XXXスレ360 氏_熱狂!ガルナハン国技館

Last-modified: 2009-08-21 (金) 19:00:31

971
おまいらのせいで「キャハハウフフな逆シンキャットファイト」が

 

「第一試合:勝者シルバーハンド、20分54秒。エルフ失神KO血まみれのリング」 になっちまった。

 

お嬢様VSミナ様は両方ダークスターカオス(鯖2絵)が闘ってるような絵になるし殺伐とした話はやめろ

 
 
 
 

『あーっと決まったああーー!シルバーハンド選手のアイアンクロースラムが炸裂!
 あの細身のどこにそんな力が!エルフ選手!後頭部を叩きつけられたあーっ!』

 

実況アナの喧しい声がホール全体に響き渡る。会場に詰まった一万の観客の声が、悲鳴一色に染まる。

 

『エルフ選手起き上がれるか!…いや、今レフェリーが手を振った!
 ドクターストップ!エルフ轟沈だああ!!』

 

ゴングが鳴り、試合の終了を告げると銀色の手袋で右手を隠した少女は、指先に付いた血をペロリと舐める。
ハイスクールの少女と言われても、まだ納得が出来ぬほどに幼い体躯の中に、
言いようの無いほどの残忍さを孕んだ銀色の腕の少女の姿に、勝者への賛辞は無い。
あるのはブーイングの嵐だけだ。

 

「正規軍なんてこんなものお?これじゃあカオス様もあっさり勝っちゃいそうねえ」
マイクをとった少女は、無様に地に伏せる対戦相手を踏みつけながら、
セコンドとして観戦していたレスラー…
…銀色の腕の少女と負けず劣らずつるぺたな…もとい、均整のとれたボディの持ち主に向けて挑発する。
それを金髪を携えた少女…今日のメインでベルトを奪うために王者、オーブスターカオスと戦う
マイティ・アズラエルは微笑を湛えたままで聞いていた。
その表情をチラとみやり、銀色の腕の少女もそら恐ろしいものを感じる。

 

(あたしなんて、眼中にないってこと?待ってなさい、
 直ぐにでもアンタの首を、刈り取ってあげるんだから)
「それじゃ、あたしはカオス様の雄姿を特等席で見させてもらうわ、
 精々無様に負けなさいよ?バイバーイ」

 
 

憎たらしい言動を繰り返し、対戦相手を残らず鎮圧する姿を見せ付けるシルバーハンドは
瞬く間にヒール軍団『御柱反乱軍』の切り込み隊長に納まった女だ。
デビューわずか3ヶ月にしてリングを荒らしまくったその女に、
旧来のファンは徹底してブーイングを投げかけたが…

 

「畜生、可愛い顔してぞっとするほど強いじゃんか。可愛いのに…」
「ヴィーノは大事なことをニ回言いました。自重」
「しかもあの子、プライベートだとマネージャーの男にベッタリらしいぜ?
 何でも一緒の布団じゃないと寝られないとか、
 夜9時で眠くなるからどうでしょうを見たことが無いとか…」
「益々許せんな!特にそのマネージャーが」

 

変な固定ファンも付き始めていた。ちなみに来週、エルフとのデュオでレコーディング。

 

『次の試合は!エキシビジョンマッチ!我らがオーナー、マスクド・アスカと、
 他団体エース、アスラン・凸の!己の誇りを賭けた褌コントラデスマッチです!
 それでは選手入場ー!』

 

そして今日も、ガルナハン国技館は熱狂に包まれる…
(つづく)

 
 
 
 

>971様
ごめんやっちゃった。鯖大好きだから、
筋肉隆々なサハク様(マスクを脱ぐとむっちゃ乙女)とか思いついたから。ホントごめんなさい。

 

でも、調教…もとい育成計画より書きやすそうだし、Wrestling M@SSACREとか書くかも、誰得。

 

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