サイトラが出来る人は貴重なので、興味がある人は是非積極的にチャレンジしてみてほしい。
超絶長文ですが、下記の「まずこれだけは覚えていて欲しい重要なこと」と「サイトラガイドマップ」を見るだけでも大体は分かると思います。
サイトラ解説動画
まずこれだけは覚えていて欲しい重要なこと
- サイトラ役の仕事は、進行ルート上にある全ての罠を発見し、道中の安全を確保することです。(探索が不要な部屋の罠は発見する必要はありません。)
- 不慣れなうちは、道中での探索時は、攻撃参加はしなくても良いです。自分の役割と安全確保に集中して下さい。
- 敵付近への無茶な突っ込みは絶対やめましょう。見つかってしまうと自分の命だけでなく、フォローに入った人まで危険に晒されることになります。冗談でなく最悪壊滅もあり得ます。サイトラ担当に慣れている方は、敵の感知種類や感知範囲、探索範囲、直前に振り返ったタイミング、全てを把握した上で行動しています。これから始める方は、慣れている人の真似をしてしまうと危なくなりがちです。まずは慎重に、慣れていきましょう。
- 万一見つかったときの為に、重騎兵+サイトラが無難です。
- サイトラ役の仕事は1ボス後~支援沸かしまでになります。それ以降は攻撃アクションで良いです。
- 基本的に連絡・報告はYellで行いましょう。
- 発見出来る範囲の半径15mは、サイトラ時に出るエフェクトと同サイズ。ただし、罠の中心が範囲内に無ければ発見は出来ないため、罠が見つからない場合であっても、半径15mの円内全てが安全であるとは限らないので注意。
サイトラ役向けガイドマップ
罠の種類
爆発罠(大サイズ、爆発模様)
出現エリア:1ボス後の階段踊り場、転移前6部屋(霊極層)手前の大部屋の宝箱手前、6部屋内
爆発罠は踏むと、その本人を含め、罠の周囲にいるプレイヤーに即死ダメージを与えます。半径はおよそ5m。
判定サイズが大きいため、この罠が存在するエリアを探索する際は、最大限の注意を払いましょう。
即死ダメージを利用して、「豪傑の記憶」のHP増加バフのスタックを増加・維持することも可能です。
わざと踏む場合は、無敵スキルの使用を忘れず、また周囲の安全を確認してから踏みましょう。
特に、暗黒騎士がリビングデッドを使って踏む場合は、PTのヒーラーに回復が欲しい旨を伝え、その返事を必ず待ってから踏みましょう。
デバフ罠(中サイズ、扇風機模様)
出現エリア:2ボス前後の大部屋、転移後6部屋(星極層)手前の大部屋
デバフ罠は踏むと、その本人を含め、罠の周囲にいるプレイヤーにDoTデバフと被ダメージUPデバフを与えます。半径はおよそ3m。
慣れてきたタンクさんが「豪傑の記憶」のHP増加バフのスタックを増加させようと、爆発罠と誤認して踏むのを見掛けますが、
踏むメリットは全く無く、周りの他の人を危険に晒すので絶対に踏まないように。
転移罠(極小サイズ、緑色)
出現エリア:転移前6部屋内(霊極層)
これだけは有利な罠で、霊極層から星極層へ移動する為に発見が必須です。半径はおよそ1m。
サイトラで発見しなくても、直接踏めば可視化されます。
各チェックポイント(CP)詳細解説
- 重要
最低限覚えていて欲しい情報 - 基本
出来れば覚えていて欲しい情報 - 応用
慣れてきた人向けの解説・情報。デフォルト非表示になっているので、+を押して表示。
CP1:1ボス後の通路
- 重要
アルト・オーウェン両側の、ボス後階段廊下の踊り場に必ず1つ爆発罠が配置。 - 基本
踊り場の奥側に、3通り(左・右・中央)で配置される。 - 応用
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CP2:1ボス後の大部屋
- 重要
デバフ罠が必ず4箇所配置。敵に見つからないように、近づきすぎないように注意を払いながら探索。無理は禁物。 - 基本
必ず長方形配置で、2通りしかない。下図参照。 - 応用
スプライト(魔法感知)・ゲシュンペスト(生命感知)には、近づくだけでは接触しない限り感知されない。
サイトラは魔法でないので、魔法感知もされない。
CP3:2ボス後の大部屋
- 重要
デバフ罠が必ず1箇所配置。敵に見つからないように、近づきすぎないように注意を払いながら探索。
ここには聴覚感知の敵もいるので絶対無茶はしないこと。 - 基本
まず部屋の入口でサイトラを一回使い、反応があれば「手前あり」。反応が無ければ「手前無し」とYellで伝える。
反応ありの場合は大部屋の手前半分に罠が存在するので、タンクさんに敵を釣ってもらいつつ、左方向、右方向でサイトラを使い、左右中央どのへんにあるのか当たりを付けて探していく。
反応なしの場合は、近くには罠は絶対無いので一旦探索は中断し、敵が減ってきてから部屋の中央より奥で探索を始めましょう。
カルコブリーナは前方特大範囲がそれぞれあるので、注意して探索。 - 応用
ほとんどの場合は図の4か所のどこかに配置される。
1割ほどの確率で4か所以外のところに配置される
CP4:6部屋(霊極層)手前の大部屋
- 重要
宝箱手前に必ず1つ爆発罠が配置。 - 基本
3通り(左・右・中央)で配置される。 - 応用
中央ギリギリ手前でサイトラをすると、3通りのどの場所にあっても発見出来る。
CP5:6部屋(霊極層)
- 重要
6部屋のどこかに宝箱と転移罠がそれぞれ1つ配置。雷・風部屋に爆発罠が1つ、氷・水部屋に2つ、必ず配置。
