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ロトン語

Last-modified: 2019-04-28 (日) 03:30:14

ロトン語とは現在のエテルフ?島付近で過去に誕生した言語で、現在では星系の統一公用語となっている言語。



Ⅰ.音韻と文字 Edit

§1.母音 Edit

ロトン語の母音は以下のように定義されていて、これに応じた形式で地球ラテン文字転写ができる。基本的にロトン語の母音は話者の母国語に影響を受けやすく境界が曖昧になりやすい。
厳密な定義も決定するための議論が何度か過去になされたが失敗している。(日本人の感覚でアイウエオと言っても差し支えはあまりない。)
5201A8AD-6C88-4E92-85BD-800ADBB62680.png

A
日本語のアに近い。たまにエやオに近く聞こえることもある。
E
日本語のエに近い。地域差があるが、イ寄りのエとア寄りのエに近い発音がある。
I
日本語のイに近い。エやウのように聞こえることもあるがごく稀。
U
日本語のウに近い場合と地域によってはオやアに近いような発音をすることもある。
O
日本語のオに近く、地域差があっても基本的には円唇で発音される。
同じ母音×2
同じ母音を2文字続けて並べると長音となる。例としては「AA」で「アー」など。

§2.子音 Edit

2-1単子音 Edit

ロトン語の単子音は以下のようになっている。単子音とはラテン文字では1文字で転写できる文字のことを指す。転写した1文字に対して複数の音が存在する文字もあるので注意する事。

D
[d]いわゆる日本語でのダ行の音に近い発音。
G
[g]日本語でのガ行に近い発音。
B
[b]日本語のバ行に近い。
S
[s]日本語のシを除いたサ行の音に近い。
Z
[z]日本語のザ行に近い。
R
[r]いわゆる巻舌。
C
[ʃ]日本語で言うシの音を含むシャ行に近い発音。
J
[d͡ʒ]英語のJapanのJの発音に近い。
P
[p]日本語のパ行に近い発音。
M
[m]日本語のマ行に近い。
N
[n]日本語のナ行、またはンの発音に近い。
L
[l]日本語のラ行に近い発音。舌はつける。
H
[h]日本語のフを除いたハ行の音に近い。
K
[k]日本語のカ行に近い発音。
T
[t]日本語のツを除いたタ行の音に近い。
W
[w][β̞]日本語のワ行に近い発音をする。
[u]ロトン語の母音uに近い発音をする。(外来発音)
V
[u]ロトン語の母音uに近い発音をする。
[v]いわゆるヴァ行にあたる発音に近い。
F
[f]英語のfに近い発音をする。
[ɸ]日本語で言うファ行に当たる発音をする。
X
[ks]エックスのクスの音に近い。
Y
[y]ロトン語の母音iに近い発音をする。
[j]いわゆる日本語でのヤ行にあたる発音をする。
Q
古ロトン語では[q]で表現が難しいが、kをさらに後ろから出すような発音をしていた。しかしあまりにも使用頻度が低く「K[k]」と音が近すぎたために早々に脱落し失われた。促音記号としての使用も考えられたが、最終的には外来発音と固有発音の区別のための記号となった。重子音の項で詳細は示すが、Qのあとに特定の文字が単語内で続く場合は発音が変則的になる。

2-2.重子音 Edit

重子音とは2文字以上でラテン文字転写する形の子音のこと。以下のような形がある。

QR
日本語のラ行の音。
QK
古ロトン語におけるQは現代ではQKで書き表すようにのちの時代に定められた。
QH
[x]ロシア語のx(ハー)に近い発音をする。(外来発音)
TC
[t͡ʃ]日本語で言うチャ行に近い。
QT
[t͡s]日本語で言うならばツァ行に近い音。
QF
[θ]英語の無声thに近い
QV
[ð]英語の有声thに近い

2-3.子音重複限界 Edit

ロトン語は音韻的に分析すると子音は3回まで連続で重ねることが出来るが、4つ以上は重ねることは出来ない。
CV-可能
CCV-可能
CCCV-可能
CCCCV-不可能
ただし最後のCCCCVに関しては、稀に話者の母国語の影響を受けて可能になってしまう場合もある。

§3.転写文字の大小、スペーシングなど Edit

ロトン語は必ず大文字と小文字の区別をつけて書き表す。基本的には文頭であれば必ず大文字とする。またスペーシングに関しても単語間には必ず行い、アポストロフィに関しては名詞の格変化や動詞の活用で、語尾が変わる際に付け加えられたものを区分するために使われることもある。

