SCA-Seed_◆ⅩⅩⅥ以降スレ諸氏 方_Journey through the…

Last-modified: 2009-12-21 (月) 04:08:41

XXXIスレ573 氏

 

攻撃を受け、破壊されていく都市。

それだけなら、今のC.E.ではよくある光景だっただろう。

 

だが、その光景は「よくある」ものではなかった。

その攻撃を行っている機動兵器たちは、全く統一されていなかったのだ。

 
 

量産されたフリーダムがフルバーストを幾多の建築物に撃ちこみ蒸発させる。
ギャン・カビナンダーがガトリングライフルを、アッシュクリムゾンがビームカノンを乱射し、
迎撃に出たMS部隊をを撃墜した。
上空では十数機のフリーザクやΔフリーダムなどが飛び回り、
「真実の眼」を搭載した機体たちと切結びを演じている。

 

都市の遥かに上、衛星軌道上では何隻ものプラント・オーブ船籍のアークエンジェルが
たった一隻の連合所属のアークエンジェルとガーティー・ルー級「デメテル」に次々と沈められ、
大気圏へ突入していく。
それを背景にしながら真紅のミネルバ級とジオン所属ミネルバ改「マリア」が砲撃戦を行い、
更に向こうではセレニティのリングが回転を始めている。
と、セレニティに向けて何処からか極太の閃光が照射される。
セレニティ本体は陽電子リフレクターなどの防御システムにより無事だったが、
直掩にあたっていたドワッジやドラッツェは逃れられず、次々と爆散していった。

 

地球から離れた月地表でも、戦いは起こっていた。
いや、激しさならば地球周辺のものを遥かに上回っているだろう。
MSの規格を超えた巨人――三角形のバックパックを背負い、ナックルガードを装備した怪物――と
何機かの天ミナとヨモツ、桃色の髪を垂らした通常サイズのMSが拳を交わし、
ネモ・ヴィステージと赤いスローターダガー、グフハウンドが互いを撃ち抜かんと争う。
少女の叫びと同時にツェドがハンドレッドブリッツに襲い掛かり、
炎の獅子剣を掲げた機体と無人のデスティニーⅡがそれに介入する。

 

月の裏側では、更に苛烈な戦いが繰り広げられている。
颯爽と登場したIJPKAEがデスティニーⅡのシュレッダーによって胸部を貫かれ爆散し、
その爆炎から飛び出したΩインフィニティがアブソリュートによってズタズタにされた。
エンデューリングジャスティスのキマイラと赤いデスティニーのマスカレイドが火花を散らし、
MA形態に変形したDセイバーとアダムスキー・インパルス・ザクが擦れ違い、
グリフォンビームブレイドとハラキリダイナミックが甲高い音を立てながら交錯した。
インパルスエクシードが投てきしたライトニングエッジが∞ジャスティスの両腕を切断、
援護に回ったネロブリッツⅢのランサーダートがファトゥムを破壊、
更に連携して繰り出されたロンゴミアントと対装甲ブレードがその体躯を四つに切り裂いた。

 
 

「なにが、どうなってるんだ……」

 

それらの情景が無数に表示されたウィンドウが無数に展開された空間で、赤い眼をした少女が呻く。

 

「世界が融合しようとしているのさ。逆シンスレの全ての世界が。そして、世界を救いたいならば……」

 

狼狽する少女の背後から、男がゆっくりと姿を現した。
ぎょっと振り向いた少女に、男が言葉を続ける。

 

「……俺と共に、世界を巡る旅に出ようじゃないか!」

 

少女の視界に入った物は。

 

値札が垂れ下がったアフロを被り、派手なスパンコールとラメで全身を彩った男――
その男の世界では、首領と呼ばれる男だった。

 
 

世界の破壊者、シン。
幾つもの世界を巡り、その瞳は何を見る――全てを破壊し、全てを繋げ!

 
 
 

亀すぎるがディケイドネタと聞いて。つづかない

 
 

XXXIスレ975 氏
埋めネタに

 

「あんたは俺が討つんだ、悪魔は!」
漆黒のデスティニーのコクピットで赤い目の少年が怒鳴る。

 

「アンタが私から全てを奪うとあの情報屋から聞いてるっす……覚悟するっす!」
鋼の巨人に乗った貧乳少女が叫ぶ。

 

「これ以上、この世界を壊されるわけには行かないのよ……!」
新緑の髪を波打たせ、女性が呟く。

 

「あんたの、あんたのせいでガルナハンはッ!」
赤い機体を操る褐色の少女が喚く。

 

『もうぶっ殺しますよこの悪魔が』
無人のデスティニーを駆る人工知能が切れ気味に言う。

 

「お前の為に最強のモビルスーツとパイロットを用意した……首領、この世界がお前の墓場だ」
白い仮面を被りった金髪の男が冷酷に告げる。

 

