種なのは_プロローグ

Last-modified: 2007-11-18 (日) 15:58:56

暴走した闇の書に対してなのはは、渾身のディバインバスター・フルバーストを放った。
光が広がった・・・・。
全力だったので、そのまま気を失ってしまっていた。

「あれ・・・?確か、闇の書にディバインバスター撃ったはずなのに・・・。」
なのはが起きた場所は、建物の中だった。
「疲れも無い。バリアジャケット解除されてる。それにここどこ?」
レイジングハートは持っている。しかし分からない事ばかりだ。
レイジングハートに質問してみた。返答は「It doesn't understand.」
「とりあえず歩き回ってみよう。」

建物の中を歩き回っていたら、高校生位の人達を見かけた。
しかし、集団だったので声を掛け辛かった。

後をコソコソ付けて行ったら、自動ドアの教室らしき場所に着いた。
そこには、先客がいた。金髪に緑の帽子を深く被った男性らしい雰囲気の人。

なのはが起きた時代はC.E.71。ヘリオポリスにザフトが地球連合の新型機を奪いに来る直前。

魔法の無い世界に魔術師一人。運命が交錯する。