ミチザネサマ(絵:ThirdEchoes/声:梶裕貫) | ||||||||
レア度 | 魂 | 種族 | 兵種 | 世代 | ||||
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金 | 9 | 人 | 巫覡 | 桜代 | ||||
ステータス | 体力 | 腕力 | 守備 | 魔力 | 退魔 | 俊敏 | 幸運 | |
初期 | 55 | 2 | 7 | 10 | 8 | 6 | 5 | |
Lv50 | 1405 | 50 | 114 | 200 | 195 | 132 | 100 | |
Lv50(陽/陰) | 1445/1425 | 50/52 | 119/115 | 203/205 | 200/196 | 135/136 | 104/102 | |
Lv75(陽/陰) 覚醒後 | 2445/1995 / | 59/102 / | 217/160 / | 270/380 / | 326/256 / | 210/246 / | 199/167 / | |
Lv99(陽/陰) 覚醒後 | 3475/2565 4025/ | 70/150 75/ | 329/209 350/ | 334/555 525/ | 459/330 500/ | 282/362 350/ | 290/235 350/ | |
『馬鹿に付ける薬はない』 八百万界きっての秀才貴族のひとりであり、 太宰府へ流刑されたこともある罪人。 氷の様な冷たい美貌と悪魔的な知略を持つ。 偏屈な性格は、太宰府での生活で更に磨きがかかっている。 学問や政治などに精通しており「天神様」と呼ばれ崇められる存在。 梅が大好きで、梅酒に溺れている。 三顧の礼を持って、その知略を八百万界の為に使う。 | ||||||||
奥義 | 習得Lv | 倍率 | ヒット数 | 備考 | ||||
安息 (回復/単体/後衛/遠隔) | 1 | ?倍 | 1ヒット | 状態異常回復 | ||||
休閑 (回復/縦2マス/後衛/遠隔) | 15 | ?倍 | 1ヒット | |||||
陽ノ加護 (補助) | 30 | - | - | 陽属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
陰ノ加護 (補助) | 45 | - | - | 陰属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
陽転身(Lv50以降) | ||||||||
祝福の恵み (回復/単体/後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | 1ヒット | 状態異常回復 | ||||
金ノ加護 (補助) | 60 | - | - | 金属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
安楽 (回復/全体/後衛/遠隔) | 75 | ?倍 | 1ヒット | 親愛度20 | ||||
招鬼・火雷天気毒王 (魔攻/全体/後衛/遠隔) | 90 | ?倍 | ヒット | 確率で魔防減少 覚醒+親愛度30 | ||||
陰転身(Lv50以降) | ||||||||
朱撃 (魔攻/単体/後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | 1ヒット | |||||
闘心 (補助) | 60 | - | - | 全攻撃属性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
恐雨 (魔攻/全体/後衛/遠隔) | 75 | ?倍 | 1ヒット | 親愛度20 | ||||
招鬼・火雷天気毒王 (魔攻/全体/後衛/遠隔) | 90 | ?倍 | ヒット | 確率で魔防減少 覚醒+親愛度30 |
SD | |||||
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初期 | 陽 | 陰 | |||
入手 | |
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入手時(一血卍傑) | 俺には最高の頭がある……ただし、上に立つ者次第だが。 |
