~ここは毎度おなじみ、あ~くえんじぇる☆~
からんから~~ん♪
シン 「こんちは~」
しん 「この頃妙に蒸し暑いゾ。お~いオラたちになんか冷たいもの飲ませろ~♪」
??? 「うっさいわね! こっちは忙しいんだから勝手な事言ってるんじゃないわよッ」
シン 「へ?」
見るとなぜか店内は客でいっぱいで、ト○ステ○ン魔○学院の制服を着たステラとネーナが忙しく接客していた。
ネーナ 「マスター!コーヒーのおかわりとサンドイッチ!はやくッ」
ムウ 「わかってるよ。今作ってるからちょっと待てってば」
シン 「……なにこれ」
しん 「あ~くえんじぇる☆がかつてない大繁盛だゾ……なにがどうしたのこれ」
ムウ 「原因は今度うちにバイトに入った彼女だよ。まあ見てな……」
ネーナ 「注文は! 忙しいんだからさっさと決めなさいよね!このバカ犬ッ」
アスラン「え~と…………じゃあエスプレッソをひとつ」
ネーナ 「遅いッあとそっちの!カレーとサラダね!ほら早く食べなさいよッ」
四郎 「は、はい!」
ネーナ 「ああもうッ次はあっちの注文聞きにいかないと……
なによ!楽な仕事だって聞いていたのになんでこんなに忙しいのよ~!」
アスラン(……間違いない。ツンだ)
四郎 (ツンすねえ~)
ネーナ 「あんたは紅茶とケーキだったわね?はいッ」
キラ 「ああどうも……熱ッ!?」
ネーナが紅茶のティーを勢いよくテーブルに叩きつけた為、紅茶が飛び散ってキラの服や腕にしたたかにかかった。
ネーナ 「あ……だ、大丈夫!?」
キラ 「へ、平気ですよこれくらい……」
ネーナ 「ご、ごめんね。私あまりの忙しさに少しイライラしてて……じっとしててナプキンでふき取るから」
キラ 「う、うん」
ネーナ 「…………これでよしっと。
あ……で、でも勘違いしないでよね?別にあんたの為にやったわけじゃないんだから!」
キラ 「で、デレだ!」
アスラン「まさしくデレッ!」
四郎 「デレっす! 間違いないっす!」
ネーナ 「は……はあ?」
キラ 「く~~!僕は本物のツンデレウェイトレスさんが見たいがためにッ!
いったい今までどれだけのメイド喫茶、コスプレ喫茶を巡り歩いたことか……!
しかし遂に真のツンデレに出会う事はなかった!」
アスラン「みんな仕事で演技しているだけだからな……
だが!俺達は遂に本物の!天然真性のツンデレに出会ったのだ!」
四郎 「お、俺……なぜか涙が出てきたスよ……これが本物に巡りあえた感動という奴なんすね!」
ネーナ 「あ、あんた達?な、なに言ってんの!?」」
キラ 「さあ僕達にツンを!僕達をおもいきり罵ってください!」
アスラン「そしてその後に少しばかりのデレを!」
四郎 「少しがいいんです!ツン9割にデレ1割、その比率がもっとも萌えるっす!」
ネーナ 「な、何こいつら?キモッ……!ち、近寄らないでよッしっしっ!」
アスラン「おおッさっそくツンがキタ―――!」
キラ 「しかも本気で嫌がっている本物のツンだよ!」
四郎 「さあ次はデレを!さあ早くッ」
ネーナ 「い、いや~~~~!?」
ムウ 「いやあ……まさかこの春日部に真性のツンデレ属性をもつ女性がいたとはな。ネーナ恐ろしい子!」
しん 「あーだからその手のお客さんに大受けで、それでハンジョーしてるんだ?」
シン 「や、病んでやがる……」
ステラ 「でもステラは暇なんだ。どうしてかな」
シン 「どうしてって言われても」
ステラ 「普通の客には興味がありません影が薄い主役やめてよね僕が本気だせば勝てるわけないだろなスーパーな人それと俺がガンダムだは後で私のところに来なさい以上」
シン 「だからセリフ棒読みだっての!」