いずれも凄まじいまでの悪意と殺意に満ちた言葉たち。
全て、違う場所、違う時間である男に叩きつけられた言葉。

 

そしてそれを受け止める男――首領・アスカ。

 

罵詈雑言にも怯まず、ニヤリと笑い、いつの間にか巻いていたベルトのバックルに、
アフロから取り出したカードを通す。

 

『ドドド、首領ォン!』
ベルトから赤毛のアホ毛少女っぽい機械音声が響き、
空中から出現した巨大な鋼塊が首領の身体に降り注ぐ。

 

次の瞬間、十八メートル大の鋼の巨人がそこに居た。
巨大なアフロを装備した、黄金の機体が。

 

コクピットの首領は再び笑い、アフロから引っ張り出したカードをポケットから出した携帯電話に通す。
そのたびに、光を放ちつつその機体は姿を変える。

 

『イイイ、インネンノオワリ!』
――あるときは、超絶的な高速機動を実現したデスティニーに。

 

『コココ、コジョウノヨウヘイ!』
――あるときは、貫手を使いこなすブリッツの改修機に。

 

『マママ、マーセナリーオブレッド!』
――あるときは、三つのシルエットをドラグーンのように従えるインパルスの後継機に。

 

『ヘヘヘ、ヘイワノウタ!』
――あるときは、巨大なハラキリソードをもったザクに。

 

そしてまたあるときは――

 

『プププッ! プラァンッ、Aッ!!!』
――蟹股でオニギリヘッドで股間にアロンダイトなスレの守護神に。

 

何れも巨大アフロは健在だ。

 

そしてさらに。

 

「ちょっとくすぐったいぞ」
「ちょ、ま、アッー!」

 

黒いデスティニーの/グフクラッシャーの/デスティニーセカンドの/その他の背後に回りこんだ
首領の機体が両手をかざし、それらの機体が変形する。

 

『ファイナル! フォォム! アタァッック!!』

 

――世界の破壊者、首領。幾つもの世界を巡り、その瞳は何を見る――
   全てを破壊し、全てを繋げ!

 
 
 

XXXIスレ978 氏
勝手に続けてみる

 

「久しぶりだね、シン。 妹さんの携帯はまだ持っているの?」
「……っ! お前は……」
「知り合いなのか、首領?」

 

──世界を巡る旅の中、現れた首領を知る謎の男。

 

「僕はね。 自由が欲しいんだよ。 ……そういう意味では怪盗かな?」
「大和 綺羅……!」
「この世界の 『力』 貰って行くよ」

 

『フッリーダム!』
──桃色の歌姫を思い出させる機械音声が響き、白と青を基調としたCEの聖剣が光臨する。
「頼んだよ、僕の兵隊達」

 

『ユユユユ、ユルゲン!』
──高機動化されたストライクフリーダムが

 

『アアアア、アシャ!』
──青と白に塗り分けられた重厚で無骨な装甲で覆われたMSが

 

『アアアア、アスラン!』
──IJPKAEが

 

『ババババ、バルドフェルド!』
──オウガが

 

シンにとっての強敵達が、存在しないはずの世界に傀儡として姿を現す。

 

「数だけは多いな」
「負け惜しみはやめてよね。 この状況でシンが僕に勝てるわけが無いだろ?」
「違うな。 大和、お前は大きな勘違いをしている。
 彼らが、各世界のシン(俺)が強いのは、力を持っているからじゃない
 たとえ悪と呼ばれようとも、己の信念を信じ貫く、意志。
 そして幾ら負け犬と呼ばれようとも決して折れない心が奴らの強さの源なんだ!
 ……俺はこの旅でそれを思い出した。 
 だから! 姿形は同じでも、意思や心の無い人形に負ける道理はない!」

『GSC! ジユウノヨビゴエ! コウボウ! インネンノオワリ! 19 S&R!
 MOR! ライオン! ヘイワノウタ!  コジョウノヨウヘイ! チダマリノキョウショウ!
 リュウグウノモリビト! イロンナイミ! ドクモツチョウ! レッドアイズ!
 ファイナルガンダムライド。 首領!

 

――全てを破壊し、全てを繋げ!

 
 

XXXIスレ985 氏
悪乗りしてみる

 

ドドン!!

 

〇月〇日 全シン・アスカ 集決せよ!!

 

首領 「大歌姫の騎士団は俺が潰す」
アスラン「大歌姫の騎士団の全世界征服だ」

 

この夏劇場に全てのシン・アスカが終結する!!

