戦歴575年・永篠合戦

Last-modified: 2016-01-20 (水) 02:33:30

戦歴575年・永篠合戦


神仲島での功績を認められたサムライ・ドラゴンには、
その褒美として名刀“流星”と「天」の旗印が与えられた。
そして時は流れ、彼の才覚と地位は二代目へと受け継がれた。(ドラマル?)


戦歴568年、本隊と分断され孤立したテンセイは一昼夜の死闘の末、
「天」の旗印に降伏し、その軍勢に加わった。(ホムラグドール?)


「麻呂の美声がひとたび響けば、千の富、万の命が生まれ出づる」(戦国六武将テンセイ?)


六統幕府15代将軍に反六天の挙兵を求められ、
炎武の国はそれに応じた。(陽天竜レンギョウ?)


抜け忍が相次ぎ、里の再編成に追われ忍風は合戦への加勢はなし、
ただし、陰陽領にあやしげな動きあり、との伝令を届けたジェネット。
それを受けたテンセイは、ヤイバノカミへ援軍を求める密書を託し、
ジェネットを緑葉の国へと走らせた。(伝令ジェネット?)


ヤイバノカミの三忠臣は、かつては忍風きっての精鋭部隊だった。
彼らは戦を嗅ぎつけては、傭兵として手柄を立て、名を上げていった。(忠臣ユキノジョウ?)


ラテル、ユキノジョウ、そしてヒグマルの三忠臣は、
元はヤイバノカミに刃を向けた刺客であった。(甲殻武者シカク?)


「俺はヤイバノカミ様に惚れたっ、どこまでもついて行くぜ!」(忠臣ラテル?)


緑葉の国の大名ヤイバノカミは、義に厚い質実剛健の武将であった。
永篠合戦においても、かつての戦に助太刀したテンセイへの旧恩に報い、
「天」の部隊に加勢し、共に戦った。(忠臣ヒグマル?)


永篠城攻めに六天軍の援軍が向かっているという報を受け、
蒼牙隊は「天」の部隊へ使者を送った。(薬売りのテリノスケ?)


六天軍との対決をひかえた、「天」の部隊に、
蒼牙隊は連合軍の結成を申し出た。(潮武者セイジュウロウ?)


蒼牙隊は、獣頭族を中心とした青海の国の戦闘部族であった。
彼らは荒くれ者の集団だが、操船技術や水上戦の腕は天下一。
戦国六武将タイダル・ブルーの主戦力として知れ渡っている。(水師オット?)


炎武の国の「天」の部隊、青海の国の蒼牙隊、緑葉の国のヤイバノカミ軍。
合わせて15000の軍勢が、六天軍との対決のため永篠に結集した。(麗武将ヒョウジンドラゴン?)


「厳陀羅の監視を逃れた蒼牙隊が、他国の戦に首を突っ込むとは……。
センジュ殿にお知らせせねばな」(孔雀明王?)


黄金の輝きを纏った武将たちは、戦国六武将と称された。
その輝きは彼らに加護を与え、並大抵の攻撃は寄せ付けなかった。(ムシャリザード?)


大戦国時代には戦国六武将と数えられる稀代の武将たちがいた。
彼らに共通するのは、その活躍の歴史的意義と圧倒的な武力だ。(姫たちの空中庭園?)


戦国六武将はそれぞれが一騎当千の力を持つ強大な武将だった。
その力の所以は、彼らの奥義にあった。(機巧竜シロガネドラゴン?)


「お屋形様」は永篠合戦を好機ととらえ、
「天」の軍勢との完全決着を果たす覚悟であった。
戦国六武将の一角、機巧の国のセンリュウカクを起用した上、
同じく六武将の一角、紫霊の国のムドウを援軍に要請したことからも、
その並々ならぬ意気込みが見て取れる。(アシガルガンナー?)


「お屋形様」は永篠合戦には万全の態勢を整え、策を二重三重に用意した。
一切の油断を許さぬ慎重さで戦に臨んだのであった。(E-バルチャー?)


六天軍は紫霊の国に使いを走らせ、陰陽領に派兵を求めた。(紫煙蝶?)


陰陽領の本拠地は、夜族たちの住まう国、紫霊の国にあった。
紫霊の国は、黄泉と現世の境が揺らぐ呪術に適した地とされた。(鬼岩要塞?)


「六天軍から連合軍の要請……。ここはひとまず応じるとしましょう」(闇修験クラマ?)


