ゲンシン(絵:雅アッシュ/声:堀江瞬) | ||||||||
レア度 | 魂 | 種族 | 兵種 | 世代 | ||||
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銀 | 9 | 人 | 巫覡 | 双代 | ||||
ステータス | 体力 | 腕力 | 守備 | 魔力 | 退魔 | 俊敏 | 幸運 | |
初期 | 58 | 4 | 6 | 9 | 8 | 7 | 6 | |
Lv50 | 1383 | 53 | 104 | 205 | 180 | 154 | 104 | |
Lv50(陽/陰) 覚醒後 | 1415/1401 / | 53/54 / | 107/105 / | 207/210 / | 184/182 / | 156/158 / | 107/105 / | |
Lv75(陽/陰) 覚醒後 | 2267/ 2575/ | 66/ 72/ | 182/ 214/ | 257/ 282/ | 284/ 317/ | 206/ 236/ | 182/ 216/ | |
Lv99(陽/陰) 覚醒後 | / / | / / | / / | / / | / / | / / | / / | |
『この穢れた世の中だからこそ』 八百万会の高僧、七高僧のひとり。 天台の数学を学び、仏法の棟梁として名をあげた。 自身の名誉を好まず只管仏道を究明し続けていた。 穢れた俗世を嫌い、若くして隠居した。 クウヤとは、知己である。 黒舟に乗る悪霊達を祓う為に、立ち上がった。 | ||||||||
奥義 | 習得Lv | 倍率 | ヒット数 | 備考 | ||||
癒しの一筋 (回復/単体/後衛/遠隔) | 1 | ?倍 | 1ヒット | |||||
安息 (回復/単体/後衛/遠隔) | 15 | ?倍 | 1ヒット | |||||
火ノ加護 (補助) | 30 | - | - | 火属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
陽転身(Lv50以降) | ||||||||
祝福の恵み (回復/単体/後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | 1ヒット | 状態異常回復 | ||||
陽ノ加護 (補助) | 60 | - | - | 陽属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
安臥 (回復/横2マス/後衛/遠隔) | 75 | ?倍 | 1ヒット | 状態異常回復 / 親愛度20 | ||||
陰転身(Lv50以降) | ||||||||
朱撃 (魔攻/単体/後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | 1ヒット | |||||
陰ノ加護 (補助) | 60 | - | - | 陰属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
祝福の恵み (回復/単体/後衛/遠隔) | 75 | ?倍 | 1ヒット | 状態異常回復 / 親愛度20 |
SD | |||||
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初期 | 陽 | 陰 | |||
入手 | |
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入手時(一血卍傑) | 僕はゲンシン。仏の道を進み、数とともにある者だ。 |
入手時(遠征・召喚台など) | 貴方がこの世の中を変えるというのなら、手を貸そう。 |
本殿 | |
本殿帰還 | お疲れ様。 |
本殿クリック | この僕が、どれだけ主君(しゅくん)の役に立てるというのか。 |
母(はは)様が、今の僕を見たら、何と言うだろう? | |
三宝の解を求めていると、束の間俗世を忘れられる。 | |
本殿クリック(親愛度50) | 主君なら、僕を正しく導いてくれるだろう。 |
僕が身につけた知識は、主君の役に立つはずだ。 | |
本殿クリック(親愛度100) | 誉は好まないが、主君の隣に立てることは光栄だと思う。 |
