重桜艦隊考察

Last-modified: 2021-01-06 (水) 05:00:52

重桜艦隊の基礎

そもそも重桜という陣営は雷撃スキルの連携に特化している。
その為、雷装値の高いエース駆逐艦を核として、そのサポートを揃えて艦隊を編成していく形が主である。
また、対空特化の五十鈴や榴弾特化の愛宕など、一芸特化型が多いのも特徴。
相手によって柔軟に編成を変えていきたいところ。

前衛

重桜前衛艦隊の基本は水雷戦隊
バフ持ちの艦を活かし、高威力の雷撃を叩き込むのが基本戦法となる。
一方で耐久や火力に不安のある艦が多い為、手動操作を要するケースもままある。

編成例1:駆逐エースワントップ

綾波夕立といったエース駆逐艦を活かす艦隊。
バフ持ちの川内神通能代吹雪陽炎長波らを起用してエースをサポートするのが基本形。
防御性に不安がある場合は先鋒にタンクとなる伊吹を起用してもいいが、その場合は重巡もバフ対象となる能代や鳥海をサポート役に据え、後述の巡洋艦編成との折衷型にすると良い。
派生型としてタンク駆逐艦の雪風と、彼女にシナジーのある時雨を軸とした幸運コンビという編成もあるが、こちらもメインとなるダメージソースは時雨の雷撃である。

編成例2:巡洋艦編成

駆逐艦を採用せず、巡洋艦のみで運用する場合もある。
能代や鳥海を軸としたこの型では鬼怒伊吹高雄などの雷装型巡洋艦がエース役を担う。
五十鈴夕張などの特殊な役割を担う艦も採用させやすい為、結果的に駆逐エースワントップよりも汎用性は高くなる傾向にある。
特に夕張を採用すれば開発艦の経験値貯めもしやすいので、開発が完了していない場合は積極的に組んでみてもいいだろう。
ただし重巡が複数になると艦隊速度が一気に低下する為、重巡1に対し軽巡2という編成がベスト。

編成例3:火力型編成

雷撃を重視する重桜では、火力特化型の前衛艦は活かしにくい。
一応、愛宕吾妻鳥海と組む事で、北風阿賀野と組む事で、それぞれ効果的な運用が可能である。
しかしやはり水雷戦隊に比べれば見劣りしてしまう為、どうしても使用頻度は下がってしまうだろう。

編成例4:対潜艦隊

重桜は総じて対潜が苦手だが、雪風の対潜値は比較的高く、また鬼怒神風はスキル相性的に対潜向きである。
対潜に赴く場合はそこらへんを通常の編成に混ぜればいいだろう。
なおその場合の主力艦隊は軽空母が主となるが、特に被ダメージを抑えつつ回復を狙える龍鳳がオススメ。

主力

重桜艦隊において基軸となるのは三笠長門
この2隻のどちらかを旗艦に据え、それに合わせて随伴を決定する。
三笠の場合は戦艦を、長門の場合は空母を随伴させよう。

編成例:三笠

主な候補は出雲比叡ちゃんの実質出雲ワントップ型や、加賀(戦艦)赤城の空母採用型など。
ボス戦に特化させるなら土佐を起用し、天城や未改造の日向を加えると良い。
ちなみに明石を採用した雑魚掃除特化型でも、天城や日向を絡める形となる。
相手に合わせて柔軟に変えていきたい。

編成例:長門

赤城加賀のように重桜空母の基本はセット運用なので、一航戦・二航戦・五航戦のいずれかで組むと簡単である。
一航戦の場合は片方を加賀(戦艦)赤城ちゃんに置き換える変則型も採用可能。
また、もし信濃を所有しているのなら積極的に組ませてやりたい。
他に、祥鳳大鳳や、龍驤龍鳳といった軽空母混じりも使いやすい。
ただし明石を使う場合、残る枠は大鳳や蒼龍などに限定されてしまうので注意したい。

編成例:演習用

演習においては、長門+天城+飛龍という通称・天龍門艦隊が非常に強力である。
最近では長門+信濃+大鳳or翔鶴という組み合わせも多い。
この艦隊を運用する場合は前衛に雪風を採用し、持久力を底上げしたい。
雪風とシナジーのある時雨、バフ持ちの神通、序盤の手数を稼げる伊吹などが更なる候補か。


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