入手時(遠征・召喚台など) | やれやれ、今度は俺を陥れようとする者がいないといいんだが? |
本殿 | |
本殿帰還 | 帰ったか。随分と遊ばれたようで。 |
本殿クリック | お前もどうせ、俺を陥(おとしい)れようとしているんだろう。いいさ、やるがいい。 祟りが恐ろしくないのであれば。 |
花は美しく、酒にしても美味いと。……やはり、梅は素晴らしいな。 | |
主殿(あるじどの)は大層お暇なようだ。俺にかまっている時間で色々出来るだろうに。 | |
本殿クリック(親愛度50) | 祟り神、天神様……随分好き勝手に呼ばれたものだ。主殿は、俺をどう呼ぶ? |
言っているだろう。俺に構う時間があるならば、仕事をしろと。ふっ……困った主だ。 | |
本殿クリック(親愛度100) | なんだ、暇をしているのか。仕事をしろ。……と言うべきなのだろうが。ま、少し遊んでやってもいい。 |
お前は頭の回転が鈍いからな。常に俺を隣に置いた方がいいのでは。 | |
主殿、庭に見事な梅が咲いている。お前では違いが判らないだろうから、俺が一緒に行って教えてやろう。 | |
放置時 | 大宰府にいたころは、いつも世の人から捨て置かれたものだから、こういうのは慣れている。 |
梅酒…梅酒はどこだろうか | |
集中できて結構。できれば、このまま独りにしておいてくれ。 | |
あっ…いい漢詩が浮かんだ。 | |
放置時(親愛度50) | 暇だ……このままでは、誰かさんを祟ってしまいそうだ。 |
天神様をほうっておくとは……だからお前は馬鹿なんだ。 | |
いい梅酒が手元にあるんだが、主殿はご所望ではないようだな。 | |
!クリック | 報告だ。讒言(ざんげん)でなければよいが。 |
任務達成 | 主殿(あるじどの)ご所望のものがあるようだ。 |
任務未達成 | 今は何もない。欲深いのは罪らしいな。 |
八百屋 | 退屈なことも多いし、常備用の梅酒が欲しい。 |
お前では誤った選択をしそうだしな。俺も行(ゆ)く。 | |
ふれあい機能(親愛度上昇時) | いつか裏切られたとしても、お前だと許してしまうのだろうな。 |
編成 | |
部隊配置 | 俺の知略を欲するならば。 |
大将 | 俺を疑い、俺の命令に背くことはするなよ。 |
社 | |
花壇収穫 | 取って来て差し上げましたよ。 |
花壇収穫(発光) | 面白いものが採れた。 |
錬金(高品質) | ひとまず成功して良かったな。 |
錬金(極品質) | いや恐れ入った。主殿がここまでやるとは。 |
お庭番任務(開始) | 命令されたことはきちんとやる。命令されたことだけは、な? |
お庭番任務(終了) | 主(あるじ)殿の命(めい)であれば、またやってもいい。 |
蒲団に入る | やっと休める。 |
蒲団に入る(戦闘不能) | 見たらわかるだろう、俺は疲れた。寝る。 |
蒲団から出る | 休んだぞ。 |
戦績確認 | ふぅぅん……。ま、こんなものだろう。 |
英傑 | |
陽転身 | 有り余るほどの力を与えて・・・・・・主(あるじ)殿は俺に何を望む? |
陰転身 | フッ……この力で、あの憎き都、丸ごと焼いてくれよう! |
輪廻 | 俺の頭があれば、お前の力を一番良い形で使ってやれる。ではな。 |
奥義解放 | ッフ…邪神の力か? |
昇天 | 祟ってやろう! ……ふん、戯れだ。では。 |
昇天(親愛度50) | 東風吹かん 匂い忘れぬ梅の花――……俺を忘れてくれるなよ。 |
討伐 | |
出撃 | 我が掌(てのひら)の上で転がしてやろう。 |
戦闘開始 | 逃げようなどと考えるなよ。 |
通常攻撃 | ふっ! |
会心ノ一撃 | 逃げられまい! |
奥義(安息) | こうすればいいのだろう? |
奥義(休閑) | ふっ……これで満足か? |
奥義(祝福の恵み) | お前の世話を焼く暇はないのだが? |
奥義(安楽) | 仕方がない。俺の言うとおりにしろ。 |
奥義(朱撃) | 頭脳だけかと思ったか。 |
奥義(恐雨) | 無様な。精々苦しめ。 |
奥義(招鬼・火雷天気毒王) | さあ、俺の存在を知らしめようか! |
負傷 | くっ……この程度か……! |
致命傷 | こんなところで…倒れるわけには……。 |