§4.文字 Edit

4-1.文字形 Edit

ロトン語の文字はamuldom(アムルドム)という。文字形状は以下参照。(以下の画像の字形は電子機器上の文字フォント(予定))

ロトン語のアムルドムの順序はADGEBSZRCIJPMNLOHKTWUVFXYQである。
また以下に紹介する三つの書体の画像は

ADGEBSZRCIJPMNLOHKTWUVFXYQ
adgebszrcijpmnlohktwuvfxyq
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

の配置で並べてある。

4-2.軟書体 Edit

軟書体はゴシック体のような文字の書体である。

Loton_Amuldom.png

4-3.硬書体 Edit

硬書体はいわゆるセリフ体のような書体である。

Loton_Amuldom_Serif.png

4-4.速書体 Edit

速書体は筆記体のような書体である。

§5.単語のアクセント Edit

ロトン語は話者の母国語の煽りを受けやすく、それゆえにアクセントのつけ方も多様である。
基準とされている標準ロトン語では、

  1. 母音が1つならばそこにアクセントをつける
  2. 母音が2つならば、はじめの母音にアクセントをつける
  3. 母音が3つならば、真ん中の母音にアクセントをつける
  4. それ以上の母音数の場合は最後の母音を除く全ての可能性がある(単語による)ため不定
  5. ただし複合語の場合は複合前のもとの単語のアクセントに依存する(例外あり)

Ⅱ.品詞 Edit

§1.名詞 Edit

ロトン語の曲用
ロトン語は格変化が数種類に体系化されている。格変化は数と格にのみ依存しており、うち数は単数か複数であり双数は存在せず複数の扱いを受ける。格には現在は主格、属格、与格、対格、処格が存在する。
古典ロトン語には呼格、奪格、具格も確認されているが、呼格は主格、奪格は属格、具格は与格にそれぞれ吸収されてしまった。

1-1.一般名詞 Edit

  • 1-1-A.Ⅰ型格変化
    1型格変化は最も多くの名詞に用いられる格変化で、語幹末尾が母音で終わる場合に特に用いられる。特徴としては全体的に「-s」で始まる変化を起こすこと。
    単数複数
    主格---s
    属格-sam-sna
    与格-sas-si
    対格-sen-som
    処格-saf-sab
  • 1-1-B.Ⅱ型格変化
    2型格変化は次いでロトン語で多い格変化であり、語幹の末尾が無声音の子音である名詞が該当することが多い。特徴は「-e(+子音)」で格変化を起こすこと。
    単数複数
    主格---el
    属格-en-anes
    与格-em-ims
    対格-ein-enam
    処格-ef-envm
  • 1-1-C.Ⅲ型格変化
    3型格変化は2型と同等にロトン語において多く、語幹の末尾が有声音の子音である単語に多い。特徴は「-o(+子音)」で格変化を起こすこと。
    単数複数
    主格---nos
    属格-on-onies
    与格-ois-ofm
    対格-ol-osum
    処格-oovs-auvm
  • 1-1-D.Ⅳ型格変化
    4型格変化は比較的今までの3つと比較すると珍しく、外来語に多い。体型も不規則で覚えにくいため注意が必要。
    単数複数
    主格--is
    属格-em-neis
    与格-ies-afum
    対格-ule-ulen
    処格-ovis-avim

1-2.代名詞 Edit

ロトン語の代名詞は大きく2種類存在する。その単語ひとつで代名詞として機能する独立代名詞と、動詞の接頭辞となって機能する従属代名詞である。

  • 1-2-A.独立代名詞
    独立代名詞はそれ単体で代名詞として成立しているものである。
    一人称二人称三人称
    男性中性女性共通有生物性無生物性
    単数主格izaizeizyseliteomteum
    属格nafnefnifdetiatusitus
    与格nanenizeliirairi
    対格nebselotui
    処格negsegtuig
    複数主格ivezetideom
    属格hebeldedielidisel
    与格meszeloidori
    対格negoseloistubois
    処格megeszegiustoiges
  • 1-2-B.独立代名詞略式
    従属代名詞は動詞の接頭辞として代名詞を使って一語とすることで書体の簡略化を出来るもの。直接話法の文章で使われることが多いが、それ以外に使われる事はあまりない。
  • 1-2-C.再帰代名詞
    ロトン語の再帰代名詞(~自身)は、それぞれの独立代名詞に「lu~」が接頭辞として来るようになっている。
  • 1-2-D.指示代名詞
    ロトン語の指示代名詞は近、遠、超遠の3つの距離が存在し、それぞれに単数と複数の形がある。
    距離単数複数
    lenslensem
    lonslonsem
    超遠lovinuslovinum
  • 1-2-E.関係代名詞
    関係代名詞は三人称代名詞と同一である。その性・数・格はその先行詞に依存し、語順は自由でよい。(一般的には下の例の1.が使われる。)

    e.g.
    「炎がここを去った人間らに落ちた」

    1. Fapas staafad humusi dori tigad lens.
    2. Humusi staafad fapas dori tigad lens.
    3. Dori tigad lens staafad fapas humusi.

