第一話 その剣の名は
御庭番
御庭番開始 | ヤギュウジュウベエ | こっ、この度はよろしく頼む。 ……して、おぬしの刀……もしや髭切(ひげきり)か? |
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イバラキドウジ | 決めた。お役目中、アンタで遊ばせてもらおう。 | |
御庭番終了 | ヤギュウジュウベエ | ……ああ。結局刀のこと、聞けなかったな。 |
イバラキドウジ | 頭(かしら)を想うもの同士ってのは、そばにいると厄介なものだな。 |
蒲団
蒲団 | ヤギュウジュウベエ | はっ!刀を見ようとしたはずが……いつの間にか寝てしまった。 |
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イバラキドウジ | オレに添い寝をしてもらえるなんて光栄に思うんだな。 |
一血卍傑
一血卍傑(黒) | ヤギュウジュウベエ | もしや長い時間、刀を傍で見られるのでは……? |
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イバラキドウジ | アンタなら、オレとの血を残してもいい。 | |
一血卍傑(黒) | ヤギュウジュウベエ | なんだか睨まれている気がする……のは、気のせいか? |
イバラキドウジ | アンタが相手か、悪くないね。 | |
一血卍傑(青) | ヤギュウジュウベエ | ……上手く顔が見れん、酒を交わしたほうが手っ取り早いな。 |
イバラキドウジ | とんでもないことになりそうだな。 | |
一血卍傑(赤) | ヤギュウジュウベエ | ……おぬしの顔が、もっとよく見たい。 |
イバラキドウジ | オレを楽しませてくれよ? |