 

劇場版 首領・アスカ VS 大歌姫の騎士団

 

娘ステラ「なにかを守る為に闘う それがシン・アスカでしょ!!」

 

お楽しみに
前売り劇場チケットで特製シン・アスカカード(どこかの世界1枚)が貰えるキャンペーン中

 
 
 

やっちまった っでも 後悔はしてない

 

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特製シン・アスカカード

 

NoX1X 『胎動』 
「それを犬と言うなら……好きに呼べよ」

 

NoX2X 『血戦』 
「アンタは俺に本当の言葉をかけられなかった。俺はアンタの言いたいことを理解できなかった」

 

NoX3X 『復讐』 
「あいつ等を地獄に落とせるだけの力を俺に……」

 

NoX4X 『S&R』 
「もう来れないと思うけど、それじゃあ」

 

NoX5X 『鬼神再誕』
「まだ、まだ戦争がし足りないのか、貴様らは!」

 

NoX6X 『悪魔と獅子』
「俺は見ているぞ、カガリ・ユラ・アスハ!」

 

NoX7X 『古城の傭兵』
「残念ながら、救いは無い」

 

NoX8X 『アフロ』
「アフロじゃなかったら即死だったぜ!!」

 

NoX9X 『狂笑』
「俺の願いは・・・・・・」

 

NoX10X 『エルフ』
「お前、シン・アスカだよな!よかった!シンが来てくれたんだ!」

 

NoX11X 『共闘』
「楽しみですか?俺は心配ですよ」

 

NoX12X 『蝶と華』
「残念だったな、今日は単純な計算ミスだ」

 
 

NoXXX 『スレの守護神』
「頼むぞプランA、我が最高傑作……シン=アスカを……人類の、明日を」
====================================

 

986:
前売り買って来るわ

 

987:
ソキウス~、これ見に行ってもいい~?
おこづかい、こんだけで足りるかな~?

 

988:
みなたまの為に、今から劇場をジャックするでソキウス!

 

989:
え~ミハシラで特製シン・アスカカードを入手した方は、
お近くのソキウスまで連絡をお願いするでソキウス。
みなたまの為に全種類最低でも3セットは必要なのでソキウス m(_ _)m

 

990:
>989
(´・ω・`)ノ■

 

991:
>990
店長何してるんですかw

 

992:
( ゚Д゚)■

 

(゚д゚)■

 

993:
こっち見んなw

 

994:
>989
やらんでもない
だが見返りにみなたまのスリーサイズをよk

 

996:
ヽ( ・∀・)ノ ■もってけドロボー!

 
 
 

XXXVスレ781氏
三ヶ月ばかり乗り遅れたけど気にせず投下

 
 

幾つもの世界を旅し、いよいよ最後の世界へと向かおうとする首領。
移動手段である事務所のカレンダーを最初の世界―GSCⅠの世界で出合ったシンが捲るが…。
エターナルを正面から捉えた図柄を描いた絵が落ち、新しく現れた絵、それは―

 

「え?」
「なんだ、これ…!?」
「ほお、いよいよってことか」
赤い目の少女とGSCⅠのシンが驚愕に目を見開き、
重役椅子に腰掛けた首領がサングラス越しに不敵に笑う。

 

現れた絵には、荒野の中央に立つオーラを纏った首領の機体と、
それを取り囲む逆シンスレの数々の作品の主役機が描かれていた。

 
 

そして辿りついた世界。
そこは、逆襲のシン・アスカでこれまでに生み出された世界が融合し、
モビルスーツ、キャラクターが生存をかけて争う世界だった。

 

その世界で丁度起こっていた戦闘――
獅子の世界と因縁の世界のステラ、シンとその関係者たちによるもの―をどうにか終らせた首領。
だがその直後、今度は赤鬼の世界が融合され、傭兵アカオニを初めとする何人かが
獅子の世界のパイロットと戦闘を始めてしまう。
首領の介入も及ばず、結果的に双方痛みわけで終った戦闘の直後―
―またもや何者かが現れ、獅子の世界のプラントの女王と結婚式を挙げると言う。
娘ステラを説得し、式場に乱入した首領の目に映ったその男は。

 

「アスラン…… お前は!」
「ここであったが百年目だ、首領・アスカ。俺の晴れ舞台を邪魔する気ということか」

 

タキシードを纏った禿頭の男――
ここ幾つかの世界で、首領の前に立ち塞がった大ラクシズの大幹部、アスラン・ズラ。
首領はMSに乗り込み式に参列していた一般人を皆殺したズラに立ち向かう。
続いて式場に突入した紅いディスティニーとの連携で獅子の世界の女王を撃破することに成功するが。

 

「俺は更なる力を手に入れ、世界にとって最も役に立つ騎士になった――これがその力だ!」

 

ズラの叫びと共に世界が震える。
そして……悲鳴を上げて消滅する因縁の世界の住人。
ズラは言った。今度こそ、世界が一つになると。
一瞬の隙を衝き、赤い瞳の少女を攫い手紙を投げつけ離脱して行くズラとを呆然と見つめる首領に、
背後から声が掛かる。