部屋の中の罠探索はとても危険なので、絶対単独でやり始めない事。むやみに敵の近くへ行くのも厳禁。敵が減るのを待ちましょう。
部屋の入口で単独でサイトラをして回る行為は無意味です。
罠を発見出来ることは100%なく、探知出来てもそれは有益な情報にはなり得ません。*1
特に雷・風部屋は入口付近まで敵が接近することがあり、部屋の外であってもむやみに入口付近に立つと敵を釣ってしまいます。そうなったら、誰かが死ぬか、そうでなくても他の全員を危険に晒してしまうので、絶対やめましょう。
転移罠が見つかっても、その部屋の爆発罠を全て探索しきれていないならば、探索を続けましょう。 - 基本
全体としての行動優先順位は、通路敵処理>宝探し>転移探し。
慣れるまでは、通路の敵処理中は、むやみに部屋の中の探索をし始めない事。
通路処理が終わったら、進行が指示する部屋の罠探索を逐次行っていく。部屋の中の探索は、敵が減ってからにしましょう。探索中に見つかってしまうと、自分自身やカバーしてくれたタンク・ヒーラーさんなど、死者が出る可能性が高いです。
その部屋にある全ての爆発罠の探索が終わっても転移罠が見つからない場合は、最後に部屋の中央付近でもう一度サイトラを行う。
もし反応があれば、部屋のどこかに転移罠があるので「転移あり」、なければ「転移なし」、もしくは「はずれ」とYellで伝えましょう。
このエリアでのサイトラ役の重要な役割の一つとして、敵や罠がまだ残っているから部屋にまだ入ってはダメか、もうOKか、合図を出すのも大事です。 - 応用
宝箱の出現位置、爆発罠・転移罠の配置位置は候補が決まっており、それらからランダムで選ばれる。(図参照)
サイトラ係は通路の敵の処理中に、宝箱の捜索と、火・土部屋の転移罠有無の確認が出来ると良い。
ただし、敵に見つかるリスクが高いため、絶対に安全に出来る状況でない限りは実行しないでください。やらなくてもよいです。
火・土部屋の転移罠は、下の画像の地点(手前にある茶色い帯状の床の中央、部屋の内壁の間)でサイトラを行い、反応があるかないかで判別が出来ます。*2
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更に、ここは敵の配置や向き次第で普通に見つかってしまう位置です。
火部屋のブリーナも土部屋のマグスも、どちらも視覚感知なので、すべての雑魚の位置と向きを確認した上で、こちらへ振り返る前に素早く探索して、すぐ退避する必要があります。敵が近い危険な配置のまま強行するなら、直前に向きを変えたタイミングも見る必要があります。
危険な配置の場合は強行せずに他の作業を先行して進めて、敵が入り口から遠ざかった安全な配置になってから改めて探索しましょう。
参考:【FF14/FFXIV】バルデシオンアーセナル内土火部屋のサイトラ目安by たくたくさん
火・土部屋の転移罠の有無特定が出来たら、Yellで「火土転移無し」、「火転移あり」など伝える。
通路のロゴス(生命感知)とスプライト(魔法感知)には、接触しない限り感知されない為、単独で進行し、宝箱の探索を行うことが出来る。
宝箱が配置される可能性のある地点は、ガイドマップを参照。火・水部屋以外は部屋の外から宝箱の有無を目視確認可能。水部屋は柱の陰に配置されるため、直接目視で確認することは出来ないが、エフェクトで判別可能(下スクリーンショットを参照byつみきさん)。火部屋は柱に隠れているが、マウスカーソル変化や少し部屋に入ることで確認可能(要注意)、あるいは他5部屋に無ければ消去法でも特定可能。
宝が見つかれば「風宝」など、その旨をYellで伝える。
CP6:転移後の大部屋
- 重要
デバフ罠が必ず1箇所配置。敵に見つからないように、近づきすぎないように注意を払いながら探索。ここには聴覚感知の敵もいるので絶対無茶はしないこと。 - 基本
まず部屋の入口でサイトラを一回使い、反応があれば「手前あり」。反応が無ければ「手前無し」とYellで伝える。
反応ありの場合は大部屋の手前半分に罠が存在するので、タンクさんに敵を釣ってもらいつつ、左方向、右方向でサイトラを使い、左右中央どのへんにあるのか当たりを付けて探していく。
反応なしの場合は、近くには罠は絶対無いので一旦探索は中断し、敵が減ってきてから部屋の中央より奥で探索を始めましょう。
カルコブリーナは前方特大範囲がそれぞれあるので、注意して探索。 - 応用
右側には巡回以外の敵がいないので、もし手前無しであればそのまま右側から奥へ進んで探索出来る。
ほとんどの場合は図の4か所のどこかに配置される。
1割ほどの確率で4か所以外のところに配置される
CP7:6部屋(星極層)
- 重要
各部屋に必ず1つ爆発罠が配置。 - 基本
部屋中央の円に接するように、手前・左・右・奥の4通りで配置される。各部屋の罠は、1~2回で捜索可能。部屋に少し入ったところで1回、手前に見つからなければ、円の手前そばで1回。 - 応用
通路巡回のゲシュンペストは生命感知なので、サイトラ係は大部屋の敵の処理中でも部屋の罠探索に取り掛かることが出来る。ただし、大部屋をすり抜ける際は、聴覚検知のトームがすべて処理されるまで待つこと。また、巡回のカルコブリーナが処理されているか確認すること。
部屋から出た所でゲシュンペストを触らない様に、あらかじめターゲットまたはフォーカスターゲットしておくと、部屋から安全に出るタイミングがわかって良い。