「万の軍勢、堅牢な築城を備えてなお、「天」の旗印を侮ってはなりません」(源氏八騎 楯無フォートレス?)


援軍からの文には「三日耐えよ」とだけ記されていた。(風魔上忍ケツアール?)


「三日だ! 砲弾、兵糧を使い果たしてでも踏みとどまれ!」(源氏八騎 沢瀉・ザ・ブシドー?)


永篠城を守る兵は僅か、兵糧は絶え、士気が下がる一方、
「天」の援軍に城は包囲され、落城は近いと思われていた。(鎧風魔ヨロイズモ?)


六天軍は、永篠城の防備にセンリュウカクを配し、
陰陽領は、伏兵として陣城の陰にムドウを配した。(ザクロカブトカゲ?)


六天軍は兵数を隠し、表面上は互角を装って攻撃を誘った。
しかし、表に構えるセンリュウカクの軍勢の影に潜むムドウの軍勢は、
伏兵と呼ぶには、はばかられるほどの大群であった。(式鬼神コブシ?)


ショウエンの挑発により、陣城へと誘い込む作戦は成功した。(機巧獣ショウエン?)


「六天軍の陣城だぁ? 真っ向からぶっ壊せ!!」(波濤の海将シャモン?)


「武竜なんぞに後れを取るわけにはいかねぇ! 突撃だ!」(磯武者キリサメ?)


サムライ・ドラゴン・天の指示を待たず、蒼牙隊は突撃を仕掛け、
急かされるように、誘い込まれるように、「天」の部隊も突撃した。(大刀武将ザンゲキドラゴン?)


はるか上空、雲間に隠れた機巧の戦艦から、
センリュウカクの斬撃が陣城に踏み込んだ第一陣を薙ぎ払った。(機巧戦艦フツノミタマ?)


「我が奥義は、地を薙ぎ払い、時を凍てつかせる白銀の斬撃よ」(戦国六武将センリュウカク?)


センリュウカクは永篠合戦における「お屋形様」の切り札であった。(メノウドラゴン?)


タイダル・ブルーは、機巧の戦艦に怯む蒼牙隊に一喝し、
一太刀で陣城を破壊し、突撃の突破口を開いた。(サソリザン?)


「我が太刀は、初撃で敵の将を討ち、返す刀で反撃の心を打ち砕く」(戦国六武将タイダル・ブルー?)


蒼牙隊を率いるタイダル・ブルーは戦国六武将に数えられる猛将。
並の防備ではその攻勢を止めることは不可能であった。(阿弥陀如来像?)


「我が電光石火の槍撃は、一突きで百の軍勢を貫き、二の突きで国を破る」(戦国六武将ムドウ?)


伏兵の策は効果覿面。ムドウの一撃は陣形を崩し、戦意を削いだ。
思わぬ反撃に蒼牙隊は散り散りに撤退をはじめた。(大鎌鬼シガン?)


蒼牙隊の撤退後も最後まで戦い続けたのはヤイバノカミ軍であった。
「天」の撤退を見届けた後、テンセイへの義を果たしたヤイバノカミは、
合戦場に突如吹き荒れた旋風とともに、三忠臣を連れ姿を消した。(マッコウセラス?)


「天」の部隊は、陰陽領の軍勢に追われた際、
傷ついた兵を連れ、妖戒衆の隠れ里を目指した。(ムシャケラトプス?)


皇家狭間の戦いの後、カシャネコは家臣に何も告げることなく姿を消した。
瀬戸大将はその留守を支え、妖戒衆を取りまとめた。(ジェネラル瀬戸大将?)


カシャネコを探す道中、バケルカッツェは落ち延びた「天」の軍に出会った。
武竜たちは全滅を免れ、妖戒衆の隠れ里へと招かれた。(豆腐ボーイ?)


「バケルカッツェ殿、隠れ里に余所者を迎え入れるのですかな?」(九尾フォックス?)


「我が魂の欠片は、死にゆく者を百人力の武人に仕立てる活力の丸薬」(戦国六武将バケルカッツェ?)


サムライ・ドラゴン・天の機転により隊の全滅は逃れたものの、
被害は甚大。妖戒衆の庇護のもとで傷を癒す長い時間が必要であった。(騎竜武将ガイシュウ?)


「六天軍、よもや六統幕府すら崩壊させるほどに強大になるとは……」(覚醒龍スメラギ・ドラゴン?)

関連項目