概要
女神が聖魔大戦に完全勝利した並行世界、通称天界のミカエラ。
「天の軍団長」の異名で恐れられた原初の双子天使姉妹の姉。
敵には一片の情さえも持ち合わせない苛烈で融通の効かない性格の持ち主。サブイリアスに対しては雑念なくひたむきに忠義を貫き、その優秀な右腕として側仕える。
他の七大天使を始め、多くの天使たちからはその力量や揺ぎ無きサブイリアスへの忠誠心を信頼され、息子メロンパン事件にキレてルシフィナが離反してしまった現在では、天界随一の最高戦力として君臨している。
天界においてはイリアス神殿のある中心地であり、天界から選び抜かれた善良なる神民が暮らすイリアス大陸を統治している。そこは一切の苦痛が存在せず、女神を賞賛する言葉で溢れた楽園であるという。
戦闘力、軍略、統率力、カリスマ性に優れ、イリアスの最高傑作と言っても過言では無い。
他の天界ネームド天使達と比べて
キ ャ ラ が 薄 い
度重なる裏切り芸で鼻つまみ者キャラの地位を不動のものにしたガブリエラ、体育会系姉御肌決戦兵器のウリエラ、顔は怖いが魂は熱いサリエラ、ガブリエラを誅殺した全自動ハンコ押し天使長のメタトローネ、サブイリアスを葬った泣き虫天使サンダルフォーネ、ドスケベロリコン腹黒女狐ラファエラ、破壊者ルートでサリエラ以上の不死身っぷりを見せつけた天界のワハハ枠シオン、相方に振り回され続け時々首も取れる天界の貧乏籤枠グノーシス、ロンギヌスで蛭蟲を葬ったことを何十回と擦り続ける天界エデン、説明不要のルシフィナ…と、他のネームド天使らは激烈にキャラが濃いのに……。
これは「サブイリアスの右腕」という立場なことが大きな原因。
作中でミカエラが出陣するのは大きな戦いの時くらいで、基本的にイリアス神殿でサブイリアスの護衛を務めているため外に出てくることがない。
このため必然的に出番が少なくなってしまっているのである。
また第三の道では合一した特異点世界のラスボスみたいなビジュアルを手に入れたミカエラが先に加入する。このことも天界ミカエラを食ってしまっている感は否めない。
ちなみに正史では堕天しイリアスに反旗を翻していたが、こっちの方はギリギリの所で堪えている。
ラファエラからは自身共々裏切りそう候補に挙げられていたが、ミカエラさん的にはサブイリアスは思うところはありまくりだが、一線をギリギリ踏み越えていない判断のようだ。
一応サブ川があれこれ外道をやっているのは天界の平和の為ではあるし、正史と違い妹と殺し合う羽目にはなっていない分……ではあるのだろうか。
神魂回帰の術の際には「イリアス様が蘇るなら己の力を全て捧げてもいい」「あの方が蘇るならどんな苦労もいとわない」と述べており、小イリアスに対しても「私の主人は天界のイリアス様のみであり、あなたを女神の一人として尊重はするが傅くいわれはない」と告げる等、口では裏切りかけていると言いつつも己の女神に対して非常に強い敬愛の念を持っているようだ。
もっとも審判ルートでの小イリアスへの当たりの強さはサブイリアスへの内心の不信感から来ているものではあり、小イリアスが「仲間の勝利を信じて送り出した」と口にした時は自分の知っているイリアスと違うことに驚き感嘆している。
性格的には最も苛烈な時期であるため「葛藤しながらだろうと身内相手だろうと冷徹に容赦なく手を下せる」という面があり、作中ではルシフィナの恐ろしさばかり際立ち話題となっているが、ルシフィナはこういう点からミカエラには敵わないとしている(ルシフィナは身内には愛情深いせいで躊躇してしまう)。
破壊者ルートでの天界サン・イリアを天軍の剣で破壊したように、守るべき民だろうと同族だろうと切り捨てる時は容赦なく切り捨てている。
こうした割り切れている(割り切りすぎている)部分から、サブイリアスの所業を知りながらも天界と平和のためと割り切り離反しない理由とも推測できる*1。
おねだり
好感度 | シチュエーション |
10 | 処刑逆レイプ |
あのウラギリエラですら生存ルートがあるのに七大天使では唯一おねだりでルカさんが生存することは無い。
堕天使の方でも搾り殺さないよう苦労しており、うっかりでルカさんは死にかけているためあくまで罪人を処刑するために特化しているのだろう……。
キャラ性能
固有アビリティ
天の軍団長
剣・騎士剣を装備可能
聖属性に永劫属性を付加
永劫属性攻撃の威力が最大限にアップ
「剣技」「槍技」「聖技」を使用可能
「剣技」「槍技」「聖技」の威力が最大限にアップ
「槍技」「聖技」の威力が攻撃力に依存
「聖技」「槍技」「剣技」の順番でチェーン発動可能
堕天使ミカエラと中身はあまり変わらず、違いは付与・ブーストする属性とこちらには闇関係スキルのHP消費軽減がないこと。修羅属性よりは永劫属性の方がブースト範囲が広いためその点では優位。
