Seed-Crayon_4-422_1

Last-modified: 2008-07-18 (金) 20:01:33

嵐を呼ぶ!春日部・大焼肉パーティーだゾ
【プロローグ】

 

ロウ・ギュール「え~こちら廃品回収でございます。
        ご不要になられた冷蔵庫、洗濯機、ラジカセ、MSなどありましたら、お気軽にお声がけください」

 

 野原家からシンが出てきて

 

シン 「すいませーん、引き取ってほしいのがあるんですけどいいですか?ちょっと離れた所にあるんですけど」
ロウ 「はい、いいっすよ。お伺いしましょ」

 
 

 ~そんな訳で月面~

 

ロウ 「ぜへー、ぜへー…おい!なにがちょっとだよ!どこまで連れて行くんだ!」
シン 「もう着きましたよ。あれを引き取って貰いたいんだけど?」
ロウ 「あれ…?げ!あ、あれって確か、インパルスとデスティニーじゃねえか?!」
シン 「え、知ってるんですか?」
ロウ 「ま、まあ…あれの開発に協力してたからなあ…どれどれ…
    ふむ、壊れてはいるけど原型は留めているし…コンピューターは…お、生きてるじゃん!
    部品を調達すればヨユーで修理可能だぞ…
    でも、いいのか?こんないいもん、もらっちゃってさ?」
シン 「ええ…もう俺にもルナにも必要ないものだし、このままコイツをここにほっぽっとくのも可哀相だし…
    直して有効利用してもらえればうれしいよ」
ロウ 「そうか…でも、気が引けるなあ。こんないいもんもらっちまって…なんかお礼したいんだけど、何がいい?」
シン 「え?そうだなあ…うーんそうだ!それなら…」

 

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

 

ルナ 「…で?インパルスとデスティニーが、この高級焼肉セット100人前に化けたって言うの?」
シン 「い、いけなかったかな…?」
ルナ 「そんなことはないけど…議長は何て言ってたの?」
シン 「む、まあ、『好きにしたまえ』…だって」
ルナ 「そ、そう…(いいのかしら?)」

 

          *          *          *

 

ひろし「よーう。シン君、ルナちゃん、元気にやってるかい?」
シン 「ひろしさん!
    いいんですか?せっかくの焼肉なのに、幼稚園の園内を借りて大焼肉パーティ開いちゃって」
ひろし「いいんだよ。どうせうちだけじゃ食べきれないんだし、せっかくの肉が腐っちまうよ!
    だったらみんなでパーッと楽しく食べた方がいいだろ?
    じゃ、俺はムゥさん達と飲んでるから、君たちも楽しくやってくれよな!」
シン 「ひろしさん…なんてふとももな人なんだ」
ルナ 「それを言うならふとっぱら、でしょ?もう最近しんちゃんに似てきてない?」
シン 「いやぁーそれほどでもぉー///」
ルナ 「誉めてないって…でもすごいわね…CEの連中は全員来てるし、
    焼肉の匂いにつられたのか野原家の関係者もかなり来ているわよ?」
シン 「参加料1人200円、肉以外の食材&酒の持ち込み可とくればそりゃあ集まるわな」
ルナ 「参加料はコップやお皿とかの備品、後片付け、組…園長先生へのお礼になるワケね」
シン 「あっちこっちで盛り上がってるけど…さて、これからどうなるやら…」

 
 

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