      fapas [2]火
      staafad(<staaf) 落ちた
      humusi(<humu) [1]人間らに
      tigad(<tig) 去った
      lens ここ

§2.動詞 Edit

2-1.動詞の活用 Edit

ロトン語の動詞の活用は以下のようになっている。

時制非完了相完了相
現在--(非完了相)+ot
過去~ad
未来~ex(~eks)
仮定~af

動詞の後にこれらが接尾することでその後の時制や相を把握することが出来る。

2-2.X動詞 Edit

X動詞とはロトン語におけるコピュラ(繋辞)のことである。
なおX動詞に対し続く語の先頭の文字がX動詞の最後の文字と一致するとき「X'」のような書き方をすることがあり、Lensなどの指示代名詞がX動詞の直前に来た場合は「Len'x」のように省略するケースがある。

時制非完了相完了相
現在xxo
過去xaxoa
未来xexoe
仮定xuxou
e.g.
Lens x pero.(これは木です。) → Len'x pero.




§3.形容詞 Edit

ロトン語の形容詞は基本的にその後が修飾している先の名詞に格が一致する。ただし依存するのはその名詞の格と人称に対してのみであり、その名詞の性や数には依存しない。

一人称二人称三人称
共通共通共通
単数・複数主格---os-ot
属格-oum-ous-out
与格-ofam-ofas-ofat
対格-afon-afos-afot
処格-amon-amos-amot

ただし、例外として比較を行うための形容詞に関しては強制的に原型となり、場合によっては以下のような比較語尾系をつけることがある

§4.副詞 Edit

§5.接続詞 Edit

ロトン語の接続詞は代表的なものでは以下のようなものが挙げられる。

語句意味
kalo~と
~だが
~だから
~で

§6.疑問詞 Edit

6-1.解放疑問詞 Edit

解放疑問詞にはいくつか種類があるが、代表的なものを以下に挙げておく。基本的に解放疑問詞は「vi- 」で語句が始まる。(語源は謎を表すvinooiから。)

(対物疑問)Vim
(対人疑問)Vium
(対訳疑問)Viem
(対時疑問)Viom
(対所疑問)Viam

6-2.代替解放疑問文 Edit

現代ロトン語では解放疑問詞の代替としてbomon(形容詞:どの)を利用する。bomonは数は必ず複数で修飾する語の格に依存し、修飾された語は属格となる。
なお、いくつかの単語においては通例の格変化とは異なる変化を起こす場合がある。詳細はロトン語/言語史を参照。

e.g.
bomonot humusna vost sfilapein.
「誰が家を持っていますか?」
Bomonafot belait toolonies?
「どの歯車を壊したの?」

§7.感情詞 Edit

§8.数詞 Edit

数字はロトン数字を用いることが世界的な常識になったため、0~9は以下のような発音をする。

0nom1wos2sed3teris4anum
5vols6sabol7exum8habit9meris

ちなみに指数に関しては

読み
10(kamo)-ikamy
100melimobas
1000sovnemant
10000tamovnent
100000salvalbant
10^6elioxeamy
10^11tciloxeamy
10^16trotoxeamy
  • 補数詞
    補数詞

§9.前後置詞 Edit

§10.接辞 Edit

Ⅲ.文法 Edit

§1.ロトン語の文体 Edit

ロトン語は語順は基本的には関係ないが、以下の制約を持つ。

  • 句の中であれば語の入れ替えは可能
  • 接続詞を越えての語順の入れ替え不可能

§2.基礎文法 Edit

ロトン語の文法において基本文法はSOV型、順序を並べ変えてSVO型としても意味は基本的に差異はないされる。(好きな方どっちでもいい)

2-1.肯定文と否定文 Edit

肯定文と否定文、そして疑問文の見分け方は、文頭に「maf」が含まれているならば否定文である。

  1. 肯定文
    Lenes ronpel.
    (これは花です。)
  2. 否定文
    Maf lenes ronpel.
    (これは花ではありません。)

2-2.疑問文 Edit

文末に「?」が含まれているならば疑問文、これらに当てはまらない場合は肯定文になる。以下に構文例を挙げる。

  1. 閉塞疑問文
    Lens ronpel?
    (これは花ですか?)
    1. 肯定の場合(true)Iil.
    2. 否定の場合(false)Af.
  2. 開放疑問文
    (開放疑問詞)を文章の先頭に置くことで英語で言う5W1Hに当たる文章になる。

