第一話 恋の炎は厄介なもの
第二話 あの方のために望む雨
御庭番
御庭番開始 | ヤヲヤオシチ | 貴方にどんなに蔑まれようと、疎まれようと…… 私の愛の炎は消えることなどございません。 |
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アタゴテング | 僕の風で火をつけようなんて、思うんじゃないよ。 | |
御庭番終了 | ヤヲヤオシチ | ひどいお人……。私の想いを知っておきながら、何度でも恋の火を消そうとなさる。 それでも私……めげません。 |
アタゴテング | 風も時も、とどまらないことを喜ぼう。 |
蒲団
蒲団 | ヤヲヤオシチ | 北風のように冷たい貴方の瞳も、心も……いつか必ず、私の愛の炎で熱くしてみせます……! |
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アタゴテング | 夢を見ていたのか、寝言を言っていた。 |
一血卍傑
一血卍傑(黒) | ヤヲヤオシチ | 貴方に愛を語れる時がきた……! |
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アタゴテング | 君が相手だなんて。 | |
一血卍傑(黒) | ヤヲヤオシチ | 冷たい瞳……。それでも私は、喜ばずにはいられません。 |
アタゴテング | 主君(しゅくん)の気まぐれにも困ったものだね。 | |
一血卍傑(青) | ヤヲヤオシチ | ようやく貴方と、愛の炎を燃やす時が来たのですね……! |
アタゴテング | いいよ、おいで。ふたりで血を残そう。 | |
一血卍傑(赤) | ヤヲヤオシチ | 貴方の愛に燃え尽きるなら、本望です。 |
アタゴテング | 残そう。僕たちの意思を継ぐ者を――。 |