主君の周りだけは、世間の穢れとは無縁なんだな。 | |
主君のためなら、力は惜しまない。 | |
放置時 | 久方ぶりに、算術の海に思考を泳がすとしようか。 |
八百万界が乱れている今、こんなにのんびりできる時間があるとはね……。 | |
七三二十一、七四二十八…。ああ、九九を唱えていると落ち着く。 | |
悪霊に苦しめられている者たちがいるのに、動こうとしないとは。 | |
放置時(親愛度50) | 座して死を待つ。そんな馬鹿げた考えは、持っていないと信じているから。 |
保身に走る主君に仕えているとは、思われたくないものだ。 | |
主君、僕たちに出来ることが、何かあるはず。 | |
!クリック | 何か動きがあったようだ。 |
任務達成 | 算術に没頭している間に、任務が完了したみたいだね。 |
任務未達成 | 今は何もないよ。 |
八百屋 | 値段の計算なら、僕に任せてくれ。 |
店の品を全部買ったら幾らになるのか、計算してみようか。 | |
ふれあい機能(親愛度上昇時) | 主君の背には、布施の光が見える。 |
編成 | |
部隊配置 | わかった。僕の力が役に立つのなら。 |
大将 | っ!他の者が、大将じゃダメだろうか。 |
社 | |
花壇収穫 | 日々の恵みに感謝しよう! |
花壇収穫(発光) | こんなものが獲れるのか! |
錬金(高品質) | |
錬金(極品質) | すごい! 難問を解いた時よりも僕は今感動している。 |
お庭番任務(開始) | わかった。任されよう。 |
お庭番任務(終了) | 問いと解いただけ己の力になるように、僕にとって実りになった。 |
蒲団に入る | 少し、休むとしよう。 |
蒲団に入る(戦闘不能) | 体力の限界を、考えるべきだったな。 |
蒲団から出る | おはよう。 |
戦績確認 | 今はこんなかんじだな。 |
英傑 | |
陽転身 | ……解は出た。僕の中から出口を得た力があふれてくる。 |
陰転身 | |
輪廻 | 貴方が残した道は繋がっている。だから、安心していくといい。 |
奥義解放 | 数字から解が導き出されるように、僕の中から、新しい力が生まれる |
昇天 | わかった。今までありがとう。 |
昇天(親愛度50) | |
討伐 | |
出撃 | 行こうか、八百万界(ヤヲロズカイ)の平和のために。 |
戦闘開始 | 戦いは、避けられないみたいだね。 |
通常攻撃 | はっ。 |
会心ノ一撃 | 甘い! |
奥義(癒しの一筋) | 御仏の加護を。 |
奥義(安息) | 大丈夫だ、貴方はまだ戦える。 |
奥義(祝福の恵み) | 貴方に癒しを与えよう。 |
奥義(安臥) | |
奥義(朱撃) | |
一血相伝奥義(安静) | さあ、平和を取り戻すために。 |
一血相伝奥義(安穏) | 僕の力が、役に立てるんだな。 |
負傷 | くっ。 |
致命傷 | まだ、終わりじゃない。 |
回避 | 危ないな。 |
秘術(人術・英霊奮起) | 八百万界を、僕たちで守る! |
秘術(人術・性質強化) | 御仏が、貴方たちに力を貸すだろう。 |
秘術(人術・魂魄換刃) | 僕の命を祈りに変えて、天に届けよう。 |
秘術(人術・不屈の闘志) | 僕たちが倒れるわけにはいかない! |
秘術(人術・破邪退滅) | 貴方がたにも、一片の良心があるのでは? |
秘術(人術・滅狼牙折) | 畜生道に落ちるであろう行い、見過ごすわけにはいきません! |
勝利 | この穢れた、世の中だからこそ。 |
討伐結果 | 討伐完了だ。 |
討伐目標達成 | 目標を達成することができたね。 |
Lv上昇 | また、ひとつ徳を積めたようだ。 |
辛勝(体力あり) | 僕の力が、もう少しあれば。 |
辛勝(体力なし) | 御仏よ、力なき僕を導き給え。 |
再挑戦 | もう一度……か。わかったよ。 |
遠征開始 | 道すがら、仏の道を広めてくるよ。 |
遠征帰還 | 主君のもとに戻ると、ほっとするね。 |
久遠城(階層突破) | 新しい数式に、触れる時のような気持ちだ。 |
兵舎 | |
贈り物 | いらっしゃい。 |
贈り物(親愛度50) | 主君の顔を見られると、嬉しいよ。 |
贈り物(親愛度100) | 主君がいつ訪れるかと、首を長くして待っていたんだ。 |
大好物 | 本当に、もらってもいいのか? 主君にとっても、大切なものじゃないのだろうか。 |
