○''突撃セオリーパターンその3 蘇生作業は敵に狙われてる!!''

Last-modified: 2007-11-26 (月) 13:25:52

今回は蘇生作業は敵に狙われてる、という話をします。

 突撃兵のアンロック兵器でAED-6 Defibrillatorがあります。これは死んだ兵士を蘇生させるもので、蘇生を行うことにより、DEATHカウントを回避し味方のチケット減少を防ぐことができます。これは突撃兵の重要な任務の一つです。

制限時間
 しかし、この蘇生作業は意外と難しいことが多いのです。というのも、蘇生作業は死んだ兵士が死んでから一定時間内(十秒?)でしか蘇生できません。ですから、できるだけ早く蘇生作業をする必要があります。

敵襲
 ここで問題となるのが敵兵士の中には蘇生作業をする兵士を狙い待ちする者も多いということです。
例えば前線において一人兵士が死ぬと、数秒おいて味方兵士が蘇生に来る事が多いです。
逆に言えば、敵兵士を殺して待っていれば蘇生しに来る兵士も狙う事ができます。(ラッキー みたいなw)
さらに二人が死んで、更に誰かが蘇生しに来たならば、この3人目も毒牙にかけることができるのです。

クリアリング
 上記のような状況が往々にしてあるので、蘇生作業する前は敵の有無の確認をすること。
理想なのは蘇生作業してる周囲の味方兵士がカバー(援護射撃)することです。

銃撃の激しい中で蘇生され、即座に敵に殺されリスポーンタイムが長くなることを嫌う方も多いので無理のない蘇生を心がけましょう。

援護兵の弾の補充と並び、蘇生というのはポイントを稼ぎチームに貢献する作業ですが、弾の補充よりも難易度が高いので練習が必要ですね。



ちなみに、アサルトライフル等の連射と単発の切り替え可能な兵器を装備している時に蘇生を受けると単発になっている事がある。

非常に切迫した状態が多いとは思いますが、しっかり確認をして生き残って帰還して戴きたい。

姿勢
 蘇生作業中は敵の的になってしまうので、立ったままでなくしゃがみか伏せの状態で蘇生しましょう。
BF2で行われていたように、走っていってジャンプして伏せをしながら蘇生することができます。タイミングは慣れてつかみましょう。

無駄撃ち
 無駄な蘇生ばかりしていると蘇生厨と言われることもあります。状況を考えない蘇生はチームにとってマイナスになることもあるからです。
しかし敵が目の前にいても、蘇生した後に自分で対処できる様ならば敵を倒す前に蘇生してもかまいません。

蘇生ケース考察

 被蘇生者が生還できる様、蘇生する前に安全を確認するのが望ましい。
こちらを狙っている敵は居ないか、敵兵器は近くに居ないかを確認してから、AEDに持ち替えよう。

蘇生すべきでない時
 以下の状況では蘇生が無駄になる可能性が高い。味方のリスポン時間短縮、無駄死に回避の為にも諦める方が良いと考えられる。

  • PageDownを押している味方
    クイックチャットで「否定」のメッセージを発信している味方は、なんらかの理由によって蘇生されたくないことを伝えたい場合がある。
    離れた位置の拠点に急いで移動したい場合や、状況に合わせて兵科を変更したい場合など、蘇生されたくない状況が存在するのである。
  • 敵APCが近くに居る
    敵APCのグレネードランチャーの射程内は非常に危険である。砲手から見える位置の死体は諦めるべきだ。
    砲手から見えない位置でも、複数回撃ち込んでくる場合があって危険である。敵APCが移動するのを待とう。
  • 敵ウォーカーが近くに居る
    敵ウォーカーに狙われている場合、被蘇生者が生還するのはほぼ不可能になる。
    敵ウォーカーが他の場所に気を移すか、味方が追い払ってくれるのを待つべきである。
  • 敵が待ち伏せしている
    援護兵や、複数の敵が待ち構えている様な状態では蘇生しても無駄になる可能性が高い。
  • 軌道砲撃を受けている
    軌道砲撃を受けている場所ではすぐにダメージを受けて死んでしまう可能性が高い。
    砲撃エリアの外側に近いか、砲撃がもうすぐ止むとき以外は蘇生しない方が賢明である。
    また、軌道砲撃の持続時間とリスポンまでの待機時間(蘇生有効時間)はほぼ同じであり
    軌道砲撃の第一波、またはその直後で死んだ味方は素直に諦めよう。
  • 敵に位置を知られる可能性がある
    裏取りなどにより敵陣営に潜伏している場合、蘇生作業の発声や動作による身体の露出により、
    「他にもまだ生きている敵がいる」「敵分隊が潜んでいる」という情報を相手が得る可能性がある。
    蘇生作業により発する音声はどちらの陣営のものも特徴的であり、それを聞き取った敵兵は
    「自陣営以外の兵士が蘇生作業をしている」という事実をかなり高い確率で認識するだろう。
    敵兵がこちらに気づいていない場合、死体を見捨てて潜伏し続ける事が正解の場合もある。
    ただし分隊長がビーコンを置かずに死亡した場合は話は別だ。
    この場合蘇生しなければまた手前のリスポンポイントからやり直す羽目になる。
    とくにチュニスなどの侵攻ルートが予想可能な場合は潜り抜けるのに非常に苦労するためチケットをかなり消費してしまう。
    復帰待ちの分隊員が隊長から復活すれば即戦力となるためもしも分隊長がやられた場合は(ビーコンを置いていなければ)なるべく蘇生するようにしよう。
    (ただしもし分隊長をやるなら前述の事故を防ぐためになるべく分隊員の後ろを歩き突入前には見つかりにくく壊しにくい場所にビーコンを設置しておくとよい)