目次
概要
マクロの記録に関するVBAのTIPS。
マクロの記録とは
エクセルの手動での操作を、マクロ言語(VBA)で自動記録する機能のこと。
手動操作をそのままの手順で(意図していない内容も含め)記録するので、実際には行う必要のない処理も記録され、非効率・非汎用的な処理となる。
そのため、マクロの記録から作成されたVBAコードを修正して使うことは推奨されない。
ある操作をVBAで書きたい時に、書き方が解らない場合に、調査する用途で使うとよい。
「マクロの記録」の操作方法
マクロの記録
- 「開発」→「マクロの記録」で「マクロの記録」を表示(Alt → T → M → R キー)
- マクロ名は「Macro1」のままでとりあえず「OK」
- 記録したい操作を行う
- 「開発」→「記録終了」(Alt → T → M → R キー)
記録したマクロの実行
- 「開発」→「マクロ」(Alt + F8)
- 「Macro1」を選択し、「実行」
記録したマクロの確認
- 「開発」→「Visual Basic」でVBEを起動
- 標準モジュールを確認
「マクロの記録」の活用
調査用途では、マクロを記録し、検索用のキーワードを得る方法で活用できる。
- 「マクロの記録」で、やりたいことを手動で操作
- 記録されたVBAコードを見てみる
- キーワードを探す
- 不明な単語は、ネットで調べる
TIPS
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リンク集
重複を恐れないリンク集。
- マクロの記録|VBA入門
- 分からない事はエクセルに聞く(マクロの記録)|VBA再入門
- 手作業で出来なければマクロは書けない|VBA再入門
- VBA基本(自動記録を使ってみる。)
- VBA基本(自動記録されたコードを見る。)
- VBA基本(自動記録されたコードを理解し整理する。)
- VBA基本(いつも同じ動作をするように配慮する。)
- VBA基本(自動記録は限度があるもの。)
- VBA基本(目的の機能に改造する。)
- VBA基本(自動記憶でできないことがいろいろ見えてくる。)
- VBA基本(プロパティは、忘れたら自動記憶を利用する。)
- マクロ記録で作業を自動化する - Office サポート
- マクロの記録で"最初"の操作での落とし穴