤベェ軽く勃起した)」

フレイ「…私の想いが、キラを守るわ…」
キラ「フオッ!?!?!?」

キラ「(うわあああああああーーーーーーー
    フレイたんが目を閉じて唇を近付けてくるこここkkkkの状況はまさかキッス………)」

キラ「pぉくhgrどぁrhfffウワアアアアア!!!!!!!!!」

  ドシン!!!!

フレイ「きゃっ!!な、何するの!」
キラ「ふ、フレイたんこそ気でも狂ったのですか!?」
フレイ「え…」
キラ「フレイたんはサイのことが好きなんではななななかったのドゥすか!?」
フレイ「…ううん、今は貴方の事が好きなの!」
キラ「でもででもでもでももももでも」
フレイ「私のこと…嫌いなの?」

キラ「ウウッ

  
   ウウウ

   
   ギギギ…

   ふ、フレイ様には僕のようなクソより
   サイの方がお似合いなんだーーー!!!!!」

フレイ「ちょ、き、キラっ!!待って!!!」
キラ「ウワーーーーーーーーーアアアアア!!!!!!!!!」

フレイ「行っちゃった…パンツ一丁なのに…

     (チッ…)」

 
 

イザーク「ええーーーい!!離せ!!!」
医者「待ってください!まだ検査が残って…うわあ!
    行っちゃった…パンツ一丁なのに…困ったもんだなあ」

イザーク「くっそう…ストライクめ…
     俺の美しい顔に傷をつけた罪、その命で償ってもらう…!!」

 

整備兵「なんだなんだ!?」
整備兵「パンツ男がいるぞ!」
イザーク「うるさいぞ!!デュエルはどこだ!」
整備兵「イザークさん!?なんでパンツ一丁なんですか!?
    駄目ですよ、デュエルは今追加装備のテスト中で…」
イザーク「ええーい!!!どけどけ!!
     アスラン達に先を越されてたまるか!!     
     イザーク・ジュール、デュエル出るぞ!!」

 

管制官『た、隊長!イザーク・ジュールがパンツ一丁で出撃しました!!』
クルーゼ「フフ…イザークめ…しかしそれが若さというものだ」

 
 

サイ「遅くなりました!」
マリュー「あなた達…!ありがとう…まさか志願してくれるなんて」
ミリィ「私達も、無関係じゃいられないものね」
トール「おう!ウヒャーwww緊張してヌルヌルしてきたwwwwww」
ミリィ「キラ、準備は出来た!?」
キラ『バッチr』
ミリィ「キャアアアアアアーーーーーーーーーー!!!!!
    なんでパンツ一丁で股間が膨らんでるのよォォーーー!!!!」
キラ『これはその…ふっ不可抗力で…』
ミリィ「どんな不可抗力よ!!!」
マリュー「キラ君、大丈夫!?」
キラ『体は頑丈な方なんでwwwww』
マリュー「(頭の方の心配なんだけど…)」
ナタル「よし、ストライク発進しろ!」

キラ『皆…大丈夫だよ、必ず僕が守るからね!』
ナタル「発進しろ」
キラ『キラ・ヤマト、皆の願いを乗せて…今、翔び立ちます!!』
ミリィ「変態!!死ね!!」

 

トール「なんであいつパンツ一丁だったの?」
サイ「さあ…」
トール「あ、そう言えばフレイは?」
サイ「彼女は工学とか習ってないからね
   今頃洗濯とかしてくれてるよ、多分」
ミリィ「第一戦闘配備なのに?
    (…ていうかフレイ、何が出来るつもりで志願なんてしたんだろ?)」

 
 

キラ「い、勢いでパンツ一丁で出てきてしまった…
   (一体フレイは何だったんだ…僕にキスしようとしたよ!?
   あの子僕にキスしようとしたよ…)」

僕だってフレイたんにキスしたかった。
そりゃあ男ですもの あわよくばねんごろになりたいです
ラクスタソとフレイたんと3人で仲良く川の字になったり
フレイたんの柔らかい太ももに頭を乗せて耳掃除してもらったりとか
そんな妄想を男なら誰でも抱くはずです

でも僕はそれ以前にキモヲタ――男である前にヲタなんだ

僕はあの一瞬で悟ってしまった

僕はフレイたんが好きだ
ラクスタソも好きだ
でも実際付き合いたいのかと言われればそれはまた別なんだ
フレイたんにはサイが、ラクスタソにはアスランがいる
そしてどっちもリア充イケメン…

僕みたいなキモヲタが釣り合うはずもない
むしろ一緒にいてはいけない
彼女たちが穢れてしまうのだ!

 

キラ「(やっぱり2次元に置き換えての妄想が一番だよね
    可愛い子を穢すのは触手の仕事だよね)」

 
 

アスラン「キラ…やっぱりお前と戦うなんて俺にはできない!
     隊長は破壊とか言ってたけど、意地でも捕獲してやる!」
ニコル『アスラン、僕達も協力しますよ!』
ディアッカ『お前がそんなに必死になるなんてな…
      その友情のために一肌脱ぐぜ!!』
アスラン「ニコル…ディアッカ…!」

イザーク『貴様ら、何を馬鹿な事を言っている!!』

アスラン「うお!?」
ニコル『真っ裸ーニバル!』
ディアッカ『ヤッベー!一肌どころか全裸になりやがった!』
イザーク『失礼な!パンツぐらい履いている!』
ニコル『あ、ほんとだ…でも僕たちから見るとパッと見全裸ですよ』

イザーク『アスラン!俺は怒ったぞ!もう怒ったからな!!
     手加減なしにストライクをメッタメタのボッコボコにしてやる!!』
アスラン「な、何を言っているんだ!空気を読めよ!」
イザーク『うるさい!こっちは大怪我を負わされたんだぞ!!』
ニコル『大怪我(笑)』
ディアッカ『痛い痛い~んwwwwwwww』
ニコル『ブッフwwwwwデヒャヒャwwwwwwwwww』

イザーク『コクピットごと捻り潰してやる!!!
     ストライクの次はお前らだ!!!(`;ω;´)』
アスラン「イ…イザーク…

 

     (…イザークは本気だ…! 俺がキラを守らないと…!)」