回避 | 残念だったな。 |
秘術(人術・英霊奮起) | さあ、今こそ蘇り祟り殺せ! |
秘術(人術・性質強化) | 神に等しき力を与えよう。全てを呪うために! |
秘術(人術・魂魄換刃) | 勝利だ、命などより勝利を求めろ! |
秘術(人術・不屈の闘志) | 美しく散るより、無様にでも咲き続けろ! |
秘術(人術・破邪退滅) | ふ。お前ごときが、祟り神と呼ばれし俺に敵うとでも思ったか! |
秘術(人術・滅狼牙折) | ---------- |
勝利 | 俺の知略をもってすれば、こんなものだろう。 |
討伐結果 | やれやれ……ようやく終わったか。 |
討伐目標達成 | まさか、この程度で満足とは言わないだろうな? |
Lv上昇 | 今の俺ならば、二度とあのような目には遭わない。 |
辛勝(体力あり) | 負けでないだけましだ。 |
辛勝(体力なし) | たとえ死すとも、勝ちさえすれば…。 |
再挑戦 | 主殿(あるじどの)の仰せのままに。 |
遠征開始 | 主殿(あるじどの)も随分人の悪いお方だ。どこかへ行ってしまえと、そういうことか? |
遠征帰還 | ふん、どうやら、無事に帰ってこられたらしい。 |
久遠城(階層突破) | なにが待っていることやら。 |
鶺鴒台 | |
一血卍傑(黒) | どうなりますことやら。 |
やるしかないのなら、やるだけだ。 | |
あまり張り切るなよ。 | |
一血卍傑(青) | 少しは楽しめそうだな。 |
一血卍傑(赤) | 期待はできそうだ……。 |
兵舎 | |
贈り物 | 何をしに来た。 |
贈り物(親愛度50) | これはこれは主(あるじ)殿。こんな下々のところへわざわざご足労をいただきまして。 |
贈り物(親愛度100) | お前か。ちょうどいい、少しばかり酒の相手をしてくれないだろうか。ここだけの話、酒にはあまり強くない。 |
大好物 | お前は…いや、無粋だな。ありがとう。 |
好物 | ありがとう、お前が選んだとは思えないほど素晴らしいものだな。 |
普通 | 主(あるじ)殿、感謝致します。 |
苦手 | はぁ…これを貰って俺がどんな反応をするか、考える頭すらないとは。 |
目録 | |
英傑誕生時 | 俺には最高の頭がある……ただし、上に立つ者次第だが。 |
ゲーム開始ロード画面 | これしきの時間……配所先で過ごしたあの年月(としつき)に比べれば。 |
親愛度レベル5達成時 | 暇でないのは有難く思う。 |
タイトル画面 | 始めよう。我が名を天下へ轟(とどろ)かせるために。 |
親愛度レベル10達成時 | いつも使っていただきまして、どうも。 |
戦闘開始時 | 逃げようなどと考えるなよ。 |
親愛度レベル15達成時 | 主殿(あるじどの)の崇高なお考えは分からないが、少しでもお役に立てば。 |
汎用(喜)その1 | ふんっ。 |
汎用(喜)その2 | っふふっ。 |
親愛度レベル20達成時 | 何か疑問があればすぐに俺に聞くといい。 お前の頭で考えるよりも、俺が考えたほうが数段速く正確だろうからな。 |
汎用(怒)その1 | へーえ。 |
汎用(怒)その2 | は? |
親愛度レベル25達成時 | 天神様の力を借りようと多くの人間が俺を祀(まつ)るが…… しばらくは貸せそうにないな。お前の面倒を見なければいけないから。 |
汎用(哀)その1 | ふっ…… |
親愛度レベル30達成時 | 我が主殿は少々お馬鹿でいらっしゃるから、俺がついていなければ不安で仕方がない。 |
汎用(哀)その2 | ふう…… |
汎用(楽)その1 | っふふっ。 |
親愛度レベル35達成時 | 互いにありがとうとは、まだ言うべきときではないと思わないか。 |
汎用(楽)その2 | っはは。 |
親愛度レベル40達成時 | お前は俺を裏切らない。これは、思案の末ではない……ただの希望だ。 |
汎用(呆) | はあ…… |
汎用(問) | なんだ? |
親愛度レベル45達成時 | 主殿は梅が好きか?梅はいい。俺が好いた花だ。お前にも好きになって欲しい。 |
汎用(呼) | なあ。 |
親愛度レベル50達成時 | 雷の一筋となって果てるも良し。それが、お前のために必要なのであれば。 |