 

「首領……やはりお前は……世界の破壊者だな」

 

振り向く首領。
真後ろに立っていた包帯塗れの男が、ニヤリと笑った。

 

「何を、言ってる?」
「黙れ。お前さえ居なければな……俺は因縁の終わりのシン。本物のな」

 
 

因縁の終わりのシンに圧倒され、意識を失い倒れた首領。
GSCⅠのシンが事務所へと運び込み介抱しようとするが。
立ち上がり、這ってでも指定された場所へと赴こうとする首領に引き摺られていく。
途中、傭兵アカオニとステラ、何故か居た大和 綺羅も合流し、指定された場所へと辿りつく。

 

そこで待っていた物は、これまでの旅路で首領がそれぞれの世界のシンと協力し撃破してきた強敵たち。
アシャ、ストライクフリーダム、ケルビックフリーダム、インフィニットジャスティス、
Ωインフィニティ、IJPKAE……それら諸々の機体を、それまでの旅で得た力と技を持って撃破していく。
そして首領の機体の必殺の一撃が最後のストライクフリーダムを吹き飛ばし、爆火に変えた瞬間―

 

『終わりだ首領! お前もこの世界も!』

 

―上空で推移を見ていたズラが、必殺技の直後の隙を突いて襲い掛かった。
まともに身動きもとれず、直撃するかに見えた一撃。

 

「首領ッ!」

 

横合いから突っ込んできたGSCⅠの世界のディスティニーⅡが、首領の身代わりになった。
胸部を貫通した一閃に倒れ付すディスティニーⅡを一瞥し、再び攻撃態勢に入るズラ。

 

『フフフ、フッリーダムッ―』
『ドドド、首領ォォン―』
―ファイナルアタックライド!

 

そのコクピットを怒り狂った首領と大和の合体技が貫く。
「……俺は、また、世界にとって最も役に立つ騎士に―」
ズラの最後の言葉は、爆音に飲み込まれた。

 
 

「終った、のか……シン!」
慌てて倒れたディスティニーⅡに駆け寄り、接触回線を開こうとする首領。
だが、その通信にGSCⅠの世界のシンは答えない。
『首領、駄目だ、彼はもう……!』
叫ぶ首領の機体の肩にフリーダムの手を置いて、物悲しげに言おうとした大和の言葉が止まる。
首領と大和を除く、この場に立っていた機体。アカオニのグフクラッシャーとステラの機体が突然赤く輝き、
二人の悲鳴と共に消滅したのだ。

 

『何だ……? どうなってる……』
「上から来るぞ、大和ッ!」

 

首領の叫びと共にデスティニーⅡを掴み、回避行動をとるフリーダムと首領の機体。
その直後、一瞬前まで彼らが立っていた場所に、膨大なエネルギーが叩き込まれた。

 
 

『言ったはずだ、首領。お前は破壊者だと』
因縁の終わりのシンの声と共に、上空から赤いデスティニーが降りてくる。
続けてエンデューリングジャスティス、ディルヴィング、イクシードインパルス、ネロブリッツⅢなど、
各作品のシンの愛機が次々と舞い降りる。

 

包囲され、後が無くなった首領をはるか彼方から見つめる男が居た。
被っていた銀色の仮面を放り投げ、長い金髪を風にさらす若い男。
「首領……本当に、この世界がお前の墓場になるということだな……」

 

そして、追い詰められた首領を見る目はもう一つあった。
……首領の足元、機能を停止したデスティニーⅡの中に。

 

首領。そんなにこの人を生き返らせたいのですか。
 でしたらその望みを叶えてあげましょう。
 ただし、“英雄”シン・アスカとしてですが

 

何者かによっていつの間にかデスティニーⅡに仕込まれていたAIが、
冷淡でありながら嘲笑を含んだ声で言った。

 

そしてデスティニーⅡは起き上がる。
そのパイロットを“英雄”へと変質させて。

 

自分を狙い起き上がったデスティニーⅡを見て、首領が俯く。
その目に絶望と悲哀を滾らせて、ディスプレイをにらみつけた首領が叫ぶ。

 
 

「そうか……なら、俺が全て破壊してやる!」

 
 

首領の絶叫と重なるように、首領の機体が輝いた。

 
 

続きは劇場で……

 
 

ドォン!

 

誰も知らない首領の最後の戦いが、ここにある。

 

首領「俺が、お前を倒す!」

 

劇場版、首領・アスカ VS オールシン・アスカ

 

首領・アスカ、最後の姿。

 

限定前売り券で特製シン・アスカポスター、設定資料集、
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悪乗りした。すまん。逃げる