キラ兄ちゃんのイタズラだゾ
キラ 「やあみんな♪今日はいつもラクスにお仕置きされる仕返しとして、ちょっとしたイタズラをやろうと思うんだ。」
シン 「ラクスさんに、ですか?あんたもつくづく命知らずだよなあ・・・・」
しんのすけ 「で、イタズラって何するの?」
キラ 「タネはもう仕込んであるんだ。あそこのベンチを見てごらん?」
しんのすけ 「あの長イスがどうかしたの?」
キラ 「さっきあのベンチに、ノコギリで切れ目を入れておいたんだ。まもなくラクスが来る・・・でベンチに座る。
ベンチがまっぷたつに割れてラクス尻餅!それを僕達が『や~い妖怪ケツでかお婆~!』てな感じに
からかうって寸法さ!」
シン 「うわ~程度が低いというか、なんというか・・・・」
しんのすけ 「あっ!ラクスおねいさんが来たみたいだゾ!」
キラ 「よし・・・・みんな隠れて!」
ラクス 「キラったらどこにいるんでしょう・・・?ここに来いって電話で呼び出しておいて・・・もう。
・・・・・ふう。わたし疲れちゃいましたわ。」
しんのすけ 「お!ラクスおねいさんがベンチに座るゾ!」
キラ 「よし!いけ!そこだ!僕の計算どおり・・・・・・・・・・・・あれ?」
ラクス 「ふう・・・よっこいし(バキッ!)きゃあ?!」
シン 「あ~あ。成功しちゃったよ・・・・見事にベンチ、まっぷたつだ。はー・・・そんじゃいきますかあ。」
しんのすけ 「や~いラクスおねえさんってば、みさえばりの妖怪ケツでかお婆だゾ~~♪」
シン 「やーいやーい。(棒読み)」
ラクス 「こ、これはしんちゃん達のイタズラですの?私、お尻を強く打っちゃいましたわあ!もう~~」
シン 「す、すいません。でもこれはキラさんが・・・・・あれキラさん?隣りのベンチで何してるんです?」
キラ 「・・・・・・・・やっぱりだ。僕がノコギリで切れ目を入れたのはこっちのベンチだ・・・・」
シン 「え」
しんのすけ 「って事は・・・・?」
シン 「・・・もしかしてラクスさんは、本物の妖怪ケツでかお婆?」
しんのすけ 「いや、それよりキラ兄ちゃんがラクスおねいさんのデカくて破壊力のある尻に敷かれること確定ですな。」
キラ 「いやいやしんちゃん。それ、前々からそうだったから。」
しんのすけ 「おお~、これは1本取られましたなあ!」
シン 「まったくですねえ!」
3人 「は~~~はっはっはっ・・・・・・」
ラクス 「キラ・・・・家に帰ったら拷問部屋でお仕置きフルコースですわ・・・・・!」