好物 | 僕は幸せ者だな。僕のことを考えた贈り物をしてくれる、主君がいるなんて。 |
普通 | ありがとう。大切にする。 |
苦手 | ぁ……ありがとう。 |
目録 | |
英傑誕生時 | 僕はゲンシン。仏の道を進み、数とともにある者だ。 |
ゲーム開始ロード画面 | 天にも地にも理がある。もちろん、この八百万界にも。 |
親愛度レベル5達成時 | もう、俗世には関わることはないと思っていたんだけど、世の中何があるかわからないね。 |
タイトル画面 | 立ち上がろう、僕の力が必要ならば。 |
親愛度レベル10達成時 | 数字はいいよ。ころころと在り方を変えずに、己を貫いている。僕もそうありたいな。 |
戦闘開始時 | 戦いは、避けられないみたいだね。 |
親愛度レベル15達成時 | 俗世の全ては、算術式で表されると思うんだ。 残念ながら、まだその式は見つけられていないけれど。 |
汎用(喜)その1 | うっふふっ |
汎用(喜)その2 | うっふふ |
親愛度レベル20達成時 | 八百万界が穢れてしまうというのならば、僕が祓おう。それが御仏の心だ。 |
汎用(怒)その1 | ん… |
汎用(怒)その2 | へぇ |
親愛度レベル25達成時 | 主君という存在があったからこそ、僕は俗世に戻ろうと、決意を固められた。感謝するよ。 |
汎用(哀)その1 | っ。 |
親愛度レベル30達成時 | 名誉や名声には興味はない。ただ、己の探し求める道を究めることにのみ、興味を感じるんだ。 |
汎用(哀)その2 | そんな。 |
汎用(楽)その1 | いいね。 |
親愛度レベル35達成時 | 母様のことは大切に思っている。もう会うこともないかもしれないが、幸せな生涯を過ごしてくれればと祈っているよ。 |
汎用(楽)その2 | なるほど。 |
親愛度レベル40達成時 | 弁慶とは知己でね。彼のように優しい人は好きだな。僕はつい、己のことばかりに目を向けてしまう。 |
汎用(呆) | はあ。 |
汎用(問) | なにかな。 |
親愛度レベル45達成時 | 俗世や心と言うものは、とても移ろいやすい。だからこそ、数のように変わらないものが礎として必要なんだ。 |
汎用(呼) | ちょっといいかな。 |
親愛度レベル50達成時 | 天台の算術を修める僕を褒め称える者もいるけれど、称賛の声より解き甲斐のある算術式が欲しいよ。 |
親愛度レベル55達成時 | 僕は、自分がとても愚かな存在だと知っている。だから、仏の道に縋るんだ。 |
親愛度レベル60達成時 | 算術の式を解くと、俗世のすべてが見えてくる。僕が身につけた知識は、きっと主君の役に立つだろう。 |
英傑入手時 | 上記参照 |
親愛度レベル65達成時 | 経典にすべてが記されているわけではない。経典を読んだうえで、どのように受け止めるかが問題なんだ。 |
親愛度レベル70達成時 | 息絶えるその時まで、互いに励ましあえる心の友を持つことが、念仏の助けになる。僕は主君の心の友に、なれるだろうか。 |
親愛度レベル75達成時 | 僕がここにいるのは、理由があるのだろう。俗世のすべてのことに理由があるように。 |
親愛度レベル80達成時 | 御仏は、僕を主君の元へと導いてくれた。すべては定められていたのだろう。 |
親愛度レベル85達成時 | 主君の力になれることが嬉しい。誉など、求めたことはなかったが。これが誇りというものか。 |
親愛度レベル90達成時 | この頃、主君のことを考えると割り切れない感情に苛まれる。これが数式なら、解を求められるのに。 |
親愛度レベル95達成時 | 主君のためなら、この身が穢れようと、命を落とそうと構わない。だから主君……傍にいさせてほしい。 |
親愛度レベル100達成時 | 主君と、この先ずっと共に在る。それが僕の導き出した答えだ。だから主君……ずっと、傍に仕えさせてほしい。 |
占領(旗) | 足跡を刻んだよ。 |
音声解放の飴・確認 | 今から何をするも、主君の気持ちひとつ。 |
【未公開音声】お庭番任務中止時 | 解が出ぬまま計算を止めるのは、とても気持ち悪い。任務もまた同じ。 |
巫覡の名刺 | 巫覡からの指輪 |
