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添付僕らの大冒険 Ⅲ～ 最後の一匹狼～ 
ジャンル：2DアクションRPG
制作：にゃんちゃん
ソフト後悔元
概要
「僕らの大冒険 Ⅲ～ 最後の一匹狼～」は、にゃんちゃん氏作成のゲーム。「僕らの大冒険」シリーズの3作目にして、シリーズ最終作、らしい…
プレイヤーはゲームの主人公となり、向かってくる魔物に立ち向かいながら各地を冒険する。タイトルの「最後の一匹狼」からもわかるように、基本的にはプレイヤー一人での攻略が主体となっている。
ゲームジャンルは前作のサイドスクロールをベースに、上下方向の移動が加わり、2Dアクションとなった。と言っても、基本的には左右の移動がメインで、たまに登ったり下りたりするのがメインのステージがあるという感じである。
今回、ゲーム全体のファイルサイズはなんと400MB超。「Swampより小さい」ということにはなったが、前作の1.6倍はある。このため、前作と同様、公開初日にダウンロードが集中し、サーバがエラーを履く事態になった。
シナリオ
前作、パニッシュ・テクノロジアの野望を食い止め、クリスタルシティの市長となったプレイヤーは、ある時、学校で奇妙な魔物が出現しているという話を聞く。
プレイヤーは、調査のために学校へ足を運ぶのだが、そこには今まで見たことのないモンスターが待ち構えていた。この出会いは、プレイヤーを新たな戦いへと投じることになる…
特徴
ステージ構成
今作のステージ構成は、前作と同様に、4つのエリアから構成されている。各エリアは順番にクリアしていかなければならないが、クリア後のエリアには再度挑戦し、レベル上げやアイテム回収を行うことができる。4番目のエリアはボスステージとなっており、ここをクリアすると次のステージが出現する(ただし、固有のボスが存在しない場合もある)。
2Dアクション
今作のアクションは、前作と同様に、歩く・走る・ジャンプ・攻撃・アイテムを使う・そして調べる、という6種類の動作が基本となっている。
今作から新たに導入されたアクションは、シールドによる攻撃の回避、及び、梯子の昇降や、高い所から下方向へと降りていく、といった上下方向への移動である。
また今作では、戦闘機を操縦して移動や戦闘を行うフライトミッションや、仲間キャラクターを援護しながら戦う特殊戦闘エリアなども導入されている。
戦闘
今作の戦闘も、前作同様にリアルタイムに行われる。基本的にフィールド中にいる敵は全てプレイヤーを追ってくるので、これらをなぎ倒しながら進むことになる。
戦闘で使う武器は、各地の店で購入したり、落ちているものを回収したりすることで入手する。武器種は剣や重火器が特に多く、その他にも槍やハンマーなども用いる。前作で登場した武器も性能が修正された上で登場している。
成長システム
今作の成長は、初代作と同じレベルアップ制が採用されている。敵モンスターを倒し経験値を貯めることでレベルが上昇し、HPが少し増加する。さらに、攻撃力や防御力といったステータスを任意に上昇させられるポイントを獲得することができる。
ただし、HP以外のステータスの上昇タイミングは任意であるので、最低ステータスでのゲームプレイを楽しんだり、積みになった時に備えてポイントを貯蓄しておくことができる。
難易度
ゲーム難易度は、高いと言われた前作に増して高く、全てを把握しているはずの作者のデータでさえ200回近いゲームオーバーが目撃されている。このことから、Readmeでは、レベルアップの割り振りステータスの推奨案が記載されている。
ただし、敵からのダメージについては、いくつかの方法で、ほとんど、あるいは完全にシャットアウトすることができる。。また、武器の中には、終盤で急激に化ける超性能の武器もあるため、ある意味ではパズル的な側面も持ち合わせている。
遊ぶために必要なもの
このゲームを遊ぶためには、スクリーンリーダーとキーボードが必須である。例によって、画面描画はなく、マウスでの操作には対応していない。
スクリーンリーダーは、PC-Talker・95Reader・NVDA・SpeachAPIに対応している。