一方で欠点もほぼ同じであり、代名詞たる技の天軍の剣が複合属性が少ないため総合的に見るとガッカリな感がある点。
裏切り者以外の仲間や六祖同様初期装備が既に最強装備であるため即戦力にはなるし、装備変更不可の段階でも秘石もバランスよく整ってはいる。
しかし七大天使の枠として見るとやはり2人連れまわせるメタトローネ・サンダルフォーネ姉妹やバ火力のウリエラが競合相手となるのが苦しい。
何より、リバース転種が解禁されるまでは天使のみという種族のハンデもある(他の七大天使は出自ゆえに天使以外の種族持ち)。
これは堕天ミカエラも同様だが、あちらは第三の道序盤に加入する分育成期間の長さでアドバンテージがある。
終盤装備が外せるようになると、堕天使ミカエラに装備を回してしまう「」カもいるだろう(専用装備が共通なので、あちらの最強装備でもあるため)。
スーパーリンク
コメント欄
- 祝!七大天使の記事コンプリート! -- 2025-01-29 (水) 22:24:01
- やったぜ!これで安心してスーパー天界陣営リンクを押しまくれるな。 -- 2025-01-29 (水) 22:39:08
- くえ本編の登場からずっと使いたかったのと、1番シンプルに美しいので愛用してる。後は天軍の剣さえもうちょっと使えるようになれば。 -- 2025-01-29 (水) 22:45:44
- 仲間として自由に使える頃は†堕天使†の方が強くなってるからなかなか使うタイミングがない
装備つくるのめどいから剥ぎ取るって重要な役割あるけど -- 2025-01-29 (水) 22:48:56 - 審判者ルートの時は結構慈愛を感じる態度だが破壊者ルートの時のバッサリ感が凄まじい人。しかし天界世界の甥っ子メロンパン案件はこの人的には何も思うところはなかったんだろうか。 -- 2025-01-30 (木) 00:53:40
- 7大天使集結ですね「」カ、次は六祖ですよ… -- 2025-01-30 (木) 01:08:07
- おねだり=死はあんまりだよぉ…あひぃいぃ -- 2025-01-30 (木) 06:28:18
- 贈り物あげた時の台詞は可愛い…が堕天ミカエラと同じである -- 2025-01-30 (木) 10:09:54
- 競合が†堕天使†とミカエラちゃんだからなあ。二週目で何かイベントはないものか -- 2025-01-30 (木) 11:42:42
- ↑5 何も知らないなら兎も角、世界そのものが混沌に飲まれるという事情があるから感情的な部分はわからないけど世界存続の為に容認したんじゃないかね 所謂トロッコ問題でレバーを引く事を決意したんじゃないかと -- 2025-01-30 (木) 12:45:44
- サブ川様への忠信篤く、やり口を貶されても傍目には無理筋なぐらい擁護する(一線超えてないって?) とはいえサブ川様目線でも(思い返すと天軍の剣食らいそうな気配はあるな)ってなっちゃうぐらいには結構限界いっぱい感のある主従関係なんだよね。それでもサブ川様にとっては新生なった天界に伴う側近はミカエラ以外あり得ないんだけど -- 2025-01-30 (木) 16:03:54
- まだミカギリエラになってないってマジ? -- 2025-01-30 (木) 16:13:41
- 身内でも容赦しないとは言われつつ、「あれでも母だし…」みたいな感情はあったのかもしれない。 -- 2025-01-30 (木) 17:49:04
- 拗らせていったサブ川を見て内心忸怩たる思いはあったのかもしれない。自分がもう少しなんとかしていたらと -- 2025-01-30 (木) 19:04:32
- 全部同じミカエラさんなんだろうけどカットインのおっぱいが一番大きくてえっちに見えるから天界ミカエラさん推しです -- 2025-01-30 (木) 23:27:51
- 「あれでも母だし」「自分がもっとなんとかできたかも」は仲間会話とかくえとかでマジで思ってるからな。 -- 2025-01-31 (金) 05:06:27
- 天軍の剣にビビったり、ルシフィナに関しては本人そのものに恐怖しているあたり、ミカ・ルシ姉妹がドブ川様のブレーキ(心の支えというより、やらかしたら何されるかわからない的な意味で)になってたのでは -- 2025-01-31 (金) 18:12:03
- 邪神アリスフィーズが決定的に変わったのが虚竜殺害だし、正史ドブ川様もミカルシ姉妹離反が決定的なターニングポイントと考えるとふたりとも似た者同士よね -- 2025-03-12 (水) 22:37:25