親愛度レベル55達成時 | 本当は俺の頭などなくとも、お前は正しいことをできるのだろう。 俺がいれば、それがより良くなるというだけだ。 |
親愛度レベル60達成時 | お前に漢詩を贈りたいのだが、どうもうまくいかないな……こんなこと、今までなかったのだが……。 |
英傑入手時 | 上記参照 |
親愛度レベル65達成時 | 俺の頭でもどうにもならないのは二度目だ。一度目は血を吐くような思いをしたが、二度目はどうして、悪くない。 |
親愛度レベル70達成時 | 俺に立場を、名誉を与えてくれた。それがどれほどのことなのか、お前にはわからないだろうな。感謝しても足りないくらいだ。 |
親愛度レベル75達成時 | どこへ流されようとも、お前が共に在ってくれるのならば。俺は、大丈夫だ。 |
親愛度レベル80達成時 | 今や憎しみなど、取るに足らないことのように思える。それはお前との日々が、あまりに満ち足りているからだ。 |
親愛度レベル85達成時 | 梅酒を用意した。ふたりで飲まないか。梅の散るまで、じっくり話がしてみたい。 |
親愛度レベル90達成時 | 祟りなどくだらないと思うだろう。だがそれほどに、俺の絶望は大きかった。……決して、そんな思いをさせないでくれよ。 |
親愛度レベル95達成時 | 俺がどんなに皮肉を言っても、お前は受け入れてくれる。それが嬉しい。 |
親愛度レベル100達成時 | 俺が遠くで散ったとて案ずるな。風に乗る花びらの一片(ひとひら)となってでも、必ず、お前の元へ帰るから。 |
占領(旗) | どうだ、満足か? |
【未公開音声】お庭番任務中止時 | こんなところで終わりにさせるとは、主殿はわがままでいらっしゃる。 |
巫覡の名刺 | 巫覡からの指輪 |
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【職業】 脚本家 元会社員。その類稀な業務成績を恨まれ暇な部署に左遷されるも、 あまりに暇すぎて仕事中に書いた小説がとあるコンテストで 大賞を受賞、からのドラマ化。からの映画化、レッドカーペット。 そのまま脱サラして今は自由気ままに生活している。 ▽ひとことメモ たまにテレビと会話しちゃう | ▽用意した指輪 買った指輪 たまの休日。本を買おうと馴染みの店に向かう道中、 小間物屋の店先に置かれた小さな指輪が目に入る。 ふと、本殿で最近頻繁に聞くようになった噂話が蘇った。 ――大切な相手に、誓いの指輪を。 馬鹿らしい……。しかし、足は寄り道を選んだようだ。 |
お年玉 | 主(あるじ)殿がどんな顔で これを渡そうと思ったか考えると、 笑いがこみ上げてくる。 いや、馬鹿にしているわけではない。 むしろいいものをもらって……感謝しているんだ。 ――……なんだ、笑ってなどいないぞ? ……本当だ。 |
バレンタイン | 急に呼び出してすまない。 主殿(あるじどの)に渡したいものがあってな。 いつか別れが来るとしても、 此度ともに苦楽を 分かち合えていることに、感謝を込めて。 梅酒ほど美味かは分からないが、 きっとお気に召すだろうかと。 受け取ってはいただけまいか? |
ホワイトデー | 主(あるじ)殿から直々に お返しをいただけるなんて、 思いもよらなかったな。 細やかな心遣いに感謝を込めて…… ささやかではあるが、秘蔵の梅酒を一緒に飲もう。 ……なんだ、その顔は。俺とて 嬉しければ褒美くらい用意する。 心ゆくまで堪能していけばいい。 |
大蛇酒 | このような美味い酒で俺を酔わせるとは、 主(あるじ)殿もなかなか度胸がおありのようだ。 ならば、その度胸を試させていただこう。 胸の内に秘めた狂おしいほどの想いを ぶつけられてもなお、主殿は平然としていられるか? ……では心して聞くがいい。 俺は誰の手も届かぬ場所へ、主殿を閉じ込めてしまいたい。 言っておくが、酒席での戯言ではないからな。 |
流星鳥の羽根の短冊 | この短冊に願えばいいというなら簡単だ。 極上の梅酒を用意してもらおうか。 ……なんだ、願いなど所詮この程度だろう。 祟りを祓ってくれるわけでもあるまいに。 ふん。叶わぬ願いついでに言うならば梅酒の席に主(あるじ)殿がいるとなお良い。 ……ほう、それは叶わぬ願いではないと? さて、俺が酔うのは梅酒か、あるいは主殿か…… ……ふふ、冗談だ。本気にしたか? 叶わぬ願いではない、だろう? |
