卍傑伝承/桜代/アタゴテング-ヤヲヤオシチ

Last-modified: 2017-05-16 (火) 02:10:57

第一話 恋の炎は厄介なもの

第二話 あの方のために望む雨

御庭番

御庭番開始ヤヲヤオシチ貴方にどんなに蔑まれようと、疎まれようと……
私の愛の炎は消えることなどございません。
アタゴテング僕の風で火をつけようなんて、思うんじゃないよ。
御庭番終了ヤヲヤオシチひどいお人……。私の想いを知っておきながら、何度でも恋の火を消そうとなさる。
それでも私……めげません。
アタゴテング風も時も、とどまらないことを喜ぼう。

蒲団

蒲団ヤヲヤオシチ北風のように冷たい貴方の瞳も、心も……いつか必ず、私の愛の炎で熱くしてみせます……!
アタゴテング夢を見ていたのか、寝言を言っていた。

一血卍傑

一血卍傑(黒)ヤヲヤオシチ貴方に愛を語れる時がきた……!
アタゴテング君が相手だなんて。
一血卍傑(黒)ヤヲヤオシチ冷たい瞳……。それでも私は、喜ばずにはいられません。
アタゴテング主君(しゅくん)の気まぐれにも困ったものだね。
一血卍傑(青)ヤヲヤオシチようやく貴方と、愛の炎を燃やす時が来たのですね……!
アタゴテングいいよ、おいで。ふたりで血を残そう。
一血卍傑(赤)ヤヲヤオシチ貴方の愛に燃え尽きるなら、本望です。
アタゴテング残そう。僕たちの意思を継ぐ者を――。