宿内訓練

Last-modified: 2012-11-09 (金) 20:48:17

テキストゲームにおける、魔法熟練度アップの方法の一つ。
宿に入り、MPが尽きるまで魔法を使い切ること。元ネタは、「魔法物語 ALTERNATIVE」にて、アリュアックの町人が「宿の中で魔法を打ち合っている人がいる」という台詞を言うことから、宿内での魔法訓練として呼ばれるようになった。

テキストゲームにおける熟練度上昇は、武器にしても魔法にしても、使った回数に依存する。このため、コマンド選択の手間やMP切れの都合により、魔法のレベル上げがなかなか進まないという現象が起こる。
そこで、魔法を撃つ、宿でMPを回復する、という作業を行うプレイヤーが続出した。特に無償で休める宿ではこれが顕著に行われる。
なお、同様に、無限に攻撃の当たらない敵に武器を降り続ける素振りや、氷の前で扇を振り回す氷山道場などがある。どちらも、意味合い的には変わらない。

ちなみにこのシステムの参考となっているゲームでは、敵の強さによって熟練度がランダムに上昇する、という仕組みになっている。このシステムにより、強い敵と戦えば、魔法を1回使うだけで熟練度がめきめき上がっていくのだが、最強ランクの敵でもLv35を超えた当たりからはなかなか上がらなくなる。