【一周年】 感謝の手紙 | ふん……別に主(あるじ)殿が めでたいと言えど俺にとってもそうだと いうわけではない。……が、日々の感謝 くらいは伝えても良かろう。……今後も よろしくと、そう言っても笑うなよ? これでも、こんな俺にでも多少は 運の良いこともあるのだと思っていたのだ。 なんのことかわからんか。主殿に 出会えたのは、それほどまでの幸運なのだ。 |
お月見団子 | 梅ではなく、紅葉を眺めての梅酒というのも、たまには悪くないものだ。 主(あるじ)殿の用意してくれたこの団子も、実に美味。 ……しかし、本殿にもこんなに月の眺めの良い場所があったとは……。 昼間、探し歩いただと? それは……俺のために時間を費やしたということか。 すまない……だが、嬉しくも思う。 ……配所先で過ごしたあの年月でも、月は何度も見た。 美しいと思ったのかも知れないが……すべてが憎々しく、 心おだやかに見られなかったのは確か。 だが、今は違う。これも全て、主殿のおかげ。 主殿も心健やかでいられるよう……俺も励もう。 |
お歳暮 | ……ああ。主(あるじ)殿か。 別に年の瀬くらい、梅酒を楽しんでもいいだろ? 主殿も飲むか? ん? 俺に贈り物? なるほど。それで俺を探していたのか。 せっかく用意してくれたんだ。ありがたくいただこう。 これは……梅ヶ枝餅(うめがえもち)か? ふっ。主殿もなかなか粋なことをしてくれるじゃないか。 こんなに良い気分になったのは久々だ。ありがとう、主殿。 だが主殿、わかっているのか? ここまで俺を上機嫌にさせたのだ。この後も付き合ってくれるのだろう? |
嚆矢の筆 | 梅はまだか……。 ……これはこれは、主(あるじ)殿ではないか。 俺になにか用か? ほう、この筆を俺に。……ありがとう。 さっそくだが、この筆で抱負でも書かせてもらおうか。 主殿が俺にくれたのだから、使わない手はあるまい? そうだろう、主殿。 ……穏やかだ。こうも穏やかな日が、当たり前のように俺に訪れるとはな。 望みもしなかったことだが、悪くはない。 主殿が傍にいるからだろう。そうでなければ、煩わしいだけだ。 しかし、当たり前なことなどない。 ゆめゆめ忘れないよう、今はただ……主殿を感じていたい。 |
【手作り】おかし | あまり感情を言葉にするのは 得意ではないからな。主(あるじ)殿に 贈り物を用意したんだ。 主殿は菓子が好きなのだろう? 知識として作り方は知っているが、 美味かどうかは、主殿の舌で確かめてほしい。 ……美味いか? そうか。 慣れないことをしたが、 喜んでもらえたのなら、それでいい。 |
秘密の 交換日記 | 主(あるじ)殿のために筆を動かすというもの、 案外悪くないものだな。 せっかくだ。俺のことについて少し語ろう。 知っての通り、俺は馬鹿が嫌いだ。 だから誰もいない場所の方が、俺には気楽だった。 ……だが、最近はどうも変わってきたみたいだ。 たとえ俺にとって居心地のよい場所があったとしても、 そこに主殿がいなければ……。 きっと俺は、そこに向かうことはないだろうな。 |
ひと夏の 思ひ出 | まさか俺が、このように心穏やかに夕日を眺められる日が来るなんてな。 ……いや、かつてはあったかもしれないが……流された先の地で過ごすうちに、 記憶からひとつずつ抜け落ちていってしまった。 主(あるじ)殿は、きっと分かっていないのだろうな。 この俺を傍に置くということは、俺に良い居場所を与えてくれたということだ。 それがどれほど俺にとって喜ばしいことであったか……。 ああ、今ならいい漢詩が浮かびそうだ。 ひとつ作って土産に持って帰れば、主殿は喜んでくれるだろうか。 |
目覚まし時計 | 呑気なものだ……。いつまで寝ているのだ、主(あるじ)殿。 ……そのような恰好であまり無防備になるな。何故だと? ……はぁ。 まさかここまで自覚がないとは……。 ……いや、なんでもない。俺がより注意すればいいだけの話だ。 さて、今日は式典に行くのだろう。着物の用意はできているのか? ……ほう。確かにこれは素晴らしいな。しかしこれは……。 よし、主殿よ。本日の式典だが、俺も同行しよう。 主殿の姿を見て、良からぬことを考える輩(やから)がいるかもしれないからな。 群がってくるハエどもは、俺が全て撃ち落としてやる。 |