※疑問文では文末のイントネーションが上向く。

§3.時制・相・態 Edit

ロトン語の文章で時制を見分ける為には、動詞の末尾に注目する。(変化に関しては動詞の項を参照。)

3-1.時制 Edit

  1. 未来形
    Iza efeekein komanex.
    (私が肉を食べるだろう。)
  2. 現在形
    Iza efeekein koman.
    (私が肉を食べる。)
  3. 過去形
    Iza efeekein komanad.
    (私が肉を食べた。)
  4. 仮定時制
    Iza efeekein komanaf.
    (私が肉を食べるなら。)

3-2.相 Edit

Iza efeekein komanot.
(私が肉を(今ちょうど)食べた。)

§4.比較 Edit

  • 感覚比較
    基本的に
    A(主格)+dein+B(与格)+(形容詞・比較形)
    で表現する。
    またAおよびBの順を入れ替えても文章は成り立たない訳ではないが、基本この順が好ましいとされる。
  • 数的比較
    数的比較とは具体的な数値(X倍大きいなど)を表す。
    A(主格)+dein+B(与格)+数詞+ulom+(形容詞・比較形)
    と表せば良い。

§5.話法 Edit

  • 直接話法
    直接話法は基本的に両端を“…”で囲えば良い。これは引用文でも同様の方法をとる。
  • 間接話法
    間接話法は
    人物+話した内容+nausad.
    としたら良い。これは会話の内容を発言者が話したという形となる。なお、この文章の人物とnausadは逆に配置しても文章としては成立する。

§6.ムード Edit

6-1.命令法 Edit

動詞の語尾が子音であれば"el"、母音であれば"l"を語尾につける。(seli(二人称)+Vに由来する)

e.g.
Seltel!(聞け!) ← selt(動詞:聞く)
Uiral! (畏れよ!) ← uira(動詞:おそれる)

Ⅳ.口語・韻文 Edit

§1.口語 Edit

§2.韻文 Edit

2-1.短韻文・諺・慣用句 Edit

2-2.長韻文・叙事詞 Edit

Ⅴ.その他 Edit

§1.人名 Edit

1-1.命名規則 Edit

1-2.代表的姓名 Edit

§2.対学術応用 Edit

§3.略語 Edit

§4.ネットスラング Edit

Ⅵ.言語史 Edit

§1.ロトン語の歴史 Edit

ロトン語/言語史を参照。


旧バージョン

製作者のメモ Edit

  • ロトン語の「C」にあたる文字について
    ロトン語の「C」は古典ロトン語においては[k]の発音のみで発音されており、「K」の文字と同じ音で混同されていた。(それ以前、つまり太古の時代では記録が存在しないため不明だが、おそらく両者の文字は似通った異なる発音であったとされている。)しかし、レメア帝国?が急速な拡大をしていく中で、近隣のゴルメア等の地域の住人の話す言語の中には既存のロトン語の文字に当てはまらない発音をすることがわかった。これを受けて、発音の曖昧だった「C」と「K」の分離を図る意味で「C」の方に[ʃ]の発音が加わった。その後しばらく一文字に対して二音が共存していたが、やがて元々の[k]の音が抜けてしまった。
    同類の理由で「J」や「X」、「Q」も新たな発音が誕生した。
  • ロトン語の「X」について
    ロトン語のXは元々最初期のロトン語において「KS」と書き記すものであった。この書き方において「S」は補助文字として描かれていた。しかしあまりにもこの文字の登場の多さから次第にこれらの文字は省略され始め、文字は時を経て1つの文字となっていったという経緯を持つ。
  • ロトン語の指示代名詞
    ロトン語の指示代名詞は古典ロトン語において近、、遠、超遠の4つがあったが文明の発展とともに中と遠の境界が曖昧になり、やがて失われて行った結果中は遠に吸収されてしまった。
  • ロトン語の方言
    私「iza」、私たち「ive」は方言によってはiが抜け落ちる可能性あり。そのほか方言による揺れが多数予見。
  • ロトン語の現状の課題
    ロトン語の現状の製作者の考える問題として挙げられるものを以下にまとめる。
    • 単語の音韻の長さ
      ロトン語の現状の単語を見ると、基本的に全体的に語句が長い傾向にある。自然的な事物はおそらく短い音を持つことが推奨されると考えられるので、今後改善の余地があると考えられる。また文法事項としての音の変化も変更の余地が十分に存在すると考えられる。