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【職業】 数学者 歩きながら数学のことばかり考えているのでよく何かにぶつかる。 この前は池に落ちたところをビャッコに助けてもらった。 同じ学校出身のベンケイとはボードゲームをする仲。 最近は向こうの残業? が忙しいようであまり会えていない。 電話中にとるメモの量が多い。 ▽ひとことメモ なんでもリンゴに例えて説明する | ▽用意した指輪 買った指輪 感情も数式のように正解が導ければ良いのにと、 この胸の高鳴りを感じる度に思っている。 だが、貴方の感情が数式のように分かってしまったら、 それはもしかしたら、とても味気の無いものかもしれない。 正解が導けないのも、また面白いというものだ。 |
お年玉 | 主君(しゅくん)、ありがとう。 これは、誰だって喜ぶような貴重な品だろうに……。 だからこそ、僕に贈ってくれた、 その心遣いを嬉しく思う。 本当に、ありがとう。 ずっと、僕を傍においてくれないか。 この命を賭けてでも礼をしたいんだ。 |
バレンタイン | 主君(しゅくん)への思いは どんな算術式でも解けそうにない……。 どう伝えたらいいのかなど、実に難題だ。 今日は、贈り物をすることで この気持ちを伝えられたら、と 思い付いたんだがどうだろう。 ……いつも、感謝している。 これからも、主君のそばに居てもいいだろうか。 |
ホワイトデー | 嬉しい気持ちを、数字で表せられればいいのにね。 きっと、僕の喜びが伝わりやすいはずだ。 主君(しゅくん)に抱く気持ちは どれも数字では表せられないものばかりだから 困ってしまう。 言葉で上手く伝えられるかわからないが…… それでも、僕はとても嬉しいよ、主君。 |
大蛇酒 | この酒は……飲みすぎないように計算して飲まないといけないな。 ……? 計算がまるでできない。 ……上手く頭が回らない。 僕は……酒に酔っているのだろうか。 いや、僕が酒に酔う確率は…………ダメだ、計算できない。 おかしいな、僕が計算できないのは 主君(しゅくん)の気持ちだけだと思っていたのに……。 |
流星鳥の羽根の短冊 | 願い事? そうだね……。 主君(しゅくん)を前にして、言うべきことじゃないのかもしれないけど。 主君の気持ちも算式のように解くことが出来ますようにとでも願おうかな。 他にも願い事がないわけじゃないけれど、僕にとっては主君が第一、だからね。 だからといって、そう簡単に算式のように答えが出せるとは思っていないよ。 算式も容易に解けてはつまらないから。 |
【一周年】 感謝の手紙 | 主君(しゅくん)、ありがとう……。 主君の真心が伝わってきて、とても嬉しいよ。 どんなに難しい数式を解いていたときでも こんなに心が震えることはなかったのに。 やはり、主君の傍にいることは、僕に とっての、最適解なんだね。主君の最適解も 僕であればとても嬉しいんだが。それは これから共に過ごして、わかって いくことかな。 |
お月見団子 | これは……美味そうな団子だね。 主君(しゅくん)、ありがとう。お気遣いに感謝しよう。 僕は幸せ者だな。 お月見の夜に、主君から手作りの団子を贈ってもらえるなんて。 この嬉しい気持ちを、数字で表すことができればいいのだが…… 残念ながら、難しそうだ。 今まで僕は、俗世の全ては算術式で表されると思っていた。 だけど主君への想いだけは、どんな算式を使っても解けそうにない。 |
お歳暮 | お歳暮……。ありがとう。主君(しゅくん)の気持ち、確かに受け取ったよ。 中身がとても気になるんだ。開けてもいいかな? これは……! 立派な筆だね。それにとても持ちやすい。 ぜひ算術の解明に使わせてもらうよ。 だけどこの筆、算術のためだけに使うのは少しもったいないな。 そうだ。主君に手紙でも書くとしよう。僕も感謝の気持ちを伝えたいからね。 それに……主君には言葉で伝えにくい想いもあるから……。 ……その気持ちも、算術のように解明できればいいけどね。 |
嚆矢の筆 | これを僕にくれるのか? ありがとう、主君(しゅくん)。 この筆でさっそく抱負を書いてほしいだなんて、主君はせっかちだな。 そういうところも、愛嬌(あいきょう)があって僕は好ましく思っているけどね。 さて、どんな言葉を書けば主君にとって最適解だろうか……。 などと考えてしまう時点で、僕は主君とのかけ引きに 正答を導きだすことはできないのだろう。 このことに関しては、俗世における数多(あまた)の算式を用(もち)いても、 最適解などは存在しないのだろうね。 ……それでも僕は答えを探そう。 主君と僕との間にあるこの距離を求める算式を探して、きっと答えてみせるから。 |