道具奪還 奮闘記 | 今日は菓子を作ると聞いたが、まだ始めていなかったのか? ……俺を待っていた、だと? フッ……その正直なところは、嫌いではない。 ほう……道具や材料もありとあらゆる物を揃えたのだな。 俺も秘蔵の梅酒を持ってきてやったから、後で役立てるといい。 作る菓子の出来栄えによっては、梅酒とよく合うだろう。 菓子作りが終わったら、俺の宴に誘ってやる。 ……ジッと見つめてどうした? ……俺が笑っている? ああ、そうかもな。主(あるじ)殿となら、どんな戯(たわむ)れにも……癒される。 今日は、とことん付き合ってやろう。いつまでも、な。 |
ポップコーン | 主(あるじ)殿、俺と“うぉーたーらいど” とやらに乗らないか? こんな乗り物は、馬鹿の乗るものだと思っていた。 だが、ふたりきりの狭い乗り物の中は主殿が俺だけ に笑顔を見せてくれる場所だと思えば悪くない。 滝に落ちるのが怖ければ、俺だけを見ていろ。 俺は、主殿とどこまでも落ちる覚悟ができている。 |
ペア入場券 | 主(あるじ)殿、俺を観覧車に誘ってくれてありがとう。 夜景を見るのも悪くは無いが、ここから梅見をしたらさぞ素晴らしいだろうな。 主殿、次は梅の季節にまた来よう。約束は取り付けた、忘れてくれるなよ? |
周年の 記念置物 | 箱を手に持つと、身を切るような冷たさを感じた気がした。 【添えられた手紙の内容】 どうやら主殿の暇も、俺といたことで大分解消されたようだ。 よっぽどの物好きだ。もしお前がこの先も暇を持て余す ならば、特別に、俺が傍で暇潰しに付き合ってやろう。 『贈り物:梅酒(お手製)』 |
卍傑伝承
雑感(使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ)
2016/8/18に追加された。実装当初の名称は「ミチザネ」。9/01に「ミチザネサマ」と改められた。
【使用感】
- 「種族・人」、「闘心・安楽持ち」であるため転身前は奥義引き継ぎ用の親として非常に優秀。
陽転身
- Lv75で安楽を習得する。虹・赤金以外で全体回復を使用できる数少ない一人でありその中で唯一の桜代英傑。
- そのためアマテラス・ダイダラボッチ未所持で安楽を引き継ぎたい場合には転身後も重宝する。
陰転身
- 朱撃は単体攻撃技として優秀。それなりにLvは必要だがアタッカーとしても十分活躍できる。
- 恐雨は全体攻撃だがダメージはやや控えめ。エフェクトは綺麗。
- 闘心持ちのため奥義Lvを上げることでどちらもダメージの底上げは可能。
【元ネタなど】
- 菅原道真(すがわらのみちざね)は平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。学問の神様や天神様と呼ばれる一方日本三大怨霊の一人といわれる。
- 幼い頃から非凡な才能を発揮し、学問だけでなく武芸や乗馬を嗜むなど文武両道の人物であり、子宝に恵まれ家族思いで清廉な人柄とされる。
- 右大臣を務めるまでに出世するが無実の罪で大宰府に左遷(流刑)される。晩年は荒れ果てた家屋で衣食もままならぬ暮らしを強いられたという。
- 道真の死後、清涼殿落雷事件をはじめ道真の左遷に関わったものや縁者に死傷者が続出し、災害が相次いだことを祟りと恐れた朝廷は
御霊を鎮めるため道真を再び正二位の官位に叙し、北野天満宮や墓所の上に安楽寺天満宮(現在の太宰府天満宮)を築いて奉った。 - 雷神や天神(天津神)と習合され現在では上記二社を中心に学問、至誠、厄除け、子宝、豊穣、武芸その他の神として祀られている。
- 梅を愛し、大宰府へ旅立つ際に詠んだ和歌「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」は有名である。この梅が
一夜で大宰府まで飛んだという飛梅伝説もあり、今日でも太宰府天満宮に植えられている。また関連神社では社紋に梅を使用している。 - 小倉百人一首の「このたびは幣もとりあへず手向山もみぢの錦神のまにまに」を詠んだ菅家も菅原道真のこと。他にも著書がいくつかある。
- 一説では在原業平と親交が深かったともいわれる。立ち絵の魚や鳥は北野天満神社の叶い鯉や道真を救った伝説のある鷽(うそ)がもとだろうか。