【手作り】おかし | 主君(しゅくん)、これを受け取ってほしい。 それぞれの材料の重さ、かき混ぜる回数、 焼き上がりにかかる時間など、 全て正しい数値を基に作れたように思うんだ。 ただ、こういった菓子のような手作りの料理は、 愛情が味の決め手となるらしい……。 そればかりは僕がこれまでに解き明かして来た どんな算術式でも計り知れないものだよ。 ……どうだろう、主君。 僕の愛は、味に反映されているだろうか? |
秘密の 交換日記 | こういった形で秘密を打ち明けることが、 僕と主君(しゅくん)の関係に影響を及ぼす確率は どのくらいか……この僕でも計算できないことは、 実際に試してみるに限るよね。 実は僕、あまり酒に強くないんだ。 たった一口飲んだだけでも、頭がぼーっとして 簡単な計算すらできなくなるほどにね。 だから、主君ももし僕と数学以外の話をしたい時は お酒を持って来てくれたら、普段とはまた違った 僕の姿が見られるかもしれないよ。 |
ひと夏の 思ひ出 | ……そう言えば昔は砂浜に算術式を書いたこともあったな。 新しい紙を用意する必要もなく、どこまでも書き続けられることがただ嬉しかった。 けれど、気づいたらいつの間にか、せっかく書いた式を波に掻き消されて、 悲しくて涙が止まらなかったっけ。 ……でも、主君(しゅくん)への想いなら。 例えここにありのまま書いても、いずれ波がさらってくれるから……。 なんて、馬鹿なことを考えるのは止めよう。後で恥ずかしくなるのが関の山だ。 だけど、いつかは……自分の口で、ちゃんと伝えられたらいいな。 |
目覚まし時計 | おはよう、主君(しゅくん)。よく眠れたようだな。 ああ、ぐっすりだったよ。起こすのが憚(はばか)られるくらいにね。 まだ式典には間に合うよ。それよりも時間が余ってしまうかもしれない。 ……そうだな。暇つぶしと言ってはなんだけど、僕と算術をするのはどうだろう? ん? 難しそうだって? 安心してほしい、僕が主君に手取り足取り教えよう。 新しいことを学ぶには朝がぴったりだって言うしね。 ……ふふ、なんだか楽しそうだって? 当然だね。主君と一緒に算術ができるなんて心踊るようだ。 |
道具奪還 奮闘記 | 今日は主君(しゅくん)のお役に立てるよう、僕も力になろう。 まず、材料の計量と手順は正確に行わなければなるまい。 特に糖杏菓(まかろん)は繊細な菓子のようだから、微量の誤差でも命とりに なってしまうからな。 ……けれど、物理的な理論よりも、料理には大切なものがある。 それが愛情だ。前まではよく分からなかったが、この頃主君について考えていると、 手に取るように分かる気がしてきた。 今日は僕が愛情を込めて、貴方と共に菓子を作ろう。 どんな味になるのか、楽しみにしていてくれ。 |
ポップコーン | 主君、僕と“うぉーたーらいど”に乗らないか? 摩訶不思議なからくりは、どんな計算に基づいて 造られているのか、見てみたいのだけれど 迫力ある乗り物と聞いて、ちょっと二の足を踏んで いる……。 でも、主君がともに乗ってくれたら、それだけで 勇気が湧いてくる。 頼む主君。協力してくれないだろうか? |
ペア入場券 | 主君、僕を観覧車に誘ってくれて感謝するよ。……ありがとう。 僕と主君がこうやって狭い駕籠の中で、ふたりっきりになっているとは……。 このような状況においての僕の気持ちは、まだ算術では答えが導けないんだ。 |
周年の 記念置物 | 何かを計算しながら梱包したようだが、 なんの計算かは分からない……。 【添えられた手紙の内容】 主君と過ごした時間の中で、僕は役に立てていただろうか。 こればかりは、計算しようとしても答えが導けないものだ。 願わくば、主君とのこの先の未来が良き解であるように。 『贈り物:数学書』 |
卍傑伝承
雑感(使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ)
- 使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